【1クール終】恋愛で痩せますか?いいえ痩せるならXXX運動です

まみ夜

文字の大きさ
8 / 59
03:運動、どうする?

なぜ?なに?とれーにんぐ:痩せるってナニ?

しおりを挟む
「おにいさんのメッキーです」
「アシスタントのサッキーだよ。ねえねえ、おにいさん」
「なんですか、サッキー?」
「痩せるって、ナニ?おにいさん」
「簡単に言えば、摂取カロリーより消費カロリーを大きくすることで、脂肪や筋肉が減り、体重が軽くなることですね。食べたり飲んだりする量を減らせば、摂取が減り。運動をすることで、消費を増やせます」
「じゃあ、ほとんど食べなければ、運動しなくても痩せるんだ?おにいさん」 
「極端に言えば、そうですね。でも、痩せた後、食事を増やしたら、また太り始めます。一生、辛いダイエット時の食事量を維持できるならいいですが、無理なので、摂取と消費のバランスがとれるように、運動の習慣をつけるのが、大事ですね」
「じゃあ、運動は、何でもいいの?おにいさん」
「極端に言えば、そうですね。でも、無酸素運動、例えば五十メートルダッシュや筋トレは、ほとんど呼吸を止めて行なうので、連続してできずに、休憩が必要です。だから、負荷が高くて疲労感が強いのに、トレーニング時間の割りに、消費が少ないことがあります」
「辛くて、疲れるのに、最悪だね。おにいさん」
「有酸素運動であるウォーキングなどは、呼吸をしながらなので、連続して行なえます。ただ、負荷が高くない、と消費を多くするには、長時間行なう必要があります」
「退屈なのに長くやるのって、最悪だね。おにいさん」
「そこで、今回ご提案するのが、ゆっくりなカウントで行なう有酸素筋トレです」
「ゆうさんそきんとれ?」
「呼吸をしながら、ゆっくり行なう筋トレです。同じ負荷でも、ゆっくりな方が重量を軽くできるので、怪我をしにくいメリットもあります」
「でも、筋トレしたら、鍛えられて、逆に太くなっちゃわない?おにいさん」
「摂取カロリーより消費カロリーを大きくして体重が軽くなるとき、脂肪が減りますが、筋肉も減ります。トレーニングを高強度にしたり、摂取の綿密なコントロールで、筋肉の減りを少なくすることは可能ですが、増やすのは、ほぼ無理です」
「じゃあ、ダイエットしながら、脂肪を減らして筋肉を増やすとか、都合のいいことはできないんだ?おにいさん」
「そうですね。だから、ダイエット中に、運動して代謝が増えた、って勘違いして、食べる量を増やす、と実は筋肉が減って代謝が落ちていて、脂肪で太くなったりとか」
「うわー、怖いね。おにいさん」
「ダイエット中は『運動で太くなる』ことは、ほぼありません。気にせず運動をして、消費を増やしましょう」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜

百門一新
恋愛
セレスティーヌは、たった十三歳という年齢でアルフレッド・デュガウスと結婚し、国王と王妃になった。彼が王になる多には必要な結婚だった――それから五年、ようやく吉報がきた。 「君には苦労をかけた。王妃にする相手が決まった」 ということは……もうつらい仕事はしなくていいのねっ? 夫婦だと偽装する日々からも解放されるのね!? ありがとうアルフレッド様! さすが私のことよく分かってるわ! セレスティーヌは離縁を大喜びで受け入れてバカンスに出かけたのだが、夫、いや元夫の様子が少しおかしいようで……? サクッと読める読み切りの短編となっていります!お楽しみいただけましたら嬉しく思います! ※他サイト様にも掲載

冷遇王妃はときめかない

あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。 だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。

処理中です...