大切な人と事故死した私、異世界で魔王何て出来ますか?

チレム

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結局、レンの部屋は私の向かいの部屋になった。

斜め向かいには、ラビニアが……

どうして隣じゃないかって? 

 だってプライベートの声が聞こえたら恥ずかしいから……


 私は、晩御飯の後、ラビニアにいつもブラッシングしてもらうのが好き。

今日も私は、ベットに横になり、獣人化(その姿はアイコンを見てね!)して、ラビニアにやってもらう。


「さぁ陛下、ブラッシングのお時間ですよ。ジャイアントクリンボアとロードナイトホースどっちが良いですか?」

「ロードナイトホースでお願い。」

私は、いつものように獣人化して、服を脱ぐ。

 獣人化用の服ならば、獣人化した時に消え、人化した時に来た状態になるのだけど、今日は、普通の絹ドレスだったから、脱がなければならなかった。

私は、キングサイズのベットに横になり、ラビニアの所に行く。

「陛下、では始めますね。」

「よろしく。」

 ラビニアは、私の毛をゆっくりととかしていく。

はぁ~これこれ。気持ちいいんだよね。

前世で言うマッサージの獣人化番みたいな?

「メェェェ~」

「ふふっ、陛下は、可愛いですね~。」

 ついつい声が出てしまう。

 気持ちよかったり、びっくりしたりするとついつい出ちゃうんだよね。

「……はい、終わりましたよ?」

「え、も、もうちょっと、お願い?」

私は、ついついいつも終わってももっとってねだっちゃうのだよね。

「この後は、番様にやって貰ったらどうですか?」

「え?」

私は、ドアをバッと見ると、蓮がドアの隙間からめっちゃ見てる……

「さっきから、殺気むき出しでこっちを睨んで来るのですよね~」

「え?!」

あ、バレた事蓮が気付いたみたい……

「あっちゃん、その姿は……」

「メェ!?あ、こ、か、これね!ごめんすぐ戻る!」

私は、急いで人の姿に戻る。

「え?!」

ん?何をそんなに私を赤くして見てるの?

「陛下、裸体でございます。」

「あ!!」

そうだ!私獣人化用の服来てなかったんだった!

私は、急いで布団で体を隠す。

「あっちゃん、今羊……」

「えっ!えっと~その~え~と………………ご飯美味しかったかな?」

話をそらすことにした。

「美味しかったけど、何で話をそらそうとするのかな?」

「え?!えっと~………………あ!蓮用に執事付けないとね!」

「うん、ありがとう。で、執事じゃなくて、羊の話をしているのだけど?」

「うっ!う~ラビニア~」

ヘルプミー!

「陛下にこんな一面が……」

「そ、そうじゃなくて!助けてよ!」

「隠さず仰らればいいのでは?」

「え~……で、でも、嫌われない?」

「陛下、殺気を放たれる位好かれているのです。ちょこっと種族が違う位、子孫を残せない訳では無いのですから。」

「う~……」

どうすれば!どうしたら私は、嫌われずにやって行けるの!?




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