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第十三章:店を出る覚悟
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鏡の中に映る自分を見つめながら、七海は息を詰めていた。
肩の上で軽く跳ねる髪、露わになった首筋、空気に触れるうなじ。
たった数十分で、こんなにも世界が変わるのかと信じられなかった。
頬のラインが細くなったように見え、目元がはっきりと浮き上がっている。
それなのに、胸の奥のどこかにまだ「未完」の感覚が残っていた。
――もっと短くしてみたい。
そんな思いが、切り口から染み込むように心の奥に広がっていった。
店主はハサミを置き、軽く首をかしげた。
「ここまでで、どうします? 形を整えて終わりにしてもいいし、もう少し短くもできますよ」
問いかけは、まるで心を読まれたようだった。
七海はしばらく言葉を探し、それから小さく唇を動かした。
「……もう少し、短くしたいです。後ろ、もっとすっきりしてほしくて」
「なるほど。襟足を刈り上げて、えりのラインを出す感じですね。男性風のショートに近い仕上がりになりますけど、よろしいですか?」
「はい……お願いします」
自分でも驚くほどはっきりと言えた。
その瞬間、胸の中にあった「迷い」は、音もなく姿を消した。
店主は小さく頷き、手元の棚から銀色の機械を取り出す。
七海はその姿を見て、思わず息をのんだ。
美容室ではあまり見かけない――いや、見慣れない道具。
バリカンだった。
銀色のボディに黒いコードがつながり、刃の部分が細かく光を反射している。
スイッチが入れられると、
ブイイイイイィィィ……
という低いモーター音が店内に響き渡った。
空気の層が振動でわずかに震える。
七海はその音を聞いた瞬間、心臓がどくんと大きく跳ねた。
(本当に……ここまでやるんだ、私)
思い切って髪を短くすると決めたとはいえ、バリカンを頭に当てられることになるとは想像していなかった。
けれど怖さよりも、どこかでそれを望んでいた自分がいた。
長い髪を切り、まだ足りないと感じたのは――
「女であること」に縛られてきた自分を、もっと解き放ちたかったからだ。
「じゃあ、頭を少し下げてくださいね。えり足からいきます」
店主の声は静かで、しかし確かな緊張を帯びていた。
七海は頷き、首を前に倒した。
髪がさらりと顔にかかり、視界が暗くなる。
冷たい金属の刃がうなじのすぐ下にそっと当てられた。
瞬間――バリカンの振動が、直接皮膚を通じて頭蓋骨に響いた。
ブウウウウウゥゥゥ……
髪が押し上げられ、ざっ、と崩れるように落ちていく。
断たれた髪が首元からケープの中に滑り込み、チクチクとした感触を残す。
耳の後ろでまた振動。
低い音が連続し、髪が雪のように舞っては消える。
それはまるで、過去の自分が一枚ずつ剥がされていくようだった。
「どうですか? 音、びっくりしませんか?」
「……いえ。大丈夫です。なんだか、心地いいです」
本心だった。
恐怖よりも、むしろ落ちていく髪の音に安堵を感じる。
ブイーンという機械の振動が頭の芯まで伝わるたびに、
「生まれ変わっていく」という感覚がはっきりと体の奥に広がっていく。
店主は、丁寧にバリカンを動かしていく。
後頭部の中央から上へ、そして左右へ。
七海の髪が次々と剃り落とされ、首筋が白く露わになっていく。
刃が肌に近づくたび、冷たい金属の気配とともに空気が流れ込み、
そのたびに背筋が小さく震えた。
床には、最初の長い黒髪とはまるで違う、細かい短い毛が降り積もっていく。
黒い粉雪のようなそれは、照明を受けて淡く光り、店の木の床を黒い絨毯のように覆いはじめていた。
店主がスイッチを切ると、音の余韻がしばらく耳に残った。
店内の静寂が戻ると、七海は自然に深呼吸をした。
まるで潜水から浮上したように、肺の中が新鮮な空気で満たされる。
「襟足、だいぶすっきりしましたよ」
店主は笑いながら、鏡を七海の後ろに回して見せた。
鏡の中、首筋から頭の形に沿ってなめらかに刈り上げられた後頭部が現れる。
そこにあったのは――自分でも見たことのない「七海」だった。
白い肌、細く整った首のライン、そして短く均一に刈られた髪。
女性らしさの中に、不思議な力強さと潔さがあった。
「……すごい。まるで別人みたい」
「ええ、後ろ姿がとても綺麗です。頭の形がいいので、刈り上げが映えますよ」
店主の言葉に、七海は頬を染めながらも鏡を見続けた。
もう「元に戻せない」という事実が、逆に心地よかった。
過去にしがみつく場所がなくなったことで、初めて立っていられる気がした。
店主はハサミを手に取り、サイドとトップの微調整に入る。
耳の周りを整えるために髪を押さえると、七海の耳が完全に露わになった。
冷たい空気が肌に触れるたびに、小さな感覚が全身に広がる。
店主の指先が軽く触れるたびに、緊張と快感が入り混じった。
「右、左……バランスも良いですね。あとはトップを少し短くしますね」
ハサミの音が再び響く。
チョキ、チョキ、チョキ――。
金属の音がテンポを刻むように繰り返される。
七海はその音に合わせるように、ゆっくりと呼吸を続けた。
鏡の中の自分は、次第に“女性のショートヘア”というより、“中性的なショートカット”へと変わっていく。
丸みを残しつつも、首筋やもみあげのラインは鋭く整えられ、どこか凛とした印象を与えた。
ハサミの音が止まり、店主が最後に櫛を通す。
それだけで、髪がさらさらと揺れ、光を反射する。
七海は自分の姿を見つめ、ゆっくりと笑った。
そこには、確かに変化した自分がいた。
「どうです? このくらいで」
「……すごく軽いです。まるで風になったみたい」
「いい表現ですね。髪を切ると、風が入ってくるんです。
前まで届かなかった風が、首筋を通り抜けていく。
それを感じると、みんな“もう少し短くしてみようかな”って思うんですよ」
店主は冗談めかして笑ったが、その言葉が七海の胸に深く刺さった。
――風が入ってくる。
確かに今、彼女の首筋には冷たい風が触れている。
それは、外の冬の風ではなく、もっと内側から吹き抜けてくる“新しい風”のようだった。
七海は、首筋を軽く指で触れた。
指先に伝わる短い毛のざらつき。
それが妙に心地よく、何度も触れて確かめたくなる。
(もう少し……このざらざらを、もっと感じてみたい)
思わず、そう思ってしまった。
そして気づけば、口が勝手に動いていた。
「……あの、店主さん。もし、もっと短くしたら……どんな感じになりますか?」
店主は少し驚いたように目を丸くし、それから笑みを浮かべた。
「もっと短く? うーん、そうですね。
ここからだと“スポーツ刈り”になりますかね。かなりすっきりして、耳も完全に出ますよ」
「スポーツ刈り……」
七海はその響きを頭の中で反芻した。
男の子が夏にする髪型。汗をかいても気にならない、潔いスタイル。
自分とはまるで遠い世界のもの――そう思っていた。
けれど、今の彼女にとって、それはなぜか惹かれる言葉だった。
軽い笑みを浮かべながら、七海は首を傾けた。
「……それ、やってみたいです」
店主は目を見開き、少しの間を置いてから頷いた。
「本気ですか? かなり短いですよ。女性だと勇気がいりますが……」
「はい。本気です。ここまで来たら、もう止まりたくないですから」
鏡の中の七海は、どこか挑戦的に笑っていた。
その表情に店主も観念したように息を吐き、バリカンを手に取った。
「わかりました。では、スポーツ刈り仕様に仕上げましょう。
覚悟は、できてますね?」
「はい――お願いします」
再び、低いモーター音が鳴り響く。
七海は目を閉じ、首を下げた。
うなじをかすめる冷たい金属の感触。
新たな風が、確かにそこから吹き始めていた。
――その風は、七海を「過去」から「今」へと押し出す、決定的な一陣だった。
肩の上で軽く跳ねる髪、露わになった首筋、空気に触れるうなじ。
たった数十分で、こんなにも世界が変わるのかと信じられなかった。
頬のラインが細くなったように見え、目元がはっきりと浮き上がっている。
それなのに、胸の奥のどこかにまだ「未完」の感覚が残っていた。
――もっと短くしてみたい。
そんな思いが、切り口から染み込むように心の奥に広がっていった。
店主はハサミを置き、軽く首をかしげた。
「ここまでで、どうします? 形を整えて終わりにしてもいいし、もう少し短くもできますよ」
問いかけは、まるで心を読まれたようだった。
七海はしばらく言葉を探し、それから小さく唇を動かした。
「……もう少し、短くしたいです。後ろ、もっとすっきりしてほしくて」
「なるほど。襟足を刈り上げて、えりのラインを出す感じですね。男性風のショートに近い仕上がりになりますけど、よろしいですか?」
「はい……お願いします」
自分でも驚くほどはっきりと言えた。
その瞬間、胸の中にあった「迷い」は、音もなく姿を消した。
店主は小さく頷き、手元の棚から銀色の機械を取り出す。
七海はその姿を見て、思わず息をのんだ。
美容室ではあまり見かけない――いや、見慣れない道具。
バリカンだった。
銀色のボディに黒いコードがつながり、刃の部分が細かく光を反射している。
スイッチが入れられると、
ブイイイイイィィィ……
という低いモーター音が店内に響き渡った。
空気の層が振動でわずかに震える。
七海はその音を聞いた瞬間、心臓がどくんと大きく跳ねた。
(本当に……ここまでやるんだ、私)
思い切って髪を短くすると決めたとはいえ、バリカンを頭に当てられることになるとは想像していなかった。
けれど怖さよりも、どこかでそれを望んでいた自分がいた。
長い髪を切り、まだ足りないと感じたのは――
「女であること」に縛られてきた自分を、もっと解き放ちたかったからだ。
「じゃあ、頭を少し下げてくださいね。えり足からいきます」
店主の声は静かで、しかし確かな緊張を帯びていた。
七海は頷き、首を前に倒した。
髪がさらりと顔にかかり、視界が暗くなる。
冷たい金属の刃がうなじのすぐ下にそっと当てられた。
瞬間――バリカンの振動が、直接皮膚を通じて頭蓋骨に響いた。
ブウウウウウゥゥゥ……
髪が押し上げられ、ざっ、と崩れるように落ちていく。
断たれた髪が首元からケープの中に滑り込み、チクチクとした感触を残す。
耳の後ろでまた振動。
低い音が連続し、髪が雪のように舞っては消える。
それはまるで、過去の自分が一枚ずつ剥がされていくようだった。
「どうですか? 音、びっくりしませんか?」
「……いえ。大丈夫です。なんだか、心地いいです」
本心だった。
恐怖よりも、むしろ落ちていく髪の音に安堵を感じる。
ブイーンという機械の振動が頭の芯まで伝わるたびに、
「生まれ変わっていく」という感覚がはっきりと体の奥に広がっていく。
店主は、丁寧にバリカンを動かしていく。
後頭部の中央から上へ、そして左右へ。
七海の髪が次々と剃り落とされ、首筋が白く露わになっていく。
刃が肌に近づくたび、冷たい金属の気配とともに空気が流れ込み、
そのたびに背筋が小さく震えた。
床には、最初の長い黒髪とはまるで違う、細かい短い毛が降り積もっていく。
黒い粉雪のようなそれは、照明を受けて淡く光り、店の木の床を黒い絨毯のように覆いはじめていた。
店主がスイッチを切ると、音の余韻がしばらく耳に残った。
店内の静寂が戻ると、七海は自然に深呼吸をした。
まるで潜水から浮上したように、肺の中が新鮮な空気で満たされる。
「襟足、だいぶすっきりしましたよ」
店主は笑いながら、鏡を七海の後ろに回して見せた。
鏡の中、首筋から頭の形に沿ってなめらかに刈り上げられた後頭部が現れる。
そこにあったのは――自分でも見たことのない「七海」だった。
白い肌、細く整った首のライン、そして短く均一に刈られた髪。
女性らしさの中に、不思議な力強さと潔さがあった。
「……すごい。まるで別人みたい」
「ええ、後ろ姿がとても綺麗です。頭の形がいいので、刈り上げが映えますよ」
店主の言葉に、七海は頬を染めながらも鏡を見続けた。
もう「元に戻せない」という事実が、逆に心地よかった。
過去にしがみつく場所がなくなったことで、初めて立っていられる気がした。
店主はハサミを手に取り、サイドとトップの微調整に入る。
耳の周りを整えるために髪を押さえると、七海の耳が完全に露わになった。
冷たい空気が肌に触れるたびに、小さな感覚が全身に広がる。
店主の指先が軽く触れるたびに、緊張と快感が入り混じった。
「右、左……バランスも良いですね。あとはトップを少し短くしますね」
ハサミの音が再び響く。
チョキ、チョキ、チョキ――。
金属の音がテンポを刻むように繰り返される。
七海はその音に合わせるように、ゆっくりと呼吸を続けた。
鏡の中の自分は、次第に“女性のショートヘア”というより、“中性的なショートカット”へと変わっていく。
丸みを残しつつも、首筋やもみあげのラインは鋭く整えられ、どこか凛とした印象を与えた。
ハサミの音が止まり、店主が最後に櫛を通す。
それだけで、髪がさらさらと揺れ、光を反射する。
七海は自分の姿を見つめ、ゆっくりと笑った。
そこには、確かに変化した自分がいた。
「どうです? このくらいで」
「……すごく軽いです。まるで風になったみたい」
「いい表現ですね。髪を切ると、風が入ってくるんです。
前まで届かなかった風が、首筋を通り抜けていく。
それを感じると、みんな“もう少し短くしてみようかな”って思うんですよ」
店主は冗談めかして笑ったが、その言葉が七海の胸に深く刺さった。
――風が入ってくる。
確かに今、彼女の首筋には冷たい風が触れている。
それは、外の冬の風ではなく、もっと内側から吹き抜けてくる“新しい風”のようだった。
七海は、首筋を軽く指で触れた。
指先に伝わる短い毛のざらつき。
それが妙に心地よく、何度も触れて確かめたくなる。
(もう少し……このざらざらを、もっと感じてみたい)
思わず、そう思ってしまった。
そして気づけば、口が勝手に動いていた。
「……あの、店主さん。もし、もっと短くしたら……どんな感じになりますか?」
店主は少し驚いたように目を丸くし、それから笑みを浮かべた。
「もっと短く? うーん、そうですね。
ここからだと“スポーツ刈り”になりますかね。かなりすっきりして、耳も完全に出ますよ」
「スポーツ刈り……」
七海はその響きを頭の中で反芻した。
男の子が夏にする髪型。汗をかいても気にならない、潔いスタイル。
自分とはまるで遠い世界のもの――そう思っていた。
けれど、今の彼女にとって、それはなぜか惹かれる言葉だった。
軽い笑みを浮かべながら、七海は首を傾けた。
「……それ、やってみたいです」
店主は目を見開き、少しの間を置いてから頷いた。
「本気ですか? かなり短いですよ。女性だと勇気がいりますが……」
「はい。本気です。ここまで来たら、もう止まりたくないですから」
鏡の中の七海は、どこか挑戦的に笑っていた。
その表情に店主も観念したように息を吐き、バリカンを手に取った。
「わかりました。では、スポーツ刈り仕様に仕上げましょう。
覚悟は、できてますね?」
「はい――お願いします」
再び、低いモーター音が鳴り響く。
七海は目を閉じ、首を下げた。
うなじをかすめる冷たい金属の感触。
新たな風が、確かにそこから吹き始めていた。
――その風は、七海を「過去」から「今」へと押し出す、決定的な一陣だった。
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