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忍び寄る影
夜
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暗くなり、人が建物内へと入っている時間帯。
俺は悩みながら街を歩いていた。
そしてある建物の前にたどり着く。
結論はまだ出てない。
どうしようか、悩みながら建物の前をウロウロ不審者のように歩き回る。
あ、もちろん不審者では無いですよ。そこだけは全否定させていただきます。
数分後、一応覚悟が出来、建物内へと侵入する。
「あーーー…疲れた…………」
「スパルタ過ぎよ………………」
徹を含めた勇者計5人はベッドに沈んでいた。
それぞれがそれぞれの新しい師匠を得て、早速訓練を行ってもらった。
初日でこのザマだ。
だが、それぞれ皆いい先生だった。教えも丁寧かつ的確。自分に足りてないところを見抜かれた。
「凄かったなぁ………」
ステータス的には彼らの方が高い。勇者として召喚され、通常よりも多い魔力やらいいスキルやらをもってスタートしている。
しかし経験値は圧倒的に騎士団の人々の方が上だ。
いくらステータスで勝ってるとは言えそれで騎士団の人々に勝てるかと言われれば口を閉じてしまう。
戦い方を知ること、そして経験値を稼ぐこと。それは今の彼らにとって何よりも大切だ。
「俺達も強くなりてえな」
呟かれた徹の声に他の4人は頷く。
「なれるさ。お前らは才能あるからな」
そして響く新たな声。
一瞬敵か、と身構えた全員だったが声のする方向ー窓を見て一気に気を抜く。
「そこ…入口じゃないんですけども…」
「悪ぃ悪ぃ」
「全く…」
そこに居たのは夕方に別れたソウイだった。
「失礼しまーす」
「不法侵入で訴えるわよ…」
「えー勘弁してー」
靴を脱ぎながら窓から部屋の中に失礼する。
青木の溜息混じりの声に笑いながら答える。
「で、何しに来たんだ?」
「んー?ちょっとお話しを、と思いまして…あ、何このお菓子食べていい?」
「お好きにどうぞ」
「おい!それ俺のだぞ!」
「齋藤に許可もらったもん!もう俺のものだ!原西、もうお前のものでは無い!」
「巫山戯んな!」
せっかくもらったお菓子を原西に奪い取られる。
あぁ、美味そうだったのに…………
「話?」
「ウゥゥ……俺の菓子………………………ん?あぁ、そうそうお話お話」
なんの?と首を傾げる一同を視界に入れながら適当に腰を下ろす。
「この世界の、お前たちの敵についてのお話」
その一言で全員の顔つきが変わったのはいい事だと思う。
彼らは勇者なんだな、と改めて実感した。
「まずお前達の敵は?」
「え………そんなの魔王でしょ?」
青木が当たり前のように答える。
「それだけ?」
「えー………魔物とか………も?」
「それだけ?」
「え………」
思い当たらないのか首を傾げる青木。そして同様に首を傾げる徹、齋藤、原西。
本田は何か思い当たったかのような顔をする。
「あいつ………ら………?」
「あいつら?」
呟かれた言葉は1番近い位置にいた徹の耳にはしっかりと届いていた。
「そ。じゃ、それについて話そうか…………………まず青木が言った通りお前らの最大の敵は魔王。それで正解。そして魔物とかも人間に脅威だな。敵であっている。ただそれじゃあ100点の答えでは無い」
「足りないってこと?」
「そういうこと。お前らにはまだ敵がいるんだよ。強力な」
「魔王と…別に…?」
「あぁ、魔族と魔人。聞いたことあるか?」
ない、と全員が首を横に振る。
まあ当然か。基本魔族、魔人のことを知っている人間は限りなく少ない。教えられていなくて当然だろう。
「こいつらは…………まあ魔王の配下だな。魔王よりは弱い。勿論弱い。だが人間からしたらこいつらは死神だ」
「死神……………」
「こいつらの存在を知っているものはめちゃくちゃ少ない。何故かわかるか?」
少し考えて徹が呟く。
「会ったやつは…………殺されてるから…?」
「正解。だからこそ少ない。奴らは魔力量も化け物じみてる上に長生きなために戦闘能力もめちゃくちゃ高い。さらに言えば戦闘狂。戦いが大好き。強いヤツを見つければ絶対に戦いたがる」
ほんとまじ迷惑してるわ俺。
ロックオンされてるよね。完璧。
平和に過ごしたいのにさ…………
「そして魔族と魔人、力関係は魔人の方が上だ。魔族は、魔人の部下…みたいなもんか…」
「それでもどっちも強いんだろ?」
「勿論。更に悪いことには魔人の方は聖属性でなければ倒すことが出来ないということ」
「…は!?」
聖属性を使える人間は限られすぎている。
使える人間とは本当に貴重なんだ。
だからこそ魔人の討伐はより困難を極める。
「魔族は普通の魔法でも倒せるんだがな…」
「物理攻撃でも無理?」
「無理だな。そもそも魔法なしの物理攻撃は全く効かない。意味が無さすぎるんだよ」
「そっか…………………」
「どんくらいいるんだ?その魔族とか魔人っつーのは」
ヴァイスに教えてもらった情報から俺が片付けたやつの数を引いて計算する。
「たしか魔族が60位で魔人が9くらい…かな?」
「おおいな…………」
そう!!!多いんだよ!まじ!
「魔王を倒せば一緒に魔人とかも死ぬとか言う、ルールないのか?よくあるボス倒せば部下死ぬーとか…」
おぉ、原西。もしやお主ラノベとか読んでおらんかったか?
「残念だがそれは無いなぁ…………………奴らは繋がってる訳では無いし…それぞれが個々の存在。別に俺らが今もしも国王殺されたとしても死ぬことは無いだろ?それと同じだ」
「そっか……」
「だからこそ奴らも倒す必要がある。そしてもう一つ。奴らは今現在ある事の為に動いている」
「ある事?」
「魔王の完全復活」
「え、ちょぅとまって、完全復活???え、何それ。魔王復活してないってか死んでるの?どういうこと?」
流石に混乱してきているのだろう。青木が頭を抱えながら口を挟む。
魔王について詳しく話を聞いてないのか。
俺は順番に魔王の力を500年前に封印、そして封印石について話した。
「つまり魔人達は封印石を壊して魔王の力を取り戻そうとしてるってことでいい?」
「そういうこと」
1つはもうやられてるからな。他の封印石について対処を考えなければいけない。
「この中で聖属性使えるのは…………徹、と………青木「」…………」
パーティーの中に2人も居ればそれはかなり多い方だ。レアだな。
「俺たちは何をすればいい?」
「……………………封印石の回収を手伝って欲しい」
俺1人では無理だ。かといって騎士団を動かすのも無理だ。
そうしたら国の警備が疎かになる。ということは外部の人間を頼るしかない。
分かっている。自分勝手だって。
無理な願いだとは分かっている。
だから断られても稽古は別に続けるつもりだ。断られたからと言って訓練をつけるのを辞めることも無い。
頭を下げると頭の上に手が置かれたような感覚がしたあと…………髪の毛を引っ張られた。
「痛い痛い痛い痛い禿げる禿げる禿げる………って何すんだゴラァ!禿げんだろ!!!」
「いやぁ、なんかアホな頭があったから…」
いやいや!徹さん、あなた幼馴染のことをアホと言いました!?言いましたかね!?あなた!?
「アホとはなんだアホとは!」
「そんなこと蒼涼が頼むことじゃないだろ」
「………へ?」
「情報を教えてくれた。そして俺たちがすべきことも教えてくれた。勇者である俺たちを導いてくれている。勇者じゃないお前がここを守ろうとしている。こっちがお礼を言うことじゃないのか?」
「………………………………………」
あぁ、こいつはこういうやつだった。
こういうやつだったからこそクラスの中心的存在だったんだ。
本田、青木、齋藤、原西も頬を緩めている。あ、本田はそっぽ向いてるわ。照れ屋め。
昔のクラスメイトが頭に思い浮かぶ。
こいつらと違うんだと気付かされる。
暖かみが違うんだと思い知らされる。
気がついたら目から涙が零れていた。
-----------------
お久しぶりです。前回の更新から時間が空いてしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m
俺は悩みながら街を歩いていた。
そしてある建物の前にたどり着く。
結論はまだ出てない。
どうしようか、悩みながら建物の前をウロウロ不審者のように歩き回る。
あ、もちろん不審者では無いですよ。そこだけは全否定させていただきます。
数分後、一応覚悟が出来、建物内へと侵入する。
「あーーー…疲れた…………」
「スパルタ過ぎよ………………」
徹を含めた勇者計5人はベッドに沈んでいた。
それぞれがそれぞれの新しい師匠を得て、早速訓練を行ってもらった。
初日でこのザマだ。
だが、それぞれ皆いい先生だった。教えも丁寧かつ的確。自分に足りてないところを見抜かれた。
「凄かったなぁ………」
ステータス的には彼らの方が高い。勇者として召喚され、通常よりも多い魔力やらいいスキルやらをもってスタートしている。
しかし経験値は圧倒的に騎士団の人々の方が上だ。
いくらステータスで勝ってるとは言えそれで騎士団の人々に勝てるかと言われれば口を閉じてしまう。
戦い方を知ること、そして経験値を稼ぐこと。それは今の彼らにとって何よりも大切だ。
「俺達も強くなりてえな」
呟かれた徹の声に他の4人は頷く。
「なれるさ。お前らは才能あるからな」
そして響く新たな声。
一瞬敵か、と身構えた全員だったが声のする方向ー窓を見て一気に気を抜く。
「そこ…入口じゃないんですけども…」
「悪ぃ悪ぃ」
「全く…」
そこに居たのは夕方に別れたソウイだった。
「失礼しまーす」
「不法侵入で訴えるわよ…」
「えー勘弁してー」
靴を脱ぎながら窓から部屋の中に失礼する。
青木の溜息混じりの声に笑いながら答える。
「で、何しに来たんだ?」
「んー?ちょっとお話しを、と思いまして…あ、何このお菓子食べていい?」
「お好きにどうぞ」
「おい!それ俺のだぞ!」
「齋藤に許可もらったもん!もう俺のものだ!原西、もうお前のものでは無い!」
「巫山戯んな!」
せっかくもらったお菓子を原西に奪い取られる。
あぁ、美味そうだったのに…………
「話?」
「ウゥゥ……俺の菓子………………………ん?あぁ、そうそうお話お話」
なんの?と首を傾げる一同を視界に入れながら適当に腰を下ろす。
「この世界の、お前たちの敵についてのお話」
その一言で全員の顔つきが変わったのはいい事だと思う。
彼らは勇者なんだな、と改めて実感した。
「まずお前達の敵は?」
「え………そんなの魔王でしょ?」
青木が当たり前のように答える。
「それだけ?」
「えー………魔物とか………も?」
「それだけ?」
「え………」
思い当たらないのか首を傾げる青木。そして同様に首を傾げる徹、齋藤、原西。
本田は何か思い当たったかのような顔をする。
「あいつ………ら………?」
「あいつら?」
呟かれた言葉は1番近い位置にいた徹の耳にはしっかりと届いていた。
「そ。じゃ、それについて話そうか…………………まず青木が言った通りお前らの最大の敵は魔王。それで正解。そして魔物とかも人間に脅威だな。敵であっている。ただそれじゃあ100点の答えでは無い」
「足りないってこと?」
「そういうこと。お前らにはまだ敵がいるんだよ。強力な」
「魔王と…別に…?」
「あぁ、魔族と魔人。聞いたことあるか?」
ない、と全員が首を横に振る。
まあ当然か。基本魔族、魔人のことを知っている人間は限りなく少ない。教えられていなくて当然だろう。
「こいつらは…………まあ魔王の配下だな。魔王よりは弱い。勿論弱い。だが人間からしたらこいつらは死神だ」
「死神……………」
「こいつらの存在を知っているものはめちゃくちゃ少ない。何故かわかるか?」
少し考えて徹が呟く。
「会ったやつは…………殺されてるから…?」
「正解。だからこそ少ない。奴らは魔力量も化け物じみてる上に長生きなために戦闘能力もめちゃくちゃ高い。さらに言えば戦闘狂。戦いが大好き。強いヤツを見つければ絶対に戦いたがる」
ほんとまじ迷惑してるわ俺。
ロックオンされてるよね。完璧。
平和に過ごしたいのにさ…………
「そして魔族と魔人、力関係は魔人の方が上だ。魔族は、魔人の部下…みたいなもんか…」
「それでもどっちも強いんだろ?」
「勿論。更に悪いことには魔人の方は聖属性でなければ倒すことが出来ないということ」
「…は!?」
聖属性を使える人間は限られすぎている。
使える人間とは本当に貴重なんだ。
だからこそ魔人の討伐はより困難を極める。
「魔族は普通の魔法でも倒せるんだがな…」
「物理攻撃でも無理?」
「無理だな。そもそも魔法なしの物理攻撃は全く効かない。意味が無さすぎるんだよ」
「そっか…………………」
「どんくらいいるんだ?その魔族とか魔人っつーのは」
ヴァイスに教えてもらった情報から俺が片付けたやつの数を引いて計算する。
「たしか魔族が60位で魔人が9くらい…かな?」
「おおいな…………」
そう!!!多いんだよ!まじ!
「魔王を倒せば一緒に魔人とかも死ぬとか言う、ルールないのか?よくあるボス倒せば部下死ぬーとか…」
おぉ、原西。もしやお主ラノベとか読んでおらんかったか?
「残念だがそれは無いなぁ…………………奴らは繋がってる訳では無いし…それぞれが個々の存在。別に俺らが今もしも国王殺されたとしても死ぬことは無いだろ?それと同じだ」
「そっか……」
「だからこそ奴らも倒す必要がある。そしてもう一つ。奴らは今現在ある事の為に動いている」
「ある事?」
「魔王の完全復活」
「え、ちょぅとまって、完全復活???え、何それ。魔王復活してないってか死んでるの?どういうこと?」
流石に混乱してきているのだろう。青木が頭を抱えながら口を挟む。
魔王について詳しく話を聞いてないのか。
俺は順番に魔王の力を500年前に封印、そして封印石について話した。
「つまり魔人達は封印石を壊して魔王の力を取り戻そうとしてるってことでいい?」
「そういうこと」
1つはもうやられてるからな。他の封印石について対処を考えなければいけない。
「この中で聖属性使えるのは…………徹、と………青木「」…………」
パーティーの中に2人も居ればそれはかなり多い方だ。レアだな。
「俺たちは何をすればいい?」
「……………………封印石の回収を手伝って欲しい」
俺1人では無理だ。かといって騎士団を動かすのも無理だ。
そうしたら国の警備が疎かになる。ということは外部の人間を頼るしかない。
分かっている。自分勝手だって。
無理な願いだとは分かっている。
だから断られても稽古は別に続けるつもりだ。断られたからと言って訓練をつけるのを辞めることも無い。
頭を下げると頭の上に手が置かれたような感覚がしたあと…………髪の毛を引っ張られた。
「痛い痛い痛い痛い禿げる禿げる禿げる………って何すんだゴラァ!禿げんだろ!!!」
「いやぁ、なんかアホな頭があったから…」
いやいや!徹さん、あなた幼馴染のことをアホと言いました!?言いましたかね!?あなた!?
「アホとはなんだアホとは!」
「そんなこと蒼涼が頼むことじゃないだろ」
「………へ?」
「情報を教えてくれた。そして俺たちがすべきことも教えてくれた。勇者である俺たちを導いてくれている。勇者じゃないお前がここを守ろうとしている。こっちがお礼を言うことじゃないのか?」
「………………………………………」
あぁ、こいつはこういうやつだった。
こういうやつだったからこそクラスの中心的存在だったんだ。
本田、青木、齋藤、原西も頬を緩めている。あ、本田はそっぽ向いてるわ。照れ屋め。
昔のクラスメイトが頭に思い浮かぶ。
こいつらと違うんだと気付かされる。
暖かみが違うんだと思い知らされる。
気がついたら目から涙が零れていた。
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お久しぶりです。前回の更新から時間が空いてしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m
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