「実の妹を殺したひきこもり聖女には婚約破棄を告げてやる」無実の罪で婚約破棄された聖女は心が壊れひきこもる。今更助けてくれと言われてももう遅い

甘いからあげ

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5話 両親は美しく可愛いく媚を売るのが得意な妹の事を溺愛し甘やかしてきました。私の事は奴隷のように扱いました。両親は私を許さないでしょう

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 私だって人間です。
でも、このままではいけません。
まだ私は自由になれてません。
お父様お母様がいます。
お父様お母様は美しく可愛いく媚を売るのが得意なロイリーエの事を溺愛し甘やかしてきました。
私の事は、奴隷のように扱いました。
お父様お母様はきっと私を許さないでしょう。
正当防衛とはいえロイリーエを殺したのです。
きっと、逆恨みで私を許さないでしょう。
お父様お母様を殺すしか生きる方法も虐げられない方法もありません。
 「正当防衛で抵抗した結果ロイリーエは死んだけれど、お父様お母様はきっと逆恨みで私を虐げに来るわ。
殺されるかもしれない。
お父様シェミニアーノ・ハーゼとお母様シェミニアーノ・ハーゼを殺し、ハーゼ男爵家は私が頂くわ」
 ハーゼ男爵家は当然私が頂きます。
ロイリーエより私の方が強いと証明できたのですから、私にハーゼ男爵家継承権があるのは、
人類の摂理です。
どんな馬鹿でも無学でもそれぐらいは分かるでしょう。
お父様お母様を私が殺せば、私がハーゼ男爵家当主です。
お父様お母様は私に逆恨みで襲いかかってくるでしょうから、お父様お母様を殺しても正当防衛です。
正当防衛って最高ね!!
正当防衛という正義の法の下にお父様もお母様も私を虐げてきた人達も邪魔な人達もむかつく人達も
全部殺しましょう。
正当防衛なので無罪!!いぇい!!
カテリーナ弟分パリスコ:「正当防衛?あれのどこが?妹をばらばら猟奇殺人犯でワイドショーの人気者になれるぜ姉ちゃんは」
人気者!?ずっと虐げられ蔑ろにされ続けてきた私が人気者ですか!?
嬉しいです。
私だって人間ですから。
ちやほやされたかったのです。
目立ったり注目されたりもしたかったのです。
被害者の美少女がどれだけ虐げ等てきた不幸な薄幸の美少女であったか、ワイドショーで語られるんですね。
家族に社会に全てに虐げられてきた過去を思い出そうとすると、今でも辛く、まともに思い出せません。
カテリーナ:「ふふふ、私が人気者ね。いいわね。”家族に虐げられし美少女、殺されそうになるも遂に身を守るため動きだす”
こんなキャッチコピーになるのかしら。
これで私が有名になれば、イケメンが私を助けに来てくれるわよね。
私も愛されるわよね。
私を愛さない者は殺してしまいましょう。
私を愛さない者等不要ですからね。
これは正当防衛です!!
私を愛さない者は私を虐げ傷つけるのだから殺しても正当防衛です!!
 聖女として、私を愛さない者まで護ってきました。
私を虐げる者傷つける者さえも護っていました。
でも、もうそんな理不尽な人間らしくない生き方は辞めましょう。
これからは私を愛さない者は殺してしまいましょう。
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