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第4幕 高校入学編
第19話 それは奇跡のスイーツ
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今から101.908時間前──
──ゴーレムのシステム起動、視覚センサー問題なし。……視覚調整中、聴覚機能開始。
彼女の脳裏に聞こえる単調な機械声。それによって、無音だった世界──波紋が広がり、賑やかで騒がしい。それが何の音なのか──現段階において情報が足りなかった。
「出来た。私が分かるか? 観測機体、個体番号Leshon HaKodesh807番機 sarid 型5F77tr9型」
「……Master」
ゴーレムが目を開くと、色鮮やかな世界が広がっていた。白いカーテンが大きく揺らいで見える。部屋の外へ視線を向けると、青い空と白い雲、強烈な夏の日差し──。
ミーン、ミーン。と奇怪な音は蝉の声だと詰め込まれた知識が教えてくれた。
彼女はさらに目を大きく見開くと、白衣を着た老人が子どものようにはしゃいでいた。白髪交じりの体格の良い──六十ぐらいだろうか。
「これからの時代に、お前は必要だ」
そう言って大きな手で、起動したばかりのゴーレムの頭を撫でた。
「お前の名前は始まりを意味する《カノ》だよ」
***
47,811時間前──
ゴーレムの定期メンテナンスが終了し、記憶保護を行ったのち再起動を開始した。
再び彼女が目を開くと、以前よりも鮮明に世界が映し出される。二十四色の世界は、以前のような七色に比べると精密で、世界そのものが色濃い印象を受けたのだった。
「カノ。調子はどうだい?」
「はい……」
カノ──ゴーレムは何度か瞬きを繰り返す。彼女の傍には白髪の老人がいた。相変わらずはしゃいだ子どものように、部屋をぐるぐる行ったり来たりして世話しない。
この部屋──研究施設は本来教室一つ分ほどの広さがある。だが、電気コードや様々な機械、書類の山が散乱して足の踏み場はない。彼女は今まで部屋のことなど気にもしていなかったのだが、妙に気になった。
「Master。疑問です」
「なにかね?」と、白髪の老人は、どこかとぼけた顔をしていた。
「戦闘プログラムが欠如しているのはなぜですか?」
「そんな物騒なものが必要ない時代が来るからだよ。カノ」と、告げた老人はニッコリと笑い──そしてこう付け足した。
「ああ、そうそう。今後の事も考えて掃除洗濯機能を追加してみたのだよ」
***
21,531時間前──
「──過労と老衰により、静養が必要と申請します」
「そうか……。では、引っ越しでもしようかね」
白髪の老人は静養するために、千葉の《まほろば商店街》から少し離れた場所に住まいを改めた。一軒家だが、こじんまりしている三角屋根の可愛い家。
カノ──ゴーレムは、庭の手入れを初めてたくさんの花々を植えた。白髪の老人に見せるために──。
オイルの匂いはない。書類で埋もれていない──清潔感のある部屋。
ベッドに横になってから白髪の老人は、みるみるやせ細っていった。掃除洗濯料理のスキルをマスターしたゴーレムは、今まで通り白髪の老人の身の回りの世話をする。
19,611 時間前──
真っ白で真四角な病室。消毒液の匂い。
白髪の老人の心拍数が止まった。ゴーレムが、手に触れても握り返してはくれない。どんどん冷たくなっていく。
目は閉じたまま──眠るように逝った。
「Master……」
***
ゴーレムはボロボロと涙を落とした。まるで今まで堰き止められていた感情が爆発したかのようだった。
「ま……Masterぁあ……」
その姿は大切な人をたった今失ったかのようだった。それから彼女はわんわんとちいさな子どものように人目も憚らずに泣き喚いたのだった。
オレは声をかける事も出来ず、その姿を見守るしかできなかった──
それから十分が過ぎただろうか。
「……い。温かい。……Master……。101.908時間から優先される記憶の復元、および再生。……。データーの保護完了まで359秒……」
ぼろぼろと涙が止めどなく零れ落ちる。オレが困惑しているとケット・シー校長は、ぬるくなった紅茶に口を付けた。
「あれは奇跡ニャ」
「……というと?」
「《アヤカシ》は人との時間の流れがズレているニャ。膨大な時間の中で、自分らの感情は希薄となりがちだけど、大事な思い出は誰しも持っている。そのそれを再現させるのは、自分らにとって奇跡なのニャ」
「奇跡って……」大袈裟じゃないか、そう続けて言おうとして言葉に詰まった。
「例えば昔誰かに言われたセリフを、今仲良くしている人に言ってもらったとしよう。それが琴線に触れた時、その当時の記憶が、目の前で蘇るのニャ」
ケット・シー校長の記憶にはその時の光景がありありと浮かび上がっていた。
***
ケット・シーの場合。
どれほど昔だったか。
ただの猫に化けている時──彼には人間の主がいた。
冬の暖炉の火が赤々と燃える中で、主人の膝の上で寝転がってうたた寝をするのが好きだった。うたた寝をしている中で、ロッキングチェアがゆっくりと揺れる。
頭を優しく撫でる温かな手。いっぱい撫でてくれた主人との記憶。
***
オレは唸り声をあげる。
「うーん。《アヤカシ》は美味しかった時に、大事な記憶が蘇る……?」
ケット・シー校長は毛繕いをしつつ、頷いた。
「まあ、そんな感じニャ。大事な記憶を思い出すときは懐かしさと、胸が温かくなる。キミのスイーツには大切な思い出を蘇らせるだけの想いが込められている。だから、食べていて自分も美味しいと感じるし、胸が温かくなるニャ」
──それはあれだろうか。美味しいものを食べた時「そう言えば、前に○○と一緒に食べた時も美味しかったな」と記憶が蘇る的な……。
《アヤカシ》の生体的特徴は、想いのこもったものだからこそ、記憶が再現または復元される?
理屈は分からないが、なんとなくのニュアンスなら伝わった。でも奇跡ってちょっと大げさな気がする。
「つまりは、大満足しているってこと?」
「そうだニャ」
──満足しているならいいけど、彼女めっちゃ泣いている……。何か声をかけた方が……?
「……少年。……ありがとう」
未だに涙が止まらないゴーレムの言葉に、オレは急に照れくさくて「あ、いえ」と返事をするので精いっぱいだった。
「私は観測機体、個体番号Leshon HaKodesh807番機 sarid 型5F77tr9型。カノと言う」
「オレは旭孝太郎。来月からこの学校の一年生ッス」
「……旭孝太郎。一つ提案がある」
「ん? 何っスか?」
ゴーレムの言葉に、小首を傾げた。
「これだけの洋菓子を作って貰った対価として、今支払えるものはない」
「ん?」とオレは小首をひねった。この食堂に材料を使っただけだ。なぜ対価が発生するのだろうか。
「なので──二代目Masterとして仕えしてもいいだろうか……いいでしょうか?」
──ゴーレムのシステム起動、視覚センサー問題なし。……視覚調整中、聴覚機能開始。
彼女の脳裏に聞こえる単調な機械声。それによって、無音だった世界──波紋が広がり、賑やかで騒がしい。それが何の音なのか──現段階において情報が足りなかった。
「出来た。私が分かるか? 観測機体、個体番号Leshon HaKodesh807番機 sarid 型5F77tr9型」
「……Master」
ゴーレムが目を開くと、色鮮やかな世界が広がっていた。白いカーテンが大きく揺らいで見える。部屋の外へ視線を向けると、青い空と白い雲、強烈な夏の日差し──。
ミーン、ミーン。と奇怪な音は蝉の声だと詰め込まれた知識が教えてくれた。
彼女はさらに目を大きく見開くと、白衣を着た老人が子どものようにはしゃいでいた。白髪交じりの体格の良い──六十ぐらいだろうか。
「これからの時代に、お前は必要だ」
そう言って大きな手で、起動したばかりのゴーレムの頭を撫でた。
「お前の名前は始まりを意味する《カノ》だよ」
***
47,811時間前──
ゴーレムの定期メンテナンスが終了し、記憶保護を行ったのち再起動を開始した。
再び彼女が目を開くと、以前よりも鮮明に世界が映し出される。二十四色の世界は、以前のような七色に比べると精密で、世界そのものが色濃い印象を受けたのだった。
「カノ。調子はどうだい?」
「はい……」
カノ──ゴーレムは何度か瞬きを繰り返す。彼女の傍には白髪の老人がいた。相変わらずはしゃいだ子どものように、部屋をぐるぐる行ったり来たりして世話しない。
この部屋──研究施設は本来教室一つ分ほどの広さがある。だが、電気コードや様々な機械、書類の山が散乱して足の踏み場はない。彼女は今まで部屋のことなど気にもしていなかったのだが、妙に気になった。
「Master。疑問です」
「なにかね?」と、白髪の老人は、どこかとぼけた顔をしていた。
「戦闘プログラムが欠如しているのはなぜですか?」
「そんな物騒なものが必要ない時代が来るからだよ。カノ」と、告げた老人はニッコリと笑い──そしてこう付け足した。
「ああ、そうそう。今後の事も考えて掃除洗濯機能を追加してみたのだよ」
***
21,531時間前──
「──過労と老衰により、静養が必要と申請します」
「そうか……。では、引っ越しでもしようかね」
白髪の老人は静養するために、千葉の《まほろば商店街》から少し離れた場所に住まいを改めた。一軒家だが、こじんまりしている三角屋根の可愛い家。
カノ──ゴーレムは、庭の手入れを初めてたくさんの花々を植えた。白髪の老人に見せるために──。
オイルの匂いはない。書類で埋もれていない──清潔感のある部屋。
ベッドに横になってから白髪の老人は、みるみるやせ細っていった。掃除洗濯料理のスキルをマスターしたゴーレムは、今まで通り白髪の老人の身の回りの世話をする。
19,611 時間前──
真っ白で真四角な病室。消毒液の匂い。
白髪の老人の心拍数が止まった。ゴーレムが、手に触れても握り返してはくれない。どんどん冷たくなっていく。
目は閉じたまま──眠るように逝った。
「Master……」
***
ゴーレムはボロボロと涙を落とした。まるで今まで堰き止められていた感情が爆発したかのようだった。
「ま……Masterぁあ……」
その姿は大切な人をたった今失ったかのようだった。それから彼女はわんわんとちいさな子どものように人目も憚らずに泣き喚いたのだった。
オレは声をかける事も出来ず、その姿を見守るしかできなかった──
それから十分が過ぎただろうか。
「……い。温かい。……Master……。101.908時間から優先される記憶の復元、および再生。……。データーの保護完了まで359秒……」
ぼろぼろと涙が止めどなく零れ落ちる。オレが困惑しているとケット・シー校長は、ぬるくなった紅茶に口を付けた。
「あれは奇跡ニャ」
「……というと?」
「《アヤカシ》は人との時間の流れがズレているニャ。膨大な時間の中で、自分らの感情は希薄となりがちだけど、大事な思い出は誰しも持っている。そのそれを再現させるのは、自分らにとって奇跡なのニャ」
「奇跡って……」大袈裟じゃないか、そう続けて言おうとして言葉に詰まった。
「例えば昔誰かに言われたセリフを、今仲良くしている人に言ってもらったとしよう。それが琴線に触れた時、その当時の記憶が、目の前で蘇るのニャ」
ケット・シー校長の記憶にはその時の光景がありありと浮かび上がっていた。
***
ケット・シーの場合。
どれほど昔だったか。
ただの猫に化けている時──彼には人間の主がいた。
冬の暖炉の火が赤々と燃える中で、主人の膝の上で寝転がってうたた寝をするのが好きだった。うたた寝をしている中で、ロッキングチェアがゆっくりと揺れる。
頭を優しく撫でる温かな手。いっぱい撫でてくれた主人との記憶。
***
オレは唸り声をあげる。
「うーん。《アヤカシ》は美味しかった時に、大事な記憶が蘇る……?」
ケット・シー校長は毛繕いをしつつ、頷いた。
「まあ、そんな感じニャ。大事な記憶を思い出すときは懐かしさと、胸が温かくなる。キミのスイーツには大切な思い出を蘇らせるだけの想いが込められている。だから、食べていて自分も美味しいと感じるし、胸が温かくなるニャ」
──それはあれだろうか。美味しいものを食べた時「そう言えば、前に○○と一緒に食べた時も美味しかったな」と記憶が蘇る的な……。
《アヤカシ》の生体的特徴は、想いのこもったものだからこそ、記憶が再現または復元される?
理屈は分からないが、なんとなくのニュアンスなら伝わった。でも奇跡ってちょっと大げさな気がする。
「つまりは、大満足しているってこと?」
「そうだニャ」
──満足しているならいいけど、彼女めっちゃ泣いている……。何か声をかけた方が……?
「……少年。……ありがとう」
未だに涙が止まらないゴーレムの言葉に、オレは急に照れくさくて「あ、いえ」と返事をするので精いっぱいだった。
「私は観測機体、個体番号Leshon HaKodesh807番機 sarid 型5F77tr9型。カノと言う」
「オレは旭孝太郎。来月からこの学校の一年生ッス」
「……旭孝太郎。一つ提案がある」
「ん? 何っスか?」
ゴーレムの言葉に、小首を傾げた。
「これだけの洋菓子を作って貰った対価として、今支払えるものはない」
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