41 / 51
第四十一話・Rシーン
手で泡立てたボディソープを悠斗さんが私の身体に優しく撫で付けていく。首から順に下へ、くるくると円を描きながら泡で包み込まれながら、私の全神経は彼が触れていく箇所に注がれていた。大切な物を扱うような丁寧な仕草。けれど、ピンポイントで過敏なところを狙って触れてくる。
「んっ……」
背後から回された手が乳房の上に泡を乗せに近付いた際、思わず声が出てしまった。洗うというよりはどう考えても揉まれている感じで、これには無反応でいられるわけがない。悠斗さんが耳後ろで「洗ってるだけだよ」と意地悪に笑っているから、絶対にワザとだ。洗うだけなら乳首を指で摘まんだりはしない。
他の箇所よりも念入りに胸の頂を洗われるのを、これ以上揶揄われないようにと私は口を閉じて必死で耐える。でも、腹部や腰回りに触れられる時、ちょっとだけお腹を引っ込めたのは私なりの乙女心として見逃して欲しい。
私の真後ろで悠斗さんは浴室の床に跪き、お尻と足も丁寧に両手を使って洗ってくれ、再び立ち上がってから前へ手を伸ばして下腹部へとゆっくり触れてくる。洗い辛いからと言われて足を開かされると、ボディソープの泡と蜜が混じり合った脚の間で悠斗さんの手が前へ後ろへと動かされる。
「あんっ……!」
「ん、どうした? 普通に洗ってるだけなんだけど?」
悠斗さんの笑いを噛み締めた声。もう片方の手でシャワーを持ち、身体の泡を流しながらも反対の手はずっと下腹部を撫で続ける。完全に流し切れた後もなお執拗に触れられる脚の間からはいつまで経っても滑りが消えない。そんな風に触られていれば、反応してしまうのは当然だ。溢れ続ける蜜をクチュクチュと掻き回しながら、悠斗さんが後ろで「ハァ……」と悩ましい声を出したのが聞こえてくる。
「ずっとヌルヌルしたままだな」
「だって……」
嬉しそうに言いながら、後ろから首を伸ばして私の頬や耳たぶへとキスしてくる。シャワーを止めて、空いた方の手で胸の頂を摘まんで弄り始める。そして、反対の手が中指を使って蕾の先端を軽く押し回し出すと、私は浴室の壁に両手を付いて身体を支える。上も下も同時なんて、まともに立っていられない。
「んんっ!」
すでに何度も達した後だから、ぷっくり膨れた蕾はいつも以上に過敏になっている。少し触れられただけで膣の奥が簡単に震え出してしまう。蕾も弄ぶのに満足した彼の指先は花弁の周りをぐるっと回ってから、その中へと無遠慮に侵入してくる。蜜をたっぷり蓄えた花の中は抗いもせずにそれを受け入れてしまった。
蜜道の中を悠斗さんの指が蜜壁を圧しながら自在に移動していく。強く押される度に私の腰はビクっと反応し、口からは淫猥な声が漏れ出る。中を掻き回されると、喘ぎというよりは艶めかしい吐息が漏れた。
「はぁん……」
「そんなに締め付けたら、指が抜けなくなるよ」
ビクビクと震える蜜道が彼の指を捉えて離そうとしないらしく、悠斗さんが呆れるように言う。彼が後ろからキュッと身体を抱き寄せるよう密着してきた時、私の腰の辺りに硬くなった存在が触れてきた。彼の息遣いが荒いのは決して浴室の湿度が高過ぎるせいじゃない。熱を持ったそれを私の腰へ押し付けてから、私は彼に言われるがまま浴槽の縁を掴むように前屈みになる。彼の方へと突き出したお尻の間に、ぐいっと熱い物が挿し入れられ、私は「ああっ!」と浴室中に響き渡る声を上げた。再び、私の中が彼のものでいっぱいになる。
「ハァ……乙葉」
肉棒をゆっくりと出し挿しして、悠斗さんが艶めかしい声で私の名前を呼ぶ。たっぷりの蜜が潤滑油となって彼の動きを滑らかに受け入れていた。私の腰を手で掴んで、悠斗さんが前後に動く度、浴槽の縁を握る指先にくっと力を込める。少しずつ勢いをつけて動かされ、その激しさが増すごとに私は気が遠くなりそうな感覚に陥る。
「悠斗さんっ、悠斗さんっ」
彼が愛おしそうに名前を呼んでくれると、私も彼の名を呼び返す。互いの名前を叫びながら、私達はその快楽にどっぷりと溺れていくようだった。後ろから聞こえてくる蜜が出す水音があまりにも激しくて、それが自分の中から出ているとは到底思えない。身体の奥に電流のような刺激が走る度に、自分が今どこにいて何をしているのかさえ見失いそうだった。ただ、彼と一つに繋がっているという事実に心が満たされていた。
この人とずっと一緒にいたい。ずっと触れていたいという思いだけが、ひたすら積み上がっていく。どんなに近くにいても、もっともっとと求め続けてしまう。この気持ちに限りなんてない。
「乙葉、愛してる」
腰を突き上げ、私の奥深いところに辿り着いた悠斗さんが、優しい声で囁いてくる。「愛してる、愛してる」と繰り返して囁きながら、彼の腰の動きがさらに勢いを増す。蜜壁を何度も擦り続けられ、ビクビクと痙攣を起こす私の中で彼のものが小さく震える。しばらく後ろから抱き締められたまま、私達はその余韻に浸りながら互いの肌を感じ合った。
「ごめん、結局また身体が冷えたんじゃないか?」
身体を離してそう言いながら、私のことをシャワーで温め直してくれる。悠斗さんはまた身体を洗い直そうとしてくれたけれど、さすがに二度目は丁重にお断りして私は自分でボディソープを手に取った。
「んっ……」
背後から回された手が乳房の上に泡を乗せに近付いた際、思わず声が出てしまった。洗うというよりはどう考えても揉まれている感じで、これには無反応でいられるわけがない。悠斗さんが耳後ろで「洗ってるだけだよ」と意地悪に笑っているから、絶対にワザとだ。洗うだけなら乳首を指で摘まんだりはしない。
他の箇所よりも念入りに胸の頂を洗われるのを、これ以上揶揄われないようにと私は口を閉じて必死で耐える。でも、腹部や腰回りに触れられる時、ちょっとだけお腹を引っ込めたのは私なりの乙女心として見逃して欲しい。
私の真後ろで悠斗さんは浴室の床に跪き、お尻と足も丁寧に両手を使って洗ってくれ、再び立ち上がってから前へ手を伸ばして下腹部へとゆっくり触れてくる。洗い辛いからと言われて足を開かされると、ボディソープの泡と蜜が混じり合った脚の間で悠斗さんの手が前へ後ろへと動かされる。
「あんっ……!」
「ん、どうした? 普通に洗ってるだけなんだけど?」
悠斗さんの笑いを噛み締めた声。もう片方の手でシャワーを持ち、身体の泡を流しながらも反対の手はずっと下腹部を撫で続ける。完全に流し切れた後もなお執拗に触れられる脚の間からはいつまで経っても滑りが消えない。そんな風に触られていれば、反応してしまうのは当然だ。溢れ続ける蜜をクチュクチュと掻き回しながら、悠斗さんが後ろで「ハァ……」と悩ましい声を出したのが聞こえてくる。
「ずっとヌルヌルしたままだな」
「だって……」
嬉しそうに言いながら、後ろから首を伸ばして私の頬や耳たぶへとキスしてくる。シャワーを止めて、空いた方の手で胸の頂を摘まんで弄り始める。そして、反対の手が中指を使って蕾の先端を軽く押し回し出すと、私は浴室の壁に両手を付いて身体を支える。上も下も同時なんて、まともに立っていられない。
「んんっ!」
すでに何度も達した後だから、ぷっくり膨れた蕾はいつも以上に過敏になっている。少し触れられただけで膣の奥が簡単に震え出してしまう。蕾も弄ぶのに満足した彼の指先は花弁の周りをぐるっと回ってから、その中へと無遠慮に侵入してくる。蜜をたっぷり蓄えた花の中は抗いもせずにそれを受け入れてしまった。
蜜道の中を悠斗さんの指が蜜壁を圧しながら自在に移動していく。強く押される度に私の腰はビクっと反応し、口からは淫猥な声が漏れ出る。中を掻き回されると、喘ぎというよりは艶めかしい吐息が漏れた。
「はぁん……」
「そんなに締め付けたら、指が抜けなくなるよ」
ビクビクと震える蜜道が彼の指を捉えて離そうとしないらしく、悠斗さんが呆れるように言う。彼が後ろからキュッと身体を抱き寄せるよう密着してきた時、私の腰の辺りに硬くなった存在が触れてきた。彼の息遣いが荒いのは決して浴室の湿度が高過ぎるせいじゃない。熱を持ったそれを私の腰へ押し付けてから、私は彼に言われるがまま浴槽の縁を掴むように前屈みになる。彼の方へと突き出したお尻の間に、ぐいっと熱い物が挿し入れられ、私は「ああっ!」と浴室中に響き渡る声を上げた。再び、私の中が彼のものでいっぱいになる。
「ハァ……乙葉」
肉棒をゆっくりと出し挿しして、悠斗さんが艶めかしい声で私の名前を呼ぶ。たっぷりの蜜が潤滑油となって彼の動きを滑らかに受け入れていた。私の腰を手で掴んで、悠斗さんが前後に動く度、浴槽の縁を握る指先にくっと力を込める。少しずつ勢いをつけて動かされ、その激しさが増すごとに私は気が遠くなりそうな感覚に陥る。
「悠斗さんっ、悠斗さんっ」
彼が愛おしそうに名前を呼んでくれると、私も彼の名を呼び返す。互いの名前を叫びながら、私達はその快楽にどっぷりと溺れていくようだった。後ろから聞こえてくる蜜が出す水音があまりにも激しくて、それが自分の中から出ているとは到底思えない。身体の奥に電流のような刺激が走る度に、自分が今どこにいて何をしているのかさえ見失いそうだった。ただ、彼と一つに繋がっているという事実に心が満たされていた。
この人とずっと一緒にいたい。ずっと触れていたいという思いだけが、ひたすら積み上がっていく。どんなに近くにいても、もっともっとと求め続けてしまう。この気持ちに限りなんてない。
「乙葉、愛してる」
腰を突き上げ、私の奥深いところに辿り着いた悠斗さんが、優しい声で囁いてくる。「愛してる、愛してる」と繰り返して囁きながら、彼の腰の動きがさらに勢いを増す。蜜壁を何度も擦り続けられ、ビクビクと痙攣を起こす私の中で彼のものが小さく震える。しばらく後ろから抱き締められたまま、私達はその余韻に浸りながら互いの肌を感じ合った。
「ごめん、結局また身体が冷えたんじゃないか?」
身体を離してそう言いながら、私のことをシャワーで温め直してくれる。悠斗さんはまた身体を洗い直そうとしてくれたけれど、さすがに二度目は丁重にお断りして私は自分でボディソープを手に取った。
あなたにおすすめの小説
恋とキスは背伸びして
葉月 まい
恋愛
結城 美怜(24歳)…身長160㎝、平社員
成瀬 隼斗(33歳)…身長182㎝、本部長
年齢差 9歳
身長差 22㎝
役職 雲泥の差
この違い、恋愛には大きな壁?
そして同期の卓の存在
異性の親友は成立する?
数々の壁を乗り越え、結ばれるまでの
二人の恋の物語
包んで、重ねて ~歳の差夫婦の極甘新婚生活~
吉沢 月見
恋愛
ひたすら妻を溺愛する夫は50歳の仕事人間の服飾デザイナー、新妻は23歳元モデル。
結婚をして、毎日一緒にいるから、君を愛して君に愛されることが本当に嬉しい。
何もできない妻に料理を教え、君からは愛を教わる。
契約結婚のはずなのに、冷徹なはずのエリート上司が甘く迫ってくるんですが!? ~結婚願望ゼロの私が、なぜか愛されすぎて逃げられません~
猪木洋平@【コミカライズ連載中】
恋愛
「俺と結婚しろ」
突然のプロポーズ――いや、契約結婚の提案だった。
冷静沈着で完璧主義、社内でも一目置かれるエリート課長・九条玲司。そんな彼と私は、ただの上司と部下。恋愛感情なんて一切ない……はずだった。
仕事一筋で恋愛に興味なし。過去の傷から、結婚なんて煩わしいものだと決めつけていた私。なのに、九条課長が提示した「条件」に耳を傾けるうちに、その提案が単なる取引とは思えなくなっていく。
「お前を、誰にも渡すつもりはない」
冷たい声で言われたその言葉が、胸をざわつかせる。
これは合理的な選択? それとも、避けられない運命の始まり?
割り切ったはずの契約は、次第に二人の境界線を曖昧にし、心を絡め取っていく――。
不器用なエリート上司と、恋を信じられない女。
これは、"ありえないはずの結婚"から始まる、予測不能なラブストーリー。
「職場では隙のない完璧な先輩が、家ではゆるニットで甘えてくる。それでも彼女は、まだ俺の恋人じゃない」
まさき
恋愛
会社では完璧で、誰も近づけない先輩。
そんな彼女と、俺は同じ部屋で暮らしている。
「…おかえり」
ゆるニット姿の彼女は、家でだけ甘い声を出す。
近い。甘い。それでも――
「ちゃんと付き合ってから」
彼女は知っている。自分が好きになりすぎることを。
嫌われるのが怖くて、迷惑になるのが怖くて。
だから一歩手前で、いつも笑って止まる。
最初から好きなくせに、言えない彼女と。
気づいているのに、待っている俺の話。
定時で帰りたい私と、残業常習犯の美形部長。秘密の夜食がきっかけで、胃袋も心も掴みました
藤森瑠璃香
恋愛
「お先に失礼しまーす!」がモットーの私、中堅社員の結城志穂。
そんな私の天敵は、仕事の鬼で社内では氷の王子と恐れられる完璧美男子・一条部長だ。
ある夜、忘れ物を取りに戻ったオフィスで、デスクで倒れるように眠る部長を発見してしまう。差し入れた温かいスープを、彼は疲れ切った顔で、でも少しだけ嬉しそうに飲んでくれた。
その日を境に、誰もいないオフィスでの「秘密の夜食」が始まった。
仕事では見せない、少しだけ抜けた素顔、美味しそうにご飯を食べる姿、ふとした時に見せる優しい笑顔。
会社での厳しい上司と、二人きりの時の可愛い人。そのギャップを知ってしまったら、もう、ただの上司だなんて思えない。
これは、美味しいご飯から始まる、少し大人で、甘くて温かいオフィスラブ。
【完結】僕ら二度目のはじめまして ~オフィスで再会した、心に残ったままの初恋~
葉影
恋愛
高校の頃、誰よりも大切だった人。
「さ、最近はあんまり好きじゃないから…!」――あの言葉が、最後になった。
小島久遠は、新たな職場で、元カレとまさかの再会を果たす。
若くしてプロジェクトチームを任される彼は、
かつて自分だけに愛を囁いてくれていたことが信じられないほど、
遠く、眩しい存在になっていた。
優しかったあの声は、もう久遠の名前を呼んでくれない。
もう一度“はじめまして”からやり直せたら――そんなこと、願ってはいけないのに。
それでも——
8年越しのすれ違いは、再会から静かに動き出す。
これは、終わった恋を「もう一度はじめる」までの物語。
社内恋愛の絶対条件!"溺愛は退勤時間が過ぎてから"
桜井 響華
恋愛
派遣受付嬢をしている胡桃沢 和奏は、副社長専属秘書である相良 大貴に一目惚れをして勢い余って告白してしまうが、冷たくあしらわれる。諦めモードで日々過ごしていたが、チャンス到来───!?
ワケあり上司とヒミツの共有
咲良緋芽
恋愛
部署も違う、顔見知りでもない。
でも、社内で有名な津田部長。
ハンサム&クールな出で立ちが、
女子社員のハートを鷲掴みにしている。
接点なんて、何もない。
社内の廊下で、2、3度すれ違った位。
だから、
私が津田部長のヒミツを知ったのは、
偶然。
社内の誰も気が付いていないヒミツを
私は知ってしまった。
「どどど、どうしよう……!!」
私、美園江奈は、このヒミツを守れるの…?