27 / 261
第二章 最強の男
27
しおりを挟む
俺がおなか一杯になってもご飯は余っていたが、京介をメインに2人が綺麗に片付けてくれ、俺は面倒になる前にお皿を洗ってしまうことにした。
「いいよ亀、俺がする。ご飯作ってもらったし。」
「いいよ、そんなに大変なことでもないし。」
「遠慮はなし。押しかけたのは俺らなんだから。京介はお皿拭いて。」
「俺おなか一杯なのに。」
「それだけ食べたんだからそれぐらいしなよ。」
「分かってるって。」
そうして京介はおなかを擦りながらキッチンにきて、多田が洗い終えるのを話しながら待ち、手際よく洗われたお皿を京介が拭いていく。
だから俺は拭き終わったお皿を受け取り、食器棚へと片付けていった。
そうやって手分けして洗えば、3人分もあったお皿はあっという間に片付き、俺らはリビングでくつろぎながら2人が持ってきてくれたゲームで遊ぶことになった。
その時間は寮でみんなと一緒に生活をしているような感覚で、笑いの絶えない時間になった。
その時間は日付を越えても続き、1時を過ぎる頃になってやっと区切りがついた。
「実を言うとな、俺ら着替え持ってきてんだけど泊まっていい?」
「持ってきてるなら泊まる気満々じゃん。」
「嫌だって言われりゃちゃんと帰るよ。ダメ?」
「いいに決まってる。だけどお客さん用の布団は1組しかないから一人はソファーだよ?」
「むしろ客用の布団があることにびっくりだわ。俺ら別にその辺のカーペットで雑魚寝する予定だったし。」
「体痛くなるじゃん。布団どこに出す?部屋余ってるからそこに出してもいいけど。」
「どうせなら喋りながら寝たいじゃん。亀の寝室は?敷くの狭い?」
「敷けないことはないよ。じゃあ一人だけリビング?」
「だな。多田お前な。」
「何で俺だけのけ者にするの?それなら京介の布団に入れてよ。」
「お前でけぇから狭いんだよ。」
「そうは言うけど京介は寝相悪いじゃん。俺押し出すくせに。」
「だったら一緒に寝なきゃいいだろ。」
「2人の話し声聞きながら寝るなんて寂しすぎるじゃん。」
俺はそんな2人のやり取りに思わず笑ってしまう。
2人はそんな俺を見て何がおかしいのかと言わんばかりに首をかしげている。
「ごめん、2人があまりにも仲良すぎて楽しくなっちゃった。2人で一緒に寝ることには抵抗ないんだね。」
「まぁ幼馴染だからよく互いの家に泊まってたしな。俺ん家なんか兄弟多いから布団敷くスペースもねぇし、一緒の布団に押し込められてたから。」
「俺の家も来客用の布団なんてなかったから。でも本当に寝相悪いんだよ?」
「だからお前一人で寝ろって言ってるだろ。」
「それよりも一人のほうが嫌に決まってるでしょ。」
「もう好きにするといいよ。俺は人と同じ布団じゃ落ち着いて寝れないからごめんね。お風呂ためてくるよ。」
俺は2人の小競り合いを尻目にお風呂の準備をし、一応客間という名目の空き部屋から布団を運んで俺の寝室の床に敷く。
その頃には2人の話も決着がついたようで、戻った時には違う話をしていた。
「いいよ亀、俺がする。ご飯作ってもらったし。」
「いいよ、そんなに大変なことでもないし。」
「遠慮はなし。押しかけたのは俺らなんだから。京介はお皿拭いて。」
「俺おなか一杯なのに。」
「それだけ食べたんだからそれぐらいしなよ。」
「分かってるって。」
そうして京介はおなかを擦りながらキッチンにきて、多田が洗い終えるのを話しながら待ち、手際よく洗われたお皿を京介が拭いていく。
だから俺は拭き終わったお皿を受け取り、食器棚へと片付けていった。
そうやって手分けして洗えば、3人分もあったお皿はあっという間に片付き、俺らはリビングでくつろぎながら2人が持ってきてくれたゲームで遊ぶことになった。
その時間は寮でみんなと一緒に生活をしているような感覚で、笑いの絶えない時間になった。
その時間は日付を越えても続き、1時を過ぎる頃になってやっと区切りがついた。
「実を言うとな、俺ら着替え持ってきてんだけど泊まっていい?」
「持ってきてるなら泊まる気満々じゃん。」
「嫌だって言われりゃちゃんと帰るよ。ダメ?」
「いいに決まってる。だけどお客さん用の布団は1組しかないから一人はソファーだよ?」
「むしろ客用の布団があることにびっくりだわ。俺ら別にその辺のカーペットで雑魚寝する予定だったし。」
「体痛くなるじゃん。布団どこに出す?部屋余ってるからそこに出してもいいけど。」
「どうせなら喋りながら寝たいじゃん。亀の寝室は?敷くの狭い?」
「敷けないことはないよ。じゃあ一人だけリビング?」
「だな。多田お前な。」
「何で俺だけのけ者にするの?それなら京介の布団に入れてよ。」
「お前でけぇから狭いんだよ。」
「そうは言うけど京介は寝相悪いじゃん。俺押し出すくせに。」
「だったら一緒に寝なきゃいいだろ。」
「2人の話し声聞きながら寝るなんて寂しすぎるじゃん。」
俺はそんな2人のやり取りに思わず笑ってしまう。
2人はそんな俺を見て何がおかしいのかと言わんばかりに首をかしげている。
「ごめん、2人があまりにも仲良すぎて楽しくなっちゃった。2人で一緒に寝ることには抵抗ないんだね。」
「まぁ幼馴染だからよく互いの家に泊まってたしな。俺ん家なんか兄弟多いから布団敷くスペースもねぇし、一緒の布団に押し込められてたから。」
「俺の家も来客用の布団なんてなかったから。でも本当に寝相悪いんだよ?」
「だからお前一人で寝ろって言ってるだろ。」
「それよりも一人のほうが嫌に決まってるでしょ。」
「もう好きにするといいよ。俺は人と同じ布団じゃ落ち着いて寝れないからごめんね。お風呂ためてくるよ。」
俺は2人の小競り合いを尻目にお風呂の準備をし、一応客間という名目の空き部屋から布団を運んで俺の寝室の床に敷く。
その頃には2人の話も決着がついたようで、戻った時には違う話をしていた。
0
あなたにおすすめの小説
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ハイスペックED~元凶の貧乏大学生と同居生活~
みきち@書籍発売中!
BL
イケメン投資家(24)が、学生時代に初恋拗らせてEDになり、元凶の貧乏大学生(19)と同居する話。
成り行きで添い寝してたらとんでも関係になっちゃう、コメディ風+お料理要素あり♪
イケメン投資家(高見)×貧乏大学生(主人公:凛)
相性最高な最悪の男 ~ラブホで会った大嫌いな同僚に執着されて逃げられない~
柊 千鶴
BL
【執着攻め×強気受け】
人付き合いを好まず、常に周囲と一定の距離を置いてきた篠崎には、唯一激しく口論を交わす男がいた。
その仲の悪さから「天敵」と称される同期の男だ。
完璧人間と名高い男とは性格も意見も合わず、顔を合わせればいがみ合う日々を送っていた。
ところがある日。
篠崎が人肌恋しさを慰めるため、出会い系サイトで男を見繕いホテルに向かうと、部屋の中では件の「天敵」月島亮介が待っていた。
「ど、どうしてお前がここにいる⁉」「それはこちらの台詞だ…!」
一夜の過ちとして終わるかと思われた関係は、徐々にふたりの間に変化をもたらし、月島の秘められた執着心が明らかになっていく。
いつも嫌味を言い合っているライバルとマッチングしてしまい、一晩だけの関係で終わるには惜しいほど身体の相性は良く、抜け出せないまま囲われ執着され溺愛されていく話。小説家になろうに投稿した小説の改訂版です。
合わせて漫画もよろしくお願いします。(https://www.alphapolis.co.jp/manga/763604729/304424900)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる