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3巻
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しおりを挟む皆さん、こんにちは。俺の名前はアシュトと言います。たまには礼儀正しく、敬語で自己紹介をさせてください。
俺はビッグバロッグ王国の大貴族エストレイヤ家の次男坊だったのですが、魔法適性が『植物』という微妙なものだったために、父から「落ちこぼれは必要ない」と言われ、未開の森オーベルシュタインに追放されることに。俺は途方に暮れながらも、オーベルシュタインでのんびりとした第二の人生を過ごそうと決めたのでした。
そこは自然が豊かな場所で、俺の『植物』魔法は大活躍。しかもひょんなことからハイエルフやエルダードワーフ、デーモンオーガといった希少な種族が集まり、村ができて……いつの間にか村長と呼ばれるようになりました。
最近は、新しい種族がまた増えました。
花の妖精ハイピクシー、鉱山採掘のプロであるブラックモール族、ちょっと胡散臭い闇悪魔族や、全身が真っ赤な鱗に覆われているサラマンダー族などなど……気付けば村は希少種族だらけです。
さらに、ビッグバロッグ王国の同盟国である『ドラゴンロード王国』のお姫様、ローレライとクララベルの姉妹も村にやってきました。この二人は来たというか、大怪我して運ばれてきたってのが正しいですけどね。
その他にもエルダードワーフたちが村に巨大図書館を造ってくれたり、村の近くにある巨大な湖に出現した大マナズを退治したりと、のんびりとはかけ離れた出来事が続出。
俺はスローライフを送りたいんだけど……やっぱり、トラブルってのは続くんだよなぁ、と思う今日この頃です。
第一章 人狼の訪問者
それは、突然やってきた。
「た……助けて、ください」
サラマンダー族が、酷い怪我をした見知らぬ男性を俺の家に運んできた。
なんでも、村の入口で倒れていたそうだ。
診察室に連れていき、さっそく治療を開始する。
「……怪我、だけじゃないな」
男性は全身に裂傷を負い、そして……深刻な栄養失調に陥っていた。肋骨が浮き出るほどやせ細っている。
俺は一番怪我が酷い背中にハイエルフの秘薬を塗って治療したあと、ハーブスープを飲ませてやる。弱った身体には三種のハーブを混ぜたスープが一番。殺菌作用、体力回復の効果があり、何より美味い!!
おっと、そんなことはどうでもいい。
俺は安心させるように、男性に言う。
「魔獣にやられたようですね。ゆっくり休んで回復したら、住んでいる場所まで送りますよ」
「……はい。あの、あなたはこの村の……?」
「はい。村長のアシュトです」
「おお、噂の村長ですか!!」
「は、はぁ……噂がどんなものかわからないけど、たぶんそうです」
今までにも何度か「噂の村長」と呼ばれていたし、まあ今回も俺のことだろう。
男性は、ベッドの上で頭を下げた。
「お願いします!! どうか、うちの村を救ってください!!」
「え?」
「実は……うちの村に、疫病が発生したのです」
「……詳しく聞かせてください」
男性から「疫病」という単語を聞いた瞬間、頭の中で薬の在庫数を数えながら説明を求める。
男性は「はい」と頷き、話しだす。
「私はヲルフ。ワーウルフ族です」
「ワーウルフ族?」
「はい。今は人間の姿ですが、このように……」
「おお!?」
ヲルフと名乗った男性の全身に獣のような体毛が生え、牙が生え、耳が生え、人型の狼になった。
灰色の毛並みの狼人間だ。身長も伸びているように感じる。
「……人狼の姿にも変身できます。獣人でも亜人でもない、ワーウルフという種族だと考えていただければ」
「は、はい」
ヲルフさんは、再び人間の姿へ。ちなみに人狼になっても怪我は治らないらしく、裂傷はそのままになっていた。
「それでヲルフさん、疫病ということですが」
「はい。村の中を流れる川がバイオスライムに汚染されたのです。川の飛沫を浴びた者や、水を飲んだ者が病におかされ……今は全員、家から出ることもできずに苦しんでおります。私だけが唯一、疫病にかかっていなかったので、飲まず食わずで住人の看病をしていましたが……もう、どうしようもなく、助けを求めてここまで来たのです」
「そうだったんですか……ところで、どうしてここに村があると?」
「最近、キングセンティピードが大きな箱を紐で括り付けて移動しているのを見たので、近くに人里があるのかと思いまして……その通り道に沿ってここまで来たのですが、魔獣に襲われて……命からがら、逃げてきました」
「なるほど……」
確かに以前、キングセンティピード――ムカデのセンティがワーウルフ族を見たと言っていた。あれはヲルフさんの姿だったのかもしれない。背中の怪我はやはり魔獣によるものか。
とにかく、話はわかった。
「わかりました。怪我がお辛いでしょうけど、もう少しだけ質問に答えてください。村の住人を助けましょう」
「……はい!! ありがとうございます」
まずは、情報収集だ。
◇◇◇◇◇◇
ワーウルフ族の村は、この村からヲルフさんの足で三日ほど走った距離にあるらしい。意外と近いことに驚いた。
村には川が流れ、その川の水を引いて行う農業がメイン産業とのこと。だが、バイオスライムという人体に有害な成分を持つ魔獣が川に棲み着き、水が汚染。農作物は全滅し、村人もバイオスライムの毒素にやられてしまったそうだ。
対策としては、バイオスライムの駆除と住人の治療。
バイオスライムを駆除すれば、ひとまず川の水は数日後には綺麗になる。
だが、問題は畑の方だ。大地が汚染されれば浄化は容易ではなく、数年から数十年は作物が育たなくなってしまう。
少し悩み……思いつく。『緑龍の知識書』に畑を浄化する魔法が載っているんじゃないか?
「いやいや、さすがにそこまでは……」
俺は『緑龍の知識書』を出現させ、本をめくってみる。
******************************************
『植物魔法・基礎』
○土壌回復
土が汚染されちゃって農作物が育たない!!(泣)
なら……回復させちゃおう!!
この魔法は土壌の毒素を分解して、栄養にしちゃう♪
美味しい農作物、期待しているからね♪
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「あるんかい!! じゃあついでにバイオスライムについても調べるか……」
******************************************
○バイオスライム
毒を持ってる紫色のスライム!!
川に棲み着く厄介者。捕獲しても食べられません♪
弱点はなんと……お塩!!
川にちょっぴりお塩を混ぜるとジュワジュワ~って消えちゃいます♪
水の味に敏感だから、一度浄化するともう安心。二度とそこの川には棲み着かない!!
******************************************
「……なるほど、塩か」
念のため、うちの村近くの川にも塩を溶かしておこう。
とりあえず、これで対策方法はわかった。
まず、バイオスライムの毒を中和する薬を調合する。幸い、シエラ様こと緑龍ムルシエラゴ様からもらった本の中に、その情報はあった。材料も村にあるものや近くに自生している薬草だったので、なんとかなりそうだ。
ヲルフさんの村には二百人ほどのワーウルフが暮らしているらしい。最低でも二百人分以上の薬を調合しなくちゃいけない。
俺は身の回りの世話をしてくれている銀猫族のシルメリアさんに頼み、村の住人たちを集めてもらい「ワーウルフ族の村を救うから手を貸してほしい」と伝える。すると、全住人が迷わず手を貸してくれると言ったので驚いた。
さっそく数グループに分け、解毒剤に必要な薬草を採取してもらったり、炊き出し用の野菜や新鮮な魔獣の肉を準備してもらったりする。
センティの運搬用箱に炊き出し道具を積み、手の空いた人には解毒剤の調合を手伝ってもらった。
こうしている間にも、どんどん時間は経過していく。早く行かないと病にかかった人々が衰弱死する可能性もある。
俺はデーモンオーガのバルギルドさんとディアムドさんに、ワーウルフ族の村に先行するようにお願いした。
この二人は毒が効かない体質だから、バイオスライムの駆除を頼んだのである。
塩水を作り、川の上流から流すだけなので簡単だ。
ヲルフさんはまだ治療を受けたばかりだったが、村までの案内を買って出た。なかなかの根性だとディアムドさんは褒めていた。
ヲルフさんはバルギルドさんに背負われることに。
そして三人は村を発ったのだった。デーモンオーガの二人のスピードなら、数時間で目的地に着くだろう。
俺たちも大急ぎで薬の調合と荷作りを進める。
準備をしている間、先発隊としてワーウルフ族の村に行くメンバーも選定しておいた。
まずは当然、俺。それに加えて魔犬族のベイクドさん、護衛としてデーモンオーガのノーマちゃんとキリンジくん、銀猫族が二十人ほどだ。
センティに乗れる人数には限りがあるからな。まずはこのメンバーを運んでもらい、あとから追加の人員を連れてきてもらう予定だ。
ベイクドさんを最初に連れていく理由は、ワーウルフ族の村までの道案内をしてもらうためだ。
魔犬族の嗅覚は、全獣人の中でもトップクラス。バルギルドさんたちの匂いを追跡すれば、道中で迷うことはない。あとは通った道をセンティに覚えてもらい、往復する。
日が暮れる少し前に、物資の準備ができた。
運搬用箱に荷物を積み、俺たちが乗る用の箱と一緒にセンティに括り付ける。着く頃には真っ暗になるだろうが、そんなことは関係ない。毒の治療は一分一秒を争うからな。
よし、ワーウルフ族を助けるぞ!!
第二章 ワーウルフ族を救え!!
箱に乗り込む直前、俺はキリンジくんとノーマちゃんに言う。
「キリンジくん、ノーマちゃん、護衛をよろしくね」
「任せてくれ。父さんほどじゃないけど、毒の耐性もあるから、万が一の時には駆除も手伝える」
「あたしだって頑張るよ!! 道中で魔獣が出てきたらみんなのお土産にしてやるんだから!!」
実に頼もしいね。
続いて、ベイクドさんにも声をかける。
「ベイクドさん、道案内はよろしくお願いします」
「ああ。全獣人中、最高と呼ばれている魔犬族の嗅覚を見せてやろう」
「はい。あとは銀猫族のみんな、向こうに着いたら寝る暇もないくらい忙しくなると思う。よろしく頼む!!」
「「「「「はい、ご主人様」」」」」
ベイクドさんに銀猫族のみんな。
今回は俺だけじゃない、住人全員の力が必要だ。
俺は見送りに来ていた人々にも話しかける。
「エルミナ、シェリー、ミュディ、俺が留守にしている間、村のことは任せたぞ」
「任せなさい。それより、あんたも気を付けなさいよ」
「お兄ちゃん、頑張ってね」
「アシュト、気を付けてね」
ハイエルフのエルミナ、幼馴染みのミュディ、妹のシェリーがそれぞれの言葉で激励してくれた。
「ああ。任せろ」
村のことは彼女たちに任せれば安心だ。
続いて、ローレライとクララベルにも挨拶した。
「ローレライ、クララベル、子供たちをよろしくな」
「ええ。アシュト、気を付けてね」
「お兄ちゃん、怪我しちゃヤダよ?」
「うん、行ってくる」
俺は先発隊メンバーと一緒にセンティの箱に乗り込む。
「センティ、往復で大変かもだけど、よろしく頼む」
『任せてください、ワイの逃げ足を見せたるで!!』
「いや、逃げ足じゃないけどな……」
まあいいか。先発隊、ワーウルフ族の村に向けて出発だ!!
◇◇◇◇◇◇
相変わらず、センティの乗り心地は最悪だった。
到着したのは夜遅く。
立ち並んでいる家は、一軒一軒明かりが灯っている。村の全容はよくわからないが、とにかく片っ端から治療していこう。
センティから降りて歩きだすと、村の中央広場にバルギルドさんとディアムドさん、杖をついたヲルフさんがいた。
「遅くなりました!!」
「村長、水の浄化は完了したぞ」
「塩水を流したらバイオスライムは溶けてなくなった。試しに水も飲んだが、問題ない」
バルギルドさんとディアムドさんが言った。
「わ、私も飲んだが、特に異常はなかった……くっ」
ヲルフさんも苦しげに言い、怪我が痛むのか傷口を手で押さえる。
「お前はもう寝ていろ。怪我人のくせに頑張りすぎだ」
ディアムドさんはヲルフさんを担いで、近くの建物に入った。どうやらそこがヲルフさんの家らしい。
俺はみんなの前に立ち、大声で指示を出す。
「さっそく治療を開始します!! バルギルドさんはセンティから荷物を降ろしてください。銀猫族たちは教えた通りの手順で、ワーウルフたちに薬を飲ませて!! 手分けして行くぞ!!」
銀猫族たちが解毒剤を持って、明かりの点いている家に向かう。
バルギルドさんには荷降ろしが終わったあと、村の中央に櫓を組んで火を熾してもらった。大きな篝火は安心感を与えるし、これから来るであろう後続組への目印にもなる。
俺もスライム製試験管に入った解毒剤を持ち、近くの家に入る。
中には、やせ細ったワーウルフ一家が寝込んでいた。
父親、母親、女の子だろうか。熱にうかされて苦しんでいる。
さっそく吸い飲みに解毒剤と三種のハーブ粉末を入れ、ぬるま湯で溶かして混ぜた。これなら解毒しながら体力を回復できる。
俺は女の子を抱き上げる……軽いな。
「ふぁ……」
「大丈夫? ほら、ゆっくり飲んで……ゆっくり、ゆっくりね」
「ん、ふ」
少女は、こくんこくんと解毒剤を飲んだ。
父親と母親にも同じように飲ませ、様子を観察する。
「……よし、呼吸が安定。青ざめていた顔色も戻ってきた。解毒剤が効いたみたいだな」
少しだが、体力も回復しただろう。
このまま熱が下がれば安心だ。
「よし、次の家に行くぞ」
俺は、片っ端から解毒剤を飲ませて回った。
◇◇◇◇◇◇
「なんとか、解毒は終わったか」
銀猫たちの協力もあり、ワーウルフ族全員の毒の治療が終わった。
幸い、死者はいなかった。ワーウルフ族が体力のある種族で助かった。
解毒剤を飲ませてからも油断できない。その後も、俺は徹夜で村中を回った。
真夜中に後続組の銀猫族が来たので、先発隊の銀猫族と交代させて看病に当たらせる。
やがて太陽が昇り始めた頃、全員が峠を越したことを確認する。
俺は朝日を浴びながら、全ての銀猫たちとバルギルドさん、ディアムドさん、ベイクドさんを集めて指示を出した。
「手分けして次の作業に移る。まず先発隊は家を回って、患者の身体を拭いてあげてくれ。服や下着、布団やシーツも交換してほしい。後続組は炊き出しの準備を頼む。デーモンオーガの皆さんとベイクドさんは、もう一度川のチェックをお願いします」
再び、作業が始まった。
村の中央に即席の竈を作り、消化のいいシチューを大量に用意する。今朝、様子を見たら、お腹を空かせているワーウルフがたくさんいたからね。
指示を出したあと、俺は怪我をしているヲルフさんの家に診察へ行く。
中に入ると、ベッドにうつ伏せで寝ていたヲルフさんが起き上がった。
「アシュト村長!!」
「そのまま動かないで。怪我の具合を診察します」
そう言って、傷口をチェックする。
とりあえず、怪我は大丈夫みたいだ。
明日には背中に塗っておいた薬液が固まって、剥がせるようになるだろう。
「あの、住人は」
「大丈夫。一人も死者はいません。みんな快方に向かっていますよ」
「おぉ……」
「さ、怪我を治すためにも栄養を摂らなくちゃ。もうすぐ炊き出しの準備ができますから、食事にしましょう」
「はいっ……ぐ、ぅぅ」
あらら。ヲルフさん、泣きだしちゃったよ……ま、この人が一番頑張ったからな。
さて、村人はこれでよし。
第三章 新たな食材との出会い
持ち込んだ食材をふんだんに使い、身体に優しいシチューをタップリ用意する。
シチューが出来上がる頃にはワーウルフ族の男性はなんとか動けるようになり、自らの足で取りに来た。女性や子供たちの分は銀猫族に運んでもらう。
なお、シチューは好評だった。何せ、料理上手の銀猫族が作っているんだからな。
俺もシチューをもらい、村の中央にある篝火の近くで食べる。
そこで、ようやく村の姿を落ち着いて見てみた。
まず、家の形が見慣れない。
屋根に藁のような植物を使っており、壁は木の枠組みに粘土のようなものを塗りつけて乾燥させている。うちの村とは建築方法が全然違う。
「ドワーフを連れてくりゃよかったな」
と、独り言。まぁ家は別にいいや。
それより、問題はまだ残っている。
ヲルフさんに確認したら、村の食料の備蓄はそこそこあるらしい。バイオスライムに汚染された水を引いた畑も、俺の魔法で整備すれば問題ない。
ただ、次の作物を収穫できるようになるまで、備蓄だけで過ごさなきゃならないのは辛いだろう。
その時、横から声をかけられる。
「アシュト様、よろしいですか」
「あ、はい」
「初めまして。ワーウルフ族のヴォルフと申します」
俺に頭を下げたのは、体格のいい男性だった。
確か、診察中に見た顔だな。寝たきりだから身長とか気にしてなかったけど、かなりデカい。
「情けない話ばかりで申し訳ないのですが」
「村の食料、ですね」
「はい」
俺はシチュー皿を近くの銀猫族に渡し、ヴォルフさんと話を始める。ちなみにヴォルフさん、ヲルフさんのお兄さんだそうだ。
「ワーウルフ族の主食である『コメ』は川が汚染される前に収穫を終えましたので、備蓄は問題ないのですが……その他の農作物は収穫前だったために全滅してしまいました。狩りをするにも、腕の立つワーウルフはまだ動けず……」
「わかりました。農作物はうちの村で手配します。肉はデーモンオーガの方々に狩りをしてもらい、保存が利く燻製を作りましょう。ワーウルフたちが体力を取り戻すまで……そうですね、二十日分ほどの肉があればいいでしょうか?」
「え……あ、ね、願ってもないお話ですが、その」
「じゃあさっそく手配します。無理のない範囲で、動けるワーウルフたちを集めて燻製の準備をお願いできますか?」
「は、はい」
「よし。じゃあ俺は畑の整備をしますか」
俺は村の外れにあるという畑地帯へ向かいながら、思った。
「……コメってなんだろう」
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