3 / 131
カラフルな4月
4月1日(火)22:45
しおりを挟む
あー、今日は、新入社員歓迎会と新入社員だけのオリエンテーションがあったよ。
あ、日付が、4月1日だからって別にエイプリルフールでもないし、いちごちゃんによると、四月一日という感じでわたぬきって読む、苗字もあるらしい。中二病心をくすぐるよね。
いちごちゃんは、いちごちゃんと呼ばれたくないみたいで、なんか織田信長の妹のお市と同じく、自分のことを、いちごちゃんと呼ばれるよりも、おいちと呼ばれたいみたい。話し方も未だに、一人称が拙者だったり、私については、「千枝氏!」とか「千枝殿」とか呼んでくるんだけど、お市は、自分の働いている会社では、普通に話しているのかな? 大丈夫かな?
新入社員へのオリエンテーションと新しい後輩となる子たちへの教育とか指導に疲れたなぁ。教える立場になるって、本当に責任重大だし、間違えたことを教えたら、あの私の上司である怖い藤堂さんに、叱られちゃうかもね。
藤堂さんっていうのは、フルネームだと、藤堂隼人っていうんだけど、おいちによると、彼は藤堂高虎っていう武将の子孫で、隼人は、かつて鹿児島ら辺にいた薩摩藩の武士かなんかのことを、薩摩隼人って呼んでいたらしい。ちなみに、薩摩藩は、当時の日本のバーサーカーだったとか。
あ、話が逸れちゃった。その藤堂さんっていう上司が、また怖いのなんの。確かに、背が高くて、体格もガッチリしていて、ピシッとしていて、油断も隙もないし、手足が長くて顔も小顔で、まつ毛も長くて、顔立ちも精悍の男前で、渋い昭和のスターみたいな感じなんだよね。でも、近寄り難いんだよねー。
しかもさ、渋い男前だからさ、真剣な顔をしたり、「思い悩んでいるのかな?」と思うような表情をしている時とか、眉間に皺を寄せているんだけど、更に怖いんだよねー。威圧感を感じるというか。
仕事中とかも、私が企画を持ってくるとダメ出しばっかしてくるし。いや、別に、藤堂さんに褒めてほしいとかないけどね。
あとは、そうだなあ。実は、御曹司っていう噂もあるよねー。御曹司って、もっと穏やかな人だと思っていたけど。
あ、そういえば、今日は、鬼頭巡を見かけたけど、あー、気持ち悪かったー。
あの人って、私が安いところで買った服と同じようなデザインの服で高いところで買ったとかグラムインスターで発言して、私の服装を真似したり、私が聞こえるように営業部の人達と私だと思われるような悪口を、私に聞こえるように話していったりするし、今日も、昨日の私の服装を真似されたわ。そういえば。
しかも、私の真似だけじゃなくて、私が一人でいる時は、更に私に聞こえるように私の悪口を言ってきたり、すれ違いざまに「ブス」とか、「お姉さんは綺麗なのにね」とかいってきたり、グラムインスターでは、ストーカーレベルで、私のグラムインスターに投稿に対して遠回しに私を貶したり、彼氏っぽい人の同じ営業部でアイドルみたいなイケメンで社内でちょっと悪い噂で有名な、影山和多留とのツーショットや他撮りをバンバン載せたりするし、ハァ、虚栄心と自己顕示欲が強いって感じ。
でも、今日は、新年度の目標である、鬼頭巡のグラムインスターを見にいってないから、さっそく、自分自身との約束を果たせたよー。やったあ!!
さすが、私だね♪
自分にサムズアップしたい!
あ、日付が、4月1日だからって別にエイプリルフールでもないし、いちごちゃんによると、四月一日という感じでわたぬきって読む、苗字もあるらしい。中二病心をくすぐるよね。
いちごちゃんは、いちごちゃんと呼ばれたくないみたいで、なんか織田信長の妹のお市と同じく、自分のことを、いちごちゃんと呼ばれるよりも、おいちと呼ばれたいみたい。話し方も未だに、一人称が拙者だったり、私については、「千枝氏!」とか「千枝殿」とか呼んでくるんだけど、お市は、自分の働いている会社では、普通に話しているのかな? 大丈夫かな?
新入社員へのオリエンテーションと新しい後輩となる子たちへの教育とか指導に疲れたなぁ。教える立場になるって、本当に責任重大だし、間違えたことを教えたら、あの私の上司である怖い藤堂さんに、叱られちゃうかもね。
藤堂さんっていうのは、フルネームだと、藤堂隼人っていうんだけど、おいちによると、彼は藤堂高虎っていう武将の子孫で、隼人は、かつて鹿児島ら辺にいた薩摩藩の武士かなんかのことを、薩摩隼人って呼んでいたらしい。ちなみに、薩摩藩は、当時の日本のバーサーカーだったとか。
あ、話が逸れちゃった。その藤堂さんっていう上司が、また怖いのなんの。確かに、背が高くて、体格もガッチリしていて、ピシッとしていて、油断も隙もないし、手足が長くて顔も小顔で、まつ毛も長くて、顔立ちも精悍の男前で、渋い昭和のスターみたいな感じなんだよね。でも、近寄り難いんだよねー。
しかもさ、渋い男前だからさ、真剣な顔をしたり、「思い悩んでいるのかな?」と思うような表情をしている時とか、眉間に皺を寄せているんだけど、更に怖いんだよねー。威圧感を感じるというか。
仕事中とかも、私が企画を持ってくるとダメ出しばっかしてくるし。いや、別に、藤堂さんに褒めてほしいとかないけどね。
あとは、そうだなあ。実は、御曹司っていう噂もあるよねー。御曹司って、もっと穏やかな人だと思っていたけど。
あ、そういえば、今日は、鬼頭巡を見かけたけど、あー、気持ち悪かったー。
あの人って、私が安いところで買った服と同じようなデザインの服で高いところで買ったとかグラムインスターで発言して、私の服装を真似したり、私が聞こえるように営業部の人達と私だと思われるような悪口を、私に聞こえるように話していったりするし、今日も、昨日の私の服装を真似されたわ。そういえば。
しかも、私の真似だけじゃなくて、私が一人でいる時は、更に私に聞こえるように私の悪口を言ってきたり、すれ違いざまに「ブス」とか、「お姉さんは綺麗なのにね」とかいってきたり、グラムインスターでは、ストーカーレベルで、私のグラムインスターに投稿に対して遠回しに私を貶したり、彼氏っぽい人の同じ営業部でアイドルみたいなイケメンで社内でちょっと悪い噂で有名な、影山和多留とのツーショットや他撮りをバンバン載せたりするし、ハァ、虚栄心と自己顕示欲が強いって感じ。
でも、今日は、新年度の目標である、鬼頭巡のグラムインスターを見にいってないから、さっそく、自分自身との約束を果たせたよー。やったあ!!
さすが、私だね♪
自分にサムズアップしたい!
0
あなたにおすすめの小説
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です!
https://estar.jp/novels/26513389
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
距離感ゼロ〜副社長と私の恋の攻防戦〜
葉月 まい
恋愛
「どうするつもりだ?」
そう言ってグッと肩を抱いてくる
「人肌が心地良くてよく眠れた」
いやいや、私は抱き枕ですか!?
近い、とにかく近いんですって!
グイグイ迫ってくる副社長と
仕事一筋の秘書の
恋の攻防戦、スタート!
✼••┈•• ♡ 登場人物 ♡••┈••✼
里見 芹奈(27歳) …神蔵不動産 社長秘書
神蔵 翔(32歳) …神蔵不動産 副社長
社長秘書の芹奈は、パーティーで社長をかばい
ドレスにワインをかけられる。
それに気づいた副社長の翔は
芹奈の肩を抱き寄せてホテルの部屋へ。
海外から帰国したばかりの翔は
何をするにもとにかく近い!
仕事一筋の芹奈は
そんな翔に戸惑うばかりで……
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる