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第五章 落ち着くのは
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「もうこんな時間だし、寝て帰るか。授業午前だけだし、サボってもいいだろ?」
体を拭きながら颯斗は欠伸をしており、壁掛けの時計を見ればもう6時を回ろうとしている時間だった。
流石の俺も疲れ果てている。
これから学校に行くのはしんどいかもしれない。
だから俺はそれを了承し、京介たちが心配してはいけないので一言連絡を入れて、ベッドの上で颯斗に腰をマッサージしてもらいながら、俺は颯斗の携帯を触らせてもらっていた。
友達が少ない俺の連絡帳に入っている人は高が知れており、それに慣れているので、スクロールしてもなかなか終わりに辿り着かない颯斗の連絡帳は煩雑し過ぎていて、セフレがどれなのかもよく分からない。
この繋がりの多さだけで、ストリートでどのような生活を送っていたのか少し伝わってくるようだった。
「多すぎて分からないよ。仕分けてたりしないの?」
「そんな面倒なことしねぇよ。どこどこの女って書いてあるだろ。それがそうたよ。」
大概名前がちゃんと書かれている中、お店の名前や場所の名前の後に女と書かれている連絡先が沢山あったが、どうやらセフレの登録は人の名前ではないらしい。
何とも独特な人である。
「何でそんな登録の仕方にしたの?」
「普通に女の名前は覚えらんねぇから。出会った場所と見た目で覚えてんだよ。」
どうやら颯斗の中で女の人は覚えるに値しない人のようだ。
男尊女卑もいいところだが、それをわざわざ咎めるつもりもない。
ただ何十も居そうなセフレを選別しながら消していくのは、あまりにも手間で骨が折れそうな作業だった。
「他の人も間違えて消しそうだからもういい。掛けないでいてくれれば。」
「かけねぇよ。かかってきたらその都度消していくよ。それでもいいか?」
実際のところは、そうやって気にかけてくれるだけで十分である。
性に奔放であっても、きっと浮気をするような人ではないから。
「その辺は任せるよ。それより、颯斗と付き合うって京介たちに言った方がいいのかな。トップ争いのこともあるし、黙っといた方がいい?」
「柚希の好きにしたらいいよ。言いたくないなら言わなきゃいいし、言おうと思えば言ってもいい。トップ争いに色恋沙汰は関係ねぇから。柚希の恋人だろうがあいつは俺に挑んでくるし、俺だって手加減はしねぇ。俺は智たちには言うつもり。色々手回ししてもらったりすることもあるだろうし。」
「京介たちに気持ち悪がられたりしないかな?」
「さぁ?そこまでは俺のダチじゃねぇから分かんねぇな。柚希が不安に思うなら、黙っててもいいんじゃない?どうせトップの決着がつくまでは学校じゃあんまり関われねぇし、遊ぶのも放課後だしな。ダチって言ってしまえばそれまでだし。柚希に任せる。」
俺はそれに少し悩みつつも、本人達を目の前にして何か言うタイミングがあったらにしようと考えに至った。
楽になるまでマッサージしてもらえばいつものように抱き合って布団に潜り込み、俺達は疲労から直ぐに眠りに落ちていった。
体を拭きながら颯斗は欠伸をしており、壁掛けの時計を見ればもう6時を回ろうとしている時間だった。
流石の俺も疲れ果てている。
これから学校に行くのはしんどいかもしれない。
だから俺はそれを了承し、京介たちが心配してはいけないので一言連絡を入れて、ベッドの上で颯斗に腰をマッサージしてもらいながら、俺は颯斗の携帯を触らせてもらっていた。
友達が少ない俺の連絡帳に入っている人は高が知れており、それに慣れているので、スクロールしてもなかなか終わりに辿り着かない颯斗の連絡帳は煩雑し過ぎていて、セフレがどれなのかもよく分からない。
この繋がりの多さだけで、ストリートでどのような生活を送っていたのか少し伝わってくるようだった。
「多すぎて分からないよ。仕分けてたりしないの?」
「そんな面倒なことしねぇよ。どこどこの女って書いてあるだろ。それがそうたよ。」
大概名前がちゃんと書かれている中、お店の名前や場所の名前の後に女と書かれている連絡先が沢山あったが、どうやらセフレの登録は人の名前ではないらしい。
何とも独特な人である。
「何でそんな登録の仕方にしたの?」
「普通に女の名前は覚えらんねぇから。出会った場所と見た目で覚えてんだよ。」
どうやら颯斗の中で女の人は覚えるに値しない人のようだ。
男尊女卑もいいところだが、それをわざわざ咎めるつもりもない。
ただ何十も居そうなセフレを選別しながら消していくのは、あまりにも手間で骨が折れそうな作業だった。
「他の人も間違えて消しそうだからもういい。掛けないでいてくれれば。」
「かけねぇよ。かかってきたらその都度消していくよ。それでもいいか?」
実際のところは、そうやって気にかけてくれるだけで十分である。
性に奔放であっても、きっと浮気をするような人ではないから。
「その辺は任せるよ。それより、颯斗と付き合うって京介たちに言った方がいいのかな。トップ争いのこともあるし、黙っといた方がいい?」
「柚希の好きにしたらいいよ。言いたくないなら言わなきゃいいし、言おうと思えば言ってもいい。トップ争いに色恋沙汰は関係ねぇから。柚希の恋人だろうがあいつは俺に挑んでくるし、俺だって手加減はしねぇ。俺は智たちには言うつもり。色々手回ししてもらったりすることもあるだろうし。」
「京介たちに気持ち悪がられたりしないかな?」
「さぁ?そこまでは俺のダチじゃねぇから分かんねぇな。柚希が不安に思うなら、黙っててもいいんじゃない?どうせトップの決着がつくまでは学校じゃあんまり関われねぇし、遊ぶのも放課後だしな。ダチって言ってしまえばそれまでだし。柚希に任せる。」
俺はそれに少し悩みつつも、本人達を目の前にして何か言うタイミングがあったらにしようと考えに至った。
楽になるまでマッサージしてもらえばいつものように抱き合って布団に潜り込み、俺達は疲労から直ぐに眠りに落ちていった。
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