110 / 147
動き出した影と光
ダンジョン①
しおりを挟む
「到着ー!!!!!!!!!!」
うぉぉぉぉぉ!!ダンジョンを目の前にした俺はテンションがマックスですよホホホホホホホギャパパパパ。
おっと、変な目で見ないでくれ。
男の性だ仕方ない。
このダンジョンはどうやら地下に広がるらしく地上には約建物1階分ぐらいの高さしかない。
さらにその地上に見えてる分だけでもだいたい東⚫ドーム縦横2個分ぐらい。
ふむ。広い……
「さ、行くか…」
ダンジョンの中に入ると一気に気温が変わった。
外はだいたい春の暖かく、とても過ごしやすい体感温度であったがダンジョンの中は真冬。すぐに空間魔法にてコートを引っ張り出す。
そして中の様子は予想と違い割と歩きやすい。全く整備されてない洞窟のような感じを予想していたが普通に地面などしっかりしていて道がある。
1層は入口もあり外に魔物などが流出すると困るのか生き物の気配がない。
恐らく下の階層にはいるのだろう。
持ってきていたお菓子を食べならが奥へと進む。
特に何も出会うことなく下へ降りる階段を発見する。
いよいよか、
時間ももったいないのでさっさと歩く。
や、でももちろん警戒解いてないよ?何が起こるのが分からないのがダンジョンだし…
そして2階層に足を踏み入れた瞬間、何かが襲いかかってきた。
特に何も考えず反射的に腰にある剣を抜き首を斬る。
ゴロっ、という音と共に首が転げ落ち、辺りが血で汚れる。
「うぇ……………血ぃついた………くっせぇ……これくらいなら適当に落ちるか…」
大分昔に作った洗浄魔法を行使して服に付着した汚れを落とす。
「…………えぇ、まってこいつくさすぎ……」
辺りに漂う異臭に顔を歪めながら空気の流れを操って異臭を無くす。
「さて…唐突に襲って来たこいつはなんなんかねぇ?」
床に転がる襲て来たモノをみる。
「……………………なんだコイツきも…………」
顔は豚のようなもの。体はもう少し動き安くスリムになった形、馬のようなもの。
つまり豚と馬が合成したような見た目。
ひぇ、キモすぎる…
「キモすぎるので『焼却』」
言葉に魔力を乗せ、焼く。
もちろん焼く時の不快な匂いは俺の鼻にダメージを与えるので遠くに流しときます。
「えぇ………こんな気持ち悪い魔物いんのここ…?」
若干テンションが下がってきた………………
うぉぉぉぉぉ!!ダンジョンを目の前にした俺はテンションがマックスですよホホホホホホホギャパパパパ。
おっと、変な目で見ないでくれ。
男の性だ仕方ない。
このダンジョンはどうやら地下に広がるらしく地上には約建物1階分ぐらいの高さしかない。
さらにその地上に見えてる分だけでもだいたい東⚫ドーム縦横2個分ぐらい。
ふむ。広い……
「さ、行くか…」
ダンジョンの中に入ると一気に気温が変わった。
外はだいたい春の暖かく、とても過ごしやすい体感温度であったがダンジョンの中は真冬。すぐに空間魔法にてコートを引っ張り出す。
そして中の様子は予想と違い割と歩きやすい。全く整備されてない洞窟のような感じを予想していたが普通に地面などしっかりしていて道がある。
1層は入口もあり外に魔物などが流出すると困るのか生き物の気配がない。
恐らく下の階層にはいるのだろう。
持ってきていたお菓子を食べならが奥へと進む。
特に何も出会うことなく下へ降りる階段を発見する。
いよいよか、
時間ももったいないのでさっさと歩く。
や、でももちろん警戒解いてないよ?何が起こるのが分からないのがダンジョンだし…
そして2階層に足を踏み入れた瞬間、何かが襲いかかってきた。
特に何も考えず反射的に腰にある剣を抜き首を斬る。
ゴロっ、という音と共に首が転げ落ち、辺りが血で汚れる。
「うぇ……………血ぃついた………くっせぇ……これくらいなら適当に落ちるか…」
大分昔に作った洗浄魔法を行使して服に付着した汚れを落とす。
「…………えぇ、まってこいつくさすぎ……」
辺りに漂う異臭に顔を歪めながら空気の流れを操って異臭を無くす。
「さて…唐突に襲って来たこいつはなんなんかねぇ?」
床に転がる襲て来たモノをみる。
「……………………なんだコイツきも…………」
顔は豚のようなもの。体はもう少し動き安くスリムになった形、馬のようなもの。
つまり豚と馬が合成したような見た目。
ひぇ、キモすぎる…
「キモすぎるので『焼却』」
言葉に魔力を乗せ、焼く。
もちろん焼く時の不快な匂いは俺の鼻にダメージを与えるので遠くに流しときます。
「えぇ………こんな気持ち悪い魔物いんのここ…?」
若干テンションが下がってきた………………
11
あなたにおすすめの小説
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
勇者の隣に住んでいただけの村人の話。
カモミール
ファンタジー
とある村に住んでいた英雄にあこがれて勇者を目指すレオという少年がいた。
だが、勇者に選ばれたのはレオの幼馴染である少女ソフィだった。
その事実にレオは打ちのめされ、自堕落な生活を送ることになる。
だがそんなある日、勇者となったソフィが死んだという知らせが届き…?
才能のない村びとである少年が、幼馴染で、好きな人でもあった勇者の少女を救うために勇気を出す物語。
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる