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12,買い揃え大事。
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タワマンに帰り、家具や買ったものを置いていく。
「これ、ここでいい?」
「あぁ。これ、あそこに置いておくからな。」
「うん。」
そうやってどんどん置いていく。
正直、使わない部屋がある。
と言うか、私達寝室とリビング、キッチン、トイレにバスルーム、手洗い場とか、空き部屋は勉強なんて今更バリバリしなきゃいけない訳でも無いしダンスルームみたいな部屋もあまりつかわないから客室や空き部屋として余っている。
私の異空間に入っている買ったものは残り海斗の服しか入ってないという状態になり、寝室にあるクローゼットを開くと既に海斗が買った私の服が……
「ど、何処に入れよう……」
そして私は『はっ』とした。
客室にもクローゼットはあるし、海斗の着飾り部屋にしてしまおう……
「海斗ー?海斗の服寝室のクローゼットに入らないから、空いてる部屋のクローゼットに入れとくよー?」
「分かった。俺も冬紗も服買いすぎたな……」
「ね~……海斗がどんな服も似合っちゃうからびっくりしたよ……」
「だな……時期が違う物はまだ異空間に入れてるからホコリは被らないから安心してくれ。」
「それは、私もだよ!」
せっかくの海斗の服をホコリで汚くするのは勿体ない!
「冬紗は何処まで片付けた?」
「あとは海斗の服だけだよ?そっちは?」
「とりあえず全部起き終わって電化製品をいじってた。」
「なるほど……ありがとね。」
「いや、大丈夫だ。服置いたら休憩しような。」
「はーい。」
おぉぉぉぉ……
ここまで、言い合いも喧嘩もひとつ無し。
普通は、どこに何を置くとか買う物を居るか居らないかとか色々あるらしいけど、無かった……
はぁ~……海斗はこういう所もイケメンでしたか……
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
海斗side
俺は冬紗が俺の服を置いている間、色々な所にバレないように盗聴器を仕込んでいく。
モナにもバレないように、神力をたっぷり注いで隠蔽で隠す。
はぁ……
やっと……やっとだ。
ここまで来るのにどれだけかかったか……
「終わったよ~?」
そう言って冬紗が俺の所に来る。
15歳の可愛い冬紗が、20代の綺麗な冬紗に……
白い谷間開きニットに黒のスパッツ……
可愛い……
俺が選んで買った服を冬紗が着てる……
スリッパを履いてトコトコ来る所とかどんだけ俺を誘惑したらいいのやら……
「よし、じゃあそろそろ夜を楽しもうぜ?」
休憩と聞いて来たのに違うという事が分かり、顔を赤くしてポコポコ叩いてくる冬紗。
ちゃんと痛くないように加減していてほんとに可愛い。
可愛いしか言ってないけど可愛い……
俺は冬紗を横抱きにし、大人の姿の初めてのセックスをやりに行く。
あぁ……この綺麗で可愛らしい冬紗を汚していくのが楽しみでしょうがない……
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
……はい……
昨日の夜10時位からヤりはじめて、終わったのが朝の10時頃……そこから気絶してしまい今現在午後3時頃でございます……
……はい。
何時もならそうそう気絶するか覚えてないかのどちらかだったのだけど、今日は何故か凄いイチャイチャしながらゆっくりやってくださり……はい。
世でいうねちっこいって言う奴ですね。
……まぁ、良かったんですけど……普段言わないような事言っちゃってて恥ずかしい……
そして、今は隣に海斗が一緒に寝ていて私は寝顔を眺めている最中です。
「今日は、また社長さんの所に行かなきゃ行けないのに~……」
そう言いながらぐりぐりと頭を擦り付ける私。
あ~……物凄く、落ち着く。
色んな意味で危ないんだけど……
でも、寝てるし今はそんな必要なーい♪
……
と言うか海斗
私の為に人間を捨てて一緒に神になってくれて、不安な事とかないのかな?
海斗が言うお願いや我儘だって、エッチしたいとかだし……
ある程度は言って欲しいなぁ……
「それなら、今日はずっとくっついていたい。」
「!?!」
え?!
「か、海斗……いつから起きて……?」
「冬紗が起きて直ぐに起きた。」
……
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!
私が海斗に抱き着いてぐりぐりしてたのとか起きてたの?!
はっず!
「あれ?でも、何で私の考えてる事……」
「? 口に出してたぞ?」
にゃあああああああああああぁぁぁ!!!
……もう駄目……
恥ずか死ぬよ……私……
「ち、ちなみに、最初はなんて言ってた?」
「『あ~……物凄く、落ち着く。』からかな。」
「1番最初!」
「大丈夫だ、俺に不安なんて今は無い。冬紗と居る時が1番幸せだから。」
「もぅ……何か不満があったりしたら言ってね?」
「分かった。」
そう言って私達はベッドから出て着替える事にする。
「社長さんの話、仕事かな?それともプライベートかな?」
「あ~……プライベートで行かね?せっかく服も買ったんだし、このタワマンの契約とかそういうやつだろ。」
「了解~」
私は魔法でベタベタだった身体を綺麗にする。
ほんとに魔法って便利。
さてと……どういう系統の服にすればいいのか……
私、今も昔も自分のファッションなんてあまり興味を持っていなかったからなぁ……
「海斗ー?どういう服着て欲しい?」
寝室のクローゼットの中から声をかけると、空き部屋の方から、
「昨日は可愛い系統で行ったから、かっこいい奴で!」
「了解!」
私は、黒の無地のスキニーパンツに白のタンクトップを着て上からデニムジャケットを着る。
私自体はファッションの事は基本的な事位しか知らないので、神脳内さん頼りです。
あとは、髪をハイポニーにして出来上がり。
私はリビングに行くと海斗がソファに座って私が出てくるのを待っていてくれた。
「あれ?ごめんね、待たせちゃったかな?」
「大丈夫だ……可愛い……」
「あれれ?可愛い……か……かっこいいものを選んだつもりだったんだけどな……」
「い、いや、かっこいいからこその可愛さというか……うん、可愛い。」
あ、結論はそうなのね……
私は照れながらも、海斗の姿を見る。
「海斗もかっこいい……黒ダボの服……似合うよ……」
海斗は、私が選んだ黒ダボTシャツを着てくれて 海斗のかっこよさが引き立っていた。
それにプラス、机に置いてあるキャップだ。
あぁ……かっこいい……
やばい……かっこいいしか言ってない……
「じゃあ……そろそろ行くか。」
「うん。」
私達は腕を組んで会社の目の前に転移する。
自動ドアを通って中に入ると、伝書鳩さんが声をかけてきた。
「こんにちは、誰かとお約束しておりますか?それとも~」
あれ?これ、最初に来た人とかに話しかける言葉……
「社長さんに、来たよ~っと言っておいてください。」
「? …………!!死神夫妻!?」
「ですね~」
「こ、これは素顔なんですか?!」
「うーん……ちょっと歳盛ってるけどね……」
「失礼しました!只今連絡するので、上がってもらって大丈夫です。」
その言葉に私は気にしなくていいよーっと言うつもりで手を軽く振る。
あれ?
なんか頬が赤くなった?
……?
「こんなに可愛い冬紗を見たんだ……それであんなサービスしたら女相手でも妬くぞ?」
「そうなの?じゃあ、無闇にならないようにするね。あ、でも海斗もそうだからね。逆ナンされないように私が徹底的にくっついてやるんだから。」
「~//// ありがとな。」
「あたりまえだよ!」
チーン
エレベーターの着いたという音で、ドアが開く。
「あれ?社長さん迎えに来てくれたの?」
「あぁ……いや、ほんとにお前らがバケモノ通り越して神に見えてきてな……一応失礼の無いようにと……」
通り越しちゃったか~!
「でも、今更じゃないですか?良いですよ、そう言うの。私達の上司なんですから。」
「そうか?……じゃあ、マンションの契約に行くぞ。」
「「(こく)」」
その後無事に契約は終わり、解約したい場合は社長さんに声をかければいいとの事。
やったね。
その後の春休みは、制服を買ったり必要な物を買い揃え、後は海斗とイチャついて終わった……
「これ、ここでいい?」
「あぁ。これ、あそこに置いておくからな。」
「うん。」
そうやってどんどん置いていく。
正直、使わない部屋がある。
と言うか、私達寝室とリビング、キッチン、トイレにバスルーム、手洗い場とか、空き部屋は勉強なんて今更バリバリしなきゃいけない訳でも無いしダンスルームみたいな部屋もあまりつかわないから客室や空き部屋として余っている。
私の異空間に入っている買ったものは残り海斗の服しか入ってないという状態になり、寝室にあるクローゼットを開くと既に海斗が買った私の服が……
「ど、何処に入れよう……」
そして私は『はっ』とした。
客室にもクローゼットはあるし、海斗の着飾り部屋にしてしまおう……
「海斗ー?海斗の服寝室のクローゼットに入らないから、空いてる部屋のクローゼットに入れとくよー?」
「分かった。俺も冬紗も服買いすぎたな……」
「ね~……海斗がどんな服も似合っちゃうからびっくりしたよ……」
「だな……時期が違う物はまだ異空間に入れてるからホコリは被らないから安心してくれ。」
「それは、私もだよ!」
せっかくの海斗の服をホコリで汚くするのは勿体ない!
「冬紗は何処まで片付けた?」
「あとは海斗の服だけだよ?そっちは?」
「とりあえず全部起き終わって電化製品をいじってた。」
「なるほど……ありがとね。」
「いや、大丈夫だ。服置いたら休憩しような。」
「はーい。」
おぉぉぉぉ……
ここまで、言い合いも喧嘩もひとつ無し。
普通は、どこに何を置くとか買う物を居るか居らないかとか色々あるらしいけど、無かった……
はぁ~……海斗はこういう所もイケメンでしたか……
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海斗side
俺は冬紗が俺の服を置いている間、色々な所にバレないように盗聴器を仕込んでいく。
モナにもバレないように、神力をたっぷり注いで隠蔽で隠す。
はぁ……
やっと……やっとだ。
ここまで来るのにどれだけかかったか……
「終わったよ~?」
そう言って冬紗が俺の所に来る。
15歳の可愛い冬紗が、20代の綺麗な冬紗に……
白い谷間開きニットに黒のスパッツ……
可愛い……
俺が選んで買った服を冬紗が着てる……
スリッパを履いてトコトコ来る所とかどんだけ俺を誘惑したらいいのやら……
「よし、じゃあそろそろ夜を楽しもうぜ?」
休憩と聞いて来たのに違うという事が分かり、顔を赤くしてポコポコ叩いてくる冬紗。
ちゃんと痛くないように加減していてほんとに可愛い。
可愛いしか言ってないけど可愛い……
俺は冬紗を横抱きにし、大人の姿の初めてのセックスをやりに行く。
あぁ……この綺麗で可愛らしい冬紗を汚していくのが楽しみでしょうがない……
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……はい……
昨日の夜10時位からヤりはじめて、終わったのが朝の10時頃……そこから気絶してしまい今現在午後3時頃でございます……
……はい。
何時もならそうそう気絶するか覚えてないかのどちらかだったのだけど、今日は何故か凄いイチャイチャしながらゆっくりやってくださり……はい。
世でいうねちっこいって言う奴ですね。
……まぁ、良かったんですけど……普段言わないような事言っちゃってて恥ずかしい……
そして、今は隣に海斗が一緒に寝ていて私は寝顔を眺めている最中です。
「今日は、また社長さんの所に行かなきゃ行けないのに~……」
そう言いながらぐりぐりと頭を擦り付ける私。
あ~……物凄く、落ち着く。
色んな意味で危ないんだけど……
でも、寝てるし今はそんな必要なーい♪
……
と言うか海斗
私の為に人間を捨てて一緒に神になってくれて、不安な事とかないのかな?
海斗が言うお願いや我儘だって、エッチしたいとかだし……
ある程度は言って欲しいなぁ……
「それなら、今日はずっとくっついていたい。」
「!?!」
え?!
「か、海斗……いつから起きて……?」
「冬紗が起きて直ぐに起きた。」
……
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!
私が海斗に抱き着いてぐりぐりしてたのとか起きてたの?!
はっず!
「あれ?でも、何で私の考えてる事……」
「? 口に出してたぞ?」
にゃあああああああああああぁぁぁ!!!
……もう駄目……
恥ずか死ぬよ……私……
「ち、ちなみに、最初はなんて言ってた?」
「『あ~……物凄く、落ち着く。』からかな。」
「1番最初!」
「大丈夫だ、俺に不安なんて今は無い。冬紗と居る時が1番幸せだから。」
「もぅ……何か不満があったりしたら言ってね?」
「分かった。」
そう言って私達はベッドから出て着替える事にする。
「社長さんの話、仕事かな?それともプライベートかな?」
「あ~……プライベートで行かね?せっかく服も買ったんだし、このタワマンの契約とかそういうやつだろ。」
「了解~」
私は魔法でベタベタだった身体を綺麗にする。
ほんとに魔法って便利。
さてと……どういう系統の服にすればいいのか……
私、今も昔も自分のファッションなんてあまり興味を持っていなかったからなぁ……
「海斗ー?どういう服着て欲しい?」
寝室のクローゼットの中から声をかけると、空き部屋の方から、
「昨日は可愛い系統で行ったから、かっこいい奴で!」
「了解!」
私は、黒の無地のスキニーパンツに白のタンクトップを着て上からデニムジャケットを着る。
私自体はファッションの事は基本的な事位しか知らないので、神脳内さん頼りです。
あとは、髪をハイポニーにして出来上がり。
私はリビングに行くと海斗がソファに座って私が出てくるのを待っていてくれた。
「あれ?ごめんね、待たせちゃったかな?」
「大丈夫だ……可愛い……」
「あれれ?可愛い……か……かっこいいものを選んだつもりだったんだけどな……」
「い、いや、かっこいいからこその可愛さというか……うん、可愛い。」
あ、結論はそうなのね……
私は照れながらも、海斗の姿を見る。
「海斗もかっこいい……黒ダボの服……似合うよ……」
海斗は、私が選んだ黒ダボTシャツを着てくれて 海斗のかっこよさが引き立っていた。
それにプラス、机に置いてあるキャップだ。
あぁ……かっこいい……
やばい……かっこいいしか言ってない……
「じゃあ……そろそろ行くか。」
「うん。」
私達は腕を組んで会社の目の前に転移する。
自動ドアを通って中に入ると、伝書鳩さんが声をかけてきた。
「こんにちは、誰かとお約束しておりますか?それとも~」
あれ?これ、最初に来た人とかに話しかける言葉……
「社長さんに、来たよ~っと言っておいてください。」
「? …………!!死神夫妻!?」
「ですね~」
「こ、これは素顔なんですか?!」
「うーん……ちょっと歳盛ってるけどね……」
「失礼しました!只今連絡するので、上がってもらって大丈夫です。」
その言葉に私は気にしなくていいよーっと言うつもりで手を軽く振る。
あれ?
なんか頬が赤くなった?
……?
「こんなに可愛い冬紗を見たんだ……それであんなサービスしたら女相手でも妬くぞ?」
「そうなの?じゃあ、無闇にならないようにするね。あ、でも海斗もそうだからね。逆ナンされないように私が徹底的にくっついてやるんだから。」
「~//// ありがとな。」
「あたりまえだよ!」
チーン
エレベーターの着いたという音で、ドアが開く。
「あれ?社長さん迎えに来てくれたの?」
「あぁ……いや、ほんとにお前らがバケモノ通り越して神に見えてきてな……一応失礼の無いようにと……」
通り越しちゃったか~!
「でも、今更じゃないですか?良いですよ、そう言うの。私達の上司なんですから。」
「そうか?……じゃあ、マンションの契約に行くぞ。」
「「(こく)」」
その後無事に契約は終わり、解約したい場合は社長さんに声をかければいいとの事。
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その後の春休みは、制服を買ったり必要な物を買い揃え、後は海斗とイチャついて終わった……
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