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第5章 慈愛の聖女、クラリス
40.私、どうしてこんなに〇になっちゃったの!?
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「いや……なんで……」
クラリスは自分の股がかなり濡れていることに気が付いた。
なお、後にタツシが映像で確認することだが、タツシがクラリスを放って眠った後、クラリスは1時間以上自分の股を弄り続けた。
しかし寝ているせいで筋肉に力が入らなかったのか、ついに絶頂しないまま力尽きた。
さらに数時間後スライムが体力を回復し、今に至る。
「んん!!……だめ、我慢しなきゃ……んっ」
すぐ隣にタツシがいる。それなのにどうしてもオナニーしたくなってしまう。
〈いやっやめなきゃ! こんなのだめぇ……あ♡〉
すぐにでもやめなければいけないのに、つい続けてしまう。
自分では気が付いていないが、彼女は背徳感を快感に変換してしまっているのだ。
〈はあ、はあ、はあ……タツシ……タツシ……〉
彼女は右手で自分の股をさすりながら、左手でタツシの手をつかむ。
そして頭を摺り寄せていく。
〈ん……ぁんっ………ん……だめ……だめなの……ん……〉
だめ、といいながらも刺激をし続けるクラリス。
〈私、どうしてこんなにHになっちゃったんだろう?〉
クラリスには全く原因が分からない。タツシは清楚な人が好きだと言っていたから、自分からHになるなど望むはずはない。
クラリスはまさか媚薬などといういかがわしいものが使われているなどとは考えていない。
その結果、ある意味当たり前ともいえる考えに辿り着いた。
〈私の体、早くタツシの子を欲しがっている……?〉
そうか、そうだったのか。
そう考えれば全くもって当然だ。
ひょっとして自分は今まで恋をしてこなかったせいで知らなかったが、一般の人は皆好きな人の近くにずっといると自然にこうなるのではないだろうか。
と、頭の回転の速いクラリスは一瞬でそこまで考えた。(残念ながら全くの誤答だが。)
そのとき、思わずタツシの股間がある方を見てしまう。
そして、一度だけ見たタツシの巨根を思い出し、思わずそれがある方向に手を伸ばしそうになり、慌てて引き戻した。
「いやっ……ぁっ……んっ」
早く、少しでも早くタツシと繋がりたい。
クラリスはこの日初めてそのことを明確に意識し始めた。
彼とシたら、どれほど気持ちいいのだろうか。
今までの生活も十分充実していたが、それでもどこかに大きな穴が開いている感覚は常に纏い続けていた。
彼なら、きっと、それを埋めてくれるだろう。
クラリスは抑えられない気持ちで弄り続けた。
しっかりと防音魔法は使っているが、それでも見られたらおわりだ。
「アァ……あんっ♡……あっイク……」
絶頂が近づいてくるのを感じると、クラリスはタツシの手に自分の左手を絡めた。
「あ…んあんあ♡んっっ……あっんあんあ♡ あっあ♡っん♡!!!!………はぁ………はぁ……」
数時間昂っていたその体で、激しくイってしまったクラリス。
そして、スライムから音声情報をしっかり受け取り、顔面の筋肉を一切動かさず内心だけニヤニヤしているタツシであった。
クラリスは自分の股がかなり濡れていることに気が付いた。
なお、後にタツシが映像で確認することだが、タツシがクラリスを放って眠った後、クラリスは1時間以上自分の股を弄り続けた。
しかし寝ているせいで筋肉に力が入らなかったのか、ついに絶頂しないまま力尽きた。
さらに数時間後スライムが体力を回復し、今に至る。
「んん!!……だめ、我慢しなきゃ……んっ」
すぐ隣にタツシがいる。それなのにどうしてもオナニーしたくなってしまう。
〈いやっやめなきゃ! こんなのだめぇ……あ♡〉
すぐにでもやめなければいけないのに、つい続けてしまう。
自分では気が付いていないが、彼女は背徳感を快感に変換してしまっているのだ。
〈はあ、はあ、はあ……タツシ……タツシ……〉
彼女は右手で自分の股をさすりながら、左手でタツシの手をつかむ。
そして頭を摺り寄せていく。
〈ん……ぁんっ………ん……だめ……だめなの……ん……〉
だめ、といいながらも刺激をし続けるクラリス。
〈私、どうしてこんなにHになっちゃったんだろう?〉
クラリスには全く原因が分からない。タツシは清楚な人が好きだと言っていたから、自分からHになるなど望むはずはない。
クラリスはまさか媚薬などといういかがわしいものが使われているなどとは考えていない。
その結果、ある意味当たり前ともいえる考えに辿り着いた。
〈私の体、早くタツシの子を欲しがっている……?〉
そうか、そうだったのか。
そう考えれば全くもって当然だ。
ひょっとして自分は今まで恋をしてこなかったせいで知らなかったが、一般の人は皆好きな人の近くにずっといると自然にこうなるのではないだろうか。
と、頭の回転の速いクラリスは一瞬でそこまで考えた。(残念ながら全くの誤答だが。)
そのとき、思わずタツシの股間がある方を見てしまう。
そして、一度だけ見たタツシの巨根を思い出し、思わずそれがある方向に手を伸ばしそうになり、慌てて引き戻した。
「いやっ……ぁっ……んっ」
早く、少しでも早くタツシと繋がりたい。
クラリスはこの日初めてそのことを明確に意識し始めた。
彼とシたら、どれほど気持ちいいのだろうか。
今までの生活も十分充実していたが、それでもどこかに大きな穴が開いている感覚は常に纏い続けていた。
彼なら、きっと、それを埋めてくれるだろう。
クラリスは抑えられない気持ちで弄り続けた。
しっかりと防音魔法は使っているが、それでも見られたらおわりだ。
「アァ……あんっ♡……あっイク……」
絶頂が近づいてくるのを感じると、クラリスはタツシの手に自分の左手を絡めた。
「あ…んあんあ♡んっっ……あっんあんあ♡ あっあ♡っん♡!!!!………はぁ………はぁ……」
数時間昂っていたその体で、激しくイってしまったクラリス。
そして、スライムから音声情報をしっかり受け取り、顔面の筋肉を一切動かさず内心だけニヤニヤしているタツシであった。
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