【完結】冷酷陛下はぬいぐるみ皇妃を手放せない~溺愛のツボはウサギの姿?それとも人間(中身)の私?~
「これが私ということですか?
まさか冗談ですよね」
レイン様との初めての夜。
私は鏡の中の自分にかわいた笑い声をあげた。
真っ白なフワフワの身体。
丸い虹色の瞳。
なぜか私はお父様からいただいたぬいぐるみの姿になっていたからだ。
「何を企んでいるんだ。魔法でぬいぐるみになって、俺の寝首をかくつもりなのか」
レイン様は凍り付いた瞳を私にむけた。
レイン様の正式な名前はレイン・ファン・バルバドで、バルバド帝国の若き皇帝陛下でもある。
冷酷な事でしられるレイン様の二つ名は【血の雨】という。
そんな美しくも恐ろしい皇帝陛下にウサギ村の貧乏令嬢である
従姉妹に婚約者を奪われた私はひょんな事から嫁ぐことになった。
私はお金の為に。
陛下は政治的な立場をまもるための契約結婚だったけれど。
「皇妃がウサギになった事がばれるときっと大騒ぎになるだろう。
しばらくは俺達だけの秘密にしておくんだ」
そう言ってレイン様は私をポショットにいれて連れ歩く事にした。
貴族会議や公務にともなわれた私がポショットの中から見たのは、
レイン様の孤独や思いがけない温かさだった。
そしていつしかぬいぐるみの分際で、皇帝陛下を愛し始めていたのだ。
レイン様のお役に立ちたい。
その一心で聖獣ラビと契約を交わし不思議な魔法を使えるようにも
なった。
なのにレイン様の反勢力派に捕らえられてしまう。
私はレイン様の弱みになりたくなかった。
だから彼らと一緒にこの世から消えるつもりだったのに。
騎士達を率いたレイン様が反勢力のアジトへ突入してきたのだ。
これは私、キャンディラビットがぬいぐるみになって冷酷皇帝陛下レイン様に溺愛される、ちょっと不思議なお話です。
(土曜日曜の二日間で一気に完結まで更新いたしますので、安心してお楽しみください。
よろしくお願いいたします)
まさか冗談ですよね」
レイン様との初めての夜。
私は鏡の中の自分にかわいた笑い声をあげた。
真っ白なフワフワの身体。
丸い虹色の瞳。
なぜか私はお父様からいただいたぬいぐるみの姿になっていたからだ。
「何を企んでいるんだ。魔法でぬいぐるみになって、俺の寝首をかくつもりなのか」
レイン様は凍り付いた瞳を私にむけた。
レイン様の正式な名前はレイン・ファン・バルバドで、バルバド帝国の若き皇帝陛下でもある。
冷酷な事でしられるレイン様の二つ名は【血の雨】という。
そんな美しくも恐ろしい皇帝陛下にウサギ村の貧乏令嬢である
従姉妹に婚約者を奪われた私はひょんな事から嫁ぐことになった。
私はお金の為に。
陛下は政治的な立場をまもるための契約結婚だったけれど。
「皇妃がウサギになった事がばれるときっと大騒ぎになるだろう。
しばらくは俺達だけの秘密にしておくんだ」
そう言ってレイン様は私をポショットにいれて連れ歩く事にした。
貴族会議や公務にともなわれた私がポショットの中から見たのは、
レイン様の孤独や思いがけない温かさだった。
そしていつしかぬいぐるみの分際で、皇帝陛下を愛し始めていたのだ。
レイン様のお役に立ちたい。
その一心で聖獣ラビと契約を交わし不思議な魔法を使えるようにも
なった。
なのにレイン様の反勢力派に捕らえられてしまう。
私はレイン様の弱みになりたくなかった。
だから彼らと一緒にこの世から消えるつもりだったのに。
騎士達を率いたレイン様が反勢力のアジトへ突入してきたのだ。
これは私、キャンディラビットがぬいぐるみになって冷酷皇帝陛下レイン様に溺愛される、ちょっと不思議なお話です。
(土曜日曜の二日間で一気に完結まで更新いたしますので、安心してお楽しみください。
よろしくお願いいたします)
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