お化けの花子さんは、普通の女の子でした。

花子さんの体

佳は、次の日。

目を覚ますと･･･元気良く！

花子さんと学校へと向かった。

そして、この三連休が嘘みたいに学校は
いつも通り！穏やかな日常だった。

そして、放課後になら！

皆んなが集まると･･･

体育館の地下へと向かった。

「やっと！だね。花子さん」

「そうね･･･」

「･･･花子さん！？」

「佳様！」

「なに？」

「一つ説明させて頂きますと･･･」

花子さんは、自分の魂と体が近づけない！呪いが、かかっており！

その為！変な事や変な行動をとるらしい。

それを聞くと！佳は、納得した。

「なるほど･･･そう言うことね。
じゃー！気にしないで行こう！！！」

そして、体育館の地下室の窪みの前に来ると！

「ここだよね！」

「はい！間違いありません。」

「じゃー！行くよ。」

佳は、持って来た！妖力退治棒ー！を振り上げると･･･

思いっきり！振り下ろした。

ボッガァーん！！！と

音と共に床が崩れると･･･

地下室に続く階段が姿を現した！

「この先に、妖怪は居ないよね･･･」

「はい！居ません。
この先に居るのは、花子様の体のみとなっております。」

「分かった。
じゃー！行こう。」

佳達は、クラマの青い火の玉を灯りに

地下へと進んで行った。

そして、階段が終わると･･･開けた部屋が一つ。

そこには、台座に寝かされた。

花子さんの体が、一つ

近づくと･･･

バチｯん！！！

結界に守られていた。

「で！どうすればいいの？」

「実は･･･複雑な呪いが、かかっております。
この結果に入れるのは、花子様だけなのですが･･･花子様が自分自身の体に戻りたいと思えば思うほど！遠ざかる呪いです。」

「じゃー･･･どうすればいいの？」

「花子様が、自分の体に戻りたくないと思いながら戻るか･･･
あとは・・・戻りたくないと思わせるか･･･」

「何それ！？激ムズじゃん！」

「はい･･･」

「･･･花子さんは、自分の体に戻りたい？」

「ええ･･･皆んなが頑張ってくれたんですもの！早く戻りたいわ。」

「そうだよね･･･。」

「どうしたものか･･･」

「・・・」

皆んな、沈黙してしまった。