奴隷に恋しちゃった王子様

なぎさ

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ファミリア王国

アニマル王国

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「ルーク様、まずは旭様の身支度を…」





「父さんが会いたがっているんだよね」




あたしはルークに抱かれたまま大きな部屋に通されていた。





「あの、この部屋はいったい…」


「ここは旭の部屋だよ。僕の部屋でもあるけどね」






可愛らしい笑顔のままあたしを抱き寄せほっぺをスリスリしてくる。





ちょっと待て、僕の部屋でもあるけどねってことは一緒の部屋ってことで、見た限りはベッドは大きいキングサイズがひとつ。





「一緒の部屋ってことは、い、一緒に寝るってこと…」


「当たり前だよ。本当だったら一瞬も離したくないんだから」






な、なな、なんて重たい愛なんだ…!!





「ルーク様、本当にそろそろ支度を」





「はいはい。じゃあ、リリとララを呼ぼうか」





ーコンコンー





「入っていいよ」


「お呼びでしょうか」
「ルーク様」





「旭の身支度をお願いしたいんだ。本当だったら僕が全部やってあげたいしお風呂も一緒に入って髪の毛をとかして…」





「では、旭様、こちらへ」






ルークの言葉なんかお構い無しであたしを引き剥がした。
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