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アイディアの出し方、文章の書き方の練習法
あらすじと次回予告を書いてみる
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今回は、長編を書こう、としてその前に「内容紹介」が書けなくて困ったときの練習法のご紹介です。
オレが悩んでるのは、そんなレベルじゃねえんだよ、という方にとっては駄文です。
長編に拘る方は多いようですが実は、短い文章の方が、技術的には難しいです。
必要な情報をどこまで詰め込むか、取捨選択も必要です。
これの究極の形が、俳句なのでしょう。
さて、それでは具体的に、短い文章を書く練習をしていきましょう。
題材は、テレビ等でやっているドラマです。
一話分を視て、「あらすじ」を書いてみましょう。
分量の目安は、口に出して読んで、15秒分程度です。
勘違いしてはいけないのは、「あらすじ」には、推測を入れない、ちゃんとネタバレするのが、重要です。
(主人公Aは、犯人なのだろうか?は、推測です。容疑者として疑われているのかどうか、また殺人の犯人が判明したのにボカしては、「あらすじ」には適しません)
例えば、「CSI」だったとして、
(適当に考えた架空の物語です)
<あらすじ>
殺害現場の指紋は、Aの犯行、と示していた。
しかし、彼には無実の罪をかぶってでも隠したかった、隠し子と会っていた、というアリバイがあった。
CSIは指紋がつくられたものであることを突き止め、そこからAの後妻Bを逮捕した。
どうして「隠し子と会っていた」を隠したかったか。
どうやって「指紋がつくられた」と突き止めたか。
どうして「指紋がつくられた」から犯人がわかったか。
などなど、書きたい情報はもっとありますが、文字数が限られてしまえば、削れる内容です。
あらすじの役割として、その話を見ていなくても、続編で困らない、があります。
(CSIは一話完結型なので、次回に続くことは稀ですが)少なくとも、AとB、Aの隠し子が登場したら、わかる内容でなければなりません。
他のポイントとしては、物語の「起承転結」を各々押さえておくことでしょうか。
起:殺害現場に残された指紋
承:アリバイを隠す容疑者
転:指紋がつくられたものだった
結:Bの逮捕
では、次に、この話を見たくなる、「次回予告」を書いてみましょう。
今度は逆に、ネタバレしてはいけませんが、勘違いした推測をさせるようなのもよくありません。
<次回予告>
(登場人物でCSI捜査官の)ニックが発見した指紋から浮かんだ容疑者は、アリバイを黙秘した。
容疑者が犯人、とは思えないニックは、採取した証拠と自分のカンとの矛盾、そして採取作業への信憑性に悩む。
「俺、やらかしちゃった?」
彼は、アリバイの、指紋の真実を見つけることはできるのか?
起承までが書かれ、それによる登場人物の葛藤、特に物語のミスリード(視聴者の推理を惑わす伏線)である証拠採取ミスの可能性があることなどが、書かれています。
視たくなりました?
まあ、正直に言って「あらすじ」知った上で、「次回予告」をみても、期待を感じないでしょうが。
(でもこれ重要)
ドラマによっては、冒頭に「あらすじ」がナレーションで入ったり、「次回予告」もあったりしますので、プロが書いたもの、と比べてみましょう。
もっとも、プロが書いた方は、(視聴者が知らない)先々の展開を見越した上での場合がありますので、雰囲気が違っても、気にしないにしましょう。
練習です、練習。
さて、それでは、ご自分の「内容紹介」を見てみましょう。
「あらすじ」ですか?
「次回予告」ですか?
「あらすじ」であれば、本編を読まなくても、ネタバレしてしまっています。
読んでもらえますか?
「次回予告」であれば、嘘や勘違いさせるような情報はありませんか?
読んで騙された、になりませんか?
具体性のない、カッコいい雰囲気の思わせぶりな言葉ばかりで、どんな物語かわからない、になってませんか?
でしたら、書き直しましょう。
次回作からではなく、「今すぐ」に「すべての作品」を、です。
完結させていたって、再注目を浴びて読んでもらえるかもしれません。
次回作を読みにきて、他の物語の評価が足を引っ張るかもしれません。
読んでわかった気になるの、と実行するのは、雲泥の差です。
明日からダイエット、って「明日」っていつです?
要約すると「あらすじと次回予告を書いてみる」でした。
オレが悩んでるのは、そんなレベルじゃねえんだよ、という方にとっては駄文です。
長編に拘る方は多いようですが実は、短い文章の方が、技術的には難しいです。
必要な情報をどこまで詰め込むか、取捨選択も必要です。
これの究極の形が、俳句なのでしょう。
さて、それでは具体的に、短い文章を書く練習をしていきましょう。
題材は、テレビ等でやっているドラマです。
一話分を視て、「あらすじ」を書いてみましょう。
分量の目安は、口に出して読んで、15秒分程度です。
勘違いしてはいけないのは、「あらすじ」には、推測を入れない、ちゃんとネタバレするのが、重要です。
(主人公Aは、犯人なのだろうか?は、推測です。容疑者として疑われているのかどうか、また殺人の犯人が判明したのにボカしては、「あらすじ」には適しません)
例えば、「CSI」だったとして、
(適当に考えた架空の物語です)
<あらすじ>
殺害現場の指紋は、Aの犯行、と示していた。
しかし、彼には無実の罪をかぶってでも隠したかった、隠し子と会っていた、というアリバイがあった。
CSIは指紋がつくられたものであることを突き止め、そこからAの後妻Bを逮捕した。
どうして「隠し子と会っていた」を隠したかったか。
どうやって「指紋がつくられた」と突き止めたか。
どうして「指紋がつくられた」から犯人がわかったか。
などなど、書きたい情報はもっとありますが、文字数が限られてしまえば、削れる内容です。
あらすじの役割として、その話を見ていなくても、続編で困らない、があります。
(CSIは一話完結型なので、次回に続くことは稀ですが)少なくとも、AとB、Aの隠し子が登場したら、わかる内容でなければなりません。
他のポイントとしては、物語の「起承転結」を各々押さえておくことでしょうか。
起:殺害現場に残された指紋
承:アリバイを隠す容疑者
転:指紋がつくられたものだった
結:Bの逮捕
では、次に、この話を見たくなる、「次回予告」を書いてみましょう。
今度は逆に、ネタバレしてはいけませんが、勘違いした推測をさせるようなのもよくありません。
<次回予告>
(登場人物でCSI捜査官の)ニックが発見した指紋から浮かんだ容疑者は、アリバイを黙秘した。
容疑者が犯人、とは思えないニックは、採取した証拠と自分のカンとの矛盾、そして採取作業への信憑性に悩む。
「俺、やらかしちゃった?」
彼は、アリバイの、指紋の真実を見つけることはできるのか?
起承までが書かれ、それによる登場人物の葛藤、特に物語のミスリード(視聴者の推理を惑わす伏線)である証拠採取ミスの可能性があることなどが、書かれています。
視たくなりました?
まあ、正直に言って「あらすじ」知った上で、「次回予告」をみても、期待を感じないでしょうが。
(でもこれ重要)
ドラマによっては、冒頭に「あらすじ」がナレーションで入ったり、「次回予告」もあったりしますので、プロが書いたもの、と比べてみましょう。
もっとも、プロが書いた方は、(視聴者が知らない)先々の展開を見越した上での場合がありますので、雰囲気が違っても、気にしないにしましょう。
練習です、練習。
さて、それでは、ご自分の「内容紹介」を見てみましょう。
「あらすじ」ですか?
「次回予告」ですか?
「あらすじ」であれば、本編を読まなくても、ネタバレしてしまっています。
読んでもらえますか?
「次回予告」であれば、嘘や勘違いさせるような情報はありませんか?
読んで騙された、になりませんか?
具体性のない、カッコいい雰囲気の思わせぶりな言葉ばかりで、どんな物語かわからない、になってませんか?
でしたら、書き直しましょう。
次回作からではなく、「今すぐ」に「すべての作品」を、です。
完結させていたって、再注目を浴びて読んでもらえるかもしれません。
次回作を読みにきて、他の物語の評価が足を引っ張るかもしれません。
読んでわかった気になるの、と実行するのは、雲泥の差です。
明日からダイエット、って「明日」っていつです?
要約すると「あらすじと次回予告を書いてみる」でした。
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