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第3章 迷宮道中膝栗毛!!
第98話 ダメだコリャ!
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ダンジョンに入り、しばらくして、通路の先に大きな部屋らしき空間があるのが見えてきた。
「おっ!?なんかあるんじゃない?」
テンションが上がった俺は思わず小走りした。早く先を確かめたい。先にあるのはお宝か?それとも罠か、魔物か?
「いけないでヤスよ!こういうときは罠の確認を怠ってはいけないでヤスよ!」
犬の人は大部屋の入り口までソロリ、ソロリと足音を立てずにゆっくり近づいていく。
「ここでストップ!入る前に左右をしっかり確認するでヤス!」
犬の人はゆっくり頭だけ出して、左右を確認した。
「絶対、“角待ち”には警戒するでヤス!しないと背後からブスリとやられるでヤス!」
後ろから刺されるって、何?それ罠なの?人に刺されるって解釈でいいのかな?
「こうやって確認してから入るでヤスよ!」
そうかっこよく言ってから、部屋の中にピョンと飛び込んだ。その着地と同時に何か「カチッ」という音が聞こえたような気がした。
「左右確認は基本でヤスよ!」
その声と同時に犬の人の頭上に何かが落下してきた。
(ゴバーン!!)
「アウチ!?」
「な、なんか、落ちてきた!?」
その飛来した何かは金だらいのようだった。あくまで教習用のダンジョンだから死なない程度の罠だったのか。
「ちょっと!罠にかかってるんだけど?」
金だらいの直撃を受けた犬の人はその衝撃から、少し目が回っている様子だった。
「こ、こんなものはどうということは…ないでヤンス!むしろ、ダンジョンの恐ろしさをわかってもらうためにわざと…かかったでヤンス!」
犬の人はふらつきながら、部屋の先の通路へと向かっていった。明らかにワザとじゃないな。コレ、絶対油断してただろ!
「これに懲りずに先を行くでヤンスよ!」
犬の人は通路の手前で振り返り、仁王立ちを決めた。なに、格好付けてんだか……。そのとき、またアノ音がなった。
(カチッ!……ヒュン!……バシッ!!)
「キャイン!?」
今度は木の棒が犬の人に命中した。犬も歩けば棒に当たるとかいうことわざがあったような気がする。再現度ハンパねえ!もうホントにこれじゃ、完全にただの犬じゃねえか。
「ボウケンシャーたるもの、如何なるときでも油断は大敵でヤンスよ!」
「エエェ……。」
まるっきり説得力がなかった。もはや、一番悪い例を見てしまった。……ダメダコリャ!
「おっ!?なんかあるんじゃない?」
テンションが上がった俺は思わず小走りした。早く先を確かめたい。先にあるのはお宝か?それとも罠か、魔物か?
「いけないでヤスよ!こういうときは罠の確認を怠ってはいけないでヤスよ!」
犬の人は大部屋の入り口までソロリ、ソロリと足音を立てずにゆっくり近づいていく。
「ここでストップ!入る前に左右をしっかり確認するでヤス!」
犬の人はゆっくり頭だけ出して、左右を確認した。
「絶対、“角待ち”には警戒するでヤス!しないと背後からブスリとやられるでヤス!」
後ろから刺されるって、何?それ罠なの?人に刺されるって解釈でいいのかな?
「こうやって確認してから入るでヤスよ!」
そうかっこよく言ってから、部屋の中にピョンと飛び込んだ。その着地と同時に何か「カチッ」という音が聞こえたような気がした。
「左右確認は基本でヤスよ!」
その声と同時に犬の人の頭上に何かが落下してきた。
(ゴバーン!!)
「アウチ!?」
「な、なんか、落ちてきた!?」
その飛来した何かは金だらいのようだった。あくまで教習用のダンジョンだから死なない程度の罠だったのか。
「ちょっと!罠にかかってるんだけど?」
金だらいの直撃を受けた犬の人はその衝撃から、少し目が回っている様子だった。
「こ、こんなものはどうということは…ないでヤンス!むしろ、ダンジョンの恐ろしさをわかってもらうためにわざと…かかったでヤンス!」
犬の人はふらつきながら、部屋の先の通路へと向かっていった。明らかにワザとじゃないな。コレ、絶対油断してただろ!
「これに懲りずに先を行くでヤンスよ!」
犬の人は通路の手前で振り返り、仁王立ちを決めた。なに、格好付けてんだか……。そのとき、またアノ音がなった。
(カチッ!……ヒュン!……バシッ!!)
「キャイン!?」
今度は木の棒が犬の人に命中した。犬も歩けば棒に当たるとかいうことわざがあったような気がする。再現度ハンパねえ!もうホントにこれじゃ、完全にただの犬じゃねえか。
「ボウケンシャーたるもの、如何なるときでも油断は大敵でヤンスよ!」
「エエェ……。」
まるっきり説得力がなかった。もはや、一番悪い例を見てしまった。……ダメダコリャ!
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※投稿時間は多少前後しますが毎日投稿は続けていくつもりです。
※タイトルは予告なしにガラリと変わる場合があるのでご了承ください。
※表紙は現在の主人公のイメージ図です。もしまた別の国へ行く場合、彼女の装いも変化するかもしれません。
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