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09,10&11:リバウンド、どうする?
なぜ?なに?とれーにんぐ:停滞期ってナニ?
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「おにいさんのメッキーです」
「アシスタントのサッキーだよ。ねえねえ、おにいさん」
「なんですか、サッキー?」
「停滞期って、ナニ?おにいさん」
「簡単に言えば、体重が減ったことで基礎代謝が下がり、運動でも体重が減って負荷が下がり、筋肉も減っているので同じ動きでも消費が下がり、摂取カロリーと消費カロリーが吊り合ってしまって、痩せなくなることです」
「飢餓スイッチがオンになって、代謝が下がるんじゃないの?おにいさん」
「飢餓スイッチというのが実在するかは、曖昧なのですが、あるとすれば、消費カロリーより摂取カロリーを減らして、ダイエットを開始した時点でオンになっています。空腹で分泌されるホルモンが、食欲を増進し、代謝を下げ、筋肉脂肪、体重が増えやすくなります。でも、それよりも基礎代謝は、体重に左右されますので、体重減少の影響が大きいですね」
「ダイエット開始で飢餓スイッチオンって最悪だね。おにいさん」
「人類発祥から、餓死と隣合わせの方が長かったのですから、仕方ありませんね。まだ、脳も身体も飽食の環境に対応できていないのです。摂取と消費が吊り合ってしまったら、運動をして、消費を増やすしかありません」
「食べて代謝を増やすのは、どうなの?おにいさん」
「リフィードは、炭水化物を多めに摂ることで、空腹で分泌するホルモンに対抗するホルモンを出すことが目的です。このホルモンで一時的に、消費しやすい状態になります。筋肉量が多ければ、運動で一時的であっても大きな消費増加を見込めます。このために、ボディビルダーは減量期にリフィードを行います」
「チートとリフィードってどう違うの?おにいさん」
「チートは、リフィードの意図的な拡大解釈で、消費が大きく増える。食べて痩せる。などの誤解を生むだけです」
「でも、チートで体重が減ったって聞くよ?おにいさん」
「ボディビルダーの正しいリフィードは、体重が減ります。これを、何でも食べていいチートと混同して、食べた結果だけを都合よく見れば、そういう印象が残るでしょう。また、whoosh効果があります」
「うーしゅこうか?」
「脂肪を消費しているのに、脂肪細胞が、代わりに水を取り込んでしまう現象があります。確実に、運動量が適正なのに体重も見た目も変わらない原因で、何かのきっかけで、水分が排出されるのがwhoosh効果です」
「せっかく、脂肪が減っているのに、体重が変わらないなんて最悪だね。おにいさん」
「whoosh効果のきっかけは、二つ。自発的脱水症とストレスホルモン低下です。塩分を制限したり、水を大量に飲むことで、体内のナトリウム濃度を下げすぎないように、水分が排出されます」
「水分摂った方が、排出されるんだね?おにいさん」
「汗でナトリウムが減った後に、水だけ飲んでもダメと言われる理由ですね。ストレスホルオンは、ストレスで分泌され、血糖値や水分保持量を上昇させます。炭水化物を摂ることで、血糖値が上がるため、上げようとしてたホルモンが必要なくなって量が低下、whoosh効果が起きやすくなります」
「ダイエットはストレスだから、ストレスホルモン値が高そうだよね。おにいさん」
「だからといって、ストレス解消で暴食したら、太るだけです。むしろ、基礎代謝や体重での負荷を考えたら、whoosh効果を起こさない方が、ダイエットには有利です」
「痩せるためのチートで太ったら、最悪だね。おにいさん」
「停滞期と勘違いしやすいのが、自覚のない塩分制限による自発的脱水症です」
「自覚のない?おにいさん」
「食事を減らせば、その分、塩分摂取も減ります。それで、水分が排出されます。食事制限を始めて半月くらい、早いペースで体重が落ちる原因です」
「痩せたと思ったら、脂肪が減ってないなんて最悪だね。おにいさん」
「体重の減りが停滞したら、食事と運動を見なおしましょう。どちらも、ちょっとしたことの蓄積が、大きいかもしれません。時には美味しいものを食べるのは、ストレス解消、精神的な安定に良いかもしれません。だから、食べたことに罪悪感を抱く必要はありませんが、翌日は切り替えていきましょう」
「アシスタントのサッキーだよ。ねえねえ、おにいさん」
「なんですか、サッキー?」
「停滞期って、ナニ?おにいさん」
「簡単に言えば、体重が減ったことで基礎代謝が下がり、運動でも体重が減って負荷が下がり、筋肉も減っているので同じ動きでも消費が下がり、摂取カロリーと消費カロリーが吊り合ってしまって、痩せなくなることです」
「飢餓スイッチがオンになって、代謝が下がるんじゃないの?おにいさん」
「飢餓スイッチというのが実在するかは、曖昧なのですが、あるとすれば、消費カロリーより摂取カロリーを減らして、ダイエットを開始した時点でオンになっています。空腹で分泌されるホルモンが、食欲を増進し、代謝を下げ、筋肉脂肪、体重が増えやすくなります。でも、それよりも基礎代謝は、体重に左右されますので、体重減少の影響が大きいですね」
「ダイエット開始で飢餓スイッチオンって最悪だね。おにいさん」
「人類発祥から、餓死と隣合わせの方が長かったのですから、仕方ありませんね。まだ、脳も身体も飽食の環境に対応できていないのです。摂取と消費が吊り合ってしまったら、運動をして、消費を増やすしかありません」
「食べて代謝を増やすのは、どうなの?おにいさん」
「リフィードは、炭水化物を多めに摂ることで、空腹で分泌するホルモンに対抗するホルモンを出すことが目的です。このホルモンで一時的に、消費しやすい状態になります。筋肉量が多ければ、運動で一時的であっても大きな消費増加を見込めます。このために、ボディビルダーは減量期にリフィードを行います」
「チートとリフィードってどう違うの?おにいさん」
「チートは、リフィードの意図的な拡大解釈で、消費が大きく増える。食べて痩せる。などの誤解を生むだけです」
「でも、チートで体重が減ったって聞くよ?おにいさん」
「ボディビルダーの正しいリフィードは、体重が減ります。これを、何でも食べていいチートと混同して、食べた結果だけを都合よく見れば、そういう印象が残るでしょう。また、whoosh効果があります」
「うーしゅこうか?」
「脂肪を消費しているのに、脂肪細胞が、代わりに水を取り込んでしまう現象があります。確実に、運動量が適正なのに体重も見た目も変わらない原因で、何かのきっかけで、水分が排出されるのがwhoosh効果です」
「せっかく、脂肪が減っているのに、体重が変わらないなんて最悪だね。おにいさん」
「whoosh効果のきっかけは、二つ。自発的脱水症とストレスホルモン低下です。塩分を制限したり、水を大量に飲むことで、体内のナトリウム濃度を下げすぎないように、水分が排出されます」
「水分摂った方が、排出されるんだね?おにいさん」
「汗でナトリウムが減った後に、水だけ飲んでもダメと言われる理由ですね。ストレスホルオンは、ストレスで分泌され、血糖値や水分保持量を上昇させます。炭水化物を摂ることで、血糖値が上がるため、上げようとしてたホルモンが必要なくなって量が低下、whoosh効果が起きやすくなります」
「ダイエットはストレスだから、ストレスホルモン値が高そうだよね。おにいさん」
「だからといって、ストレス解消で暴食したら、太るだけです。むしろ、基礎代謝や体重での負荷を考えたら、whoosh効果を起こさない方が、ダイエットには有利です」
「痩せるためのチートで太ったら、最悪だね。おにいさん」
「停滞期と勘違いしやすいのが、自覚のない塩分制限による自発的脱水症です」
「自覚のない?おにいさん」
「食事を減らせば、その分、塩分摂取も減ります。それで、水分が排出されます。食事制限を始めて半月くらい、早いペースで体重が落ちる原因です」
「痩せたと思ったら、脂肪が減ってないなんて最悪だね。おにいさん」
「体重の減りが停滞したら、食事と運動を見なおしましょう。どちらも、ちょっとしたことの蓄積が、大きいかもしれません。時には美味しいものを食べるのは、ストレス解消、精神的な安定に良いかもしれません。だから、食べたことに罪悪感を抱く必要はありませんが、翌日は切り替えていきましょう」
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