［完結：1話 1分読書］幼馴染を勇者に寝取られた不遇職の躍進

第7章 エリスの絶望

第8話 エドワードのたくらみ

エドワードは、館に帰った。
そして、豪華な慰労会を・・・。

パーティメンバーは、美味しそうに・・・。

遠征中は、ご飯が質素になる。
だから、帰還時はいつもご飯が豪華に・・・。

「今回の遠征は、１回では終わらなかった。
　けど、次回の遠征の為の偵察としては十分だった。
　また、頑張ろう」

みんなが頷く。

全員で取り分けるメイン料理に睡眠薬を・・・。
特定の人の料理に入れると警戒されるし・・・。

『すごく美味しい』
評判だ。

しめしめ・・・。
俺は、睡眠薬の解毒剤を飲んでいるから大丈夫だし・・・。

この方法なら・・・。

慰労会は順調に終わった。
そして、みんなは、意識が弱くなって・・・。
メイドにも手伝ってもらって各部屋に・・・。

エリザベスには、強力な睡眠導入剤を・・・。
そして、起きないようにして・・・。

エリスの元へ・・・。

やっぱり、かわいい。
今日から、俺のものに・・・。

この状態で精神衰弱剤と媚薬を・・・。
そして、睡眠薬の解毒剤を使い、体を揺すって起こす。

「エリス、大丈夫？」
「エドワード・・・。なんか・・・」

「エリスがうなされていたから、起こしたんだけど」
「ありがとう。なにか、よくわからないけど・・・」

「エリザベスは？」
「たぶん、疲れているんだと思う。
　部屋で寝るからよろしくって言って部屋に行ったよ。
　もし、一人が嫌なら、俺が一緒にいようか？」

「そうなの・・・。
　なんか一人は嫌・・・。
　一緒にいてくれる？」
「いいよ」