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仲間
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「さてと、荷物も背負いましたし。手頃なほうきも手に入れましたし」
私は少ない着替えや食料などを入れたリュックサックを背負い、ほうきに跨った。
歩くのは疲れるし、飛んで行ったほうが早い。
「アリシア様! お一人で行かれるなんて水臭いじゃないですか!」
「僕らもお供させて貰いますよ。アリシア様の護衛として」
国外へと一気に飛んで行こうとしたとき、赤毛のショートカットの女性と白髪で糸目の男性がこちらに近付いて来た。
「――クラリスにリックじゃないですか。どうかしましたか? あなた方の仕事は聖女の世話係兼護衛。私が偽物だった時点でお役御免のはず」
クラリスとリックは王宮内で色々と私の世話を焼いてくれたが、二人共、もはや私と無関係のはず。
なぜ、国を離れて私に付いてこようとしているのだろう。
「いえ、私はあなたに生涯仕えると決めていました。アリシア様こそ、私たちの命の恩人なのですから」
「そうでしたっけ?」
「そうですよ。というより、忘れないでください。少しショックです」
「ほら、一年前に山でワーウルフの群れに囲まれた僕たちを助けてくれたじゃないですか」
うーん、一年前。
確か、先代の聖女が引き継ぎをせずにお亡くなりになって、国内に魔物が入り込んでいた時期か。
私の住んでいた山は特に魔物が多くて、唸り声や遠吠えが安眠を阻害していたので、適当に氷の槍で串刺しにして駆除していた気がする。
(やっぱり、助けてないじゃないですか! 安眠の為に動いた結果、たまたま、お二人が襲われていただけじゃないですか)
そんなことを心の中で考えていたが、二人は目を輝かせているところを見ると、どうやら本気でそう思っているみたいだ。
「――あの、私は助けてませんよ。結果的にタイミングが良かっただけです。あなた方が恩に感じる必要はありません」
「アリシア様の意思がどうあれ、あのとき……僕らは死を覚悟しました。だから、王宮が聖女様の護衛を募集していたとき……僕らは冒険者を辞めて、アリシア様の身を守るためにそれに志願したのです」
「聖女様が本物か偽物だったかなんて関係ありません。私たちはアリシア様だからお仕えしているのですから。冒険者としての知識もきっと役立つはずです。お願いします。お供させてください」
なんかすごく感謝されている……。
前々から甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるなぁって、思っていた。
なるほど。個人的な崇拝みたいな感情もあったという訳か。
慕ってくれているのは嬉しいけど、そういう気持ちにつけ込んで追放されてからも世話になるというのは何だか悪い気がする。
(まぁいいか。私が損する話でも無いですし)
世界征服をしようとしていた魔女が今さらお人好しな部分を出すのも何だか滑稽である。
お二人は旅慣れている様子。
何かと助けになりそうだし、この際、恩人という立場を利用させてもらうとしよう。
「それでは、お言葉に甘えさせて貰いましょうか。一人ならほうきで空を飛んで動こうかと思っていたのですが……、三人となると」
「私たちは走りますから、アリシア様は箒をお使いください」
「空中浮遊は超高等魔法と聞きます。それが見られるなんて感激です」
クラリスとリックは走って私に付いてくると言っているが、それはちょっと気が引ける。
(仕方ないですね。出費は避けようと思っていましたが、この際です)
今後、荷物も増えると思うしお二人を歩かせないために私はあることを提案しようと口を開く。
「馬車を買いに行きましょう。荷物を置く場所も欲しいですし」
「……しかし、アリシア様。お金は?」
「大丈夫です。それくらいなら捻出出来ますから」
心配そうな二人を尻目に、私は馬車を購入する他に城下町の繁華街に向かった。
どうせなら、丈夫で大きな馬車が欲しい。
「では、この馬車にしましょう」
「「――っ!?」」
大きな黒馬が引く立派な馬車を私は購入した。
クラリスとリックはビックリしたような表情で馬車を眺めている。
「あの~、アリシア様。この馬車って随分と高かったんじゃ」
「ええ。でも婚約指輪が思いの外、高く売れましたから。所持金にはかなり余裕がありますよ」
「え~~っ!? 皇太子殿下からの婚約指輪、売っちゃったんですかぁ!? そんなことしても大丈夫なんです?」
「もちろんですよ。返せと言われなかったのですから、あれは私の物です。どう扱おうと私の勝手でしょう」
クラリスは殿下から頂いた婚約指輪を売却したことに驚いているが、私からすると当然の行動である。
別れた相手からの婚約指輪なんて、手元に置いておきたくない物ランキングで上位に入る代物だろう。
それに何ヶ月も大きな結界を張って治安維持に貢献したのだ。
これくらいの給金は頂いて然るべきだと思う。
ということで、馬車を手に入れた私たちは国境を越えようと馬を走らせようとした。
「ところでアリシア様、目的地はどちらに行かれるおつもりですか?」
「冒険者ギルドのある国が良いのですが、心当たりはありますか?」
「この辺りの国はどこの国にもギルドはありますよ。僕らもこの国のギルドにかつて所属していました」
「……なるほど。では、海が見える国が良いです。山暮らしでしたから、海というものを一度見てみたかったのです」
「それなら、レッゼフィール王国ですね。海が綺麗で海産物も美味しいですし、いいところですよ。あの国のギルドマスターでしたら、私たち……面識があります」
レッゼフィール王国か。この国の南側の半島にある小国。
そういえば、レッゼフィール王国にも――。
「あちらにも聖女様が居ますよね。今代の聖女様は歴代で最も強い力を持っているらしいですよ。私も噂でしか知らないのですが」
「その聖女様も本物なら良いですね。ふふっ……」
「あはは、アリシア様ったら。冗談がお好きですよね」
クラリスは私が冗談を言ったように聞こえているみたいだ。
偽聖女をさせられた身としては、あり得ない話とも思っているんだけど、はてさて……。
かくして、目的地は海沿いの国。レッゼフィール王国に決まり、私たち三人は馬車で南を目指した。
それにしても、冒険者ギルドとはどのような所なのだろうか。
期待と不安を胸に秘めながら、私は馬車の揺れを感じていた。
私は少ない着替えや食料などを入れたリュックサックを背負い、ほうきに跨った。
歩くのは疲れるし、飛んで行ったほうが早い。
「アリシア様! お一人で行かれるなんて水臭いじゃないですか!」
「僕らもお供させて貰いますよ。アリシア様の護衛として」
国外へと一気に飛んで行こうとしたとき、赤毛のショートカットの女性と白髪で糸目の男性がこちらに近付いて来た。
「――クラリスにリックじゃないですか。どうかしましたか? あなた方の仕事は聖女の世話係兼護衛。私が偽物だった時点でお役御免のはず」
クラリスとリックは王宮内で色々と私の世話を焼いてくれたが、二人共、もはや私と無関係のはず。
なぜ、国を離れて私に付いてこようとしているのだろう。
「いえ、私はあなたに生涯仕えると決めていました。アリシア様こそ、私たちの命の恩人なのですから」
「そうでしたっけ?」
「そうですよ。というより、忘れないでください。少しショックです」
「ほら、一年前に山でワーウルフの群れに囲まれた僕たちを助けてくれたじゃないですか」
うーん、一年前。
確か、先代の聖女が引き継ぎをせずにお亡くなりになって、国内に魔物が入り込んでいた時期か。
私の住んでいた山は特に魔物が多くて、唸り声や遠吠えが安眠を阻害していたので、適当に氷の槍で串刺しにして駆除していた気がする。
(やっぱり、助けてないじゃないですか! 安眠の為に動いた結果、たまたま、お二人が襲われていただけじゃないですか)
そんなことを心の中で考えていたが、二人は目を輝かせているところを見ると、どうやら本気でそう思っているみたいだ。
「――あの、私は助けてませんよ。結果的にタイミングが良かっただけです。あなた方が恩に感じる必要はありません」
「アリシア様の意思がどうあれ、あのとき……僕らは死を覚悟しました。だから、王宮が聖女様の護衛を募集していたとき……僕らは冒険者を辞めて、アリシア様の身を守るためにそれに志願したのです」
「聖女様が本物か偽物だったかなんて関係ありません。私たちはアリシア様だからお仕えしているのですから。冒険者としての知識もきっと役立つはずです。お願いします。お供させてください」
なんかすごく感謝されている……。
前々から甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるなぁって、思っていた。
なるほど。個人的な崇拝みたいな感情もあったという訳か。
慕ってくれているのは嬉しいけど、そういう気持ちにつけ込んで追放されてからも世話になるというのは何だか悪い気がする。
(まぁいいか。私が損する話でも無いですし)
世界征服をしようとしていた魔女が今さらお人好しな部分を出すのも何だか滑稽である。
お二人は旅慣れている様子。
何かと助けになりそうだし、この際、恩人という立場を利用させてもらうとしよう。
「それでは、お言葉に甘えさせて貰いましょうか。一人ならほうきで空を飛んで動こうかと思っていたのですが……、三人となると」
「私たちは走りますから、アリシア様は箒をお使いください」
「空中浮遊は超高等魔法と聞きます。それが見られるなんて感激です」
クラリスとリックは走って私に付いてくると言っているが、それはちょっと気が引ける。
(仕方ないですね。出費は避けようと思っていましたが、この際です)
今後、荷物も増えると思うしお二人を歩かせないために私はあることを提案しようと口を開く。
「馬車を買いに行きましょう。荷物を置く場所も欲しいですし」
「……しかし、アリシア様。お金は?」
「大丈夫です。それくらいなら捻出出来ますから」
心配そうな二人を尻目に、私は馬車を購入する他に城下町の繁華街に向かった。
どうせなら、丈夫で大きな馬車が欲しい。
「では、この馬車にしましょう」
「「――っ!?」」
大きな黒馬が引く立派な馬車を私は購入した。
クラリスとリックはビックリしたような表情で馬車を眺めている。
「あの~、アリシア様。この馬車って随分と高かったんじゃ」
「ええ。でも婚約指輪が思いの外、高く売れましたから。所持金にはかなり余裕がありますよ」
「え~~っ!? 皇太子殿下からの婚約指輪、売っちゃったんですかぁ!? そんなことしても大丈夫なんです?」
「もちろんですよ。返せと言われなかったのですから、あれは私の物です。どう扱おうと私の勝手でしょう」
クラリスは殿下から頂いた婚約指輪を売却したことに驚いているが、私からすると当然の行動である。
別れた相手からの婚約指輪なんて、手元に置いておきたくない物ランキングで上位に入る代物だろう。
それに何ヶ月も大きな結界を張って治安維持に貢献したのだ。
これくらいの給金は頂いて然るべきだと思う。
ということで、馬車を手に入れた私たちは国境を越えようと馬を走らせようとした。
「ところでアリシア様、目的地はどちらに行かれるおつもりですか?」
「冒険者ギルドのある国が良いのですが、心当たりはありますか?」
「この辺りの国はどこの国にもギルドはありますよ。僕らもこの国のギルドにかつて所属していました」
「……なるほど。では、海が見える国が良いです。山暮らしでしたから、海というものを一度見てみたかったのです」
「それなら、レッゼフィール王国ですね。海が綺麗で海産物も美味しいですし、いいところですよ。あの国のギルドマスターでしたら、私たち……面識があります」
レッゼフィール王国か。この国の南側の半島にある小国。
そういえば、レッゼフィール王国にも――。
「あちらにも聖女様が居ますよね。今代の聖女様は歴代で最も強い力を持っているらしいですよ。私も噂でしか知らないのですが」
「その聖女様も本物なら良いですね。ふふっ……」
「あはは、アリシア様ったら。冗談がお好きですよね」
クラリスは私が冗談を言ったように聞こえているみたいだ。
偽聖女をさせられた身としては、あり得ない話とも思っているんだけど、はてさて……。
かくして、目的地は海沿いの国。レッゼフィール王国に決まり、私たち三人は馬車で南を目指した。
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