酔っぱらい令嬢の英雄譚 ~チョコレートを食べていたら、いつの間にか第三王子を救っていたようです!~

婚約者と共に参加するはずだった、

夜会当日──

婚約者は「馬車の予約ができなかった」という理由で、
迎えに来ることはなかった。

そして王宮で彼女が目にしたのは、
婚約者と、見知らぬ女性が寄り添う姿。

領地存続のために婿が必要だったエヴァンジェリンは、
感情に流されることもなく、
淡々と婚約破棄の算段を立て始める。

目の前にあった美味しいチョコレートをつまみながら、
頭の中で、今後の算段を考えていると

別の修羅場が始まって──!?

その夜、ほんの少しお酒を口にしたことで、
エヴァンジェリンの評価と人生は、
思いもよらぬ方向へ転がり始める──
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