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第49話
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この王国には5つの区に分かれている。
一つは女王が暮らしている王城区。
二つ目は一般の市民が暮らしている居住区。
三つ目はお店などが並ぶ商業区。
四つ目は魔法王国ならではの魔法研究区域の魔研区。
五つ目は警備兵など、国の兵の居住や兵の待機場所などがある警備区だ。
警備区が王国の入り口から奥まで一直線に連なり、どの区域からも何かあればすぐ行けるようになっている。
兵や一般市民、商人など人がたくさんいるが、もちろん全員女性だ。
ネルがいたら蕁麻疹が出て大変なことになっていたな。
俺はそんなことを考えながら商業区に向かって歩く。
俺がいた王城区から警備区を突き抜けた先にある。
商業区に入るとたくさんのお店が並んでいる。
その中には、杖専門店もあった。
さすが魔法の国だな。杖の専門店があるなんて。
今までの町での武器屋では魔法使いがあまり来ないからなのか杖の品揃えがそんなに良くなかった。
ミーナが言っていたお店の後に少し覗いてみよう。
俺は、ミーナに言われた”占い屋”のようなお店を探す。
しばらく道なりに歩いたがそれらしきお店が見当たらない。
誰かに聞いてみるか・・・。
そう思って、近くにあった果物屋の店員に話を聞いてみることにした。
「いらっしゃいませ!」
ピンクの髪を二つ縛りにした赤色の瞳の少女が満面の笑みで挨拶してくれた。
「すみません。魔法の得意属性を見てくれるお店があるって聞いたんですけど、この辺りにありますか?」
「魔法の得意属性???んー・・・魔力診断のお店かしら?私、この王国に住んでるんだけど魔法全く使えなくて」
少女はぺろっと舌を出して微笑んだ。
「そのお店どこにあるかご存知ですか?」
「そうですね~・・・この桃。食べごろなんですけどいかがですか?買ってくれたら教えてもいいですよ。今なら桃1個と魔力診断のお店ガイドで3ペニ!」
「わかりました・・・1個ください」
「毎度あり~」
少女は笑顔で桃を1つ俺に手渡す。
俺も3ペニを少女に渡した。
「ありがとう!それじゃ、案内するね」
「よろしく」
まぁ、情報だけもらって何も買わないのは確かに失礼だよな。
俺は今買った桃を頬張った。
「あっま!」
「そうでしょ?うちで育てた果物は格別なんだから!今後ともご贔屓に」
俺は、ぺろりとたいらげてしまった。
あまり果物って表世界でも食べてこなかったのだが、少女のお店の桃は甘くて美味しかった。
しばらく、商業区の裏道を歩くと占い屋みたいなお店が見えてきた。
「ここよ」
そう言って少女はお店の前で立ち止まった。
「こんな裏道にあったのか。これは辿り着けないわけだ」
「ふふふ・・・そういうお店、この国には結構あるからその時はどこかのお店の商品を買って聞いた方がいいわよ。地元の人じゃないと迷子になるから。帰り道わからないと思うからまた迎えに来るよ」
「え?いいの?」
「ふふふ、その代わりお店に戻ったらまた何か買ってね」
「そういうことか・・・わかったよ。よろしく頼む」
そういう風に、お店の副業としてガイドも請け負ってるんだろうな。
大きな道以外は思ったより道は入り組んでるし、初めてきた人間ではまず辿り着けないだろう。
3ペニほどで道案内してくれるのであれば安いだろう。
「それじゃ、また30分後にここにくるね!いってらっしゃーい」
少女は笑顔で手を振って去っていった。
「よし、行くか」
俺は、本来の目的であるお店に意を決して入った。
一つは女王が暮らしている王城区。
二つ目は一般の市民が暮らしている居住区。
三つ目はお店などが並ぶ商業区。
四つ目は魔法王国ならではの魔法研究区域の魔研区。
五つ目は警備兵など、国の兵の居住や兵の待機場所などがある警備区だ。
警備区が王国の入り口から奥まで一直線に連なり、どの区域からも何かあればすぐ行けるようになっている。
兵や一般市民、商人など人がたくさんいるが、もちろん全員女性だ。
ネルがいたら蕁麻疹が出て大変なことになっていたな。
俺はそんなことを考えながら商業区に向かって歩く。
俺がいた王城区から警備区を突き抜けた先にある。
商業区に入るとたくさんのお店が並んでいる。
その中には、杖専門店もあった。
さすが魔法の国だな。杖の専門店があるなんて。
今までの町での武器屋では魔法使いがあまり来ないからなのか杖の品揃えがそんなに良くなかった。
ミーナが言っていたお店の後に少し覗いてみよう。
俺は、ミーナに言われた”占い屋”のようなお店を探す。
しばらく道なりに歩いたがそれらしきお店が見当たらない。
誰かに聞いてみるか・・・。
そう思って、近くにあった果物屋の店員に話を聞いてみることにした。
「いらっしゃいませ!」
ピンクの髪を二つ縛りにした赤色の瞳の少女が満面の笑みで挨拶してくれた。
「すみません。魔法の得意属性を見てくれるお店があるって聞いたんですけど、この辺りにありますか?」
「魔法の得意属性???んー・・・魔力診断のお店かしら?私、この王国に住んでるんだけど魔法全く使えなくて」
少女はぺろっと舌を出して微笑んだ。
「そのお店どこにあるかご存知ですか?」
「そうですね~・・・この桃。食べごろなんですけどいかがですか?買ってくれたら教えてもいいですよ。今なら桃1個と魔力診断のお店ガイドで3ペニ!」
「わかりました・・・1個ください」
「毎度あり~」
少女は笑顔で桃を1つ俺に手渡す。
俺も3ペニを少女に渡した。
「ありがとう!それじゃ、案内するね」
「よろしく」
まぁ、情報だけもらって何も買わないのは確かに失礼だよな。
俺は今買った桃を頬張った。
「あっま!」
「そうでしょ?うちで育てた果物は格別なんだから!今後ともご贔屓に」
俺は、ぺろりとたいらげてしまった。
あまり果物って表世界でも食べてこなかったのだが、少女のお店の桃は甘くて美味しかった。
しばらく、商業区の裏道を歩くと占い屋みたいなお店が見えてきた。
「ここよ」
そう言って少女はお店の前で立ち止まった。
「こんな裏道にあったのか。これは辿り着けないわけだ」
「ふふふ・・・そういうお店、この国には結構あるからその時はどこかのお店の商品を買って聞いた方がいいわよ。地元の人じゃないと迷子になるから。帰り道わからないと思うからまた迎えに来るよ」
「え?いいの?」
「ふふふ、その代わりお店に戻ったらまた何か買ってね」
「そういうことか・・・わかったよ。よろしく頼む」
そういう風に、お店の副業としてガイドも請け負ってるんだろうな。
大きな道以外は思ったより道は入り組んでるし、初めてきた人間ではまず辿り着けないだろう。
3ペニほどで道案内してくれるのであれば安いだろう。
「それじゃ、また30分後にここにくるね!いってらっしゃーい」
少女は笑顔で手を振って去っていった。
「よし、行くか」
俺は、本来の目的であるお店に意を決して入った。
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