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アガネスト帝国王立魔法学園
カイルside
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「他に質問ある?」
「そうだな……あ、奈々葉の周りに居る奴らはなんなんだ?今じゃ、たー……シリウスの婚約者まで一緒に居るじゃないか。」
「あ~……まず、モナはお姉ちゃんが作り出した神獣だよ。ほら、モナ。膝においで。」
「かしこまりました。」
鳥女か……いやまぁ、こいつは普通じゃないもんな
「この姿は前にも見たよね?で、私の妹2人と4人の使用人としている子達は、私が拾った子達かな……人間を辞めるかどうかはあの子達に好きに決めさせるつもり。あの6人はお姉ちゃん達のこと知っているし、紹介もしたもの。」
「絶対、人間辞めるだろ……」
うん、逆にやめない方がおかしい。
「あはは……で、リア……ルーデリアも最初は、任務道理に近ずいたのだけれど、ルーデリアがルーデリアとして産まれる前に私と同じところに住んでいてさ。」
?
ルーデリアがルーデリアとして産まれる前?
「ちなみに~奈々葉ちゃんが近ずいたからわずかな神力に当てられて思い出したのだけれどね~♪」
「……え?そうなの?……後で謝っとこう。」
神力……?
「……よく分からん……え?婚約者がここに産まれる前に?奈々葉と同じところ……召喚される前の所で生きていたのか?」
「そういう事。リアは、前の世界で死んでここに生まれ変わったの。」
「それを輪廻転生って言うのよ~」
時系列おかしくね?
「な、なるほど……だから、シリウスに聞いた話と全然違かったんだな。」
「当たり前だよ……あとは……リアの事は殿下が居る前に言える事はこのくらいかな?」
「そうね~……他にも無いの?奈々葉ちゃんのバストサイズとか♡」
その手があったか!
「!」
俺はつい奈々葉の胸に目を向けてしまうが、いや、そんな最低な事今やる訳には行かない。っと思いとどまる。
「あ、後でなら……」
「いや、良いのかよ!」
「って、質問は?他にも無いのなら放置していた殿下の方へ行くけど……」
「……情報を整理したいから、何かあったらまた質問するけど良いか?」
「うん。」
はぁ……奈々葉の笑顔……ナナの時よりもこっちの方が輝いて見えるのは気の所為だろうか?
「さて、殿下。質問をお答えできる限り致しましょう。」
「……やっとか……まず、父上にアフロディナ様が話したと言うのは?」
あ~それな。いつ言ったのだろうか?
「あら~それはね?私達の奈々葉ちゃんを傷付けてもしてみなさい?この国もこの国の周辺も消し炭にしてあげるわ♡って言っておいたのよ~……まぁ、奈々葉ちゃんに後で怒られちゃったけど……」
「当たり前だよ。そんな事のためにお姉ちゃんが陛下に顔を出すこと自体おかしいもん。」
「なら、父上はある程度知っているのか?」
「そうね。」
「2人はどうして私に関わってきたんだ?」
2人って俺もか?
「私は、妹達とこの世界で生きる為には、仕事をしなければいけないのだけれど、そのある仕事で依頼されたのが陛下から第2王子の護衛を歳の近い私達に来たのよ。」
「その以来のおかげでこうやって奈々葉に近ずけたんだけどな?」
俺は奈々葉をチラッと見て言ってやると奈々葉は少し頬を染めた。
「///」
「あーん、もう!奈々葉ちゃんは、可愛いわ~……人間もやめた所だし、そろそろ何を司るのか後で考えましょうね~」
「……だから早いって……」
ターゲットが暗い顔になってきた。
「……あぁ、勘違いすんなよ。
シリウスを俺が守りたくないなっと思ったらそもそもこの依頼を受けなかったんだからな。
これでも、俺は以外とお前を良い友人とも思っていたけどな。
権力を振りかざす事もしないし、でもバカでもないし。」
「そうか……それを聞いて安心したよ。」
そう言って俺らは笑いあった。
「さて、他にありますか?」
「ルーデリア嬢の事はもう聞いちゃいけないのかな?」
「……リアの居ないところで、話すのはちょっと……」
以外とそういう所律儀だよな~
「あら~じゃあ結衣ちゃん呼んじゃう?周りにリリルルちゃんや、使用人の4人が居るだけみたいだし。」
呼ぶ?どういう事だ?
「ちょっ!お姉ちゃん!元の名前は、リア自身が言わないとダメでしょ!」
「あら~……じゃあルーデリアちゃんを呼んじゃう?」
「呼ぶ……?」
「召喚よ~ワープでも良いけど……行くのめんどくさいわ~」
「めんどくさい……って……じゃあ何でさっきは殿下をワープで連れてきたの?」
「そんなの覗き見しているくせに、その見ていた相手にバラされるってかっこ悪いじゃない?」
「……以外とお姉ちゃん、性格悪い?」
いや、良い性格の間違いだろ。
あれを見られたなんて、恥ずかしくて殺してやろうかとも思ったぜ?
「そんなっ!お姉ちゃんは~、奈々葉ちゃんと一緒でどうでもいい者はほんとに死のうがどうでもいいだけよ~」
あ、奈々葉も良い性格だったわ。
「あ、いま奈々葉否定できなかった感じか?」
そう言うと、奈々葉は苦い顔をして
「……顔に出てた?」
なんて聞いてくるんだから可愛い。
「いいや?なんかそんな感じした。」
「愛の力よ~」
愛?なんで今そんなのが出てくるんだ?
「私の加護を与えたのだから、そういう対象にはそれなりの力がつくのよ~」
「……義姉さん、ありがとうございます。」
「あらあら~♪」
なんて呼んだらいいか迷った末、そう呼ぶ事にした。
奈々葉が不思議そうな顔で俺を見てくるので
「だって、これから一生一緒なんだろ?だったら俺からしたら義姉になるんじゃないか?」
言った瞬間、奈々葉はまた顔を真っ赤にして少し俯いてしまった。
俺はそれが可愛くてニヤニヤが止まらん。
「あら~……奈々葉ちゃん顔が真っ赤よ?あと、とりあえず7人呼んじゃうわね♡」
えいっ♪
いや、掛け声かっるっ!
「「「「「「「「?!」」」」」」」」
いつもの7人は、いきなりでてきて困惑していた。
「ごめんね~急に呼び出しちゃって♪」
「あ、アフロディナ様!」
「アフロディナ様、こんにちは。何かありました?」
「アフロディナ様……?」
「「「「アフロディナ様、こんにちは」」」」
おぉ……やっぱり知ってるんだなぁ
「姉ね!?元に戻ってるよ!?」
「そして、何故ここに殿下がいらっしゃるのです!?」
「……えーと?どういう状況?」
「「「「!?」」」」
すげぇ勢いで聞いてくるじゃん。
落ち着けって。
パンパン
お姉さんが手を叩いて言う。
「はい、はい~落ち着いて~」
6人はその言葉で黙るが、婚約者は、
「……わ~……綺麗な人……」
と呟いた。
「あら~?嬉しい事行ってくれるわね♪」
「お姉ちゃん……もう、皆急にごめんね……」
「大丈夫だけど……どういう状況?」
「それは……「は~い、そこは姉である私が話しまーす!」……そこは、当事者である私達が話すと思うんだ……」
めっちゃ被せたな……
「もう~この子達の驚いた顔が見たいのよ~」
「……もう!」
「は~い、とりあえず、奈々葉ちゃんとカイル君は無事くっつきました~!!」
「「「「「「「!?!?」」」」」」」
お姉さんがそういうと、あいつらものすごい目を開いて目線が奈々葉と俺を行来している。
……おもしれぇこと思いついた。
俺は、隣に居る奈々葉の肩を抱き、ニッって笑ってやった。
奈々葉は照れてしまい、目線を外してしまったが。
可愛い奈々葉を見れたから良いだろう。
「「「「「「「早くない(ですか)!?」」」」」」」
……いやまぁそうだよなぁ~
俺ら出会って1ヶ月たったか、たってないか位だもんな~
「え?ちょっと待って!?どういう流れでそうなったの?!」
「聞きたい!え?カイル、無理矢理だったらどうなるかわかってる?!」
「カイル……気に食わないと思っていましたが、早すぎませんか?」
おぉう……すげぇ圧。
「そうだな……あ、奈々葉の周りに居る奴らはなんなんだ?今じゃ、たー……シリウスの婚約者まで一緒に居るじゃないか。」
「あ~……まず、モナはお姉ちゃんが作り出した神獣だよ。ほら、モナ。膝においで。」
「かしこまりました。」
鳥女か……いやまぁ、こいつは普通じゃないもんな
「この姿は前にも見たよね?で、私の妹2人と4人の使用人としている子達は、私が拾った子達かな……人間を辞めるかどうかはあの子達に好きに決めさせるつもり。あの6人はお姉ちゃん達のこと知っているし、紹介もしたもの。」
「絶対、人間辞めるだろ……」
うん、逆にやめない方がおかしい。
「あはは……で、リア……ルーデリアも最初は、任務道理に近ずいたのだけれど、ルーデリアがルーデリアとして産まれる前に私と同じところに住んでいてさ。」
?
ルーデリアがルーデリアとして産まれる前?
「ちなみに~奈々葉ちゃんが近ずいたからわずかな神力に当てられて思い出したのだけれどね~♪」
「……え?そうなの?……後で謝っとこう。」
神力……?
「……よく分からん……え?婚約者がここに産まれる前に?奈々葉と同じところ……召喚される前の所で生きていたのか?」
「そういう事。リアは、前の世界で死んでここに生まれ変わったの。」
「それを輪廻転生って言うのよ~」
時系列おかしくね?
「な、なるほど……だから、シリウスに聞いた話と全然違かったんだな。」
「当たり前だよ……あとは……リアの事は殿下が居る前に言える事はこのくらいかな?」
「そうね~……他にも無いの?奈々葉ちゃんのバストサイズとか♡」
その手があったか!
「!」
俺はつい奈々葉の胸に目を向けてしまうが、いや、そんな最低な事今やる訳には行かない。っと思いとどまる。
「あ、後でなら……」
「いや、良いのかよ!」
「って、質問は?他にも無いのなら放置していた殿下の方へ行くけど……」
「……情報を整理したいから、何かあったらまた質問するけど良いか?」
「うん。」
はぁ……奈々葉の笑顔……ナナの時よりもこっちの方が輝いて見えるのは気の所為だろうか?
「さて、殿下。質問をお答えできる限り致しましょう。」
「……やっとか……まず、父上にアフロディナ様が話したと言うのは?」
あ~それな。いつ言ったのだろうか?
「あら~それはね?私達の奈々葉ちゃんを傷付けてもしてみなさい?この国もこの国の周辺も消し炭にしてあげるわ♡って言っておいたのよ~……まぁ、奈々葉ちゃんに後で怒られちゃったけど……」
「当たり前だよ。そんな事のためにお姉ちゃんが陛下に顔を出すこと自体おかしいもん。」
「なら、父上はある程度知っているのか?」
「そうね。」
「2人はどうして私に関わってきたんだ?」
2人って俺もか?
「私は、妹達とこの世界で生きる為には、仕事をしなければいけないのだけれど、そのある仕事で依頼されたのが陛下から第2王子の護衛を歳の近い私達に来たのよ。」
「その以来のおかげでこうやって奈々葉に近ずけたんだけどな?」
俺は奈々葉をチラッと見て言ってやると奈々葉は少し頬を染めた。
「///」
「あーん、もう!奈々葉ちゃんは、可愛いわ~……人間もやめた所だし、そろそろ何を司るのか後で考えましょうね~」
「……だから早いって……」
ターゲットが暗い顔になってきた。
「……あぁ、勘違いすんなよ。
シリウスを俺が守りたくないなっと思ったらそもそもこの依頼を受けなかったんだからな。
これでも、俺は以外とお前を良い友人とも思っていたけどな。
権力を振りかざす事もしないし、でもバカでもないし。」
「そうか……それを聞いて安心したよ。」
そう言って俺らは笑いあった。
「さて、他にありますか?」
「ルーデリア嬢の事はもう聞いちゃいけないのかな?」
「……リアの居ないところで、話すのはちょっと……」
以外とそういう所律儀だよな~
「あら~じゃあ結衣ちゃん呼んじゃう?周りにリリルルちゃんや、使用人の4人が居るだけみたいだし。」
呼ぶ?どういう事だ?
「ちょっ!お姉ちゃん!元の名前は、リア自身が言わないとダメでしょ!」
「あら~……じゃあルーデリアちゃんを呼んじゃう?」
「呼ぶ……?」
「召喚よ~ワープでも良いけど……行くのめんどくさいわ~」
「めんどくさい……って……じゃあ何でさっきは殿下をワープで連れてきたの?」
「そんなの覗き見しているくせに、その見ていた相手にバラされるってかっこ悪いじゃない?」
「……以外とお姉ちゃん、性格悪い?」
いや、良い性格の間違いだろ。
あれを見られたなんて、恥ずかしくて殺してやろうかとも思ったぜ?
「そんなっ!お姉ちゃんは~、奈々葉ちゃんと一緒でどうでもいい者はほんとに死のうがどうでもいいだけよ~」
あ、奈々葉も良い性格だったわ。
「あ、いま奈々葉否定できなかった感じか?」
そう言うと、奈々葉は苦い顔をして
「……顔に出てた?」
なんて聞いてくるんだから可愛い。
「いいや?なんかそんな感じした。」
「愛の力よ~」
愛?なんで今そんなのが出てくるんだ?
「私の加護を与えたのだから、そういう対象にはそれなりの力がつくのよ~」
「……義姉さん、ありがとうございます。」
「あらあら~♪」
なんて呼んだらいいか迷った末、そう呼ぶ事にした。
奈々葉が不思議そうな顔で俺を見てくるので
「だって、これから一生一緒なんだろ?だったら俺からしたら義姉になるんじゃないか?」
言った瞬間、奈々葉はまた顔を真っ赤にして少し俯いてしまった。
俺はそれが可愛くてニヤニヤが止まらん。
「あら~……奈々葉ちゃん顔が真っ赤よ?あと、とりあえず7人呼んじゃうわね♡」
えいっ♪
いや、掛け声かっるっ!
「「「「「「「「?!」」」」」」」」
いつもの7人は、いきなりでてきて困惑していた。
「ごめんね~急に呼び出しちゃって♪」
「あ、アフロディナ様!」
「アフロディナ様、こんにちは。何かありました?」
「アフロディナ様……?」
「「「「アフロディナ様、こんにちは」」」」
おぉ……やっぱり知ってるんだなぁ
「姉ね!?元に戻ってるよ!?」
「そして、何故ここに殿下がいらっしゃるのです!?」
「……えーと?どういう状況?」
「「「「!?」」」」
すげぇ勢いで聞いてくるじゃん。
落ち着けって。
パンパン
お姉さんが手を叩いて言う。
「はい、はい~落ち着いて~」
6人はその言葉で黙るが、婚約者は、
「……わ~……綺麗な人……」
と呟いた。
「あら~?嬉しい事行ってくれるわね♪」
「お姉ちゃん……もう、皆急にごめんね……」
「大丈夫だけど……どういう状況?」
「それは……「は~い、そこは姉である私が話しまーす!」……そこは、当事者である私達が話すと思うんだ……」
めっちゃ被せたな……
「もう~この子達の驚いた顔が見たいのよ~」
「……もう!」
「は~い、とりあえず、奈々葉ちゃんとカイル君は無事くっつきました~!!」
「「「「「「「!?!?」」」」」」」
お姉さんがそういうと、あいつらものすごい目を開いて目線が奈々葉と俺を行来している。
……おもしれぇこと思いついた。
俺は、隣に居る奈々葉の肩を抱き、ニッって笑ってやった。
奈々葉は照れてしまい、目線を外してしまったが。
可愛い奈々葉を見れたから良いだろう。
「「「「「「「早くない(ですか)!?」」」」」」」
……いやまぁそうだよなぁ~
俺ら出会って1ヶ月たったか、たってないか位だもんな~
「え?ちょっと待って!?どういう流れでそうなったの?!」
「聞きたい!え?カイル、無理矢理だったらどうなるかわかってる?!」
「カイル……気に食わないと思っていましたが、早すぎませんか?」
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