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(七章)突然の王子来訪!?
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時々やってきては、数日を過ごしてくれる母との思い出を夢に見た。
『リリア、私の可愛い娘。どうか父を頼むぞ』
はい、母様、とリリアは任せてと笑顔で答える。ぎゅっとしたら、母も、妖怪国に連れて帰りたいくらい可愛いと抱きしめ返してくれた。
でも、父を思ってそれをしないでいることも理解していた。
『ずっと一緒にいられないの?』
『私の妖力は、この世界の動植物に影響を与えるくらいに、強い。リリア、この世界は、我が身にとっては、とても脆いほどにか弱いのだよ』
数日の滞在で、父と母が過ごしている時間も大好きだった。暇になってじゃれれば、母が大きな九本もある尻尾で遊んでくれるのも好きだ。
外では怖い顔をしている母も、家ではとても優しく微笑んでいる印象しかなかったから。
――不意に、魔力を感知した。
リリアは、途端に夢から覚めて、ハッと反射的に飛び起きた。
警戒反応で、咄嗟にベッドから降りて身構えた。ぶわっと強風が巻き起こり、部屋に強い魔法陣の光が上がった。
その覚えがある気配に、嘘でしょと金色の目を見開いた。しかし、そう思っている間にも魔法が展開されて、完了する。
光と風がやんだ時、そこに立っていたのはサイラスだった。
「ちょっ、乙女の部屋に、直で移動魔法してくる馬鹿がいる!?」
訪問なら、屋敷の正面玄関からきちんと入ってきなさいよ。
リリアは、当然みたいにマントを手で払ったサイラスを見て、唖然とした。今日も仕事か公務でも入っていたのだろう。きちんとした正装だ。
彼が、声で気付いたというように目を向けてくる。わなわなと震えているリリアの、上から下までじっくり見た。
「随分軽装だな」
「休んでいたんだから、当たり前でしょっ」
いつも令嬢としてガッツリ着込んでいられない。これは普段着である。
すると、ツカツカとサイラスが向かってきた。リリアはビクッとして、咄嗟にあとずさりした。
だが、すぐに目の前まで詰められてしまった。
「なんで来ないんだ」
正面から、ジロリと見下ろしてサイラスが言った。
学院のことだろう。そういえば何個かあったスケジュールの授業は、彼と重なっていた。
「だから、休んでた、って言ったじゃない」
答えながら、リリアは後ろめたさで視線をそらした。
「……少し疲れてて、飛行とか億劫だったし」
あの公爵令嬢のことだけでなく、サイラスとまた色々と言葉で応酬し合うと考えたら、やる気が出てこなかったというのも本音だった。
なんか、そんな気分じゃなかったのだ。
「執事の狐にでも、運んできてもらえばよかっただろう。それとも、俺と口喧嘩するのも嫌だったのか?」
図星に近いことを言われて、ぎくりとする。
顔をそらしているリリアの耳が、緊張でピンッと立つ。ふうん、とサイラスが森色の目を細めた。
「俺と、話すのも興味がなくなった、と?」
「は、はぁ? 私、そもそもあんたに興味なんて持ってないんだけど。ただ、喧嘩をする体力とかなかったの。そもそも私達、昔っから話すような仲でもないでしょ」
「おい、待て」
「待ちませんっ」
リリアはくるりと踵を返すと、そのまま部屋を出た。後ろからサイラスが追ってくる。
その時、一階へと続く階段で、リリアは、二階へと上がってくるツヴァイツァーとアサギと、ばったり会った。
「え? なんで父様がここに?」
思わず尋ねれば、アサギが答えてくる。
「魔力を感知したものですから、こうして一緒にご確認に。一体どこの誰かと思えば、『人間の第二王子』ですか」
ふぅ、とアサギが鼻で溜息を吐く。
と、ツヴァイツァーが「うおおおおおい!?」と、突然大きな声を出して、リリアとアサギの間に割って入った。続いてビシリとサイラスに指を向ける。
「なんでここに! こいつがいる!?」
「移動魔法ですよ、旦那様」
「はあああ!?」
その一声ののち、状況整理が頭の中で追い付いたのか、ツヴァイツァーがサイラスの胸倉に掴みかかった。
「おまっ、このクソ王子! 年頃のリリアの部屋に直接入ったのか!? ざけんなテメェ――(ピー)――野郎が! ――(ピー)――で沈めてやろうかぁ!」
普段からクソ王子呼ばわりなんだな、と分かる切り出しだった。
……そして、言い方もまた、ひっどい。
一般の貴族も卒倒しそうな言葉使いだった。
相手は王族である。サイラスは珍しくじっとしていたが、直後、後ろから様子を見ていた使用人達と一緒になった、リリアは慌ててツヴァイツァーを取り抑えにかかった。
「父様やめて! 私は大丈夫だから、いったんその拳を引っ込めてっ」
「旦那様っ、さすがに王子殿下相手に、それはまずいです!」
「普段の口調になってますっ」
「ははは、さすが旦那様。俺、そういう感情直結の後先考えないところ、結構好きですよ~」
ぎゃあぎゃあ騒ぎながら、ツヴァイツァーをみんなでサイラスから引き離す。
一人だけ面白がってい笑っているアサギに気付いて、コックの一人が目を走らせた。
「アサギ様も! 見てないで手伝ってくださいよ!」
「というかさ、なんでコック君達まで来ているんですか」
「そりゃあ、アサギ様が珍しく真剣な顔で『魔力が』と上を見たからに決まっているでょうっ。そんなん、片付けを放って一緒に確認するに決まってます!」
「珍しくって、ひどい」
「不法侵入者だったら、俺ら全員で叩き出してお嬢様をお守りしますよっ」
その時、襟元を直したサイラスが、真っすぐツヴァイツァーを見た。
サイラスは、胸倉を掴まれた後だというのに落ち着いていた。見据えられたツヴァイツァーが、ぴたりと静かになる。
と、不意にサイラスが、彼のもとへと歩き出した。
「な、なんだよ」
ツヴァイツァーが、つい普段の口調で言ったら、目の前まできたサイラスが、唐突に頭を下げて詫びの姿勢を取った。
「すまなかった」
「え」
「レイド伯爵、あなたにそんな言葉を使わせてしまうくらいに、お見合いでの初めての訪問での俺の態度にも問題があったのは認める。本当に申し訳なかった」
それは謝罪だった。
昔のサイラスだったら、絶対にそんなことしなかったのに――リリアも含めて、そこにいた一同が目を丸くしていた。
ツヴァイツァーも、予想外のことで動揺しているようだった。
「え。え……?」
直前まで、喧嘩を売ってくるなら買ってやると身構えていたこともあるだろう。戸惑いの声を上げた彼が、サイラスと、そしてリリア達を交互に見やる。
「レイド伯爵。突然の訪問で悪いが、少し、リリアと過ごしてもいいだろうか?」
「は……、え?」
「先日までばたばたしていて、学院でも話す機会がなかった。また妖狐の成長事情で休んでいたのかと、心配になって様子を知りたかったのもある」
「えーっと、つまり君は、俺の娘の休みを気遣って……?」
混乱極まった顔で、ツヴァイツァーが彼を指差して言った。
「普段から男女としての意識もなく、勉学でも魔法でも競い合っている仲だったから、配慮に気付くのが遅れた。唐突に淑女の部屋に移動魔法を展開したのも、悪かったと思っている」
重ねて詫びられたツヴァイツァーが、もうわけがわらんぞと口をパクパクする。
まるで本当のことでも述べるみたいに、つらつらと誠実な言葉を並び立てるサイラスに、リリアも唖然としていた。
本心でもないのに、よくもまぁぬけぬけと、と思った。
相性最悪の喧嘩仲を、競い合っている仲と言われれば、確かにと思うところもある。小さく口笛を吹いたサアギだけでなく、使用人達も何も言えないようだった。
場を見事収めたサイラスの話術には、さすが王子というべきか、既に魔法部隊をみているトップの『最強の魔法使い』でもあるべきか……と舌を巻いた。
「喧嘩の会話ではなく、少しリリアと話しがしたいんだ。ただ、それだけだ」
サイラスが、そう話をしめた。
そう述べた言葉は、どこか真摯だった。一体どういうことだろうかと、リリアか気になった時だった。
呆然としていたツヴァイツァーが、戸惑いながらもゆっくりと手を動かした。
「えぇと……どうぞ?」
彼は娘との話について、仕草を交えてそう許可を答えた。
『リリア、私の可愛い娘。どうか父を頼むぞ』
はい、母様、とリリアは任せてと笑顔で答える。ぎゅっとしたら、母も、妖怪国に連れて帰りたいくらい可愛いと抱きしめ返してくれた。
でも、父を思ってそれをしないでいることも理解していた。
『ずっと一緒にいられないの?』
『私の妖力は、この世界の動植物に影響を与えるくらいに、強い。リリア、この世界は、我が身にとっては、とても脆いほどにか弱いのだよ』
数日の滞在で、父と母が過ごしている時間も大好きだった。暇になってじゃれれば、母が大きな九本もある尻尾で遊んでくれるのも好きだ。
外では怖い顔をしている母も、家ではとても優しく微笑んでいる印象しかなかったから。
――不意に、魔力を感知した。
リリアは、途端に夢から覚めて、ハッと反射的に飛び起きた。
警戒反応で、咄嗟にベッドから降りて身構えた。ぶわっと強風が巻き起こり、部屋に強い魔法陣の光が上がった。
その覚えがある気配に、嘘でしょと金色の目を見開いた。しかし、そう思っている間にも魔法が展開されて、完了する。
光と風がやんだ時、そこに立っていたのはサイラスだった。
「ちょっ、乙女の部屋に、直で移動魔法してくる馬鹿がいる!?」
訪問なら、屋敷の正面玄関からきちんと入ってきなさいよ。
リリアは、当然みたいにマントを手で払ったサイラスを見て、唖然とした。今日も仕事か公務でも入っていたのだろう。きちんとした正装だ。
彼が、声で気付いたというように目を向けてくる。わなわなと震えているリリアの、上から下までじっくり見た。
「随分軽装だな」
「休んでいたんだから、当たり前でしょっ」
いつも令嬢としてガッツリ着込んでいられない。これは普段着である。
すると、ツカツカとサイラスが向かってきた。リリアはビクッとして、咄嗟にあとずさりした。
だが、すぐに目の前まで詰められてしまった。
「なんで来ないんだ」
正面から、ジロリと見下ろしてサイラスが言った。
学院のことだろう。そういえば何個かあったスケジュールの授業は、彼と重なっていた。
「だから、休んでた、って言ったじゃない」
答えながら、リリアは後ろめたさで視線をそらした。
「……少し疲れてて、飛行とか億劫だったし」
あの公爵令嬢のことだけでなく、サイラスとまた色々と言葉で応酬し合うと考えたら、やる気が出てこなかったというのも本音だった。
なんか、そんな気分じゃなかったのだ。
「執事の狐にでも、運んできてもらえばよかっただろう。それとも、俺と口喧嘩するのも嫌だったのか?」
図星に近いことを言われて、ぎくりとする。
顔をそらしているリリアの耳が、緊張でピンッと立つ。ふうん、とサイラスが森色の目を細めた。
「俺と、話すのも興味がなくなった、と?」
「は、はぁ? 私、そもそもあんたに興味なんて持ってないんだけど。ただ、喧嘩をする体力とかなかったの。そもそも私達、昔っから話すような仲でもないでしょ」
「おい、待て」
「待ちませんっ」
リリアはくるりと踵を返すと、そのまま部屋を出た。後ろからサイラスが追ってくる。
その時、一階へと続く階段で、リリアは、二階へと上がってくるツヴァイツァーとアサギと、ばったり会った。
「え? なんで父様がここに?」
思わず尋ねれば、アサギが答えてくる。
「魔力を感知したものですから、こうして一緒にご確認に。一体どこの誰かと思えば、『人間の第二王子』ですか」
ふぅ、とアサギが鼻で溜息を吐く。
と、ツヴァイツァーが「うおおおおおい!?」と、突然大きな声を出して、リリアとアサギの間に割って入った。続いてビシリとサイラスに指を向ける。
「なんでここに! こいつがいる!?」
「移動魔法ですよ、旦那様」
「はあああ!?」
その一声ののち、状況整理が頭の中で追い付いたのか、ツヴァイツァーがサイラスの胸倉に掴みかかった。
「おまっ、このクソ王子! 年頃のリリアの部屋に直接入ったのか!? ざけんなテメェ――(ピー)――野郎が! ――(ピー)――で沈めてやろうかぁ!」
普段からクソ王子呼ばわりなんだな、と分かる切り出しだった。
……そして、言い方もまた、ひっどい。
一般の貴族も卒倒しそうな言葉使いだった。
相手は王族である。サイラスは珍しくじっとしていたが、直後、後ろから様子を見ていた使用人達と一緒になった、リリアは慌ててツヴァイツァーを取り抑えにかかった。
「父様やめて! 私は大丈夫だから、いったんその拳を引っ込めてっ」
「旦那様っ、さすがに王子殿下相手に、それはまずいです!」
「普段の口調になってますっ」
「ははは、さすが旦那様。俺、そういう感情直結の後先考えないところ、結構好きですよ~」
ぎゃあぎゃあ騒ぎながら、ツヴァイツァーをみんなでサイラスから引き離す。
一人だけ面白がってい笑っているアサギに気付いて、コックの一人が目を走らせた。
「アサギ様も! 見てないで手伝ってくださいよ!」
「というかさ、なんでコック君達まで来ているんですか」
「そりゃあ、アサギ様が珍しく真剣な顔で『魔力が』と上を見たからに決まっているでょうっ。そんなん、片付けを放って一緒に確認するに決まってます!」
「珍しくって、ひどい」
「不法侵入者だったら、俺ら全員で叩き出してお嬢様をお守りしますよっ」
その時、襟元を直したサイラスが、真っすぐツヴァイツァーを見た。
サイラスは、胸倉を掴まれた後だというのに落ち着いていた。見据えられたツヴァイツァーが、ぴたりと静かになる。
と、不意にサイラスが、彼のもとへと歩き出した。
「な、なんだよ」
ツヴァイツァーが、つい普段の口調で言ったら、目の前まできたサイラスが、唐突に頭を下げて詫びの姿勢を取った。
「すまなかった」
「え」
「レイド伯爵、あなたにそんな言葉を使わせてしまうくらいに、お見合いでの初めての訪問での俺の態度にも問題があったのは認める。本当に申し訳なかった」
それは謝罪だった。
昔のサイラスだったら、絶対にそんなことしなかったのに――リリアも含めて、そこにいた一同が目を丸くしていた。
ツヴァイツァーも、予想外のことで動揺しているようだった。
「え。え……?」
直前まで、喧嘩を売ってくるなら買ってやると身構えていたこともあるだろう。戸惑いの声を上げた彼が、サイラスと、そしてリリア達を交互に見やる。
「レイド伯爵。突然の訪問で悪いが、少し、リリアと過ごしてもいいだろうか?」
「は……、え?」
「先日までばたばたしていて、学院でも話す機会がなかった。また妖狐の成長事情で休んでいたのかと、心配になって様子を知りたかったのもある」
「えーっと、つまり君は、俺の娘の休みを気遣って……?」
混乱極まった顔で、ツヴァイツァーが彼を指差して言った。
「普段から男女としての意識もなく、勉学でも魔法でも競い合っている仲だったから、配慮に気付くのが遅れた。唐突に淑女の部屋に移動魔法を展開したのも、悪かったと思っている」
重ねて詫びられたツヴァイツァーが、もうわけがわらんぞと口をパクパクする。
まるで本当のことでも述べるみたいに、つらつらと誠実な言葉を並び立てるサイラスに、リリアも唖然としていた。
本心でもないのに、よくもまぁぬけぬけと、と思った。
相性最悪の喧嘩仲を、競い合っている仲と言われれば、確かにと思うところもある。小さく口笛を吹いたサアギだけでなく、使用人達も何も言えないようだった。
場を見事収めたサイラスの話術には、さすが王子というべきか、既に魔法部隊をみているトップの『最強の魔法使い』でもあるべきか……と舌を巻いた。
「喧嘩の会話ではなく、少しリリアと話しがしたいんだ。ただ、それだけだ」
サイラスが、そう話をしめた。
そう述べた言葉は、どこか真摯だった。一体どういうことだろうかと、リリアか気になった時だった。
呆然としていたツヴァイツァーが、戸惑いながらもゆっくりと手を動かした。
「えぇと……どうぞ?」
彼は娘との話について、仕草を交えてそう許可を答えた。
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