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2章 なぜかウサギのぬいぐるみになりました
2,ダンアグレ騎士団長とアリーナ
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「レイン。さっき頼まれた件だがそれらしき女を連れてきたぞ」
バルバド帝国の陛下を呼び捨てにするなんて、どれだけ位の高い人なのかしら。
「ご尊顔を拝したいわ」
ゆっくりと声の方に顔を上げて目を丸くする。
「ダンじゃないの!」
彼こそが教会で私をスカウトした張本人だ。
ツンツンにたった赤い髪。
いくつもの刀傷がついた頬。
長身のレイン様よりさらに背の高い彼は真赤な騎士服に身をつつんでいた。
確か騎士団長だったはずだ。
いやいや。その立場で皇帝陛下を呼び捨てにするのは許されないはずよ。
なのになぜ?
ひょっとしたらダンは異国の王太子とか? それにしたらあまりに品格がなさすぎるわ。
なら、異国の大商人の跡取りがここで修行しているとか?
色々と想像をたくましくしていたら、全身に熱い視線を感じる。
「さっきさ。
『黒ウサギに爆弾が仕掛けられていた。この部屋に黒ウサギを置いたヤツを至急調べろ』って血相をかえて俺に
すごんだ人がさ。
なんで呑気にウサギさんと剣ごっこなんかして遊んでるんだよ」
あ! 私に剣先を突きつけたレインはダンにはそんな風に見えたんだ。
私には危機一髪の瞬間だったのに……。
なんか笑える。
プーと吹き出しそうになったから、両手で口をおさえた時だった。
「なんだ。お前。自分で動けるのか! ひょっとしてコイツは魔道具なのか?」
ダンが身をかがめて私に顔を近寄せると、驚きの声を上げたのは。
「これは皇妃が実家から持ってきた、ただのぬいくるみだ。
さっきはコイツにも爆弾がしかけられてないか、念のため剣先で確認していた」
「なんだ。じゃあ俺の見間違いってわけか」
「まあな」
「で、ダン。
聖夜の間に黒ウサギを置いたヤツはどこだ」
「心配するな。そこで待たせている。
それより、そろそろ皇妃をベッドに寝かせた方がいいんじゃないか。
護衛騎士達も帰ったことだし」
「それはそうだが、まずは犯人を確認してからにする」
「おい。待てよ。俺が見つけてきたのは黒ウサギを置いた女だ。
彼女が爆弾をしかけた犯人とは言ってないぞ」
「わかったから、早くここに連れてこい。
俺が吐かせてやる」
レインは握りこぶしをつくると眉をつりあげた。
どうやら、私はかなり長い間気を失っていたようだ。
で、その間にダンや護衛騎士達が聖夜の間に駆け付けてきて大騒ぎしたのだろう。
「皇帝陛下のお呼びだ。
部屋に入ってこい」
ダンが部屋の外に向かって声を張り上げると、すぐに侍女が一人現れた。
「アリーナ!
貴女は私の同志。アリーナオブライエンね」
ウサギの姿になっている事も忘れて、アリーナの方へ駆けつけようとしたけれどレイン様に首根っこをつかまれて、
動けなくなる。
「皇妃がウサギになった事が皆にばれれば大騒ぎになるだろう。
しばらくは俺達だけの秘密にしておくんだ」
整った太い眉をギュッとよせながら、レイン様は私を胸元のポケットにおしこんだ。
頭からつっこまれた私は体勢を立て直そうともがいて、なんとかポケットから顔をだせるようにした。
そしてレイン様の言葉に神経を集中する。
「まずは職務と名前を教えてくれ」
「皇妃様の専属侍女で名前はアリーナオブライエンと申します」
緊張してコチコチになったアリーナはそう言うと、深々と頭を下げた。
「顔を上げて、今からする質問に正直に答えよ」
「はい。かしこまりました」
「聖夜の間に黒ウサギを置いたのはお前か?」
「はい。私でございます」
か細い声をだすアリーナの細い身体はガタガタと小刻みに震えている。
「黒ウサギに爆弾が仕掛けられていたのを知っての事か!」
「あのウサギに爆弾が仕掛けられていたのですか!?
私は少しも知りませんでした。
ただ皇妃様に喜んでもらいたくて、ウサギのぬいぐるみを置いただけです」
そうよ。アリーナの言っている事は嘘じゃないわ。
なのに今にも噛みつきそうな勢いで責めるなんて……。酷すぎる。
「お願い。アリーナにもっと優しく接してあげて」
ポケットの中から身をのりだして、レインの耳元で囁いたけれどすぐに大きな手で頭を沈められてしまう。
「ならその黒ウサギはどこで手にいれたんだ?
自分で買ってきたのか?
それども誰かにもらったのか?
正直に答えないと牢屋に入ってもらうぞ」
ポケットの中でアワアワと情けない声をだす私におかまいなくレインはアリーナに鋭い言葉を投げつける。
「そ、それは……。あのう……」
どうしてかしら。
アリーナは額に玉のような汗をかいて、口をパクパクさせている。
どこから黒ウサギを調達したか、だなんてとても簡単な質問なのに。
なにもなければね。
え!!!
それじゃあ。アリーナは何かを隠しているっていうの?
嘘だわ。
「アリーナ。
なぜそんなに焦っているんだ」
そばで2人の様子を見守っていたダンが不思議そうに首を傾げる。
「あのう、それは……」
相変わらず言いよどむアリーナにレイン様はぞっとするほど冷酷な瞳をむけた。
「思い出したぞ。
皇太后が『皇妃の専属侍女には私がキリン村から連れてきた優秀な娘をつけました』と言っていたのを。
アリーナオブライエン。いうなればお前は皇太后の犬ってわけだ」
「アリーナが妾の犬とは、いくら皇帝陛下とはいえ言い過ぎじゃないかのう」
いつのまにか聖夜の間に現れた皇太后様は妖しく笑う。
「ならダンは皇帝陛下の犬じゃのう。
幼い時貧民街からダンを連れてきたのは陛下なのだから。
どうじゃ。自分が見出した逸材を犬とよばれたら気が悪いじゃろ。
ここは妾に免じてアリーナを解放してくれんかのう。
そうしてくれれば、先ほどの戯言は忘れてやるわ」
「わかりました。
ではアリーナ。もう帰ってもよい」
「ありがとうございます。
皇帝陛下。皇太后様」
目に涙をうかべてアリーナは皇太后様に連れられて部屋を後にする。
良かったわね。アリーナ。って言いたいとこだけど、どうも私の気持はすっきりしない。
皇城って。不気味な所だわね。
バルバド帝国の陛下を呼び捨てにするなんて、どれだけ位の高い人なのかしら。
「ご尊顔を拝したいわ」
ゆっくりと声の方に顔を上げて目を丸くする。
「ダンじゃないの!」
彼こそが教会で私をスカウトした張本人だ。
ツンツンにたった赤い髪。
いくつもの刀傷がついた頬。
長身のレイン様よりさらに背の高い彼は真赤な騎士服に身をつつんでいた。
確か騎士団長だったはずだ。
いやいや。その立場で皇帝陛下を呼び捨てにするのは許されないはずよ。
なのになぜ?
ひょっとしたらダンは異国の王太子とか? それにしたらあまりに品格がなさすぎるわ。
なら、異国の大商人の跡取りがここで修行しているとか?
色々と想像をたくましくしていたら、全身に熱い視線を感じる。
「さっきさ。
『黒ウサギに爆弾が仕掛けられていた。この部屋に黒ウサギを置いたヤツを至急調べろ』って血相をかえて俺に
すごんだ人がさ。
なんで呑気にウサギさんと剣ごっこなんかして遊んでるんだよ」
あ! 私に剣先を突きつけたレインはダンにはそんな風に見えたんだ。
私には危機一髪の瞬間だったのに……。
なんか笑える。
プーと吹き出しそうになったから、両手で口をおさえた時だった。
「なんだ。お前。自分で動けるのか! ひょっとしてコイツは魔道具なのか?」
ダンが身をかがめて私に顔を近寄せると、驚きの声を上げたのは。
「これは皇妃が実家から持ってきた、ただのぬいくるみだ。
さっきはコイツにも爆弾がしかけられてないか、念のため剣先で確認していた」
「なんだ。じゃあ俺の見間違いってわけか」
「まあな」
「で、ダン。
聖夜の間に黒ウサギを置いたヤツはどこだ」
「心配するな。そこで待たせている。
それより、そろそろ皇妃をベッドに寝かせた方がいいんじゃないか。
護衛騎士達も帰ったことだし」
「それはそうだが、まずは犯人を確認してからにする」
「おい。待てよ。俺が見つけてきたのは黒ウサギを置いた女だ。
彼女が爆弾をしかけた犯人とは言ってないぞ」
「わかったから、早くここに連れてこい。
俺が吐かせてやる」
レインは握りこぶしをつくると眉をつりあげた。
どうやら、私はかなり長い間気を失っていたようだ。
で、その間にダンや護衛騎士達が聖夜の間に駆け付けてきて大騒ぎしたのだろう。
「皇帝陛下のお呼びだ。
部屋に入ってこい」
ダンが部屋の外に向かって声を張り上げると、すぐに侍女が一人現れた。
「アリーナ!
貴女は私の同志。アリーナオブライエンね」
ウサギの姿になっている事も忘れて、アリーナの方へ駆けつけようとしたけれどレイン様に首根っこをつかまれて、
動けなくなる。
「皇妃がウサギになった事が皆にばれれば大騒ぎになるだろう。
しばらくは俺達だけの秘密にしておくんだ」
整った太い眉をギュッとよせながら、レイン様は私を胸元のポケットにおしこんだ。
頭からつっこまれた私は体勢を立て直そうともがいて、なんとかポケットから顔をだせるようにした。
そしてレイン様の言葉に神経を集中する。
「まずは職務と名前を教えてくれ」
「皇妃様の専属侍女で名前はアリーナオブライエンと申します」
緊張してコチコチになったアリーナはそう言うと、深々と頭を下げた。
「顔を上げて、今からする質問に正直に答えよ」
「はい。かしこまりました」
「聖夜の間に黒ウサギを置いたのはお前か?」
「はい。私でございます」
か細い声をだすアリーナの細い身体はガタガタと小刻みに震えている。
「黒ウサギに爆弾が仕掛けられていたのを知っての事か!」
「あのウサギに爆弾が仕掛けられていたのですか!?
私は少しも知りませんでした。
ただ皇妃様に喜んでもらいたくて、ウサギのぬいぐるみを置いただけです」
そうよ。アリーナの言っている事は嘘じゃないわ。
なのに今にも噛みつきそうな勢いで責めるなんて……。酷すぎる。
「お願い。アリーナにもっと優しく接してあげて」
ポケットの中から身をのりだして、レインの耳元で囁いたけれどすぐに大きな手で頭を沈められてしまう。
「ならその黒ウサギはどこで手にいれたんだ?
自分で買ってきたのか?
それども誰かにもらったのか?
正直に答えないと牢屋に入ってもらうぞ」
ポケットの中でアワアワと情けない声をだす私におかまいなくレインはアリーナに鋭い言葉を投げつける。
「そ、それは……。あのう……」
どうしてかしら。
アリーナは額に玉のような汗をかいて、口をパクパクさせている。
どこから黒ウサギを調達したか、だなんてとても簡単な質問なのに。
なにもなければね。
え!!!
それじゃあ。アリーナは何かを隠しているっていうの?
嘘だわ。
「アリーナ。
なぜそんなに焦っているんだ」
そばで2人の様子を見守っていたダンが不思議そうに首を傾げる。
「あのう、それは……」
相変わらず言いよどむアリーナにレイン様はぞっとするほど冷酷な瞳をむけた。
「思い出したぞ。
皇太后が『皇妃の専属侍女には私がキリン村から連れてきた優秀な娘をつけました』と言っていたのを。
アリーナオブライエン。いうなればお前は皇太后の犬ってわけだ」
「アリーナが妾の犬とは、いくら皇帝陛下とはいえ言い過ぎじゃないかのう」
いつのまにか聖夜の間に現れた皇太后様は妖しく笑う。
「ならダンは皇帝陛下の犬じゃのう。
幼い時貧民街からダンを連れてきたのは陛下なのだから。
どうじゃ。自分が見出した逸材を犬とよばれたら気が悪いじゃろ。
ここは妾に免じてアリーナを解放してくれんかのう。
そうしてくれれば、先ほどの戯言は忘れてやるわ」
「わかりました。
ではアリーナ。もう帰ってもよい」
「ありがとうございます。
皇帝陛下。皇太后様」
目に涙をうかべてアリーナは皇太后様に連れられて部屋を後にする。
良かったわね。アリーナ。って言いたいとこだけど、どうも私の気持はすっきりしない。
皇城って。不気味な所だわね。
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