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最終章 人生最大の反抗
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日が暮れるまで遊び、いくらか暑さも落ち着いた中、帰宅するためにバイクを止めた場所まで颯斗と共に向かっていた。
「柚希、ちょっと寄り道しようぜ。」
「え?どこに?」
「いいからいいから。」
颯斗に手を引かれるままバイクとは反対方向の道へと向かってしまう。
「俺もう疲れたよ。」
「ちょっとだけだから。アイス食いたくない?」
「まぁ、そう言われたら食べたいけど。」
「だろ?この先に宇治抹茶のソフトクリームあるから。それ買って帰ろうぜ。」
「でも結構お腹いっぱいだよ?」
「半分こしたらいいじゃん。」
「もう。俺ここにきて結構太った気がする。」
「気がするだけだから。まだまだ細すぎ。」
「だって毎日お腹苦しいもん。」
「いいことじゃん。こっち行こうぜ。」
そう言って颯斗は地元の人しか通らないような建物に挟まれた細い路地に入り込んでいく。
「颯斗って何でこういう細い道ばっかり通るの?」
「だって楽しくない?地元の人しか知らないような面が見えてさ。こないだも舞妓の住んでるところに当たったりとか、せっかく知らない土地にいるんだから知らない道って楽しいじゃん。」
「颯斗はそれで迷わないからいいけど、普通は迷っちゃうよ。」
「道に迷わないのは俺の特技だから。柚希は俺について来たらいいの。そんなに疲れたならおぶってやろうか?」
「いいよ。歩ける。」
ここで生活をしていく中で、俺はひとつずっと不思議に思っていることがある。
それは、俺が初めて外に出て見かけたあの警察官以来、一度も警察とは出くわしていないこと。
観光地には様々なことが起こりやすいため、警察官も他の地域に比べて多いはずだし、駐在所だって沢山あるはずだった。
それでも、駐在所の前ですら俺は通りかかったことがない。
これだけ人が集まる地域に駐在所がないなど絶対にありえないのだが。
「柚希、ちょっと寄り道しようぜ。」
「え?どこに?」
「いいからいいから。」
颯斗に手を引かれるままバイクとは反対方向の道へと向かってしまう。
「俺もう疲れたよ。」
「ちょっとだけだから。アイス食いたくない?」
「まぁ、そう言われたら食べたいけど。」
「だろ?この先に宇治抹茶のソフトクリームあるから。それ買って帰ろうぜ。」
「でも結構お腹いっぱいだよ?」
「半分こしたらいいじゃん。」
「もう。俺ここにきて結構太った気がする。」
「気がするだけだから。まだまだ細すぎ。」
「だって毎日お腹苦しいもん。」
「いいことじゃん。こっち行こうぜ。」
そう言って颯斗は地元の人しか通らないような建物に挟まれた細い路地に入り込んでいく。
「颯斗って何でこういう細い道ばっかり通るの?」
「だって楽しくない?地元の人しか知らないような面が見えてさ。こないだも舞妓の住んでるところに当たったりとか、せっかく知らない土地にいるんだから知らない道って楽しいじゃん。」
「颯斗はそれで迷わないからいいけど、普通は迷っちゃうよ。」
「道に迷わないのは俺の特技だから。柚希は俺について来たらいいの。そんなに疲れたならおぶってやろうか?」
「いいよ。歩ける。」
ここで生活をしていく中で、俺はひとつずっと不思議に思っていることがある。
それは、俺が初めて外に出て見かけたあの警察官以来、一度も警察とは出くわしていないこと。
観光地には様々なことが起こりやすいため、警察官も他の地域に比べて多いはずだし、駐在所だって沢山あるはずだった。
それでも、駐在所の前ですら俺は通りかかったことがない。
これだけ人が集まる地域に駐在所がないなど絶対にありえないのだが。
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