3 / 5
妹のことが好きすぎる兄のお話
しおりを挟む
「おにぃちゃん!遅刻するよ。早く起きて。」
と聞き慣れた少女の声が脳裏に響き渡る。
あー、何回目何だろう?何故自分で起きれないのだ?
早く起きなくては。
と思いつつも、起きようとはしない。
「後、数分だけだ!頼むから!」と心の中で少女に頼む。
が、当然のようにわかってくれず、
「おにぃちゃん、起きてってば。死んじゃったの?」
と少女は俺を起こそうとする。
「う~ん。起きる気配がないよ~
も、もしかしてキ、キスしたら起きるのかな?」
と少女は唸る。
「もーしょうがないなぁ~」
少女は言いつつ、何かをやり始めた。
数分後、少女はベッドに上がって来て俺の上に跨がる。
おい、おい、これが噂の騎乗位って奴か。最高だぜ!
そして、その少女の吐息が顔にかかる。
「ねぇ、おにぃたん起きてるの?早く起きないとキ、キスしちゃうぞ!」
と少女は、おにぃちゃんからおにぃたんに呼ぶのを変えた。
正直おにぃたんの方がいい。
おにぃちゃんも捨てがたいが「たん」付けは何故か心がピョンピョン跳ねる。
それに、「早く起きないとキ、キスしちゃうぞ!」は意味ないぞ?
逆にされたいわ。
「おにぃたん行くよ。」
少女は言う。
そして、だんだんと吐息が近づいてくる。緊張と興奮がとまらない。
頭を上げると、あたるぐらいの間になったか?
よっし、ここは兄として唇をキスの構えに変えないとな。
と思い変えた次の瞬間
「ぐはぁ。」と俺の苦しい声が部屋中に響いた。
顔に凄く強い衝撃を感じた。
この衝撃とは、キスではなく少女の放った右ストレートだったのだ。
「幸、痛かったぞ。だが、おはよう!」
「おはよう!おにぃちゃん。私は悪くないよ?
だって、おにぃちゃんが起きなかったから」
「まぁ~俺が悪い。うん、俺が悪いな。
幸は、なにも悪くない。だがな俺のことは、おにぃたんでもいいだよ?」
「おにぃちゃんってもしかして、シスコンなの?」
と尋ねる妹。大好きだが、一応反論しておく。
「いや、待て待て俺の何処がシスコンだっていうだよ?」
「じゃあ、おにぃちゃんは、私のこと嫌いなの?」
と急に悲し顔をしながら尋ねてくる。
ハハ、これがシスターブレイカーってやつですか。心が砕ける破壊力だな。
俺は、幸を抱きしめ
「世界で1番好きだぜ?」
と声を響かせた。
「バカ!何急に言っての。バカ!バカ!バカ!」
と頬を赤らめながら幸は俺から離れる。
そして部屋を出かけたとき
「おにぃちゃんはバカだけど、私も1番好きだよ。」
と言い残し出て行った。
「全く、妹は最高ぜ!!!!!!」
と俺のこえが世界中にまで響きた気がした。
と聞き慣れた少女の声が脳裏に響き渡る。
あー、何回目何だろう?何故自分で起きれないのだ?
早く起きなくては。
と思いつつも、起きようとはしない。
「後、数分だけだ!頼むから!」と心の中で少女に頼む。
が、当然のようにわかってくれず、
「おにぃちゃん、起きてってば。死んじゃったの?」
と少女は俺を起こそうとする。
「う~ん。起きる気配がないよ~
も、もしかしてキ、キスしたら起きるのかな?」
と少女は唸る。
「もーしょうがないなぁ~」
少女は言いつつ、何かをやり始めた。
数分後、少女はベッドに上がって来て俺の上に跨がる。
おい、おい、これが噂の騎乗位って奴か。最高だぜ!
そして、その少女の吐息が顔にかかる。
「ねぇ、おにぃたん起きてるの?早く起きないとキ、キスしちゃうぞ!」
と少女は、おにぃちゃんからおにぃたんに呼ぶのを変えた。
正直おにぃたんの方がいい。
おにぃちゃんも捨てがたいが「たん」付けは何故か心がピョンピョン跳ねる。
それに、「早く起きないとキ、キスしちゃうぞ!」は意味ないぞ?
逆にされたいわ。
「おにぃたん行くよ。」
少女は言う。
そして、だんだんと吐息が近づいてくる。緊張と興奮がとまらない。
頭を上げると、あたるぐらいの間になったか?
よっし、ここは兄として唇をキスの構えに変えないとな。
と思い変えた次の瞬間
「ぐはぁ。」と俺の苦しい声が部屋中に響いた。
顔に凄く強い衝撃を感じた。
この衝撃とは、キスではなく少女の放った右ストレートだったのだ。
「幸、痛かったぞ。だが、おはよう!」
「おはよう!おにぃちゃん。私は悪くないよ?
だって、おにぃちゃんが起きなかったから」
「まぁ~俺が悪い。うん、俺が悪いな。
幸は、なにも悪くない。だがな俺のことは、おにぃたんでもいいだよ?」
「おにぃちゃんってもしかして、シスコンなの?」
と尋ねる妹。大好きだが、一応反論しておく。
「いや、待て待て俺の何処がシスコンだっていうだよ?」
「じゃあ、おにぃちゃんは、私のこと嫌いなの?」
と急に悲し顔をしながら尋ねてくる。
ハハ、これがシスターブレイカーってやつですか。心が砕ける破壊力だな。
俺は、幸を抱きしめ
「世界で1番好きだぜ?」
と声を響かせた。
「バカ!何急に言っての。バカ!バカ!バカ!」
と頬を赤らめながら幸は俺から離れる。
そして部屋を出かけたとき
「おにぃちゃんはバカだけど、私も1番好きだよ。」
と言い残し出て行った。
「全く、妹は最高ぜ!!!!!!」
と俺のこえが世界中にまで響きた気がした。
0
あなたにおすすめの小説
大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。
四乃森ゆいな
青春
とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……?
どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、
「私と同棲してください!」
「要求が増えてますよ!」
意味のわからない同棲宣言をされてしまう。
とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。
中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。
無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
俺をフッた幼馴染が、トップアイドルになって「もう一度やり直したい」と言ってきた
夏見ナイ
恋愛
平凡な大学生・藤堂蓮には忘れられない過去がある。高校時代、告白した幼馴染の星宮瑠奈に「アイドルになるから」とこっ酷くフラれたことだ。
数年後、瑠奈は国民的アイドル『LUNA』として輝いていた。遠い世界の住人になった彼女との再会なんて、あるはずもなかった――そう、変装した彼女が俺の前に現れ、「もう一度やり直したい」と泣きつくまでは。
トップアイドルの立場を使い強引に迫る元幼馴染と、過去の傷。揺れ動く俺の日常を照らしてくれたのは、俺の才能を信じてくれる後輩・朝霧陽葵の存在だった。
俺をフッた幼馴染か、俺を支える後輩か。過去の清算と未来の選択を描く、ほろ苦くも甘い、逆転ラブコメディ、開幕。
学校一の美人から恋人にならないと迷惑系Vtuberになると脅された。俺を切り捨てた幼馴染を確実に見返せるけど……迷惑系Vtuberて何それ?
宇多田真紀
青春
学校一の美人、姫川菜乃。
栗色でゆるふわな髪に整った目鼻立ち、声質は少し強いのに優し気な雰囲気の女子だ。
その彼女に脅された。
「恋人にならないと、迷惑系Vtuberになるわよ?」
今日は、大好きな幼馴染みから彼氏ができたと知らされて、心底落ち込んでいた。
でもこれで、確実に幼馴染みを見返すことができる!
しかしだ。迷惑系Vtuberってなんだ??
訳が分からない……。それ、俺困るの?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる