【1クール終】恋愛で痩せますか?いいえ痩せるならXXX運動です

まみ夜

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09,10&11:リバウンド、どうする?

なぜ?なに?とれーにんぐ:空腹感ってナニ?

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「おにいさんのメッキーです」
「アシスタントのサッキーだよ。ねえねえ、おにいさん」
「なんですか、サッキー?」
「空腹感って、ナニ?おにいさん」
「簡単に言えば、血液中の糖質の量、血糖値が下がった状態です。脳は、血糖値を維持するために、食べ物がほしくなるように、空腹感を感じさせます」
「血糖値が高ければ、お腹減らないの?おにいさん」
「極端に言えば、そうです。ただ、血液中の糖質の量は、活動に使われたり、インスリンが脂肪に代えて蓄えられて、減っていきます」
「脂肪が貯まるのは、最悪だね。おにいさん」
「また、血糖値がより低いときに、食事をした方が、例えば、朝を抜いて昼ガッツリなんて食べ方で、血糖値の上がり方が激しくなります。激しく上がった分、インスリンが大量に出て脂肪にしてしまいます。だから、血糖値の上昇を穏やかにしましょう、吸収を少し邪魔する野菜を先に食べましょう、などと言われています」
「朝抜いてカロリー少なくして我慢したのに、脂肪になるなんて最悪だね。おにいさん」
「しかも、激しい上昇は、インスリンが大量に出た反動で、激しく下がります。そうなると激しい空腹感に襲われます」
「脂肪が増えた上に、激しくお腹が減るなんて最悪だね。おにいさん」
「当然、激しく血糖値が下がっている空腹に任せて食べたら、また激しく上昇。脂肪になる上、反動で下がって、寝る前にお腹が減ったりします」
「お腹が減ったとき、炭水化物を食べなければいいんじゃない?おにいさん」
「よく誤解されますが、タンパク質や脂肪でも、血糖値は上昇します。更に、タンパク質を分解して糖を造り出すので、これでも血糖値が上がります。つまり炭水化物を控えても大量に食べれば、血糖値は上昇して脂肪になるし、食べた脂肪は脂肪として蓄えられ、高脂肪の食事は血管疾患リスクも上昇させます」
「怖いね。おにいさん」
「アルコールを呑んだ後、小腹が空くのは、アルコール分解に糖質が使われ、血糖値が低くなるからです。チョコ一個で十分、落ち着きますよ」
「締めでラーメンやパフェ食べる必要ないんだね。おにいさん」
「これと同じ考え方で、血糖値をコントロールして、空腹を強くしない、血糖値の上昇を激しくしない方法が、スモールミールです」
「すもーるみーる?」
「一日三回の食事を小分けにして回数を増やします、血糖値が下がる前に補給して、一回の量は減っているので、血糖値の上昇も緩やかになります。食事の回数そのままで、オヤツを追加で食べるのでも、十分効果がありますよ」
「オヤツ食べられた上に血糖値が穏やかなんて最高だね。おにいさん」
「もちろん、オヤツ分のカロリーは、食事から引く必要がありますし、果糖、砂糖は血糖値の上昇が激しいので、控えめに。食事を抜くのではなく、少量多回にして、空腹や血糖値をコントロールしましょう」
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