最弱聖女と婚約破棄を告げられた私が一週間結界を張る事を辞めた結果。今更謝ってももう遅い!! 妹と元婚約者は約束通り拷問処刑でざまぁ(笑)

甘いからあげ

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3話 宴はまだまだ続きます

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---ビノア第八弟分モーガス視点---
ビノア「モーガス、セパイラ、食べてるかしら」
 セパイラが今はお姉ちゃんの傍にいなくて良いって、今のうちに食べておけって言うから、
ご馳走を食べている最中だ。
 「食べてるよ。こんなご馳走食べた事ないよ」
家族もこんなご馳走が食べればよかったのに。
 「しっかり食べておきなさい。一週間結界を張るのはは辞めるけど、その間訓練するわよ。
一週間結界を張るのをやめるとはいえ、お姉ちゃんは今までもずっとペレパンタ王国を護ってきたんだ。
これからは、更に粉骨砕身ペレパンタ王国を護るんだろう。
そのための訓練の一週間でもあるんだろう。 
 僕の家族は間に合わなかった。
僕のような人をもう出してはいけないんだ。
 ネウファストは言われなくても夢中になって食べている。
モーガス 「ネウファストなら宴の食事食べ尽くしそうな勢いで食べてるよ」
ビノア「あいつは食べ過ぎないように見てて頂戴セパイラ」
セパイラ「あいつの食事を止めるってのは闘技で勝たなきゃ止められないぞ主」
ビノア「そうよね。もう放っておきましょうか」

---ユニアム第一舎弟サカッサ視点---
 サカッサ「おい、ネウファスト。その恵比寿牛ロースステーキは僕のだぞ。
お前もう3kgは恵比寿牛食ってるだろ。一人で食いすぎなんだよ」
 ネウファスト「細かい事言うなよサカッサ」
 サカッサ「細かくない!その恵比寿牛ロースステーキをかけて闘技するか.
ユニアム第一舎弟の方がビノア第一舎弟より強いという事を示してやる」
 ネウファスト「はっ、こんな恵比寿牛ロースステーキぐらいでうるさいやつだな。
いいよ、くれてやるよこんなの」
 え、なんだよ。ネウファストがあっさりと取りかけた恵比寿牛ロースステーキを僕の皿におく。
ネウファストが一度狙った肉を諦めるなんて。
 ネウ「こんなにご馳走があるんだぜ。今は闘技してる時間がもったいない。
ストーフフレースもレモンガーリックチキンもバーボンチキンライスも食べたいな」
 相変わらずネウファストは馬鹿だな。
今は闘技出来ない事情があるなんてばればれだ。
サカ「おい、ちょっと連れ糞行こうぜ」
ネウ「連れ糞は嫌だろ。肉食いすぎて臭いぞ」
サカ「いいから来いよ、僕が負ければ何も言わない」
ネウ「仕方ないな。そんなに連れ糞がしたいのかよ。気持ち悪いやつ」
 流石に馬鹿なネウファストでも分かったのか。大人しく付いてきた。
 
---人のいない場所---
サカ「僕が勝ったら下に付け」
ネウ「主を裏切れってのか」
サカ「僕が勝って下につかなければ喋るぞ」
いくらお前が馬鹿でも、ここまで言えば分かるだろう。
お前に選択肢はないんだよネウファスト。
ネウ「仕方ないな」
 「闘技」
 「闘技」
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