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冒険者になりました
500年ぶりの再開
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『まさかその姿、そのオリジナルの魔法、お前マサキか!!!』
「ピンポーン」
因みにマサキとは俺の前世の名前だ。
その時は別に目立ちたくなかった訳でもなかったから普通に本名使ってたんだよねー。
『500年ぶりだな、我が友よ』
「ほんとひっさびさだよなー…会えるとは思ってなかったし」
そう。俺はこの龍、ヴァイスと友達なのだ。
へへ、いいだろ。
500年前、俺はそこら辺でこの森が未調査区域だということを知り、好奇心が湧いた。
だからどんな所か見てやろう、って思って空から見てたんだよね。
そしたら奥に白い大きな物体がいてなんだろーって思ったらこいつだった。
で、なんだかんだ言って仲良くなったわけ。
意気投合ってやつ?
『しかし人間のお前がまだ生きてるとは……とっくに死んでると思ってたんだが』
「あ、死んだよ。もう。で、なんか転生して新しい人生を歩んでるってわけ」
『ほぅ……もしかしてまた召喚でもされたわけじゃあるまいな』
そういいつつ笑うヴァイス。
悲しいけど的を射てるよ…
「そのもしかして…です」
『………また?』
「またです」
やめてくれぇ!!そんな爆笑すんなぁ!!!
俺だってね!予想だにしてなかったよ!百歩譲ってこの世界に転生したならまだ…あれだ!うん!
でもさ!また召喚されるなんて思ってないじゃん!?勇者にさ!
『で、また魔王討伐する勇者になったわけか』
ようやく笑いが収まったヴァイス。
なげぇよ、どんだけ爆笑してたんだよ。近くにいた魔物みんな逃げたわ。
「いーや、俺は違う。拒否した」
『元の世界に帰れないんじゃないのか?』
「勇者になるくらいなら元の世界に帰れなくてもいい」
『……そうか』
なんかしんみりしたな。
「それはそうと俺もまだお前が生きてるとは思わなかったよ、お前ほんと何年生きるんだよ」
『そうだな、龍の寿命は約5000年とされてるからあと2000年は生きるぞ』
「最初からおかしいしお前3000歳かよ。ジジイじゃねぇか」
『まだまだ、若いほうだ。一番長く生きてる龍は8000歳超えてるぞ』
「常識外れって言葉知ってる?」
とんでもねぇ種族だ、龍。
『それにしても世間話しに来たのか?』
「半分はな」
もう半分は違う。
「今魔族はどうなってる」
情報収集だ。
「ピンポーン」
因みにマサキとは俺の前世の名前だ。
その時は別に目立ちたくなかった訳でもなかったから普通に本名使ってたんだよねー。
『500年ぶりだな、我が友よ』
「ほんとひっさびさだよなー…会えるとは思ってなかったし」
そう。俺はこの龍、ヴァイスと友達なのだ。
へへ、いいだろ。
500年前、俺はそこら辺でこの森が未調査区域だということを知り、好奇心が湧いた。
だからどんな所か見てやろう、って思って空から見てたんだよね。
そしたら奥に白い大きな物体がいてなんだろーって思ったらこいつだった。
で、なんだかんだ言って仲良くなったわけ。
意気投合ってやつ?
『しかし人間のお前がまだ生きてるとは……とっくに死んでると思ってたんだが』
「あ、死んだよ。もう。で、なんか転生して新しい人生を歩んでるってわけ」
『ほぅ……もしかしてまた召喚でもされたわけじゃあるまいな』
そういいつつ笑うヴァイス。
悲しいけど的を射てるよ…
「そのもしかして…です」
『………また?』
「またです」
やめてくれぇ!!そんな爆笑すんなぁ!!!
俺だってね!予想だにしてなかったよ!百歩譲ってこの世界に転生したならまだ…あれだ!うん!
でもさ!また召喚されるなんて思ってないじゃん!?勇者にさ!
『で、また魔王討伐する勇者になったわけか』
ようやく笑いが収まったヴァイス。
なげぇよ、どんだけ爆笑してたんだよ。近くにいた魔物みんな逃げたわ。
「いーや、俺は違う。拒否した」
『元の世界に帰れないんじゃないのか?』
「勇者になるくらいなら元の世界に帰れなくてもいい」
『……そうか』
なんかしんみりしたな。
「それはそうと俺もまだお前が生きてるとは思わなかったよ、お前ほんと何年生きるんだよ」
『そうだな、龍の寿命は約5000年とされてるからあと2000年は生きるぞ』
「最初からおかしいしお前3000歳かよ。ジジイじゃねぇか」
『まだまだ、若いほうだ。一番長く生きてる龍は8000歳超えてるぞ』
「常識外れって言葉知ってる?」
とんでもねぇ種族だ、龍。
『それにしても世間話しに来たのか?』
「半分はな」
もう半分は違う。
「今魔族はどうなってる」
情報収集だ。
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