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淫夢3
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――気付いた時には、俺は香澄を押し倒していた。
ここは屋上だけど、どうせこれは夢なんだ。誰も来ないさ。
「あ……」
香澄の学ランのボタンを外してやる。
ひとつひとつ丁寧に外して、香澄の服を乱す。
「セックスするの?」
「恋人になりたいんだろ?
いいよ。なってやる。今更もう、遅いんだろうけど」
でも、もしかしたら夢の中で香澄を抱いてやる事で、俺はコイツの呪縛から解放されるかもしれない。
亡霊の香澄と恋人になることで、香澄の夢を見なくなるかもしれない。
俺はとにかく、香澄の夢を見たくなかった。
香澄の事を、もう忘れたかった。
「ヤったらもう戻れなくなる。
恋人になることってメリットだけじゃないんだ。デメリットもある。
恋人になる事で初めて見えて来る相手の嫌なところとかあったりするだろうし。
ダメだった時、もう友達には戻れないんだからな……」
「……そうだね」
シャツのボタンまで外して、手で素肌をなぞった。
不健康なまでに白い肌、貧相なまでに痩せた身体……。
顔は中性的で綺麗だけど、やっぱり男だし、コイツに性的魅力は一切感じない。
それでも恋人になる為に、その白い肌に唇を寄せて、吸いついた。
ここは屋上だけど、どうせこれは夢なんだ。誰も来ないさ。
「あ……」
香澄の学ランのボタンを外してやる。
ひとつひとつ丁寧に外して、香澄の服を乱す。
「セックスするの?」
「恋人になりたいんだろ?
いいよ。なってやる。今更もう、遅いんだろうけど」
でも、もしかしたら夢の中で香澄を抱いてやる事で、俺はコイツの呪縛から解放されるかもしれない。
亡霊の香澄と恋人になることで、香澄の夢を見なくなるかもしれない。
俺はとにかく、香澄の夢を見たくなかった。
香澄の事を、もう忘れたかった。
「ヤったらもう戻れなくなる。
恋人になることってメリットだけじゃないんだ。デメリットもある。
恋人になる事で初めて見えて来る相手の嫌なところとかあったりするだろうし。
ダメだった時、もう友達には戻れないんだからな……」
「……そうだね」
シャツのボタンまで外して、手で素肌をなぞった。
不健康なまでに白い肌、貧相なまでに痩せた身体……。
顔は中性的で綺麗だけど、やっぱり男だし、コイツに性的魅力は一切感じない。
それでも恋人になる為に、その白い肌に唇を寄せて、吸いついた。
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