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聖女の私が婚約破棄を告げられました。逆ぎれ男が私の婚約者だなんて私不幸すぎませんか。でも私は負けません。幸せになります
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「カミラ、お前に婚約破棄を告げてやる」
はぁ?婚約破棄?
私は聖女だから伝統とかで仕方なくこの努力しないクズ馬鹿王太子の婚約者でいるのよ。
まぁどこの国でも聖女が王族の妻になるのは当然でどこの国も同じようなものなのですけどね。
だから私達は愛し合って婚約者になったのではなく、私は聖女としての務めを問題なく果たしている。
婚約破棄される正統な理由なんてないのだけれど。
私何かやっちゃいました?
「婚約破棄される非なんて私にないのだけれど。私何かやったいました?」
本当に、いくら考えても私に非なんてないのよねぇ。
「いくらお前が馬鹿でも理由なんて言わなくても分かるだろうと思っていたが、
こんな簡単な事も分からない馬鹿だったか」
はぁーー?馬鹿って自分が馬鹿だと分からないんでしょうか。
馬鹿だからね、自分が馬鹿だと分からないんでしょう。
「馬鹿は貴方よばーか。貴方は馬鹿だし努力もしないし最低のクズね」
本当の事を言ってあげた。
これでこの馬鹿クズがきれたら逆ぎれだわ。
「誰に言ってんだてめぇ」
あ、逆ぎれしました。
最低ですね。
こんなのが私の婚約者でガイエンダ王国の王太子なんですかね。
はぁーー。悲しくなってきたわ。
「貴方しかいないじゃないの。そんな事も分からないなんて貴方本当に馬鹿なのね、ばーか」
下衆婚約者は歯ぎしりしながら怒っているようだ。
私は何も悪くありませんからねぇ。逆恨みはやめてくださいよぉ。
「ぷっつんきちまったぜ。国外追放で許してやろうと思っていたが、もう許さん」
え!私きられるような事してないんですけど。
人のせいにするのはやめてください。
私は何も悪くありません。事実を指摘しただけですよ。
「ぷっつんきたらどうするのかしらー」
「処刑に決まってる。俺様自ら殺してやるよぉ」
なんの罪も犯してない私をなんの罪で処刑にするんでしょう。
むしろ私が処刑を望めば貴方が処刑されるんですよ。
王太子が聖女の婚約者に正当な理由なく婚約破棄を告げるなんて、それだけで拷問処刑
されて当然なんですよー。
はぁ?婚約破棄?
私は聖女だから伝統とかで仕方なくこの努力しないクズ馬鹿王太子の婚約者でいるのよ。
まぁどこの国でも聖女が王族の妻になるのは当然でどこの国も同じようなものなのですけどね。
だから私達は愛し合って婚約者になったのではなく、私は聖女としての務めを問題なく果たしている。
婚約破棄される正統な理由なんてないのだけれど。
私何かやっちゃいました?
「婚約破棄される非なんて私にないのだけれど。私何かやったいました?」
本当に、いくら考えても私に非なんてないのよねぇ。
「いくらお前が馬鹿でも理由なんて言わなくても分かるだろうと思っていたが、
こんな簡単な事も分からない馬鹿だったか」
はぁーー?馬鹿って自分が馬鹿だと分からないんでしょうか。
馬鹿だからね、自分が馬鹿だと分からないんでしょう。
「馬鹿は貴方よばーか。貴方は馬鹿だし努力もしないし最低のクズね」
本当の事を言ってあげた。
これでこの馬鹿クズがきれたら逆ぎれだわ。
「誰に言ってんだてめぇ」
あ、逆ぎれしました。
最低ですね。
こんなのが私の婚約者でガイエンダ王国の王太子なんですかね。
はぁーー。悲しくなってきたわ。
「貴方しかいないじゃないの。そんな事も分からないなんて貴方本当に馬鹿なのね、ばーか」
下衆婚約者は歯ぎしりしながら怒っているようだ。
私は何も悪くありませんからねぇ。逆恨みはやめてくださいよぉ。
「ぷっつんきちまったぜ。国外追放で許してやろうと思っていたが、もう許さん」
え!私きられるような事してないんですけど。
人のせいにするのはやめてください。
私は何も悪くありません。事実を指摘しただけですよ。
「ぷっつんきたらどうするのかしらー」
「処刑に決まってる。俺様自ら殺してやるよぉ」
なんの罪も犯してない私をなんの罪で処刑にするんでしょう。
むしろ私が処刑を望めば貴方が処刑されるんですよ。
王太子が聖女の婚約者に正当な理由なく婚約破棄を告げるなんて、それだけで拷問処刑
されて当然なんですよー。
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