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第十二章 深夜の王宮
3 騒がしい夜(領主視点)
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3 騒がしい夜(領主視点)
心を揺らすものを遠ざけて、どうでもいいものに囲まれて一生を終えるつもりかとトーマは言った。
確かに小生は、今日一日、ずっとおかしなことをしている。オトを拒んでおきながら、二人の男とキスをした。支配人には平気で体を触らせたし、今だって、小生のベッドではなぜかトーマがくつろいでいる。
「恋は一人でするものでないということをお忘れなく」
トーマの言葉は意外と胸に刺さった。
今日の昼、キスを遮ったときの、オトの瞳が思い出された。戸惑うように、悲しそうに揺れていた。
オトを守る、オトが傷つくことだけは絶対に許さないと息巻いていたのに。結局、オトを一番傷つけたのは、自分だった。
「そろそろ私も部屋に戻ってよろしいでしょうかね……マリアとの約束があるのです」
トーマはさも引き留めたのが小生であるかのように言って立ち上がった。
「その格好はまずいんじゃない?」
小生が言うと、はだけた胸を見下ろして、自称恋愛マスターはいそいそと服を直した。
「これでどうですかね」
鏡の前で髪を整える真剣な表情は、いつものトーマらしからぬ初々しさだった。これから会う人が本命だというのは、嘘ではないようだ。
「いいと思うよ」
小生はちょっとだけほっこりした気持ちになってトーマを見送った。
***************
トーマが出ていって、小生はやれやれと目を瞑った。
イチマルキウに、手紙に、ビョルンに、まだ見ぬ弟に……解決しなくてはいけないことは山積みだったが、いかんせん体がだるい。今夜は早く寝て明日に備えよう。
そう思った矢先、数分前に閉じたはずの扉がすごい勢いで開いた。
驚いて目を開ける。トーマだった。
「何だよこれ……悪夢かよ……」
トーマは小生の部屋に飛び込んでくると、扉の隙間から廊下の様子を伺い、何やらぶつぶつ呟いている。
「安心しろ、お前自体が小生の悪夢かもしれん……」
そう声をかけると、トーマはサッとこちらを向いて手招きした。
「領主様……! 二つ目をお返しくださる時が来ましたよ!」
「二つ目?」
「三つ貸しがあると言ったでしょう」
「え……さっき返しただろ?」
「あれは一つ目! とり急ぎ、二つ目の返済をお願いしたい!」
ずいぶんねちっこく何回もキスしてたから、小生としては三つとも返済したつもりになっていた。
「トーマ、今が何時かわかってる?」
「わかってますよ、真夜中ですね」
小生はため息をついて、重たい体を起こした。
「ねえ俺、多分熱があるんだけど……」
「うーん……じゃあ、残り二つ分これでチャラにしますから!お願い!」
「ったく、何……」
「そんな舌打ち百回したそうな顔しないでくださいよ」
仕方なくトーマの横まで行ってやった。トーマは静かにというジェスチャーをすると、扉に耳をくっつけた。小生も同じようにして廊下の物音に耳を澄ませる。
ーートーマと逢引きする気でしょ!いやらしい女狐!
聞こえてきた声にギョッとして、小生はトーマの顔を見た。
トーマは苦虫を噛み潰したような顔で聞き耳を立てている。
ーー執事に言いつけてやるわ……穢わしい女が廊下をうろついているって!
トーマはイヤイヤと首を振りながら、執事はやばいって……とうめいた。
「な……何これ?」
それしか言葉がなかった。
「どうも、私の部屋の前でマリアとローザが鉢合わせしてしまったようで……」
トーマの部屋を訪ねてきたマリアを、侍女のローザが見咎めたらしい。
「……あの声はローザなの?」
ローザといえば、王妃の部屋で応対をしていた侍女だろう。トーマがふったんだかフラれたんだか、確か何やら訳ありだった。
「驚くでしょう? 見た目とは大違いのキツい女でして……」
昼間の淑やかな様子からは想像もできないほど激しい言葉が、ローザの口から飛び出していた。
ーー私は何も……これをお届けに来ただけです。
ーー誰が口をきいていいと言った?!
ガシャンと何かが落ちる音がした。水差しか何かだろう。
ーー無い頭でこしらえたわざとらしい小芝居はおやめくださる?
「こっわ……」
お芝居じみているのはそっちだろう。現実にこんな酷いセリフを言う人がいるとは信じられなかった。
「可哀想に、早く止めないと……」
小生がドアを開けようとすると、トーマがすがりつくようにして引き留めてきた。
「いややややや……」
「何?」
「正面から女の喧嘩を止めに行くバカがどこにいますか」
「ここにいますけど……」
トーマは焦っていて、遠回しに小生のことをバカと呼んでもお構いなしだった。
「そんなことをしたら、マリアが陰でもっといじめられるに決まっているでしょう!」
「大丈夫だよ、ローザを責めたりしないから」
「いくら気を遣ったってダメですよ、人に現場を見られたってだけでローザにとっては最悪の事態なんですから」
「え……じゃあ何も見ていないふりで、ただ通過してくるよ。とりあえずけんかはやむだろ」
「そんな、子供の喧嘩じゃないんだから……」
トーマは頭を抱えた。
「借りを返すって、喧嘩の仲裁をしてこいってことじゃないの?」
「そうですけど、もうちょっとやり方ってものがあるでしょうが」
「訴訟の仲裁ならほぼ毎日やってるけど……やはり両者の言い分を公平に聞いてやらないことには始まらないと思うよ」
小生には、話を聞く以外のやり方なんてわからない。
「真剣に考えてくださいよ! 法廷じゃない、男女の修羅場ですよ。そもそも領主様の部屋に長居させられたせいで、マリアはローザに見つかってしまったんですよ」
「えっ?」
いきなり人のせいにするので驚いてしまう。小生はむしろ、トーマが早く出て行くことしか願っていなかったのだが……。
「トーマ……そもそも、お前がローザに気を持たせたりするからいけないんだぞ。いつか痛い目を見るって言っただろ」
「その時は本気だったんだからしょうがないでしょう。その後、マリアが現れたんですから」
そんなことで揉めている間にも、ローザの口調は激しくなっていくようだった。
「まあいいよ、トーマ。早くなんとかしないと。お前には何か策があるのか?」
「あるにはありますが……お付き合いくださいますか」
ここまで叩き起こしておいて、今更その確認とは。
「いや……今すぐ寝ていいなら寝てくる」
「うわーん、そういうくだりをやってる場合じゃないんですって……!」
トーマは半泣きで縋り付いてきた。
「……お前への借りは全て返したことにしてくれるな」
「もちろんですとも!」
トーマは小生の耳、というか頭を丸ごと腕の中に引き寄せ、早口でその作戦とやらを語った。
心を揺らすものを遠ざけて、どうでもいいものに囲まれて一生を終えるつもりかとトーマは言った。
確かに小生は、今日一日、ずっとおかしなことをしている。オトを拒んでおきながら、二人の男とキスをした。支配人には平気で体を触らせたし、今だって、小生のベッドではなぜかトーマがくつろいでいる。
「恋は一人でするものでないということをお忘れなく」
トーマの言葉は意外と胸に刺さった。
今日の昼、キスを遮ったときの、オトの瞳が思い出された。戸惑うように、悲しそうに揺れていた。
オトを守る、オトが傷つくことだけは絶対に許さないと息巻いていたのに。結局、オトを一番傷つけたのは、自分だった。
「そろそろ私も部屋に戻ってよろしいでしょうかね……マリアとの約束があるのです」
トーマはさも引き留めたのが小生であるかのように言って立ち上がった。
「その格好はまずいんじゃない?」
小生が言うと、はだけた胸を見下ろして、自称恋愛マスターはいそいそと服を直した。
「これでどうですかね」
鏡の前で髪を整える真剣な表情は、いつものトーマらしからぬ初々しさだった。これから会う人が本命だというのは、嘘ではないようだ。
「いいと思うよ」
小生はちょっとだけほっこりした気持ちになってトーマを見送った。
***************
トーマが出ていって、小生はやれやれと目を瞑った。
イチマルキウに、手紙に、ビョルンに、まだ見ぬ弟に……解決しなくてはいけないことは山積みだったが、いかんせん体がだるい。今夜は早く寝て明日に備えよう。
そう思った矢先、数分前に閉じたはずの扉がすごい勢いで開いた。
驚いて目を開ける。トーマだった。
「何だよこれ……悪夢かよ……」
トーマは小生の部屋に飛び込んでくると、扉の隙間から廊下の様子を伺い、何やらぶつぶつ呟いている。
「安心しろ、お前自体が小生の悪夢かもしれん……」
そう声をかけると、トーマはサッとこちらを向いて手招きした。
「領主様……! 二つ目をお返しくださる時が来ましたよ!」
「二つ目?」
「三つ貸しがあると言ったでしょう」
「え……さっき返しただろ?」
「あれは一つ目! とり急ぎ、二つ目の返済をお願いしたい!」
ずいぶんねちっこく何回もキスしてたから、小生としては三つとも返済したつもりになっていた。
「トーマ、今が何時かわかってる?」
「わかってますよ、真夜中ですね」
小生はため息をついて、重たい体を起こした。
「ねえ俺、多分熱があるんだけど……」
「うーん……じゃあ、残り二つ分これでチャラにしますから!お願い!」
「ったく、何……」
「そんな舌打ち百回したそうな顔しないでくださいよ」
仕方なくトーマの横まで行ってやった。トーマは静かにというジェスチャーをすると、扉に耳をくっつけた。小生も同じようにして廊下の物音に耳を澄ませる。
ーートーマと逢引きする気でしょ!いやらしい女狐!
聞こえてきた声にギョッとして、小生はトーマの顔を見た。
トーマは苦虫を噛み潰したような顔で聞き耳を立てている。
ーー執事に言いつけてやるわ……穢わしい女が廊下をうろついているって!
トーマはイヤイヤと首を振りながら、執事はやばいって……とうめいた。
「な……何これ?」
それしか言葉がなかった。
「どうも、私の部屋の前でマリアとローザが鉢合わせしてしまったようで……」
トーマの部屋を訪ねてきたマリアを、侍女のローザが見咎めたらしい。
「……あの声はローザなの?」
ローザといえば、王妃の部屋で応対をしていた侍女だろう。トーマがふったんだかフラれたんだか、確か何やら訳ありだった。
「驚くでしょう? 見た目とは大違いのキツい女でして……」
昼間の淑やかな様子からは想像もできないほど激しい言葉が、ローザの口から飛び出していた。
ーー私は何も……これをお届けに来ただけです。
ーー誰が口をきいていいと言った?!
ガシャンと何かが落ちる音がした。水差しか何かだろう。
ーー無い頭でこしらえたわざとらしい小芝居はおやめくださる?
「こっわ……」
お芝居じみているのはそっちだろう。現実にこんな酷いセリフを言う人がいるとは信じられなかった。
「可哀想に、早く止めないと……」
小生がドアを開けようとすると、トーマがすがりつくようにして引き留めてきた。
「いややややや……」
「何?」
「正面から女の喧嘩を止めに行くバカがどこにいますか」
「ここにいますけど……」
トーマは焦っていて、遠回しに小生のことをバカと呼んでもお構いなしだった。
「そんなことをしたら、マリアが陰でもっといじめられるに決まっているでしょう!」
「大丈夫だよ、ローザを責めたりしないから」
「いくら気を遣ったってダメですよ、人に現場を見られたってだけでローザにとっては最悪の事態なんですから」
「え……じゃあ何も見ていないふりで、ただ通過してくるよ。とりあえずけんかはやむだろ」
「そんな、子供の喧嘩じゃないんだから……」
トーマは頭を抱えた。
「借りを返すって、喧嘩の仲裁をしてこいってことじゃないの?」
「そうですけど、もうちょっとやり方ってものがあるでしょうが」
「訴訟の仲裁ならほぼ毎日やってるけど……やはり両者の言い分を公平に聞いてやらないことには始まらないと思うよ」
小生には、話を聞く以外のやり方なんてわからない。
「真剣に考えてくださいよ! 法廷じゃない、男女の修羅場ですよ。そもそも領主様の部屋に長居させられたせいで、マリアはローザに見つかってしまったんですよ」
「えっ?」
いきなり人のせいにするので驚いてしまう。小生はむしろ、トーマが早く出て行くことしか願っていなかったのだが……。
「トーマ……そもそも、お前がローザに気を持たせたりするからいけないんだぞ。いつか痛い目を見るって言っただろ」
「その時は本気だったんだからしょうがないでしょう。その後、マリアが現れたんですから」
そんなことで揉めている間にも、ローザの口調は激しくなっていくようだった。
「まあいいよ、トーマ。早くなんとかしないと。お前には何か策があるのか?」
「あるにはありますが……お付き合いくださいますか」
ここまで叩き起こしておいて、今更その確認とは。
「いや……今すぐ寝ていいなら寝てくる」
「うわーん、そういうくだりをやってる場合じゃないんですって……!」
トーマは半泣きで縋り付いてきた。
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