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第3.5話 「友情の蒼」
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ーーとある国。
「やめて!あの子をどこに連れて行くの!?」
「徴兵だ。」
「徴兵って...あの子はまだ7歳の子供よ!?」
「関係無い。今はあまりにも人手不足なんだ。ほら、連れて行け。」
「やめて!離してよ!」
「母さん!!」
この国では他国との戦争が絶えず、やがて、深刻な軍部の人手不足に陥った。
そこで政府は子供も大人も対象とした徴兵を行なっていた。
ーーー
「ふむ...その調子だ。やはり貴様には才能があるな。」
「はい...ありがとうございます...」
少年兵が1人、いた。その少年はとても銃の才能があった。生まれつき目がよく、射的の成績はいつもトップクラスだった。
ーーだが。
「また貴様か!何度言ったら分かるんだ!!貴様はこの時間帯になるといつもこれだ!この無能め!」
「うッ!...ガハッ...すみません...教官...ッ」
少年は目が良すぎるために、光をとても苦手とする病気を患っていた。彼に光は眩しすぎるのだ。
それからというものの、彼は帽子を深くかぶるようになり、いつも虚ろな目をしていた。
ーーー
6年後、そんな生活の日々は、"天魔大戦"により、崩れ去った。人間達はなす術なく、故国の軍は壊滅し、少年はただ、途方にくれた。決して良いところではなかったが、自分の唯一の居場所がなくなってしまった。
そこに、少年兵だった頃の技術を買われ、13歳の頃に、少年だけで構成された傭兵軍へ入隊した。仕事を引き受け、任務を遂行する日々。もちろん、少年の技術は凄まじく、多くの任務をこなした。ーーが、その性格のせいか、慕われるどころか誰も寄り付かず、いつしか恐れられる存在になった。
そんなある日だった。
???「ねぇ、君?」
少年に話しかける者が突然現れたのだ。周りの人はやめとけ、と言わんばかりの顔で見ている。しかし、その少年は声をかけ続ける。
???「ねえ、君がギルバート君?」
ギルバート「......誰だ。アンタ。」
エルス「俺の名前はエルス!エルス・キドゥンだ!」
ギルバート「...悪い事は言わねぇから俺の前から消えな。俺に関わるとロクなことにならない。」
エルス「なんでだよー!俺は君と友達になりたいんだよ!」
ギルバート「...何言ってんだ?オマエ。」
エルス「オマエじゃない、エルス!!へへ...なんでかはわかんないけどよ、俺、"ギル"とすっげえ良い友達になれそうだと思うんだ!」
ギルバート「...なんだ、その"ギル"ってのは。」
エルス「今考えたあだ名ー!呼びやすくて良いでしょ!」
エルス「....ねえねえ...?なんで帽子そんな深くかぶってるの?目が合わないよ...?」
ギルバート「うるせぇな!なんだって良いだろ!?」
ギルバート「オマエもどうせ、俺の気持ちなんて...分からねぇだろ?」
エルス「分からない?いいや!俺には...」
エルス『解るッ!!!』
ギルバート「!!」
エルス「分からないってどうして決めつけるの!?みんなからギルの事は聞いたよ!俺はギルの気持ちを分かりたいんだよ!」
ギルバート「良い加減にしろ!いいからとっとと消えなって言ってんだよ!」
ギルバートがエルスを強く押しのけた。
するとーー。
エルス「あっ」
エルスのつけていた"ゴーグル"が外れてしまった。
エルス「うっ、ああああああ!!!!!」
ギルバート「!?」
エルスが目を抑えて転げ回っていたーー。
衛生兵「これで大丈夫。しばらくは外に出ないように。」
エルス「ごめんね...ギル。」
ギルバート「いや...その...俺が悪かった。まさかお前が...」
ギルバート「俺と同じ病気だったなんて。」
エルスはギルバートと同じ病気を患っていた。しかもギルバートよりも、進行度が進んでおり、エルスはいつも、遮光用のゴーグルを身につけていた。
エルス「ギルって...ほんとは優しいんだね。真っ先に僕を医療室へ運んでくれたし。」
エルス「ねえ、ギル。改めて...僕と...友達になってくれないかな?」
ギルバート「..........」
ギルバート「....ああ、いいよ。」
エルスは、ギルバートの硬く閉ざされた心を少しずつ開けていった。
ーー5年後。
ギルバートは部隊の隊長となり、皆を率いる存在となっていた。
この日の任務は、「森の中にある研究所、そこにいる"サイボーグ"を捕らえる」というものだった。
ギルバート「今回の作戦は、部隊を二手に分け、挟み撃ちの形で研究所を襲撃する。一方は俺が。もう一方はエルス、お前が指揮をとってくれ。」
エルス「ああ、任せてくれ。」
ーこの日は生憎の雨。作戦は決行され、研究所に近づくところまではうまくいった。しかしー。
一般兵「隊長!!報告です!」
ギルバート「どうした!?」
一般兵「エルス副隊長の部隊が、謎のロボット兵の襲撃によりっ...」
一般兵「壊滅しました...。」
ギルバート「そん...な...」
ギルバート「くっ...作戦は中止だ!おそらくこちらにも罠がある!!お前たちは撤退しろ!」
一般兵「了解!隊長も...!って、あれ?隊長!?どこへ!?」
大雨の中、ギルバートは走った。
大切な友がー。そんなことは信じたくなかった。
しかし、非情にも現実を突きつけられた。ロボット兵に撃たれ、血みどろになって倒れていたエルスを、ギルバートが見つけた。
ギルバート「エルスーーッ!!」
エルス「ハハ...ギル...ごめん...伏兵に気づけなかったよ...」
ギルバート「俺のせいだ!俺がっ!判断を誤ったからっ...!」
エルス「自分を責めないで、ギル。今回ばかりはこちらの方が分が悪いよ。」
ギルバート「頼む...逝かないでくれエルス...約束したじゃないか...そばにいてくれるって..」
エルス「いや...俺はどこにも行かないさ。これからは、君の心に在り続けるさ。」
ギルバート「エル...ス...」
エルス「泣かないでよ、ギル。隊長がなよなよしてたら、頼りないだろ?」
エルス「明るく生きろ、ギル。光を...恐れるなよ。」
そして、エルスは事切れた。
ギルバート「...エルスーーーーーッ!!!」
...しばらく号哭した後、ギルバートはエルスの愛用していた銀色のリボルバーを手に取った。そして、しばらくそれを胸に当て、黙祷した。1人の兵として死んだエルスに、してやれるただ一つのことだった。
すると、リボルバーをもっていた右手に紋章が浮かび上がり、手に持っていたリボルバーが光り、力の奔流のようなものが体の中へと溶け込んで行った。ギルバートはリボルバーをエルスの胸元に起き、その上からエルスの手をかぶせた。
ギルバートはこの一件以降、性格が驚くほど明るくなり、周りの隊員からも慕われるようになっていったー。
数日後、ギルバートは自らに起きた現象について徹底的に調べ上げ、これが天から与えられた"能力"であることを知った。そして、七英雄の事も。
ギルバートはもう二度と、大切な人を失う人を出さぬよう、この能力を使って、七英雄を集め、世界を救うことを誓った。
一般兵「隊長!本当に...いいんですね?」
ギルバート「ああ。皆、今まで世話になったな。後のことは頼んだぞ。」
一般兵「隊長が世界を救ってくれることを、祈っています!」
ギルバート「ああ!任せときな。」
そして、ギルバートは旅に出た。各地に散らばる七英雄を集めるため。世界を救うため。
ギルバート「さてと、行くか!」
to be continued...
「やめて!あの子をどこに連れて行くの!?」
「徴兵だ。」
「徴兵って...あの子はまだ7歳の子供よ!?」
「関係無い。今はあまりにも人手不足なんだ。ほら、連れて行け。」
「やめて!離してよ!」
「母さん!!」
この国では他国との戦争が絶えず、やがて、深刻な軍部の人手不足に陥った。
そこで政府は子供も大人も対象とした徴兵を行なっていた。
ーーー
「ふむ...その調子だ。やはり貴様には才能があるな。」
「はい...ありがとうございます...」
少年兵が1人、いた。その少年はとても銃の才能があった。生まれつき目がよく、射的の成績はいつもトップクラスだった。
ーーだが。
「また貴様か!何度言ったら分かるんだ!!貴様はこの時間帯になるといつもこれだ!この無能め!」
「うッ!...ガハッ...すみません...教官...ッ」
少年は目が良すぎるために、光をとても苦手とする病気を患っていた。彼に光は眩しすぎるのだ。
それからというものの、彼は帽子を深くかぶるようになり、いつも虚ろな目をしていた。
ーーー
6年後、そんな生活の日々は、"天魔大戦"により、崩れ去った。人間達はなす術なく、故国の軍は壊滅し、少年はただ、途方にくれた。決して良いところではなかったが、自分の唯一の居場所がなくなってしまった。
そこに、少年兵だった頃の技術を買われ、13歳の頃に、少年だけで構成された傭兵軍へ入隊した。仕事を引き受け、任務を遂行する日々。もちろん、少年の技術は凄まじく、多くの任務をこなした。ーーが、その性格のせいか、慕われるどころか誰も寄り付かず、いつしか恐れられる存在になった。
そんなある日だった。
???「ねぇ、君?」
少年に話しかける者が突然現れたのだ。周りの人はやめとけ、と言わんばかりの顔で見ている。しかし、その少年は声をかけ続ける。
???「ねえ、君がギルバート君?」
ギルバート「......誰だ。アンタ。」
エルス「俺の名前はエルス!エルス・キドゥンだ!」
ギルバート「...悪い事は言わねぇから俺の前から消えな。俺に関わるとロクなことにならない。」
エルス「なんでだよー!俺は君と友達になりたいんだよ!」
ギルバート「...何言ってんだ?オマエ。」
エルス「オマエじゃない、エルス!!へへ...なんでかはわかんないけどよ、俺、"ギル"とすっげえ良い友達になれそうだと思うんだ!」
ギルバート「...なんだ、その"ギル"ってのは。」
エルス「今考えたあだ名ー!呼びやすくて良いでしょ!」
エルス「....ねえねえ...?なんで帽子そんな深くかぶってるの?目が合わないよ...?」
ギルバート「うるせぇな!なんだって良いだろ!?」
ギルバート「オマエもどうせ、俺の気持ちなんて...分からねぇだろ?」
エルス「分からない?いいや!俺には...」
エルス『解るッ!!!』
ギルバート「!!」
エルス「分からないってどうして決めつけるの!?みんなからギルの事は聞いたよ!俺はギルの気持ちを分かりたいんだよ!」
ギルバート「良い加減にしろ!いいからとっとと消えなって言ってんだよ!」
ギルバートがエルスを強く押しのけた。
するとーー。
エルス「あっ」
エルスのつけていた"ゴーグル"が外れてしまった。
エルス「うっ、ああああああ!!!!!」
ギルバート「!?」
エルスが目を抑えて転げ回っていたーー。
衛生兵「これで大丈夫。しばらくは外に出ないように。」
エルス「ごめんね...ギル。」
ギルバート「いや...その...俺が悪かった。まさかお前が...」
ギルバート「俺と同じ病気だったなんて。」
エルスはギルバートと同じ病気を患っていた。しかもギルバートよりも、進行度が進んでおり、エルスはいつも、遮光用のゴーグルを身につけていた。
エルス「ギルって...ほんとは優しいんだね。真っ先に僕を医療室へ運んでくれたし。」
エルス「ねえ、ギル。改めて...僕と...友達になってくれないかな?」
ギルバート「..........」
ギルバート「....ああ、いいよ。」
エルスは、ギルバートの硬く閉ざされた心を少しずつ開けていった。
ーー5年後。
ギルバートは部隊の隊長となり、皆を率いる存在となっていた。
この日の任務は、「森の中にある研究所、そこにいる"サイボーグ"を捕らえる」というものだった。
ギルバート「今回の作戦は、部隊を二手に分け、挟み撃ちの形で研究所を襲撃する。一方は俺が。もう一方はエルス、お前が指揮をとってくれ。」
エルス「ああ、任せてくれ。」
ーこの日は生憎の雨。作戦は決行され、研究所に近づくところまではうまくいった。しかしー。
一般兵「隊長!!報告です!」
ギルバート「どうした!?」
一般兵「エルス副隊長の部隊が、謎のロボット兵の襲撃によりっ...」
一般兵「壊滅しました...。」
ギルバート「そん...な...」
ギルバート「くっ...作戦は中止だ!おそらくこちらにも罠がある!!お前たちは撤退しろ!」
一般兵「了解!隊長も...!って、あれ?隊長!?どこへ!?」
大雨の中、ギルバートは走った。
大切な友がー。そんなことは信じたくなかった。
しかし、非情にも現実を突きつけられた。ロボット兵に撃たれ、血みどろになって倒れていたエルスを、ギルバートが見つけた。
ギルバート「エルスーーッ!!」
エルス「ハハ...ギル...ごめん...伏兵に気づけなかったよ...」
ギルバート「俺のせいだ!俺がっ!判断を誤ったからっ...!」
エルス「自分を責めないで、ギル。今回ばかりはこちらの方が分が悪いよ。」
ギルバート「頼む...逝かないでくれエルス...約束したじゃないか...そばにいてくれるって..」
エルス「いや...俺はどこにも行かないさ。これからは、君の心に在り続けるさ。」
ギルバート「エル...ス...」
エルス「泣かないでよ、ギル。隊長がなよなよしてたら、頼りないだろ?」
エルス「明るく生きろ、ギル。光を...恐れるなよ。」
そして、エルスは事切れた。
ギルバート「...エルスーーーーーッ!!!」
...しばらく号哭した後、ギルバートはエルスの愛用していた銀色のリボルバーを手に取った。そして、しばらくそれを胸に当て、黙祷した。1人の兵として死んだエルスに、してやれるただ一つのことだった。
すると、リボルバーをもっていた右手に紋章が浮かび上がり、手に持っていたリボルバーが光り、力の奔流のようなものが体の中へと溶け込んで行った。ギルバートはリボルバーをエルスの胸元に起き、その上からエルスの手をかぶせた。
ギルバートはこの一件以降、性格が驚くほど明るくなり、周りの隊員からも慕われるようになっていったー。
数日後、ギルバートは自らに起きた現象について徹底的に調べ上げ、これが天から与えられた"能力"であることを知った。そして、七英雄の事も。
ギルバートはもう二度と、大切な人を失う人を出さぬよう、この能力を使って、七英雄を集め、世界を救うことを誓った。
一般兵「隊長!本当に...いいんですね?」
ギルバート「ああ。皆、今まで世話になったな。後のことは頼んだぞ。」
一般兵「隊長が世界を救ってくれることを、祈っています!」
ギルバート「ああ!任せときな。」
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