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50.ただの女子会
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翌朝、シアから手紙が届いた。
内容は近々いつものメンバーでお茶会をしようとの事。
またお茶会かー、まあ休暇中にやろうと約束してたしなーと思いながら、返事を書く。
しかし昨日の今日で来るとは予想外だなと呟くと手紙の書き方を教えてくれていたリーチェがくすりと笑った。
「多分、一ヶ月後のお茶会の前にどんなドレスにするのか聞きたいのでしょう」
「当日じゃダメなの?」
「王家のお茶会だとお嬢様が以前シア様に誘われた少人数のお茶会とは違い大人数なのです。ドレスの色が被るのは避けられません。
その為、身内や友人達の間では被らぬように先に色や形を大まかに伝えておくのです。
王家の方々や重鎮のご子息、ご令嬢達に挨拶した後は大体仲の良い人と集まってしまいがちですからね。
まあ、殿方もいらっしゃるお茶会ですから、お相手を探す方もいらっしゃるでしょうけども……お嬢様のお友達はそういった方は、いらっしゃらないでしょう?」
言われてみればと頷く。
エミリーは一つ上に、レティーツィアは騎士である婚約者がいるし、シアはそういった相手はいないが、あの美貌とご身分だ。多分縁談は腐るほど来てそうだしな。
「まあ、お嬢様はジョセフィード殿下もご参加なさるでしょうから、殿下の婚約者としてお隣に居ることになるでしょうけども……」
ナンダッテー!?
不吉な言葉が聞こえたが、聞こえなかったことにならないかな?ならないよな……でもジョセフが参加しない可能性だって……!
「お嬢様が参加なさるのに参加なさらない事は、余程の事がない限りあり得ませんよ」
俺の心を読んだのかと聞きたくなるほど的確な言葉に、固まってしまった。苦笑したリーチェは「殿下もご弟妹に紹介も兼ねてお嬢様も誘われてるんだと思いますよ」と言われた。最低限の挨拶回りが終わったら隅っこでお茶会を眺めるていようとしてた俺の考えは却下されたも当然のようだ……
俺はガックリ項垂れるしかなかった。
数日後に久しぶりに皆と会った。
シアの家の庭を一望出来る部屋で四人集まってお昼休憩の時に食後テラスでやるようなお喋りをするだけのお茶会だ。
まあ何時ものとは違い、みんな可愛い服着て着飾っているし、テーブルには沢山のお菓子が並んでいて、すぐ近くに給仕してくれるメイドさん達が二人ほどいる。
だが、お茶を入れてもらう以外はお菓子は自分達で取る気取らないスタイルだ。お菓子うめー。
ある程度、ここ最近の世間話をした後に、シアが王家のお茶会の事を切り出してきた。
リーチェが言ってたようにドレスの色や形を話す彼女達に、ある程度決まってる事を伝えた後は黙って相づちを打ちながら聞いていた。
だって付いていけないです。熱気すごいです。
まあ皆、予定してたドレスが被ってなかったから良かったとしよう。
暫く今流行りのドレスで盛り上がってた3人だが、次はお茶会の開催理由を考え出した。
「表向きは見聞を広めるためと思いますが、お早いですけど、レオナルド殿下のお相手探しも兼ねてらっしゃるのではないでしょうか」
「え?レオナルド殿下は、まだ13歳ですよね?早くないですか?」
シアの言葉に俺が驚くと、エイミーが「そんな事ないですよ~」と言った。
「アンジェだって12歳の時に婚約してるじゃないですかぁ」
「それはそうですが……」
「まだ、良いじゃない。私なんて生まれてすぐ婚約してるわよ」
レティーツィアは「10歳差よ」溜め息をついた。年が離れてるとは聞いていたけど、そんなに早いとは聞いてないぞ?
「父親同士が友人で、子供が産まれたら結婚させようと決めてたんですって……お陰で、生まれてすぐに婚約させられたけど、婚約者というより、兄様みたいしか思えてないのよね」
つまりは豊と亜希那みたいなもんか?年子だったからそこまで離れてはいないが……。
豊に懐いはいたけど、そうゆう風にはみれないと、常々言ってたしな。
そんな事を話ながら殆ど相づちを打つだけのお茶会と言う名の女子会は終わりを告げた。
女子って、なんであんなに話続けられるんだろ?
内容は近々いつものメンバーでお茶会をしようとの事。
またお茶会かー、まあ休暇中にやろうと約束してたしなーと思いながら、返事を書く。
しかし昨日の今日で来るとは予想外だなと呟くと手紙の書き方を教えてくれていたリーチェがくすりと笑った。
「多分、一ヶ月後のお茶会の前にどんなドレスにするのか聞きたいのでしょう」
「当日じゃダメなの?」
「王家のお茶会だとお嬢様が以前シア様に誘われた少人数のお茶会とは違い大人数なのです。ドレスの色が被るのは避けられません。
その為、身内や友人達の間では被らぬように先に色や形を大まかに伝えておくのです。
王家の方々や重鎮のご子息、ご令嬢達に挨拶した後は大体仲の良い人と集まってしまいがちですからね。
まあ、殿方もいらっしゃるお茶会ですから、お相手を探す方もいらっしゃるでしょうけども……お嬢様のお友達はそういった方は、いらっしゃらないでしょう?」
言われてみればと頷く。
エミリーは一つ上に、レティーツィアは騎士である婚約者がいるし、シアはそういった相手はいないが、あの美貌とご身分だ。多分縁談は腐るほど来てそうだしな。
「まあ、お嬢様はジョセフィード殿下もご参加なさるでしょうから、殿下の婚約者としてお隣に居ることになるでしょうけども……」
ナンダッテー!?
不吉な言葉が聞こえたが、聞こえなかったことにならないかな?ならないよな……でもジョセフが参加しない可能性だって……!
「お嬢様が参加なさるのに参加なさらない事は、余程の事がない限りあり得ませんよ」
俺の心を読んだのかと聞きたくなるほど的確な言葉に、固まってしまった。苦笑したリーチェは「殿下もご弟妹に紹介も兼ねてお嬢様も誘われてるんだと思いますよ」と言われた。最低限の挨拶回りが終わったら隅っこでお茶会を眺めるていようとしてた俺の考えは却下されたも当然のようだ……
俺はガックリ項垂れるしかなかった。
数日後に久しぶりに皆と会った。
シアの家の庭を一望出来る部屋で四人集まってお昼休憩の時に食後テラスでやるようなお喋りをするだけのお茶会だ。
まあ何時ものとは違い、みんな可愛い服着て着飾っているし、テーブルには沢山のお菓子が並んでいて、すぐ近くに給仕してくれるメイドさん達が二人ほどいる。
だが、お茶を入れてもらう以外はお菓子は自分達で取る気取らないスタイルだ。お菓子うめー。
ある程度、ここ最近の世間話をした後に、シアが王家のお茶会の事を切り出してきた。
リーチェが言ってたようにドレスの色や形を話す彼女達に、ある程度決まってる事を伝えた後は黙って相づちを打ちながら聞いていた。
だって付いていけないです。熱気すごいです。
まあ皆、予定してたドレスが被ってなかったから良かったとしよう。
暫く今流行りのドレスで盛り上がってた3人だが、次はお茶会の開催理由を考え出した。
「表向きは見聞を広めるためと思いますが、お早いですけど、レオナルド殿下のお相手探しも兼ねてらっしゃるのではないでしょうか」
「え?レオナルド殿下は、まだ13歳ですよね?早くないですか?」
シアの言葉に俺が驚くと、エイミーが「そんな事ないですよ~」と言った。
「アンジェだって12歳の時に婚約してるじゃないですかぁ」
「それはそうですが……」
「まだ、良いじゃない。私なんて生まれてすぐ婚約してるわよ」
レティーツィアは「10歳差よ」溜め息をついた。年が離れてるとは聞いていたけど、そんなに早いとは聞いてないぞ?
「父親同士が友人で、子供が産まれたら結婚させようと決めてたんですって……お陰で、生まれてすぐに婚約させられたけど、婚約者というより、兄様みたいしか思えてないのよね」
つまりは豊と亜希那みたいなもんか?年子だったからそこまで離れてはいないが……。
豊に懐いはいたけど、そうゆう風にはみれないと、常々言ってたしな。
そんな事を話ながら殆ど相づちを打つだけのお茶会と言う名の女子会は終わりを告げた。
女子って、なんであんなに話続けられるんだろ?
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