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アガネスト帝国王立魔法学園
23,イチャイチャとバカ騒ぎ
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ご飯を食べ終わったカイルは、私をガバッと抱きしめた。
「え?!」
「可愛すぎて困る……これで手を出しちゃダメだよなぁ~まだ付き合って1週間も経ってないのにな~……」
?
手……??
私は、どういう事か気付くと顔が『ぼっ!』と暑くなった。
私は、カイルをチラッと見るとものすごく赤くなっていた。
瞳が……
熱い瞳に吸い込まれそうになり、心が踊ってしまう。
「き、キス……までなら……//////」
つい、もっとカイルとくっつきたくて言ってしまった。
そう言うと、カイルは私の顎をグイッとやって私の唇をふさいだ。
「!?/////」
驚いていると唇を離され、カイルと目が合う。
「あ……」
カイルは、また私の唇をふさいで次は私の唇を舐めた……舐めた!?
「うぇ?」
私がつい声を出すと、舌が口の中に入ってきた。
「くぅぅぅ?!/////」
舌がねっとりと私の口の中を動き回り、舌に絡まったりした。
……ふぁ……気持ちいい……
ぼーっとしているといつの間にか唇は離れ、カイルに抱かれていた。
「はぁ……♡」
「っ~//////可愛すぎだろ……でもこれ以上は止められないし、ここでするというのも……」
何か言ってるけど、よく分からない……
「おい、ナナ。大丈夫か?」
「(コクン)」
「とりあえず離れるか?」
「(イヤイヤ)」
「////////可愛いな……じゃなくてっ!時間がもう無いぞ……」
時間か……はぁ……もう辞めてもいいんじゃないかな?
「わかった……カイル、気持ちよかった。でも最後のやつは何?」
「ん?ディープキスだけど?」
へ~ディープキスって言うんだー……
ディープキス!?
あの大人が気持ちよくなる為にする奴?!
だからあんなに気持ちよかったのかぁ……/////
「そ、そっかぁ~////」
「顔赤くなってるぞ。可愛くてもっと見ていたいけど、そろそろ戻らないといけないから、気をつけろよ。」
「うん。」
私は、切り替えを使いすっと上がっていた体温が戻る感じがした。
「もう、大丈夫かしら?」
「おぅ。ちゃんとナナになってるぞ。」
「じゃぁ、戻りましょうか」
私は、異間に食べ終わった弁当箱などを入れカイルと教室に戻った。
「ただいま戻りました。」
「ありがとな~。一緒の時間作ってもらって」
「姉ね!おかえり~!」
ルルーが私にガバッと抱きついてくる。
後ろからリリーが来て、
「姉様、勇者様達が姉様にものすごい勘違いをしているそうですよ。」
リリーは、元クラスメイト達をチラッと見て言った。
「勘違いってどんなのかしら?」
「何でも、姉様が趣味で料理開発をしているお弁当の話をお昼休みにたまたま聞いてしまったらしく……
勇者様達が何でも自分達のご飯を3食作ってもらうなど……勇者様達の中の1人かもしれないなど……一体私達をなんだと思っていらっしゃるのか……
勇者様達の品性を疑うほどのものでした。」
「え?勇者様達ってそんな方達だったのですか?」
「は「違います!」……人の話を遮るほどの人と言うのは分かりましたか?」
「……そうだね……」
「違う!俺らは、前の世界の料理が食べたくてもしかして……って事で話してた訳であってその妹達が言っているほどのことはしていない!」
「そうよ!それさえも失礼にあたるんだったら謝るから!だからお願い、1度でもいいから私達にご飯を作って!」
「……えぇ~……?」
私は、思わず退いてしまう。
一体何を言っているのか……
するとカイルが私の前に庇うように立ってくれた。
「一体、何を言ってるんだ?いきなり色々言ってくる奴らに何で『俺の彼女』がしなくちゃいけないんだ?」
え?
今さらりと俺の彼女を強調したよ?
そして私今顔に出てないと思うけどすごいキュンって来たよ?
「カイル、違うだろ。『婚約者』が正解じゃないのか?」
「そうだよ~?ちゃんと了承も得てるんだし(神様達に)……」
「うるせぇ、今は彼女っていうことを噛み締めてるんだからいいだろ。」
「姉様が彼氏というより夫って思ってたら、すごい可哀想なことになりますが……」
「え?」
ふふっ……面白いことになってるな……のかっろう。
「カイル……私達別れる可能性もあるの……?え?」
気づ付いた顔をして聞くと、
「いや、違う!違うんだ!付き合えること自体に俺にとっては奇跡だから……大丈夫だ。別れない。絶対に別れない!」
「「「「ぷッ」」」」
「え?」
「「「「あははっ!カイル必死すぎ!」」」」
「えっと……ありがと……」
「え?これ何?」
すごい、カイルや皆が居ると嫌な事も消えてくなぁ……
「……俺達置いていかれてない?」
「うん、すごい目の前でイチャつかれてる……」
「どうする?これが雑草か?雑草ってこんなやつじゃなくて、もっと暗かっただろ。」
「雑草はまず、こんな綺麗な見た目じゃないでしょ……」
「「「「雑草ぅ”?」」」」(カイル、リリー、ルルー、リア)
「雑草?」(殿下)
「……」(私)
久しぶりに聞いたな……
「あ、ナナ様の事じゃありませんから、気にしないで下さい。」
「そうそう。雑草と比べるのはナナ様はあまりにも綺麗すぎるので……」
……同一人物だけどね……
「「「「「……」」」」」(←正体知ってる人)
「そうですか……だいたいわかりました。ですが、料理の事はお断りさせて頂きます。私には恋人も家族も仕事もありますので。」
あなた達見たいに暇じゃないんだよってね。
「わかりました……」
悠志は、物分りいいみたいで助かった。
「すいませんが、如月 奈々葉……ナナハ・キサラギを知りませんか?」
「この国でそんな方が居ると話が出るはずですが…………」
「そうですか……」
さも知らないふうに話す。
でも嘘は言ってないよ?
如月 奈々葉が居るっていう噂は、経っていないもの。
「おーい。話終わったか~?授業始めたいんだが……」
気付くとクラスの皆(先生も含め)が見ていた。
「これは、失礼しました。」
「「「申し訳ございません」」」
「済まない」
「おぅ」
あ、これ絶対噂になるな……
ふとヒロインと目が合う。
すっごい睨まれてる。
まぁそうか。
カイルは、もう私とくっついてるって言う事は攻略出来ないってことだもんね……
でも、私はヒロインの事が嫌いなので
「ふっ」
って笑ってやった。
すごい悔しそうな顔
胸がすっとなった。
あれ?もしかして私性格悪いのかな?
「え?!」
「可愛すぎて困る……これで手を出しちゃダメだよなぁ~まだ付き合って1週間も経ってないのにな~……」
?
手……??
私は、どういう事か気付くと顔が『ぼっ!』と暑くなった。
私は、カイルをチラッと見るとものすごく赤くなっていた。
瞳が……
熱い瞳に吸い込まれそうになり、心が踊ってしまう。
「き、キス……までなら……//////」
つい、もっとカイルとくっつきたくて言ってしまった。
そう言うと、カイルは私の顎をグイッとやって私の唇をふさいだ。
「!?/////」
驚いていると唇を離され、カイルと目が合う。
「あ……」
カイルは、また私の唇をふさいで次は私の唇を舐めた……舐めた!?
「うぇ?」
私がつい声を出すと、舌が口の中に入ってきた。
「くぅぅぅ?!/////」
舌がねっとりと私の口の中を動き回り、舌に絡まったりした。
……ふぁ……気持ちいい……
ぼーっとしているといつの間にか唇は離れ、カイルに抱かれていた。
「はぁ……♡」
「っ~//////可愛すぎだろ……でもこれ以上は止められないし、ここでするというのも……」
何か言ってるけど、よく分からない……
「おい、ナナ。大丈夫か?」
「(コクン)」
「とりあえず離れるか?」
「(イヤイヤ)」
「////////可愛いな……じゃなくてっ!時間がもう無いぞ……」
時間か……はぁ……もう辞めてもいいんじゃないかな?
「わかった……カイル、気持ちよかった。でも最後のやつは何?」
「ん?ディープキスだけど?」
へ~ディープキスって言うんだー……
ディープキス!?
あの大人が気持ちよくなる為にする奴?!
だからあんなに気持ちよかったのかぁ……/////
「そ、そっかぁ~////」
「顔赤くなってるぞ。可愛くてもっと見ていたいけど、そろそろ戻らないといけないから、気をつけろよ。」
「うん。」
私は、切り替えを使いすっと上がっていた体温が戻る感じがした。
「もう、大丈夫かしら?」
「おぅ。ちゃんとナナになってるぞ。」
「じゃぁ、戻りましょうか」
私は、異間に食べ終わった弁当箱などを入れカイルと教室に戻った。
「ただいま戻りました。」
「ありがとな~。一緒の時間作ってもらって」
「姉ね!おかえり~!」
ルルーが私にガバッと抱きついてくる。
後ろからリリーが来て、
「姉様、勇者様達が姉様にものすごい勘違いをしているそうですよ。」
リリーは、元クラスメイト達をチラッと見て言った。
「勘違いってどんなのかしら?」
「何でも、姉様が趣味で料理開発をしているお弁当の話をお昼休みにたまたま聞いてしまったらしく……
勇者様達が何でも自分達のご飯を3食作ってもらうなど……勇者様達の中の1人かもしれないなど……一体私達をなんだと思っていらっしゃるのか……
勇者様達の品性を疑うほどのものでした。」
「え?勇者様達ってそんな方達だったのですか?」
「は「違います!」……人の話を遮るほどの人と言うのは分かりましたか?」
「……そうだね……」
「違う!俺らは、前の世界の料理が食べたくてもしかして……って事で話してた訳であってその妹達が言っているほどのことはしていない!」
「そうよ!それさえも失礼にあたるんだったら謝るから!だからお願い、1度でもいいから私達にご飯を作って!」
「……えぇ~……?」
私は、思わず退いてしまう。
一体何を言っているのか……
するとカイルが私の前に庇うように立ってくれた。
「一体、何を言ってるんだ?いきなり色々言ってくる奴らに何で『俺の彼女』がしなくちゃいけないんだ?」
え?
今さらりと俺の彼女を強調したよ?
そして私今顔に出てないと思うけどすごいキュンって来たよ?
「カイル、違うだろ。『婚約者』が正解じゃないのか?」
「そうだよ~?ちゃんと了承も得てるんだし(神様達に)……」
「うるせぇ、今は彼女っていうことを噛み締めてるんだからいいだろ。」
「姉様が彼氏というより夫って思ってたら、すごい可哀想なことになりますが……」
「え?」
ふふっ……面白いことになってるな……のかっろう。
「カイル……私達別れる可能性もあるの……?え?」
気づ付いた顔をして聞くと、
「いや、違う!違うんだ!付き合えること自体に俺にとっては奇跡だから……大丈夫だ。別れない。絶対に別れない!」
「「「「ぷッ」」」」
「え?」
「「「「あははっ!カイル必死すぎ!」」」」
「えっと……ありがと……」
「え?これ何?」
すごい、カイルや皆が居ると嫌な事も消えてくなぁ……
「……俺達置いていかれてない?」
「うん、すごい目の前でイチャつかれてる……」
「どうする?これが雑草か?雑草ってこんなやつじゃなくて、もっと暗かっただろ。」
「雑草はまず、こんな綺麗な見た目じゃないでしょ……」
「「「「雑草ぅ”?」」」」(カイル、リリー、ルルー、リア)
「雑草?」(殿下)
「……」(私)
久しぶりに聞いたな……
「あ、ナナ様の事じゃありませんから、気にしないで下さい。」
「そうそう。雑草と比べるのはナナ様はあまりにも綺麗すぎるので……」
……同一人物だけどね……
「「「「「……」」」」」(←正体知ってる人)
「そうですか……だいたいわかりました。ですが、料理の事はお断りさせて頂きます。私には恋人も家族も仕事もありますので。」
あなた達見たいに暇じゃないんだよってね。
「わかりました……」
悠志は、物分りいいみたいで助かった。
「すいませんが、如月 奈々葉……ナナハ・キサラギを知りませんか?」
「この国でそんな方が居ると話が出るはずですが…………」
「そうですか……」
さも知らないふうに話す。
でも嘘は言ってないよ?
如月 奈々葉が居るっていう噂は、経っていないもの。
「おーい。話終わったか~?授業始めたいんだが……」
気付くとクラスの皆(先生も含め)が見ていた。
「これは、失礼しました。」
「「「申し訳ございません」」」
「済まない」
「おぅ」
あ、これ絶対噂になるな……
ふとヒロインと目が合う。
すっごい睨まれてる。
まぁそうか。
カイルは、もう私とくっついてるって言う事は攻略出来ないってことだもんね……
でも、私はヒロインの事が嫌いなので
「ふっ」
って笑ってやった。
すごい悔しそうな顔
胸がすっとなった。
あれ?もしかして私性格悪いのかな?
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