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それからループ商会に着くと、、、
リオン達は最上階の広い部屋へと通された。
そこには、ドードーが待っていた。
「お待ちしておりましたよ。黒騎士様!」
「おい!こら!」
「お兄ちゃん!」
「、分かってる。」
「ハッハッハ!黒騎士様も妹さんには弱いのですね。」
「まぁ。いいお前に聞きたい事がある!」
「いいですとも、、、まずは、お掛けになって下さい。
今、紅茶をお持ちしますね。」
それから紅茶が運ばれて来て。
飲みながら話す事となった!
「1つ聞いていいか、、、
俺が来るのも予測していたのか?」
「ええ!まぁ。そろそろかとは思っていました。」
「、へぇ~。じゃあ!今回の事は、お前が
仕組んだ事なのか?」
「仕組んだなんて人聞きの悪い!
たまたまですよ。たまたまこうなった、だけです。」
「嘘だな!」
「嘘では、ありません!たまたまです。
たまたま黒騎士様に紹介したお店にグルーブ商会の息子が出入りしていて。
こうなった、だけです。」
「詭弁はいい!俺といい関係を築きたいのなら正直に話せ!!!」
「そうですね。嘘では、ありませんが、、、
貴方を送れば何か起こるんでは無いかとは思っていました。」
「ほう!」
「実際問題グルーブ商会のやり方は褒められた物ではなかったですからね。
うちの商会としても、商品を盗賊に襲われたりそれなりの被害はありましたからね。」
「それで!」
「少し痛い目を見てもらおうと、、、
貴方を送り!何か問題が起これば私どもの集めて来た証拠を提示し。
弱体化させようとは考えていました。
ですが、解体まで追い込むとは思いもしませんでした。」
「いや!解体まで追い込んだのは、お前だろ!」
「いえ!いえ!私は、黒騎士様に被害が及ばぬ様、動いたまでです。
しかし、貴方はブロッサムの手下の盗賊達を味方に付け!グルーブ商会の資金力まで低下させた。
あの盗賊達の自白と王国騎士への圧力!それが無ければ解体までは至らなかったてましょう。」
「それは、ある人の入れ知恵だ!」
「そうですか。
それは、是非!その人をうちにスカウトしたいものですね。」
「それは、無理だな!」
「、そうですか。それは残念!」
「じゃあ。本当に、、、
ここまでは読んではいなかったと?」
「はい。」
「あの最後の騎士達は俺が劣勢だった時の為の物で、それが
たまたま上手くいってしまったって事だな!」
「はい。結果的に私が1番徳をしましたが、、、貴方も損はしていないはずでは?」
「、、、?
ちょっと待て!お前!!損て言い方はおかしいぞ!
ブロッサムから金は巻き上げたが、、、なら
徳って言い方が普通だ!
お前、やっぱり!全て読んでいただろ!」
「いえ、いえ!たまたまですよ。たまたま!」
「この狸ジジイ!」
その後リオン達はドードーの奢りで高い飯をたらふく食べてから家に帰宅した。
リオン達は最上階の広い部屋へと通された。
そこには、ドードーが待っていた。
「お待ちしておりましたよ。黒騎士様!」
「おい!こら!」
「お兄ちゃん!」
「、分かってる。」
「ハッハッハ!黒騎士様も妹さんには弱いのですね。」
「まぁ。いいお前に聞きたい事がある!」
「いいですとも、、、まずは、お掛けになって下さい。
今、紅茶をお持ちしますね。」
それから紅茶が運ばれて来て。
飲みながら話す事となった!
「1つ聞いていいか、、、
俺が来るのも予測していたのか?」
「ええ!まぁ。そろそろかとは思っていました。」
「、へぇ~。じゃあ!今回の事は、お前が
仕組んだ事なのか?」
「仕組んだなんて人聞きの悪い!
たまたまですよ。たまたまこうなった、だけです。」
「嘘だな!」
「嘘では、ありません!たまたまです。
たまたま黒騎士様に紹介したお店にグルーブ商会の息子が出入りしていて。
こうなった、だけです。」
「詭弁はいい!俺といい関係を築きたいのなら正直に話せ!!!」
「そうですね。嘘では、ありませんが、、、
貴方を送れば何か起こるんでは無いかとは思っていました。」
「ほう!」
「実際問題グルーブ商会のやり方は褒められた物ではなかったですからね。
うちの商会としても、商品を盗賊に襲われたりそれなりの被害はありましたからね。」
「それで!」
「少し痛い目を見てもらおうと、、、
貴方を送り!何か問題が起これば私どもの集めて来た証拠を提示し。
弱体化させようとは考えていました。
ですが、解体まで追い込むとは思いもしませんでした。」
「いや!解体まで追い込んだのは、お前だろ!」
「いえ!いえ!私は、黒騎士様に被害が及ばぬ様、動いたまでです。
しかし、貴方はブロッサムの手下の盗賊達を味方に付け!グルーブ商会の資金力まで低下させた。
あの盗賊達の自白と王国騎士への圧力!それが無ければ解体までは至らなかったてましょう。」
「それは、ある人の入れ知恵だ!」
「そうですか。
それは、是非!その人をうちにスカウトしたいものですね。」
「それは、無理だな!」
「、そうですか。それは残念!」
「じゃあ。本当に、、、
ここまでは読んではいなかったと?」
「はい。」
「あの最後の騎士達は俺が劣勢だった時の為の物で、それが
たまたま上手くいってしまったって事だな!」
「はい。結果的に私が1番徳をしましたが、、、貴方も損はしていないはずでは?」
「、、、?
ちょっと待て!お前!!損て言い方はおかしいぞ!
ブロッサムから金は巻き上げたが、、、なら
徳って言い方が普通だ!
お前、やっぱり!全て読んでいただろ!」
「いえ、いえ!たまたまですよ。たまたま!」
「この狸ジジイ!」
その後リオン達はドードーの奢りで高い飯をたらふく食べてから家に帰宅した。
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