私に子供を預け遊びに行く妹は死んでざまぁ(笑)甥を引き取るわけもなく追い出したら何故か夫が怒って離婚を告げられました。何故怒ってるのでしょう

甘いからあげ

文字の大きさ
11 / 11

11話 流石のフリシア登場

しおりを挟む
 「さぁ、食え。食らえ。"飢えたオコジョ"で攻撃」
 "モモネスライフ500→480"                                                               
 痛いじゃない。肉を食われるというのは慣れるものではありませんね。
痛みだけではなく、自らの肉を食われるというのは恐怖感が強いです。
 「痛いだろう、怖いだろう。だが、まだたったの20ダメージだぜ」
 ええ、まだたったの20ダメージなのです。こんな事で膝をついてはいけません。
 さぁ、来なさい。
 「モモネス、俺はずっとこうしたかったんだろうな」
 来なさいと思っても怖いのは怖いです。
怖いけれど、受け止めなければいけません。
 鼻を殴られました。
 痛みと、キラスクの溜めこんだ想いが同時に伝わってきます。
足りなかった2人の時間が急速に埋まってきます。
もっと早くにこうしておくべきでした。
もっと早くこうしていれば、良かったのです。
もっと貴方の事が知りたいです。
本当なら、私達は一緒に住んで同じ学校に行っていてもおかしくないのです。
 "モモネスライフ480→470"
 「少し、すかっとしたぜ」
 そうですか。それは良かったです。
全部ぶつけてきなさい。
 "1ターン目 モモネス"
 「1ターン目から来てくれたわね。来なさい、私の相棒。
1エネで"あどけない少女フリシア"召喚」
 "あどけない少女フリシア  1エネ ユニット 攻0 体5 "花"
①このカードはあなたのメインフェイズ開始時に1エネを生成する。
この効果で生成されたエネはターン終了時に残っていた場合あなたに30ダメージを与えて消滅する。
②行動 あなたのターンのメインフェイズのみ カテゴリ"花"を持つあなたのユニットを次に召喚するのに必要なエネを1エネ減らす。
 「ももー。フリシア来たよー」
1ターン目からフリシアが来てくれるとは幸先がいいです。
 「ええ、ありがとう。流石私の相棒。1ターン目から来てくれるなんて。流石流石流石のフリシア」
 「ふふーん。流石でしょ流石のフリシア」
---キラスク---
相棒か。ありふれた1エネのエネ加速エネ消費軽減ユニットにしか見えないがな。
それぐらいじゃ俺の森ユニット達がこのまま喰らい尽くしちまうぜ、お前の体を。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

側妃契約は満了しました。

夢草 蝶
恋愛
 婚約者である王太子から、別の女性を正妃にするから、側妃となって自分達の仕事をしろ。  そのような申し出を受け入れてから、五年の時が経ちました。

家出したとある辺境夫人の話

あゆみノワ@書籍『完全別居の契約婚〜』
恋愛
『突然ではございますが、私はあなたと離縁し、このお屋敷を去ることにいたしました』 これは、一通の置き手紙からはじまった一組の心通わぬ夫婦のお語。 ※ちゃんとハッピーエンドです。ただし、主人公にとっては。 ※他サイトでも掲載します。

好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】

皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」 「っ――――!!」 「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」 クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。 ****** ・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。

【完結】 メイドをお手つきにした夫に、「お前妻として、クビな」で実の子供と追い出され、婚約破棄です。

BBやっこ
恋愛
侯爵家で、当時の当主様から見出され婚約。結婚したメイヤー・クルール。子爵令嬢次女にしては、玉の輿だろう。まあ、肝心のお相手とは心が通ったことはなかったけど。 父親に決められた婚約者が気に入らない。その奔放な性格と評された男は、私と子供を追い出した! メイドに手を出す当主なんて、要らないですよ!

私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。

石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。 自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。 そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。 好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。 この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。 扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。

【完結】お飾りの妻からの挑戦状

おのまとぺ
恋愛
公爵家から王家へと嫁いできたデイジー・シャトワーズ。待ちに待った旦那様との顔合わせ、王太子セオドア・ハミルトンが放った言葉に立ち会った使用人たちの顔は強張った。 「君はお飾りの妻だ。装飾品として慎ましく生きろ」 しかし、当のデイジーは不躾な挨拶を笑顔で受け止める。二人のドタバタ生活は心配する周囲を巻き込んで、やがて誰も予想しなかった展開へ…… ◇表紙はノーコピーライトガール様より拝借しています ◇全18話で完結予定

いつまでも甘くないから

朝山みどり
恋愛
エリザベスは王宮で働く文官だ。ある日侯爵位を持つ上司から甥を紹介される。 結婚を前提として紹介であることは明白だった。 しかし、指輪を注文しようと街を歩いている時に友人と出会った。お茶を一緒に誘う友人、自慢しちゃえと思い了承したエリザベス。 この日から彼の様子が変わった。真相に気づいたエリザベスは穏やかに微笑んで二人を祝福する。 目を輝かせて喜んだ二人だったが、エリザベスの次の言葉を聞いた時・・・ 二人は正反対の反応をした。

(完結)私より妹を優先する夫

青空一夏
恋愛
私はキャロル・トゥー。トゥー伯爵との間に3歳の娘がいる。私達は愛し合っていたし、子煩悩の夫とはずっと幸せが続く、そう思っていた。 ところが、夫の妹が離婚して同じく3歳の息子を連れて出戻ってきてから夫は変わってしまった。 ショートショートですが、途中タグの追加や変更がある場合があります。

処理中です...