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第五章:スポーツ刈りへの衝動
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再び響き始めたバリカンの音は、先ほどよりも低く、重く感じられた。
ブウウウウウ……
まるで胸の奥の何かを震わせるような音。
その震動が七海の頭皮を通じて、鼓膜をくすぐり、心臓の鼓動と重なっていく。
先ほどの「刈り上げ」だけでも十分に大胆だったはずなのに、七海の中にはさらなる欲求――“もっと短く”という衝動が湧き上がっていた。
鏡の中に映る自分は、すでに「女性らしいショート」ではない。
襟足はすっきりと刈り上げられ、耳も半分ほど出ている。
風が通り抜けるたびに首筋に冷気が触れ、空気の存在がまるで「生きている」ように感じられた。
その感覚が、たまらなく心地よかった。
(もっと……この風を感じたい。全部の髪で、じゃなくて、頭の皮膚で感じたい)
自分の考えに驚く。
数日前までは、髪を切ること自体が怖くて仕方なかったのに。
今はむしろ、その「怖さ」が快感に変わっている。
自分の殻を剥ぎ取っていくような感覚。
切れば切るほど、“私”が剥き出しになっていく――そんな錯覚だった。
「じゃあ、スポーツ刈りっぽくしていきますね」
店主が穏やかに言う。
それは確認というより、儀式の宣告のように聞こえた。
七海は小さく頷き、まっすぐ鏡を見据えた。
もう迷いはなかった。
バリカンの刃が、耳のすぐ下から頭頂部に向かってゆっくりと滑り上がっていく。
ジョリ……ジョリジョリ……
微細な音とともに、短くなったばかりの髪がさらに短く削がれていく。
ほんの数ミリしかなかった毛が、粉のように空中を舞い、七海の肩や頬にふわりと落ちた。
そのたびに、ひやりとした感覚が走る。
髪がなくなった部分には、代わりに風が滑り込んでくる。
自分の皮膚が初めて空気に触れたような不思議な感覚だった。
耳の後ろを剃るとき、店主は七海の頭を軽く手で支えた。
掌の温もりが伝わる。
そしてバリカンの刃が耳のふちをかすめるたびに、微細な振動が骨伝導のように響く。
音も感触も、これまで味わったどんな美容室の体験とも違った。
それは「装うためのカット」ではなく、「削ぎ落とすためのカット」だった。
床には、先ほどまでショートカットだった髪の残骸がさらに降り積もっていく。
細かい毛が雪のように散り、足元に黒い砂丘を作っていく。
光を反射する毛先が、まるで夜空の星屑のように輝いた。
七海はそれをぼんやりと見つめながら、思った。
――この一片一片が、今までの私。
――この床の上で、私は“昔の自分”を脱ぎ捨てているんだ。
店主は器用に手首を動かしながら、後頭部のラインを整えていく。
左右の高さを微調整しながら、刈り上げの境界を滑らかにしていく。
そのたびに、短い髪がパラパラと七海の肩や胸元に降り注いだ。
白いケープの上に落ちた髪は、まるで墨をこぼしたように黒く、しなやかに広がる。
「このくらいの短さになるとね、乾くのも早いし、形も楽ですよ」
店主は手を止めずに言う。
七海は鏡越しに微笑んだ。
「そうなんですか。……なんだか、もう後戻りできませんね」
「ふふ。後戻りなんて、誰もしませんよ。前に進むだけです」
その言葉に、七海は少しだけ笑った。
言葉の通りだった。
髪を切るたびに、確かに「前へ」進んでいる気がした。
戻るという選択肢は、もう存在しない。
バリカンのスイッチが切られ、店内に静けさが戻る。
七海は首を上げ、鏡をまじまじと見た。
目の前にいたのは――まるで別人。
少年のように短く刈り込まれた髪が、首のラインを際立たせている。
額の形も、耳の形も、今まで知らなかった輪郭が現れていた。
その姿は、女性らしい柔らかさよりも、清潔感と力強さに満ちていた。
「……すごい。本当にスポーツ刈りだ」
自分の口から漏れた声が、少し震えていた。
だがそれは恐怖ではなく、興奮に近い震えだった。
頭のてっぺんをそっと撫でると、ざらざらとした手触りが指先に伝わる。
短く刈られた髪が、逆立つように立っていて、指に当たる感触が妙に心地いい。
七海はそのまま何度も頭を撫でてしまう。
まるで新しい玩具を確かめるように、指先でその短さをなぞった。
感触は確かに硬く、でもどこか優しい。
軽く撫でるたびに、頭皮が呼吸するように感じる。
「気持ちいいでしょう?」
「……はい、なんだかすごく落ち着きます」
「そう言う方、多いんですよ。髪を短くすると、思考がすっきりするとかね。
昔の修行僧も、戦う前の剣士も、まずは髪を落としたものです」
「……なるほど。たしかに、そんな感じがします」
七海は鏡の中で笑った。
その笑みには、もうどこにも悲しみの影がなかった。
数日前、電話越しに言われた「好きな人ができた」の言葉も、
今は遠い過去の出来事のように感じられた。
彼女の中で、“喪失”は“解放”に変わりつつあった。
店主は鏡を後頭部の後ろに回して見せた。
七海はそっと首を動かしながら、自分の刈り上げ部分を確認する。
後頭部は均一に刈られ、ラインが美しく流れていた。
首筋が細く長く見え、どこか凛とした印象を与える。
「完璧です……」
七海が小さく呟くと、店主は照れたように笑った。
「ありがとうございます。……でも、もし気になるようなら、もう少し短くもできますけど?」
七海は少し考え、唇に指を当てた。
鏡の中の自分は、これまでにないほど軽やかで、堂々としていた。
しかしその奥で、まだ何かが「ざわめいて」いた。
――ここまで来たんだ。
――どうせなら、もう一歩。
その衝動が、彼女の胸の中でじわじわと膨らんでいく。
自分でも抑えられない。
髪を落とすたびに、心が軽くなっていくこの感覚を、もっと味わいたい。
もっと、深くまで変わってしまいたい。
「……もし、もっと短くしたら……どんな感じになりますか?」
七海がそう尋ねると、店主の手が止まった。
目が少しだけ丸くなり、そして慎重に言葉を選ぶように答えた。
「これより短いとなると……“坊主頭”ですね。ほとんど地肌が見えるくらいの長さになります。
女性では滅多にいませんが、やると見事に潔いですよ」
――坊主。
その言葉が、頭の中で重たく響いた。
だが不思議と、嫌悪感はなかった。
むしろ、その響きに“恐ろしく魅力的な静けさ”を感じた。
すべてを捨て、ゼロになるような――そんな清らかなイメージが浮かんだ。
(坊主……全部、剃ってしまったら、私はどうなるんだろう)
そう思うと、心臓がまた跳ねた。
その鼓動は、恐怖ではなく興奮だった。
まるで、もう一度生まれ変わる準備をしているかのように。
七海はゆっくりと鏡の中の自分を見つめ、
唇に確かな意志を宿して言った。
「……店主さん。次は――坊主頭にしてください」
その一言で、店内の時間が止まったように感じた。
外の車の音さえ、遠のいて聞こえる。
店主は驚いた表情のまま、七海を見つめた。
「ほ、ほんとうに? 女性の方でそこまで短くするのは……珍しいですよ」
「ええ。……でも、今はもう迷いません。全部切って、終わりにしたいんです」
七海の声は静かで、しかし強かった。
その瞳の奥に宿る光に、店主はゆっくりと頷いた。
「……わかりました。そこまで決めたのなら、全力でお手伝いします。
ただし、本当に覚悟は必要ですよ」
「あります。――お願いします」
そう言って、七海はまっすぐに背筋を伸ばした。
白いケープの上で拳を握りしめる。
鏡の中の自分は、もう完全に“過去の七海”ではなかった。
――そして次の瞬間、バリカンの音が再び唸りを上げる。
それはもう、ただの散髪の音ではない。
七海が新しい人生へ踏み出すための、決意の音だった。
ブウウウウウ……
まるで胸の奥の何かを震わせるような音。
その震動が七海の頭皮を通じて、鼓膜をくすぐり、心臓の鼓動と重なっていく。
先ほどの「刈り上げ」だけでも十分に大胆だったはずなのに、七海の中にはさらなる欲求――“もっと短く”という衝動が湧き上がっていた。
鏡の中に映る自分は、すでに「女性らしいショート」ではない。
襟足はすっきりと刈り上げられ、耳も半分ほど出ている。
風が通り抜けるたびに首筋に冷気が触れ、空気の存在がまるで「生きている」ように感じられた。
その感覚が、たまらなく心地よかった。
(もっと……この風を感じたい。全部の髪で、じゃなくて、頭の皮膚で感じたい)
自分の考えに驚く。
数日前までは、髪を切ること自体が怖くて仕方なかったのに。
今はむしろ、その「怖さ」が快感に変わっている。
自分の殻を剥ぎ取っていくような感覚。
切れば切るほど、“私”が剥き出しになっていく――そんな錯覚だった。
「じゃあ、スポーツ刈りっぽくしていきますね」
店主が穏やかに言う。
それは確認というより、儀式の宣告のように聞こえた。
七海は小さく頷き、まっすぐ鏡を見据えた。
もう迷いはなかった。
バリカンの刃が、耳のすぐ下から頭頂部に向かってゆっくりと滑り上がっていく。
ジョリ……ジョリジョリ……
微細な音とともに、短くなったばかりの髪がさらに短く削がれていく。
ほんの数ミリしかなかった毛が、粉のように空中を舞い、七海の肩や頬にふわりと落ちた。
そのたびに、ひやりとした感覚が走る。
髪がなくなった部分には、代わりに風が滑り込んでくる。
自分の皮膚が初めて空気に触れたような不思議な感覚だった。
耳の後ろを剃るとき、店主は七海の頭を軽く手で支えた。
掌の温もりが伝わる。
そしてバリカンの刃が耳のふちをかすめるたびに、微細な振動が骨伝導のように響く。
音も感触も、これまで味わったどんな美容室の体験とも違った。
それは「装うためのカット」ではなく、「削ぎ落とすためのカット」だった。
床には、先ほどまでショートカットだった髪の残骸がさらに降り積もっていく。
細かい毛が雪のように散り、足元に黒い砂丘を作っていく。
光を反射する毛先が、まるで夜空の星屑のように輝いた。
七海はそれをぼんやりと見つめながら、思った。
――この一片一片が、今までの私。
――この床の上で、私は“昔の自分”を脱ぎ捨てているんだ。
店主は器用に手首を動かしながら、後頭部のラインを整えていく。
左右の高さを微調整しながら、刈り上げの境界を滑らかにしていく。
そのたびに、短い髪がパラパラと七海の肩や胸元に降り注いだ。
白いケープの上に落ちた髪は、まるで墨をこぼしたように黒く、しなやかに広がる。
「このくらいの短さになるとね、乾くのも早いし、形も楽ですよ」
店主は手を止めずに言う。
七海は鏡越しに微笑んだ。
「そうなんですか。……なんだか、もう後戻りできませんね」
「ふふ。後戻りなんて、誰もしませんよ。前に進むだけです」
その言葉に、七海は少しだけ笑った。
言葉の通りだった。
髪を切るたびに、確かに「前へ」進んでいる気がした。
戻るという選択肢は、もう存在しない。
バリカンのスイッチが切られ、店内に静けさが戻る。
七海は首を上げ、鏡をまじまじと見た。
目の前にいたのは――まるで別人。
少年のように短く刈り込まれた髪が、首のラインを際立たせている。
額の形も、耳の形も、今まで知らなかった輪郭が現れていた。
その姿は、女性らしい柔らかさよりも、清潔感と力強さに満ちていた。
「……すごい。本当にスポーツ刈りだ」
自分の口から漏れた声が、少し震えていた。
だがそれは恐怖ではなく、興奮に近い震えだった。
頭のてっぺんをそっと撫でると、ざらざらとした手触りが指先に伝わる。
短く刈られた髪が、逆立つように立っていて、指に当たる感触が妙に心地いい。
七海はそのまま何度も頭を撫でてしまう。
まるで新しい玩具を確かめるように、指先でその短さをなぞった。
感触は確かに硬く、でもどこか優しい。
軽く撫でるたびに、頭皮が呼吸するように感じる。
「気持ちいいでしょう?」
「……はい、なんだかすごく落ち着きます」
「そう言う方、多いんですよ。髪を短くすると、思考がすっきりするとかね。
昔の修行僧も、戦う前の剣士も、まずは髪を落としたものです」
「……なるほど。たしかに、そんな感じがします」
七海は鏡の中で笑った。
その笑みには、もうどこにも悲しみの影がなかった。
数日前、電話越しに言われた「好きな人ができた」の言葉も、
今は遠い過去の出来事のように感じられた。
彼女の中で、“喪失”は“解放”に変わりつつあった。
店主は鏡を後頭部の後ろに回して見せた。
七海はそっと首を動かしながら、自分の刈り上げ部分を確認する。
後頭部は均一に刈られ、ラインが美しく流れていた。
首筋が細く長く見え、どこか凛とした印象を与える。
「完璧です……」
七海が小さく呟くと、店主は照れたように笑った。
「ありがとうございます。……でも、もし気になるようなら、もう少し短くもできますけど?」
七海は少し考え、唇に指を当てた。
鏡の中の自分は、これまでにないほど軽やかで、堂々としていた。
しかしその奥で、まだ何かが「ざわめいて」いた。
――ここまで来たんだ。
――どうせなら、もう一歩。
その衝動が、彼女の胸の中でじわじわと膨らんでいく。
自分でも抑えられない。
髪を落とすたびに、心が軽くなっていくこの感覚を、もっと味わいたい。
もっと、深くまで変わってしまいたい。
「……もし、もっと短くしたら……どんな感じになりますか?」
七海がそう尋ねると、店主の手が止まった。
目が少しだけ丸くなり、そして慎重に言葉を選ぶように答えた。
「これより短いとなると……“坊主頭”ですね。ほとんど地肌が見えるくらいの長さになります。
女性では滅多にいませんが、やると見事に潔いですよ」
――坊主。
その言葉が、頭の中で重たく響いた。
だが不思議と、嫌悪感はなかった。
むしろ、その響きに“恐ろしく魅力的な静けさ”を感じた。
すべてを捨て、ゼロになるような――そんな清らかなイメージが浮かんだ。
(坊主……全部、剃ってしまったら、私はどうなるんだろう)
そう思うと、心臓がまた跳ねた。
その鼓動は、恐怖ではなく興奮だった。
まるで、もう一度生まれ変わる準備をしているかのように。
七海はゆっくりと鏡の中の自分を見つめ、
唇に確かな意志を宿して言った。
「……店主さん。次は――坊主頭にしてください」
その一言で、店内の時間が止まったように感じた。
外の車の音さえ、遠のいて聞こえる。
店主は驚いた表情のまま、七海を見つめた。
「ほ、ほんとうに? 女性の方でそこまで短くするのは……珍しいですよ」
「ええ。……でも、今はもう迷いません。全部切って、終わりにしたいんです」
七海の声は静かで、しかし強かった。
その瞳の奥に宿る光に、店主はゆっくりと頷いた。
「……わかりました。そこまで決めたのなら、全力でお手伝いします。
ただし、本当に覚悟は必要ですよ」
「あります。――お願いします」
そう言って、七海はまっすぐに背筋を伸ばした。
白いケープの上で拳を握りしめる。
鏡の中の自分は、もう完全に“過去の七海”ではなかった。
――そして次の瞬間、バリカンの音が再び唸りを上げる。
それはもう、ただの散髪の音ではない。
七海が新しい人生へ踏み出すための、決意の音だった。
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