青色ドラゴン娘は夢を見る

yu-kie

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2章《旅・立》

《2》仲間2

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この夜はお兄さんに絡まれたあと、浄化の魔法使いで、翼を生やした人。
白い裾の長いワンピースを着た琥珀色の長い髪の可愛らしいお姉さんが歩みよった。

『アイちゃん大丈夫?こんなオジさん無視しちゃっていいのよ。』

『仲直りしたから大丈夫だよ。ありがとう。あなたの名前は?』

『あら、自己紹介がまだだったわね、浄化の魔法使い、ステラ・ダーニャ、にゃんこって呼んで。』

『にゃんこ?猫みたい。』

僕が笑うとダーニャさんもふふふと笑い僕の頬をプニプニと触れた。

『私は猫みたいに気紛れなのよ。だからにゃんこ。』

『わかった!にゃんこ。よろしくね!』

『妹ができたみたいで嬉しい!』

にゃんこさんは僕をはぐして、にゃんこさんの豊かな胸が顔にめり込み悪い気はしなかった。

『ぐるじいよ~にゃんこぉ。』

僕がぐったりして、にゃんこさんが僕をごめんねって、いいながら解放してくれた。



次の日の朝、討伐隊はグループ分けして行動することになり、昨日仲良くなった二人とチームを組むことになった。

  ー ー ー ー ー ー ー

◆魔法使いのダナリーさん、金髪の瑠璃色の瞳の30歳くらいの男性。

◇白い翼を持つ浄化の魔法使い、琥珀色の長い髪の、ステラ・ダーニャさん、(改、にゃんこ)20代の女性。

この二人とこれから共に行動することになる。
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