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検体「ブロッサム・パレット」
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「検体、魔法少女、受領」
鎖で吊るされた少女が自動機械に運ばれ、実験施設に到着した。
花のようなガーリーな衣装は裂かれ、膝頭までの丈のミニスカートは泥と粘液に塗れている。袖なしのレオタード状本体は蛍光ピンクとミントグリーンのグラデーションだが、左肩の肩紐が千切れ、右脇腹には赤黒い擦り傷が走っていた。豊かな胸元は上下運動に合わせて柔らかく揺れ、金色の髪留めは砕けて片方しか残っていない。首輪型の魔法封じ具が無機質な光を放っていた。
「まけ……ない……みんなを……たすけ……る…」
うわ言のように呟く唇から唾液が零れ、微かに震える睫毛には涙が宿っていた。彼女の名は“ブロッサム・パレット”。花を操る魔法少女——だった。
*
ベルトコンベアに乗せられ運ばれる間に、彼女の視界は徐々に開けた。
無数のカプセルが宙に浮かび、中で悶える魔法少女たち。カエル腹のように膨らんだ下腹部を晒す者。目を見開いたまま白い粘液に浸かる者。手足の腱を切断され四肢をだらりと垂らす者――何人かはかつて彼女と共に戦った仲間だった。今や誰もが肉人形となり、電子音とともに記録されている。
特に彼女の耳を刺したのは、カプセルNo.7からの絶叫だった。
「あ゛あ゛ぁ゛あ゛ッ!産まされる!また産まされるぅぅッ!!」
――翡翠の髪の少女。先刻注入された精液が作用し、人工的な陣痛が始まったらしい。透明ゲルの中で仰け反る彼女は分娩台の格好で拘束され、股間からは既に小さな頭部が覗いていた。機械アームが羊膜を破り、さらに薬液を膣内へ注入する。胎児の骨格が画面でリアルタイム解析され、“魔族適合率98%”と表示された。
「や……だ…!」
思わず身を竦めたブロッサムの身体を拘束アームが締め付け、彼女を隔離ブースへ押し込む。特殊溶液のシャワーが頭上から降り注ぎ、髪飾りと魔力障壁を同時に溶かした。肌に張り付いたコスチュームが溶け崩れ、艶やかな裸身が露になる。
「魔力抑制確認。生殖データ採取開始」
機械音声が無機質に告げると、天井から無数の金属管が下りてきた。そのうち一本は直径2センチ程度の注射器。中身は鮮血のように濃厚な赤色をした液体――“ナノマシン混合液”と表記があった。
「やめ……!」
抵抗する暇もなく両腕を固定されたブロッサムの右乳房に針が刺さる。液体が血管を通じて流れ込むたび、灼熱感と膨張感が乳房全体を襲った。
「ひあ゛あ゛あ゛ッ!! おっぱい……火傷しそうッ!」
左胸にも同様の処置。乳房は元のサイズの二倍ほどに膨らみ、先端の蕾が痛いほどに尖っていた。ナノマシンは乳腺を強制発達させ、母乳成分の生成を開始しているのだ。
続いて床から迫り出したのは、うねる蔓状触手。茎のような節々から無数の花弁型吸盤が咲き、吸盤の中心には微細な針状突起が蠢いている。
「花を……喰う気……なの?」
彼女の固有技である“フラワーバリア”はナノマシンにより強制的に活性化され、自身の胸元に無数の花びらを召喚してしまう。吸盤が花びらごと乳首に吸い付き、突起を乳腺へ突き立てた。
ヂュルルルッ! ギュポンッ!
「んあぁ゛あ゛ッ!吸わないでッ!ミルク……まだ出る準備できてな……ぃいッ!」
乳首の先端から透明な雫が滲み始めると同時に、吸盤内部の圧力が急上昇。初搾乳の痛みと異様な快感が胸を駆け抜け、ブロッサムの腰が弓なりに跳ねる。
「あ゛ッ!んぐぅッ!出ちゃうッ!出ちゃうってばぁッ!」
ビュルッ! ブシュッ! ぴゅーっ!
ピンク色の乳汁が弧を描いて飛び散り、床に小さな水たまりを作った。ナノマシンは乳房内を魔改造し続け、分泌速度を通常の百倍に引き上げている。
「交配プロトコル、第2段階」
床が回転し、ブロッサムの下半身が開脚姿勢で固定される。股間には“花柱模造体”と称する半透明のディルド。内部に細い茎が通っており、その先端には針が仕込まれている。
「い、いや……っ!そこはまだ誰にも……!」
最後の抵抗も虚しく、模造体が割れ目に押し当てられた。ぬぷ……っと音を立てて侵入すると同時に、内部の茎が子宮頸へ狙いを定める。針が壁を貫き、粘液状のナノマシンを直接散布。子宮内膜が瞬時に変質し、肥厚したヒダが模造体をぎゅうぎゅうと締め付ける。
「あひぃ゛ぃ゛ッ! 熱いッ!おなかの中……燃えちゃうッ!」
同時に、別のアームが肛門を狙う。“花托注入器”という名称のそれは球形末端を持ち、先端からトゲ状の突起が放射状に展開した。窄まった菊門を強引にこじ開け、直腸へ侵入。球体内部に封入された薬液が腸壁へ吸収される。
「お尻ッ! お尻ダメぇ゛ぇ゛ぇ゛ッ!」
排便にも似た違和感と快感が直腸神経を逆撫でし、子宮の蠕動と連動して膣内の模造体を搾り上げる。三点同時攻撃に耐えきれず、ブロッサムの背筋が限界まで反り返った。
「やぁ゛ッ!もうイクッ!イクイクイクッ!」
腰がガクガクと痙攣し、結合部から潮とも尿ともつかぬ液体が吹き出る。絶頂の拍子に子宮内へ注がれたナノマシンが急速に繁殖を開始し、“胎内花園”とでも呼ぶべき異常構造を形成していった。花弁状の肉襞が幾重にも折り重なり、精子を迎え入れる完璧な受精槽となっている。
「おほぉ゛お゛お゛ッ! 中が……中がぁぁあッ!」
アヘ顔で痙攣する彼女の耳元で機械音声が告げる。
「受胎適合率、100%。投精シークエンス開始」
花柱模造体の先端が弾け、透明な管を介して“精液タンク”と接続された。濃厚な白濁液が管を満たし、子宮口を捉えたディルドの奥から大量噴射される。
どびゅっ! ドブッドブッ! ごぽぉっ!
「んひゃああぁ゛ぁ゛ッ!! 中っ、中で咲くぅッ!私の花畑……種付けられちゃうぅぅッ!!」
子宮内に満ちた精液はナノマシンと結合し、瞬時に着床可能な状態へ変化。受精卵が胎盤を形成し、急速分裂を始める。その過程で分泌されるホルモンがブロッサムの脳内麻薬回路を支配し、陶酔と堕落の渦へ引き摺り込んだ。
「あは……あはは……私のおなか……新しい命でいっぱいになっちゃった……♡」
つい数分前まで戦士の眼差しを宿していた瞳は、今や淫蕩な桃色に染まっている。下腹部には肉眼で確認できるほどハッキリと胎児の影が浮かび上がり、ブロッサムは無意識に自らの腹部を愛おしげに撫でた。
「もっと……もっと孕ませて……♡ 私、みんなのためにいっぱい産むね……♡」
堕ちた魔法少女は母胎へと生まれ変わり、新たな魔族兵士を産み続ける肉人形となった。彼女の笑顔の向こうで、他のカプセル内でも次々と出産が進行中――施設全体が一つの巨大な“産院”と化していた。
鎖で吊るされた少女が自動機械に運ばれ、実験施設に到着した。
花のようなガーリーな衣装は裂かれ、膝頭までの丈のミニスカートは泥と粘液に塗れている。袖なしのレオタード状本体は蛍光ピンクとミントグリーンのグラデーションだが、左肩の肩紐が千切れ、右脇腹には赤黒い擦り傷が走っていた。豊かな胸元は上下運動に合わせて柔らかく揺れ、金色の髪留めは砕けて片方しか残っていない。首輪型の魔法封じ具が無機質な光を放っていた。
「まけ……ない……みんなを……たすけ……る…」
うわ言のように呟く唇から唾液が零れ、微かに震える睫毛には涙が宿っていた。彼女の名は“ブロッサム・パレット”。花を操る魔法少女——だった。
*
ベルトコンベアに乗せられ運ばれる間に、彼女の視界は徐々に開けた。
無数のカプセルが宙に浮かび、中で悶える魔法少女たち。カエル腹のように膨らんだ下腹部を晒す者。目を見開いたまま白い粘液に浸かる者。手足の腱を切断され四肢をだらりと垂らす者――何人かはかつて彼女と共に戦った仲間だった。今や誰もが肉人形となり、電子音とともに記録されている。
特に彼女の耳を刺したのは、カプセルNo.7からの絶叫だった。
「あ゛あ゛ぁ゛あ゛ッ!産まされる!また産まされるぅぅッ!!」
――翡翠の髪の少女。先刻注入された精液が作用し、人工的な陣痛が始まったらしい。透明ゲルの中で仰け反る彼女は分娩台の格好で拘束され、股間からは既に小さな頭部が覗いていた。機械アームが羊膜を破り、さらに薬液を膣内へ注入する。胎児の骨格が画面でリアルタイム解析され、“魔族適合率98%”と表示された。
「や……だ…!」
思わず身を竦めたブロッサムの身体を拘束アームが締め付け、彼女を隔離ブースへ押し込む。特殊溶液のシャワーが頭上から降り注ぎ、髪飾りと魔力障壁を同時に溶かした。肌に張り付いたコスチュームが溶け崩れ、艶やかな裸身が露になる。
「魔力抑制確認。生殖データ採取開始」
機械音声が無機質に告げると、天井から無数の金属管が下りてきた。そのうち一本は直径2センチ程度の注射器。中身は鮮血のように濃厚な赤色をした液体――“ナノマシン混合液”と表記があった。
「やめ……!」
抵抗する暇もなく両腕を固定されたブロッサムの右乳房に針が刺さる。液体が血管を通じて流れ込むたび、灼熱感と膨張感が乳房全体を襲った。
「ひあ゛あ゛あ゛ッ!! おっぱい……火傷しそうッ!」
左胸にも同様の処置。乳房は元のサイズの二倍ほどに膨らみ、先端の蕾が痛いほどに尖っていた。ナノマシンは乳腺を強制発達させ、母乳成分の生成を開始しているのだ。
続いて床から迫り出したのは、うねる蔓状触手。茎のような節々から無数の花弁型吸盤が咲き、吸盤の中心には微細な針状突起が蠢いている。
「花を……喰う気……なの?」
彼女の固有技である“フラワーバリア”はナノマシンにより強制的に活性化され、自身の胸元に無数の花びらを召喚してしまう。吸盤が花びらごと乳首に吸い付き、突起を乳腺へ突き立てた。
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「んあぁ゛あ゛ッ!吸わないでッ!ミルク……まだ出る準備できてな……ぃいッ!」
乳首の先端から透明な雫が滲み始めると同時に、吸盤内部の圧力が急上昇。初搾乳の痛みと異様な快感が胸を駆け抜け、ブロッサムの腰が弓なりに跳ねる。
「あ゛ッ!んぐぅッ!出ちゃうッ!出ちゃうってばぁッ!」
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ピンク色の乳汁が弧を描いて飛び散り、床に小さな水たまりを作った。ナノマシンは乳房内を魔改造し続け、分泌速度を通常の百倍に引き上げている。
「交配プロトコル、第2段階」
床が回転し、ブロッサムの下半身が開脚姿勢で固定される。股間には“花柱模造体”と称する半透明のディルド。内部に細い茎が通っており、その先端には針が仕込まれている。
「い、いや……っ!そこはまだ誰にも……!」
最後の抵抗も虚しく、模造体が割れ目に押し当てられた。ぬぷ……っと音を立てて侵入すると同時に、内部の茎が子宮頸へ狙いを定める。針が壁を貫き、粘液状のナノマシンを直接散布。子宮内膜が瞬時に変質し、肥厚したヒダが模造体をぎゅうぎゅうと締め付ける。
「あひぃ゛ぃ゛ッ! 熱いッ!おなかの中……燃えちゃうッ!」
同時に、別のアームが肛門を狙う。“花托注入器”という名称のそれは球形末端を持ち、先端からトゲ状の突起が放射状に展開した。窄まった菊門を強引にこじ開け、直腸へ侵入。球体内部に封入された薬液が腸壁へ吸収される。
「お尻ッ! お尻ダメぇ゛ぇ゛ぇ゛ッ!」
排便にも似た違和感と快感が直腸神経を逆撫でし、子宮の蠕動と連動して膣内の模造体を搾り上げる。三点同時攻撃に耐えきれず、ブロッサムの背筋が限界まで反り返った。
「やぁ゛ッ!もうイクッ!イクイクイクッ!」
腰がガクガクと痙攣し、結合部から潮とも尿ともつかぬ液体が吹き出る。絶頂の拍子に子宮内へ注がれたナノマシンが急速に繁殖を開始し、“胎内花園”とでも呼ぶべき異常構造を形成していった。花弁状の肉襞が幾重にも折り重なり、精子を迎え入れる完璧な受精槽となっている。
「おほぉ゛お゛お゛ッ! 中が……中がぁぁあッ!」
アヘ顔で痙攣する彼女の耳元で機械音声が告げる。
「受胎適合率、100%。投精シークエンス開始」
花柱模造体の先端が弾け、透明な管を介して“精液タンク”と接続された。濃厚な白濁液が管を満たし、子宮口を捉えたディルドの奥から大量噴射される。
どびゅっ! ドブッドブッ! ごぽぉっ!
「んひゃああぁ゛ぁ゛ッ!! 中っ、中で咲くぅッ!私の花畑……種付けられちゃうぅぅッ!!」
子宮内に満ちた精液はナノマシンと結合し、瞬時に着床可能な状態へ変化。受精卵が胎盤を形成し、急速分裂を始める。その過程で分泌されるホルモンがブロッサムの脳内麻薬回路を支配し、陶酔と堕落の渦へ引き摺り込んだ。
「あは……あはは……私のおなか……新しい命でいっぱいになっちゃった……♡」
つい数分前まで戦士の眼差しを宿していた瞳は、今や淫蕩な桃色に染まっている。下腹部には肉眼で確認できるほどハッキリと胎児の影が浮かび上がり、ブロッサムは無意識に自らの腹部を愛おしげに撫でた。
「もっと……もっと孕ませて……♡ 私、みんなのためにいっぱい産むね……♡」
堕ちた魔法少女は母胎へと生まれ変わり、新たな魔族兵士を産み続ける肉人形となった。彼女の笑顔の向こうで、他のカプセル内でも次々と出産が進行中――施設全体が一つの巨大な“産院”と化していた。
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