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最終章 ~それぞれの道~
8,欲望の露呈
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ずっと強く抱きあっていた二人だが、やがてタツシが口を開いた。
「ごめんね、一旦着替えてきていいかな?」
「ええ。ごめんなさい。」
「大丈夫だよ」
流石に長く抱き着きすぎたと自分でも反省しているクラリスはタツシが隣の部屋に移動するのをみるとすぐさま近くの布を取った。
(危なかった。まさかこんなところまでいっていたなんて……)
そう、彼女の秘部からあふれた愛液は太ももからさらに下に伝わり、ふくらはぎのある辺りまできてしまっていたのだ。
それをしっかり拭き取ると、安心して一旦椅子に座った。
そして、さっきまで抱き着いていたタツシのことを想うと…………
突然ムラムラしだした。
シたい、シたい……
普段は冷静沈着で、真面目な聖女の頭の中が完全に性欲で支配されてしまっていた。
普段だったら「清楚じゃないって思われたらどうしよう」とか「変態だなんて思われたら嫌だ」と思うはずだがすでにそんなことはどうでもよくなってしまっていた。
その結果、タツシが部屋から出てきた途端、
「あ、あの、タツシ、その……いまからシない……?」
なんの前触れもなくドストレートに言ってしまった。
「え……?」
クラリスの欲が相当高まっていることは知りつつもわざととぼけるタツシ。
「お願い!! 私と……その……ね、いいでしょ?」
泣きそうになりながら必死にお願いするクラリス。
「うん、分かった。いいよ」
タツシもしっかり了承した。
そしてお互い体を清め、ベッドに入り、タツシがクラリスの乳首を触った瞬間だった。
「ああ!!」
体がビクッと大きく動いた。
「あれ? どうしたの? ほんのちょっと触っただけなのに。」
そういいながらタツシはクラリスの乳首を優しく何度もつまむ。
「ああ♡ 待って待って!! いやっ!! あっ……あ!っ……んっ……」
すでに興奮していたクラリスはタツシの巨大なブツを見た瞬間ますます昂ってしまい、乳首を触られるだけで強い刺激を感じるようになってしまっていた。
「気持ちいい? 気持ちいいの?」
わざと聞かれたくないような質問をするタツシ。
「いやっ……あの……ちょっちょっとまって!!! ああ!!!!! あ♡ あぅっ……んんん!!! んん!! んっ……んっ…」
突如、目をつぶって体をビクンビクンと痙攣させながら絶頂するクラリス。
タツシはもう何度も見てきているが、クラリス自身が絶頂しているところをタツシに見られたと自覚するのはこれが初めてである。
あまりの恥ずかしさに顔を手で覆うクラリス。
「気持ちよかった? 気持ちよくなってくれていたら俺も嬉しいよ。」
そういいながらそっとクラリスの手を顔から離すタツシ。
クラリスの顔はすでに真っ赤だった。
「こっちはどうなっているのかな?」
そういいながらクラリスの一番恥ずかしいところに手を伸ばすタツシ。
「待って! そこは恥ずかしいからぁ……」
慌ててタツシの腕をつかむクラリス。
しかしクラリスの膣は恥ずかしさとは裏腹にタツシの手の侵入を予期してジュンッとますます濡らしてしまう。
それを無意識に感じたのか、タツシの腕をつかむクラリスの手の力がふっと抜ける。
そしてタツシはゆっくりと、じゅぶじゅぶに濡れているクラリスの膣穴に二本の指を奥まで差し込んだ。
「ごめんね、一旦着替えてきていいかな?」
「ええ。ごめんなさい。」
「大丈夫だよ」
流石に長く抱き着きすぎたと自分でも反省しているクラリスはタツシが隣の部屋に移動するのをみるとすぐさま近くの布を取った。
(危なかった。まさかこんなところまでいっていたなんて……)
そう、彼女の秘部からあふれた愛液は太ももからさらに下に伝わり、ふくらはぎのある辺りまできてしまっていたのだ。
それをしっかり拭き取ると、安心して一旦椅子に座った。
そして、さっきまで抱き着いていたタツシのことを想うと…………
突然ムラムラしだした。
シたい、シたい……
普段は冷静沈着で、真面目な聖女の頭の中が完全に性欲で支配されてしまっていた。
普段だったら「清楚じゃないって思われたらどうしよう」とか「変態だなんて思われたら嫌だ」と思うはずだがすでにそんなことはどうでもよくなってしまっていた。
その結果、タツシが部屋から出てきた途端、
「あ、あの、タツシ、その……いまからシない……?」
なんの前触れもなくドストレートに言ってしまった。
「え……?」
クラリスの欲が相当高まっていることは知りつつもわざととぼけるタツシ。
「お願い!! 私と……その……ね、いいでしょ?」
泣きそうになりながら必死にお願いするクラリス。
「うん、分かった。いいよ」
タツシもしっかり了承した。
そしてお互い体を清め、ベッドに入り、タツシがクラリスの乳首を触った瞬間だった。
「ああ!!」
体がビクッと大きく動いた。
「あれ? どうしたの? ほんのちょっと触っただけなのに。」
そういいながらタツシはクラリスの乳首を優しく何度もつまむ。
「ああ♡ 待って待って!! いやっ!! あっ……あ!っ……んっ……」
すでに興奮していたクラリスはタツシの巨大なブツを見た瞬間ますます昂ってしまい、乳首を触られるだけで強い刺激を感じるようになってしまっていた。
「気持ちいい? 気持ちいいの?」
わざと聞かれたくないような質問をするタツシ。
「いやっ……あの……ちょっちょっとまって!!! ああ!!!!! あ♡ あぅっ……んんん!!! んん!! んっ……んっ…」
突如、目をつぶって体をビクンビクンと痙攣させながら絶頂するクラリス。
タツシはもう何度も見てきているが、クラリス自身が絶頂しているところをタツシに見られたと自覚するのはこれが初めてである。
あまりの恥ずかしさに顔を手で覆うクラリス。
「気持ちよかった? 気持ちよくなってくれていたら俺も嬉しいよ。」
そういいながらそっとクラリスの手を顔から離すタツシ。
クラリスの顔はすでに真っ赤だった。
「こっちはどうなっているのかな?」
そういいながらクラリスの一番恥ずかしいところに手を伸ばすタツシ。
「待って! そこは恥ずかしいからぁ……」
慌ててタツシの腕をつかむクラリス。
しかしクラリスの膣は恥ずかしさとは裏腹にタツシの手の侵入を予期してジュンッとますます濡らしてしまう。
それを無意識に感じたのか、タツシの腕をつかむクラリスの手の力がふっと抜ける。
そしてタツシはゆっくりと、じゅぶじゅぶに濡れているクラリスの膣穴に二本の指を奥まで差し込んだ。
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