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「あっちゃん、俺いつから見てたと思ってる?」
「え?!……えっと~私が気付くちょっと前?とか?」
「残念。この部屋に入ってからだよ。」
「……蓮……そう言えば前世でも私の事、とっても見てたよね……何で知ってるの?って言うぐらい……私自身も寝ている時とか知らない事も、何故か知っていたよね?……前世では、凄いな~位だったけど、私一応常識のあるアイシャの知識もあるんだからね?分かってる?」
「分かってるよ……だけどレンの記憶も似たような物でさ……気持ちが高ぶってるんだよね……」
よしよし、このまま話をそらして行けるかも!
「俺、あっちゃんの羊姿。触りたいな~」
(; ・`д・´)ナヌッ
蓮は、そらせないみたいだ。
「蓮……引かない?人間じゃないけど、嫌いにならないで……」
私は、蓮の事がアイシャも愛紗もとっても好き。だから嫌われたら絶対に立ち直れない……
「まだそんな心配してるの?俺は、あっちゃんの事以外好きにならないから……」
(///ω///)ボッ
は、恥ずかしぃ……
「じゃあなるよ……」
私は、獣化して布団から出る。
トコトコトコ
「こ、これでいい?」
私は、蓮の側まで行き見上げる。
サイズは、基本1mちょっとだけど、変えようと思ったら変えられるんだよね。
「触ってみても良い?」
「ん~毛皮と角だけなら……」
「分かった。」
蓮は、そっと私の背中の毛皮に触れる。
「わぁ、あっちゃんの髪の毛みたいだね。サラサラで、もふもふで、前世の羊より固くない!」
「そう?自分では、髪の毛しか触れてなかったから。」
蓮は、ひたすらにモフって来る。この後どうすれば良いのかわからなくてラビニアの方を見たらいなかった。
流石メイド。早いな。
いやいや、そうじゃなくて。
あぁ!蓮が匂いまで嗅いできたぁ!
「く、臭くない?」
「大丈夫。あっちゃんは、いつもいい匂いだよ。」(。 ・`ω・´) キラン☆
恐る恐る聞いたら何とか大丈夫だったみたいだけど、カッコつけて言ってるから、ちょっと不安。
「メェ!」
「ん、どうしたの?」
「蓮……私の耳触ったでしょ?」
「うん。まずかった?」
「え?!……えっと、まぁ蓮なら触れてもいいよ。誰にも触らしたことないのだけど……」
「え?!……何で?」
「えっと、私達魔族はね、人間と違って耳が、その、性感帯……になっちゃうの……」
私が説明すると、蓮は、顔を赤くして、謝ってきた。
「ぬぁ?!ご、ごめん……で、でも、じゃあ耳掃除とかってどうしてるの?」
「水魔法で毎日綺麗にしてる。」
「へ~」
「…………あのさ……ちょっと、聞いてもいい?…」
「何?」
「何で……その……立って……るの?…………」
「え?!」
バッと蓮は、下を見ると立派な膨らみがそこにありました。
「蓮…………結婚まで後ちょっとだよ?というか、来週だよ?」
そうなのだ。ドレスとタキシードは、代々受け継がれている魔王の物があり、あれは魔布だからサイズは、きたもののサイズにピッタリとちょうどいい感じになってくれる。
会場は、魔王城。次に市民に顔見せをバルコニーからして、最後に貴族用の結婚パーティーをする……
まぁ、簡単に言って挨拶周りだね。
だから、市民と貴族達にチラシと招待状を出せば終わりなのだ。
だけど、謁見の間の修復もあって、来週という事に……
「え?!……えっと~私が気付くちょっと前?とか?」
「残念。この部屋に入ってからだよ。」
「……蓮……そう言えば前世でも私の事、とっても見てたよね……何で知ってるの?って言うぐらい……私自身も寝ている時とか知らない事も、何故か知っていたよね?……前世では、凄いな~位だったけど、私一応常識のあるアイシャの知識もあるんだからね?分かってる?」
「分かってるよ……だけどレンの記憶も似たような物でさ……気持ちが高ぶってるんだよね……」
よしよし、このまま話をそらして行けるかも!
「俺、あっちゃんの羊姿。触りたいな~」
(; ・`д・´)ナヌッ
蓮は、そらせないみたいだ。
「蓮……引かない?人間じゃないけど、嫌いにならないで……」
私は、蓮の事がアイシャも愛紗もとっても好き。だから嫌われたら絶対に立ち直れない……
「まだそんな心配してるの?俺は、あっちゃんの事以外好きにならないから……」
(///ω///)ボッ
は、恥ずかしぃ……
「じゃあなるよ……」
私は、獣化して布団から出る。
トコトコトコ
「こ、これでいい?」
私は、蓮の側まで行き見上げる。
サイズは、基本1mちょっとだけど、変えようと思ったら変えられるんだよね。
「触ってみても良い?」
「ん~毛皮と角だけなら……」
「分かった。」
蓮は、そっと私の背中の毛皮に触れる。
「わぁ、あっちゃんの髪の毛みたいだね。サラサラで、もふもふで、前世の羊より固くない!」
「そう?自分では、髪の毛しか触れてなかったから。」
蓮は、ひたすらにモフって来る。この後どうすれば良いのかわからなくてラビニアの方を見たらいなかった。
流石メイド。早いな。
いやいや、そうじゃなくて。
あぁ!蓮が匂いまで嗅いできたぁ!
「く、臭くない?」
「大丈夫。あっちゃんは、いつもいい匂いだよ。」(。 ・`ω・´) キラン☆
恐る恐る聞いたら何とか大丈夫だったみたいだけど、カッコつけて言ってるから、ちょっと不安。
「メェ!」
「ん、どうしたの?」
「蓮……私の耳触ったでしょ?」
「うん。まずかった?」
「え?!……えっと、まぁ蓮なら触れてもいいよ。誰にも触らしたことないのだけど……」
「え?!……何で?」
「えっと、私達魔族はね、人間と違って耳が、その、性感帯……になっちゃうの……」
私が説明すると、蓮は、顔を赤くして、謝ってきた。
「ぬぁ?!ご、ごめん……で、でも、じゃあ耳掃除とかってどうしてるの?」
「水魔法で毎日綺麗にしてる。」
「へ~」
「…………あのさ……ちょっと、聞いてもいい?…」
「何?」
「何で……その……立って……るの?…………」
「え?!」
バッと蓮は、下を見ると立派な膨らみがそこにありました。
「蓮…………結婚まで後ちょっとだよ?というか、来週だよ?」
そうなのだ。ドレスとタキシードは、代々受け継がれている魔王の物があり、あれは魔布だからサイズは、きたもののサイズにピッタリとちょうどいい感じになってくれる。
会場は、魔王城。次に市民に顔見せをバルコニーからして、最後に貴族用の結婚パーティーをする……
まぁ、簡単に言って挨拶周りだね。
だから、市民と貴族達にチラシと招待状を出せば終わりなのだ。
だけど、謁見の間の修復もあって、来週という事に……
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