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動き出した影と光
ダンジョン②
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「10…………と…」
やっと10階層まで降りてきた。
長い。めちゃくちゃ道のりが長い。
いやさ、1階から2階層の階段は探すの楽だったのになんかだんだん階段探しづらくなってんだもん………
「今の9から10への階段なんてもう階段とか言わないじゃん……………」
どこからどう見ても落とし穴のようなものがありその中に落ちて、さらに落ちた先で奥へと進むと階段が見つかるという仕掛け。
俺が見つけれたのも辺りを探知したからにすぎない。
「せめて20くらいまでは行きたいんだよなぁ…せっかく来たし……」
ブツブツ言いながら歩みを進める。
途中で遭遇した敵はあまりのキモさに顔を全力でゆがめながら瞬殺する。
目に毒よこれ…………………
「ん?」
一本道を歩いてるとまさかのその先に魔物たちの巣と思われるところが探知に引っかかる。
「………………………………………………」
そこを通らなければ奥へと進めない。
「んんんんんーーーーーーーーーーーーーーー……………………………………」
キモイ大群を見る覚悟を決めて巣へ乗り込む。
「やっぱキモイ!!!!今すぐしねぇぇ!!!」
一斉に襲いかかってくる蜘蛛に似た魔物達を切って、焼いて、潰し続ける。
ある1匹を倒した時、何かキラリ、と光った。
「?」
気になるがこちらの殲滅が先だ。
どんどん殲滅していく。
「数が多いんだよぉぉ!!」
さらに40匹に1匹の確率でキラリ、と光る。
なんか当たりかな、と思いつつ殲滅が完了する。
「…ふぅ……………で、さっきのはなんだったのかな…?」
光った場所へと行くとそこには綺麗な宝石が落ちていた。
「うぉ…あいつらはめちゃキモかったけどこれはめちゃ綺麗じゃん…」
そういえばダンジョンで初めてダンジョンっぽいもの手に入れたな。
と思いつつ手に取ってみると普通の宝石では無いことが分かる。
「…………魔法石か…」
魔法石とは魔力を秘めている石のこと。さらにこれはかなりの純度のものだ。
魔力の質が綺麗なものだと石の見た目にも違いが出てくる。今手にいた魔法石は見た目は完璧宝石レベル。良質な魔力を秘めているだろう。
「ラッキー」
魔法石は市場ではかなりの高価格だ。しかし魔力切れを起こした時や魔法の媒体としても使えるため持っていて全く損は無い。
俺は手に入れた魔法石を空間魔法に突っ込んだ。
「楽しくなってきたな」
下がってたテンションがもりもり上がっていった。
やっと10階層まで降りてきた。
長い。めちゃくちゃ道のりが長い。
いやさ、1階から2階層の階段は探すの楽だったのになんかだんだん階段探しづらくなってんだもん………
「今の9から10への階段なんてもう階段とか言わないじゃん……………」
どこからどう見ても落とし穴のようなものがありその中に落ちて、さらに落ちた先で奥へと進むと階段が見つかるという仕掛け。
俺が見つけれたのも辺りを探知したからにすぎない。
「せめて20くらいまでは行きたいんだよなぁ…せっかく来たし……」
ブツブツ言いながら歩みを進める。
途中で遭遇した敵はあまりのキモさに顔を全力でゆがめながら瞬殺する。
目に毒よこれ…………………
「ん?」
一本道を歩いてるとまさかのその先に魔物たちの巣と思われるところが探知に引っかかる。
「………………………………………………」
そこを通らなければ奥へと進めない。
「んんんんんーーーーーーーーーーーーーーー……………………………………」
キモイ大群を見る覚悟を決めて巣へ乗り込む。
「やっぱキモイ!!!!今すぐしねぇぇ!!!」
一斉に襲いかかってくる蜘蛛に似た魔物達を切って、焼いて、潰し続ける。
ある1匹を倒した時、何かキラリ、と光った。
「?」
気になるがこちらの殲滅が先だ。
どんどん殲滅していく。
「数が多いんだよぉぉ!!」
さらに40匹に1匹の確率でキラリ、と光る。
なんか当たりかな、と思いつつ殲滅が完了する。
「…ふぅ……………で、さっきのはなんだったのかな…?」
光った場所へと行くとそこには綺麗な宝石が落ちていた。
「うぉ…あいつらはめちゃキモかったけどこれはめちゃ綺麗じゃん…」
そういえばダンジョンで初めてダンジョンっぽいもの手に入れたな。
と思いつつ手に取ってみると普通の宝石では無いことが分かる。
「…………魔法石か…」
魔法石とは魔力を秘めている石のこと。さらにこれはかなりの純度のものだ。
魔力の質が綺麗なものだと石の見た目にも違いが出てくる。今手にいた魔法石は見た目は完璧宝石レベル。良質な魔力を秘めているだろう。
「ラッキー」
魔法石は市場ではかなりの高価格だ。しかし魔力切れを起こした時や魔法の媒体としても使えるため持っていて全く損は無い。
俺は手に入れた魔法石を空間魔法に突っ込んだ。
「楽しくなってきたな」
下がってたテンションがもりもり上がっていった。
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