15 / 28
魔法の属性
しおりを挟む
ラスロの街の門を抜けて森の方へアルと向かっていた僕は、景色に驚いていた。高い建物はなく、街から離れるとあまり家がないようで、目の前には大自然が広がっていた。
テレビでしか見たことないような光景だ。アルに初めて会った時は寝てしまったし、夜だったので街の外を見るのは新鮮な感じがする。
「すご……」
「ん?」
「あ、ううん。なんでもないよ」
「そうか?」
思わず呟いてしまったがアルにとっては当たり前のことなんだ。この世界の人があっちの世界の景色を見たらどう思うんだろう……?
アルとおしゃべりしながら歩いていくと歩きやすかった道がだんだんとボコボコになってきて、周りの景色も変わってきた。
「うわっ」
「大丈夫か?」
「うん、ありがとう」
つまづいて転びそうになった僕をアルが支えてくれる。また転んだら転生したりして……そこまで考えてやめた。この世界でもなく、僕が生まれた世界でもない違う世界に行くかもしれないなんて、考えたくない。
黙り込んでしまった僕を覗き込んでアルが心配してくれる。
「ソラ、本当に大丈夫か?少し顔色が悪いぞ?」
「大丈夫だよ……アル、僕のそばにいてね?」
「もちろんだ。不安になったのか?」
「ちょっとね?アルがいてくれたら大丈夫」
安心させるようにアルに笑いかけるとよしよしと頭を撫でられる。優しく撫でてくれるアルの手が大好きだ。アルとくっついているといい匂いがするし。
「アルっていい匂いするよね」
「どんな匂いだ?」
「うーん、ハーブみたいな……でも嗅いだことのないような…上手く言えないや。でも嗅いでいると安心するんだ。初めてアルと会った時も、その匂いがあったから眠っちゃったんだと思うよ」
「思い当たる事といえば運命の番の香りだが…獣人である俺はともかく、ソラは人間だから匂いを感じたり番が分かったりはしないはずだな……」
「僕からも匂いがするの?」
「ちょっと甘くて優しい、いい匂いだ。抱いた時はもっと甘い匂いになっていたが…」
「ばか!」
ニヤニヤしながら言ってくるアルを睨んでやる。
「人間は番が分からないから、もっと拒絶されると思ってたんだ。襲ってしまったことはすまないと思っている」
「……それはいいけど…」
そんなことを考えていたんだ。あんまり記憶がないけど僕も誘った気がするからあんまり言えない。
「僕、アルが僕の番で良かったよ」
「俺もソラが俺の番で本当に良かったと思う。愛してるよ」
「うぅ…こ、この話は後でね!」
僕は勇気を出して言ったのに堂々と言ってくるアルに僕の方が恥ずかしくなってしまった。今は2人きりだからフードを被っていなかったけど、顔を隠すために深くフードを被ったらアルに笑われた。
「そろそろ森だな」
「どんな魔物がいるの?」
「基本的にはゴブリンやオークなんかだな」
「オークって僕が襲われたやつ……」
「守ってやるから安心しろ」
「ふふっ、ありがとう。あ、そうだ。僕も魔法が使えるようになりたかったんだ」
アルが魔物にやられるなんて考えてないけど、足でまといにはなりたくない。
「……ソラがなんの魔法に適正があるのか確かめないといけないな」
「簡単に調べられる?」
「ほとんどの人は教会なんかで調べてもらうんだが…上手く行けば大体は分かると思う」
魔法を使えるようになりたいと言ったら少し驚いたような顔をしていたけれど教えてくれた。
やっぱり魔法を使えない人はこの世界では珍しいみたいだ。アルは僕に気を使って聞かないでくれたんだろう。
「アルの適正は?」
「俺は適正が2種類あって、火と風だな。風魔法を上手く使えば火魔法を強化することができるんだ」
普通の人は適正が1つしかないのかな。ということは、魔法を組み合わせることでさらに強い魔法を使えることがアルの魔法の強みなのかもしれない。
「この旅のうちに使えるようになるかな?」
「歩きながらちょっとやってみるか。まずは…イメージだ。指先から火が出るように頭の中で考えてみろ」
「うーん…」
アルがやって見せてくれるけれどどんなに頑張っても僕の指先から炎は出ない。
「火魔法の適正は無いかもしれないな。じゃあ次は風だ。手から風が出るように。できるか?」
「…できないかも」
僕が下手なのか適正がないのかはここでは分からないけれど、やっぱり魔法は使えない。
それから水や、地面に触れて土なんかも試してみたけれどダメだった。
唯一使えたのは生活魔法。体を綺麗にしたり、乾かしたりできる属性のない魔法らしい。魔法が使えるのは嬉しいけどやっぱり攻撃魔法が使えるようになりたい。
「どうして…」
「まぁ、何にも適性がないなんてことは無いだろうから、帰ったら教会に行って調べてもらおう」
「うん……」
アルとお昼を食べた後もまともに魔法が使えないまま、日が暮れてきてしまった。ゴブリンも出たけれどアルが倒してくれて、ますます僕も魔法が使えるようになりたいと思った。冒険者になるなら全く戦えないなんてのはだめだと思うから。
「ここら辺でそろそろ休もう。今日は街で買った肉を食べようか」
アルが少し開けた場所でキラキラした宝石のようなものをバックから取り出して設置した後、テントを広げてくれる。
「それ何?」
「これは魔物除けの魔道具だ。これがあると魔物が寄ってこない」
「すごい!便利だね」
「これがあれば夜番をしなくても大丈夫だ」
「へぇ…」
キラキラと光を放つ魔物除けを見つめる。キラキラと淡く光っていて、これを置いているだけでま物が来なくなるなんてすごいな。
そのうちにアルが魔法で素早く火を起こしてくれて、肉を焼いている。こんなことにも使える火魔法って便利だ。水魔法も旅をするとなったら便利かもしれない。
異世界から来たから魔法が使えないとかあるかな…?そうなったら冒険者は諦めた方がいいかもしれない。
パンと肉を食べて、テントの中に入って寝る準備をする。
「ソラ、おいで」
アルが手を伸ばしてくるから、生活魔法で体を綺麗にしてから抱きつくとアルが僕の体を触ってくる。
「もう!アル、なに?」
「さっきの話の続き、な?」
「さっき?」
「ソラが俺の番でよかったって話だ。ほら、愛してるの返事は?」
「っ!……………僕も………愛してる…」
とっても小さな声だったけれどアルの耳にはちゃんと聞こえたみたいだ。
アルの手が服の中入ってくる。
「アル!ダメ!外だよ!」
「んー」
「誤魔化さないで!うわぁっ」
「ソラ……」
テレビでしか見たことないような光景だ。アルに初めて会った時は寝てしまったし、夜だったので街の外を見るのは新鮮な感じがする。
「すご……」
「ん?」
「あ、ううん。なんでもないよ」
「そうか?」
思わず呟いてしまったがアルにとっては当たり前のことなんだ。この世界の人があっちの世界の景色を見たらどう思うんだろう……?
アルとおしゃべりしながら歩いていくと歩きやすかった道がだんだんとボコボコになってきて、周りの景色も変わってきた。
「うわっ」
「大丈夫か?」
「うん、ありがとう」
つまづいて転びそうになった僕をアルが支えてくれる。また転んだら転生したりして……そこまで考えてやめた。この世界でもなく、僕が生まれた世界でもない違う世界に行くかもしれないなんて、考えたくない。
黙り込んでしまった僕を覗き込んでアルが心配してくれる。
「ソラ、本当に大丈夫か?少し顔色が悪いぞ?」
「大丈夫だよ……アル、僕のそばにいてね?」
「もちろんだ。不安になったのか?」
「ちょっとね?アルがいてくれたら大丈夫」
安心させるようにアルに笑いかけるとよしよしと頭を撫でられる。優しく撫でてくれるアルの手が大好きだ。アルとくっついているといい匂いがするし。
「アルっていい匂いするよね」
「どんな匂いだ?」
「うーん、ハーブみたいな……でも嗅いだことのないような…上手く言えないや。でも嗅いでいると安心するんだ。初めてアルと会った時も、その匂いがあったから眠っちゃったんだと思うよ」
「思い当たる事といえば運命の番の香りだが…獣人である俺はともかく、ソラは人間だから匂いを感じたり番が分かったりはしないはずだな……」
「僕からも匂いがするの?」
「ちょっと甘くて優しい、いい匂いだ。抱いた時はもっと甘い匂いになっていたが…」
「ばか!」
ニヤニヤしながら言ってくるアルを睨んでやる。
「人間は番が分からないから、もっと拒絶されると思ってたんだ。襲ってしまったことはすまないと思っている」
「……それはいいけど…」
そんなことを考えていたんだ。あんまり記憶がないけど僕も誘った気がするからあんまり言えない。
「僕、アルが僕の番で良かったよ」
「俺もソラが俺の番で本当に良かったと思う。愛してるよ」
「うぅ…こ、この話は後でね!」
僕は勇気を出して言ったのに堂々と言ってくるアルに僕の方が恥ずかしくなってしまった。今は2人きりだからフードを被っていなかったけど、顔を隠すために深くフードを被ったらアルに笑われた。
「そろそろ森だな」
「どんな魔物がいるの?」
「基本的にはゴブリンやオークなんかだな」
「オークって僕が襲われたやつ……」
「守ってやるから安心しろ」
「ふふっ、ありがとう。あ、そうだ。僕も魔法が使えるようになりたかったんだ」
アルが魔物にやられるなんて考えてないけど、足でまといにはなりたくない。
「……ソラがなんの魔法に適正があるのか確かめないといけないな」
「簡単に調べられる?」
「ほとんどの人は教会なんかで調べてもらうんだが…上手く行けば大体は分かると思う」
魔法を使えるようになりたいと言ったら少し驚いたような顔をしていたけれど教えてくれた。
やっぱり魔法を使えない人はこの世界では珍しいみたいだ。アルは僕に気を使って聞かないでくれたんだろう。
「アルの適正は?」
「俺は適正が2種類あって、火と風だな。風魔法を上手く使えば火魔法を強化することができるんだ」
普通の人は適正が1つしかないのかな。ということは、魔法を組み合わせることでさらに強い魔法を使えることがアルの魔法の強みなのかもしれない。
「この旅のうちに使えるようになるかな?」
「歩きながらちょっとやってみるか。まずは…イメージだ。指先から火が出るように頭の中で考えてみろ」
「うーん…」
アルがやって見せてくれるけれどどんなに頑張っても僕の指先から炎は出ない。
「火魔法の適正は無いかもしれないな。じゃあ次は風だ。手から風が出るように。できるか?」
「…できないかも」
僕が下手なのか適正がないのかはここでは分からないけれど、やっぱり魔法は使えない。
それから水や、地面に触れて土なんかも試してみたけれどダメだった。
唯一使えたのは生活魔法。体を綺麗にしたり、乾かしたりできる属性のない魔法らしい。魔法が使えるのは嬉しいけどやっぱり攻撃魔法が使えるようになりたい。
「どうして…」
「まぁ、何にも適性がないなんてことは無いだろうから、帰ったら教会に行って調べてもらおう」
「うん……」
アルとお昼を食べた後もまともに魔法が使えないまま、日が暮れてきてしまった。ゴブリンも出たけれどアルが倒してくれて、ますます僕も魔法が使えるようになりたいと思った。冒険者になるなら全く戦えないなんてのはだめだと思うから。
「ここら辺でそろそろ休もう。今日は街で買った肉を食べようか」
アルが少し開けた場所でキラキラした宝石のようなものをバックから取り出して設置した後、テントを広げてくれる。
「それ何?」
「これは魔物除けの魔道具だ。これがあると魔物が寄ってこない」
「すごい!便利だね」
「これがあれば夜番をしなくても大丈夫だ」
「へぇ…」
キラキラと光を放つ魔物除けを見つめる。キラキラと淡く光っていて、これを置いているだけでま物が来なくなるなんてすごいな。
そのうちにアルが魔法で素早く火を起こしてくれて、肉を焼いている。こんなことにも使える火魔法って便利だ。水魔法も旅をするとなったら便利かもしれない。
異世界から来たから魔法が使えないとかあるかな…?そうなったら冒険者は諦めた方がいいかもしれない。
パンと肉を食べて、テントの中に入って寝る準備をする。
「ソラ、おいで」
アルが手を伸ばしてくるから、生活魔法で体を綺麗にしてから抱きつくとアルが僕の体を触ってくる。
「もう!アル、なに?」
「さっきの話の続き、な?」
「さっき?」
「ソラが俺の番でよかったって話だ。ほら、愛してるの返事は?」
「っ!……………僕も………愛してる…」
とっても小さな声だったけれどアルの耳にはちゃんと聞こえたみたいだ。
アルの手が服の中入ってくる。
「アル!ダメ!外だよ!」
「んー」
「誤魔化さないで!うわぁっ」
「ソラ……」
54
あなたにおすすめの小説
僕だけの番
五珠 izumi
BL
人族、魔人族、獣人族が住む世界。
その中の獣人族にだけ存在する番。
でも、番には滅多に出会うことはないと言われていた。
僕は鳥の獣人で、いつの日か番に出会うことを夢見ていた。だから、これまで誰も好きにならず恋もしてこなかった。
それほどまでに求めていた番に、バイト中めぐり逢えたんだけれど。
出会った番は同性で『番』を認知できない人族だった。
そのうえ、彼には恋人もいて……。
後半、少し百合要素も含みます。苦手な方はお気をつけ下さい。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
【完結】最強公爵様に拾われた孤児、俺
福の島
BL
ゴリゴリに前世の記憶がある少年シオンは戸惑う。
目の前にいる男が、この世界最強の公爵様であり、ましてやシオンを養子にしたいとまで言ったのだから。
でも…まぁ…いっか…ご飯美味しいし、風呂は暖かい…
……あれ…?
…やばい…俺めちゃくちゃ公爵様が好きだ…
前置きが長いですがすぐくっつくのでシリアスのシの字もありません。
1万2000字前後です。
攻めのキャラがブレるし若干変態です。
無表情系クール最強公爵様×のんき転生主人公(無自覚美形)
おまけ完結済み
愛を知らない少年たちの番物語。
あゆみん
BL
親から愛されることなく育った不憫な三兄弟が異世界で番に待ち焦がれた獣たちから愛を注がれ、一途な愛に戸惑いながらも幸せになる物語。
*触れ合いシーンは★マークをつけます。
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
麗しの眠り姫は義兄の腕で惰眠を貪る
黒木 鳴
BL
妖精のように愛らしく、深窓の姫君のように美しいセレナードのあだ名は「眠り姫」。学園祭で主役を演じたことが由来だが……皮肉にもそのあだ名はぴったりだった。公爵家の出と学年一位の学力、そしてなによりその美貌に周囲はいいように勘違いしているが、セレナードの中身はアホの子……もとい睡眠欲求高めの不思議ちゃん系(自由人なお子さま)。惰眠とおかしを貪りたいセレナードと、そんなセレナードが可愛くて仕方がない義兄のギルバート、なんやかんやで振り回される従兄のエリオットたちのお話し。完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる