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惨劇へと繋がる旧帆堀町会所(6)
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上ずった言葉が行き先を見失い、力なく語尾の「お」の言葉を乗せた呼吸が傾斜して、その声が不自然に潰れる。
頭部がなくなった短身のねじ切れた首根から、勢いよく血液が噴き出していた。宙を浮いたままの榎林の顔が、一瞬の絶命でだらしなく頬肉を垂れ下げる。彼の後ろには瞬間的に回り込んだ雪弥がいて、俯いたまま彼の胴体から捻り取った頭部を左手で掴み上げていた。
ぐらりと榎林の身体が揺れて、司令塔を失った両手足がおぼつかないまま数歩前進した。
首を失った短身の男が、隣にいた佐々木原の腹部から顔に細かい赤を散布させて、ぐしゃりと崩れ落ちた。その際、止まらぬ血飛沫が柿下の顔面から下を染め上げ、この世のものとは思えない光景に、彼の細い喉から甲高い女の悲鳴が上がった。
『素晴らしい!』
スピーカーから、そんな場違いな声がもれた。
僅かな放心状態の直後、驚異的な精神力で恐怖を押し殺した佐々木原が、「くそぉ!」と銃を構えたがもう遅かった。瞬時に銃を取り出した雪弥が、持っていた首をコンクリートへ向けたまま、至近距離から佐々木原の顔に銃口を向けたのだ。
三発の銃弾が佐々木原の顔を抉った矢先、瞬時に銃先が向きを変えて、続いて柿下に向けられて容赦なく残りの銃弾か放たれた。
連続して発砲音が上がったあと、銃のレバーを引き続けていた雪弥の指元から、カチカチカチカチ、としばらく乾いた音が続いた。ようやく弾がなくなったと気付いたように、静まり返った静寂を聞いた彼の手から榎林の首が落ちる。
ごとん、と音を立てて転がった首は、コンクリートに大きな血の印を押しつけた。銃を降ろした雪弥の足が、前触れもなくそれを踏み砕き、弾かれるように目玉と脳を飛び散らせた。
それを見下ろす雪弥の黒いコンタクトレンズが入った瞳は、蒼く色づいて見開かれていた。血だまりに足をねじりこんだ彼の顔には、表情がない。
『そうか、あの学生が呼んだなが正しいとすると――なるほど、君が蒼緋蔵家の雪弥だったわけだ』
スピーカー越しに名を呼ばれ、雪弥はじろりと目を動かせた。
「蒼緋蔵がここで関係ありますか」
問い掛ける声は怒りが滲んで低い。相手からの返答を待つ数秒の沈黙の間に、雪弥はその声の主が「夜蜘羅」と呼ばれていたことを思い出した。
『蒼緋蔵家の番犬、いや、副当主の事となると話は違ってくる、か。また場を改めて――』
その瞬間、スピーカーに弾のなくなった銃がめり込んだ。機器を砕いて貫通した銃が、そのまま壁に突き刺さり、鉄の棒で組み立てられた台が滑り落ちて室内の空気を甲高く震わせた。
衝撃で舞い上がった埃の中で、振動を受けた台から小さなビデオカメラが落ちた。埃と落ち葉に溶け込むように、そのレンズを一階広間へと向けたまま、自動調節機能が働いてジーッという稼働音を立てる。
ここへ来て、蒼緋蔵家か。
雪弥は、踵を返して歩き出した。目にも止まらぬ速さで残酷な殺され方をされた榎林の死に対して、男たちがホラー映画のワンシーンのような、この世のものとは思えない恐怖に頭の整理が追い付かないで見守る中、真っすぐ階段を上る。
最上段に血まみれになった腕を力なく落とした鴨津原が、雪弥の姿に気付いて重々しく目を動かせた。彼はどうにかといった様子で唇を開いたが、血液まみれで言葉は出て来なかった。
その唇が、自分の名を刻んだと知って、雪弥はそばで膝を落とした。
もはや顔の半分まで血まみれになった鴨津原を、けれど躊躇することなくそっと引き寄せて、曲げた足に彼の頭を乗せる。そして、近くから静かな瞳で見つめ返し「鴨津原さん」と囁きかけた。
今や鴨津原は虫の息だった。浅い呼吸が続き、血の匂いと共に湿った空気を吐き出す。涙と血に濡れた彼の顔が、それでも求めるように雪弥を見上げて、近くから視線が合った瞬間、不意に表情を歪めた。
途端、鴨津原が喉の奥から吹き上がる血液に咳き込み、再び激しく吐血して、自身の口と雪弥の膝上に血を湿らせた。
「鴨津原さん、苦しいですか……?」
助ける術などなかった。彼の身体が、どんどん死に向かっているのが分かった。雪弥には、今の彼の苦痛を取り除く方法が一つしか浮かばず、これ以上の問い掛ける言葉もなく口を閉じる。
鴨津原が力なく頭を預けて、「俺、死ぬのか」と潰れた声でぼやいた。涙は止まらず、骨ばった頬を流れ続けている。
雪弥は沈黙を貫いたまま、彼の腹部にゆっくりと触れて、宥めるようにさすった。触れた指先が、ぐしゃり、と内臓が一人でに崩壊する感触を伝えてきて、ただ、お互い言葉もなく見つめ合う。
「――そうか、俺は死ぬのか」
ふと、鴨津原が泣き顔のまま唇を引き上げて、誰の返答を受けたわけでもないのに、正しく悟ったようにそう呟いた。くぐもる音の羅列は、どこか安堵するかのようにも聞こえた。
彼がぐっと身体に力を入れた。これだけは伝えなければというように、力の入らなくなった瞼を震わせながら、雪弥を真っ直ぐ見つめ返した。
「俺……あのとき、お前を殺したくて……だから、銃を」
途切れ途切れに言葉が続いた。だから先程、殺したくないと彼が告げたのだと理解して、雪弥は「あんなの、すぐに避けられますよ」と彼の気持ちを解すように冗談を言った。けれど、その笑みはぎこちなく歪んでいた。
すると、鴨津原が「違うんだ、そんな顔しないでくれ」と言った。
俺は今、俺が死ぬことに安心してんだ、と虫の息で囁く。
鴨津原の瞳から、すぅっと光が消えていった。彼は真っ暗闇で雪弥を探すように、その瞳孔を少し揺らせたが「これで、よかったんだ」と、そう吐息交じりに言葉を吐き出したかと思うと、抗う事をやめたかのようにゆっくりと目を閉じた。
「……俺、これ以上殺さないでいいんだなぁ…………」
そう言い残した鴨津原の身体から、ふっと力が抜けた。閉じた瞳から静かに涙がこぼれ落ちて、最後の一呼吸分が口元から抜けていったあと、彼が再び息を吸うことはなかった。
場違いとも思える穏やかな死に顔をした鴨津原の頭を、雪弥は曲げた膝の上に置いたまま、ゆっくりと視線を持ち上げた。二階には、無残にも殴り殺された二つの死体が横たわっていた。
雪弥は、血が付いた手で携帯電話を取り出し、それを耳に当てて頭上を仰いだ。
「……こちらナンバー4、現在、旧帆堀町会所。処理班を回して下さい」
電話の向こうにいるナンバー1が、かすれるような沈んだ声色と、背景の静寂からじりじりと後退するような男たちのみじろぎを聞いて、状況を察したように沈黙した。
雪弥はぼんやりと、色もわからない天上を眺めて言葉を続けた。
「…………すみません、ナンバー1。聞き出す前に榎林を殺してしまいました。他にも部下らしき男たちが残っていますが、全て処分させてください」
『話を聞かなくていいのか』
「いりません。今事件に関わった容疑者、ブルードリーム使用者すべての抹殺処分を求めます」
『……そうか、先程、こちらでも同じ決定が下った』
雪弥はナンバー1の声を耳にしながら、「ナンバー1、頼みがあります」と言った。
黒いコンタクトレンズのフィルター越しに、その碧眼が淡く輝いて正面を見据える。ナンバー1は『なんだ』と声を潜めたが、その問いに対する答えを知っているように言葉を切った。
「ナンバー4として、僕が現場の指揮を執ります。明日二十三時白鴎学園を完全封鎖。集まった事件関係者を一掃します」
止まっていた風が室内を吹き抜けるのを感じながら、雪弥は静かな声色でそう述べ、ここに残っている男たちを殺すべく携帯電話をしまった。
頭部がなくなった短身のねじ切れた首根から、勢いよく血液が噴き出していた。宙を浮いたままの榎林の顔が、一瞬の絶命でだらしなく頬肉を垂れ下げる。彼の後ろには瞬間的に回り込んだ雪弥がいて、俯いたまま彼の胴体から捻り取った頭部を左手で掴み上げていた。
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僅かな放心状態の直後、驚異的な精神力で恐怖を押し殺した佐々木原が、「くそぉ!」と銃を構えたがもう遅かった。瞬時に銃を取り出した雪弥が、持っていた首をコンクリートへ向けたまま、至近距離から佐々木原の顔に銃口を向けたのだ。
三発の銃弾が佐々木原の顔を抉った矢先、瞬時に銃先が向きを変えて、続いて柿下に向けられて容赦なく残りの銃弾か放たれた。
連続して発砲音が上がったあと、銃のレバーを引き続けていた雪弥の指元から、カチカチカチカチ、としばらく乾いた音が続いた。ようやく弾がなくなったと気付いたように、静まり返った静寂を聞いた彼の手から榎林の首が落ちる。
ごとん、と音を立てて転がった首は、コンクリートに大きな血の印を押しつけた。銃を降ろした雪弥の足が、前触れもなくそれを踏み砕き、弾かれるように目玉と脳を飛び散らせた。
それを見下ろす雪弥の黒いコンタクトレンズが入った瞳は、蒼く色づいて見開かれていた。血だまりに足をねじりこんだ彼の顔には、表情がない。
『そうか、あの学生が呼んだなが正しいとすると――なるほど、君が蒼緋蔵家の雪弥だったわけだ』
スピーカー越しに名を呼ばれ、雪弥はじろりと目を動かせた。
「蒼緋蔵がここで関係ありますか」
問い掛ける声は怒りが滲んで低い。相手からの返答を待つ数秒の沈黙の間に、雪弥はその声の主が「夜蜘羅」と呼ばれていたことを思い出した。
『蒼緋蔵家の番犬、いや、副当主の事となると話は違ってくる、か。また場を改めて――』
その瞬間、スピーカーに弾のなくなった銃がめり込んだ。機器を砕いて貫通した銃が、そのまま壁に突き刺さり、鉄の棒で組み立てられた台が滑り落ちて室内の空気を甲高く震わせた。
衝撃で舞い上がった埃の中で、振動を受けた台から小さなビデオカメラが落ちた。埃と落ち葉に溶け込むように、そのレンズを一階広間へと向けたまま、自動調節機能が働いてジーッという稼働音を立てる。
ここへ来て、蒼緋蔵家か。
雪弥は、踵を返して歩き出した。目にも止まらぬ速さで残酷な殺され方をされた榎林の死に対して、男たちがホラー映画のワンシーンのような、この世のものとは思えない恐怖に頭の整理が追い付かないで見守る中、真っすぐ階段を上る。
最上段に血まみれになった腕を力なく落とした鴨津原が、雪弥の姿に気付いて重々しく目を動かせた。彼はどうにかといった様子で唇を開いたが、血液まみれで言葉は出て来なかった。
その唇が、自分の名を刻んだと知って、雪弥はそばで膝を落とした。
もはや顔の半分まで血まみれになった鴨津原を、けれど躊躇することなくそっと引き寄せて、曲げた足に彼の頭を乗せる。そして、近くから静かな瞳で見つめ返し「鴨津原さん」と囁きかけた。
今や鴨津原は虫の息だった。浅い呼吸が続き、血の匂いと共に湿った空気を吐き出す。涙と血に濡れた彼の顔が、それでも求めるように雪弥を見上げて、近くから視線が合った瞬間、不意に表情を歪めた。
途端、鴨津原が喉の奥から吹き上がる血液に咳き込み、再び激しく吐血して、自身の口と雪弥の膝上に血を湿らせた。
「鴨津原さん、苦しいですか……?」
助ける術などなかった。彼の身体が、どんどん死に向かっているのが分かった。雪弥には、今の彼の苦痛を取り除く方法が一つしか浮かばず、これ以上の問い掛ける言葉もなく口を閉じる。
鴨津原が力なく頭を預けて、「俺、死ぬのか」と潰れた声でぼやいた。涙は止まらず、骨ばった頬を流れ続けている。
雪弥は沈黙を貫いたまま、彼の腹部にゆっくりと触れて、宥めるようにさすった。触れた指先が、ぐしゃり、と内臓が一人でに崩壊する感触を伝えてきて、ただ、お互い言葉もなく見つめ合う。
「――そうか、俺は死ぬのか」
ふと、鴨津原が泣き顔のまま唇を引き上げて、誰の返答を受けたわけでもないのに、正しく悟ったようにそう呟いた。くぐもる音の羅列は、どこか安堵するかのようにも聞こえた。
彼がぐっと身体に力を入れた。これだけは伝えなければというように、力の入らなくなった瞼を震わせながら、雪弥を真っ直ぐ見つめ返した。
「俺……あのとき、お前を殺したくて……だから、銃を」
途切れ途切れに言葉が続いた。だから先程、殺したくないと彼が告げたのだと理解して、雪弥は「あんなの、すぐに避けられますよ」と彼の気持ちを解すように冗談を言った。けれど、その笑みはぎこちなく歪んでいた。
すると、鴨津原が「違うんだ、そんな顔しないでくれ」と言った。
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雪弥は、血が付いた手で携帯電話を取り出し、それを耳に当てて頭上を仰いだ。
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黒いコンタクトレンズのフィルター越しに、その碧眼が淡く輝いて正面を見据える。ナンバー1は『なんだ』と声を潜めたが、その問いに対する答えを知っているように言葉を切った。
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