【1クール終】恋愛で痩せますか?いいえ痩せるならXXX運動です

まみ夜

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04:マット、どうする?

なぜ?なに?とれーにんぐ:筋肉痛ってナニ?

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「おにいさんのメッキーです」
「アシスタントのサッキーだよ。ねえねえ、おにいさん」
「なんですか、サッキー?」
「筋肉痛って、ナニ?おにいさん」
「簡単に言えば、筋肉に負荷をかけて動かしたために、筋肉の繊維が壊れた状態を『痛み』として感じることです。でも、痛みの原因物質はハッキリしていなくて。あ、昔、言われていた乳酸でないことは確かです。『疲労物質の乳酸』と言い出したら、古い情報なので、逃げ出しましょう」
「じゃあ、筋肉痛があるときは、筋トレしない方がいいの?おにいさん」
「極端に言えば、そうですね。『筋肉痛がある=壊れて修理中』ですから、修理が終わるのを待ちましょう。でも、痛みのない筋肉もあるはずです。そこを、例えば、足が痛かったら、上半身を鍛えましょう」
「じゃあ、毎日、違う筋肉のトレーニングをした方がいいの?おにいさん」
「極端に言えば、そうですね。筋トレに限らず、運動をした後、二十四時間から四十八時間程度は、代謝つまり消費カロリーが多くなる、との説があります。筋肉痛のある筋肉を避けて、別の筋肉を使った運動をすれば、その状態を維持できます」
「運動で消費して、その後も消費にボ-ナスがつくなんて、最高だね。おにいさん」
「しかも、運動をして全身の血行がよくなることで、筋肉痛も早く改善しますよ」
「消費した上に、筋肉痛が早く治るなんて、最高だね。おにいさん」
「もちろん、無理をせず、しっかり筋肉を休ませる日は必要です。ですが一日で、たくさんの運動を日課にするよりも毎日、使う筋肉を変えて、少しづつやるのは、気持ちとして、楽になるのではないでしょうか」
「毎日、腕立てと腹筋とスクワットとか、やり始める『やる気』を出すのが大変だよね。おにいさん」
「三日坊主は、課題設定が難しいからです。まずは一日おきでも十分です。やれる範囲で始めて、運動する習慣をつけましょう」
「でも、代謝が増えても、たくさん食べたらダメだよね?おにいさん」
「消費して減るのは、脂肪と筋肉。食べて増えるのは脂肪、と考えましょう」
「うわー、怖いね。おにいさん」
「筋肉を増やすのは、本当に大変です。気がついたら、体脂肪率が高くなって筋肉がなくなっている、というダイエットの『負のスパイラル』に入らないようにしましょう」
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