17 / 132
学園生活、そして
しおりを挟む
『ごめんなさい、団体戦に興味はないの』
『いやよ。めんどくさいし』
エルクは自室でため息を吐いた。
「はぁ~……」
武道大会、チーム戦。
3人一組で出場できるとのことで、エルクはメリーとヤトを誘ったのだが、実にあっさりと断られてしまったのだ。
かと言って、他に誘えるような友人はいない。
「ま、今はいいか。武道大会、まだ先みたいだし」
と───エルクは『学園案内』を読みながら、大きな欠伸をした。
◇◇◇◇◇◇
翌日。
この日から、学生食堂が利用できる。
質素でメニューは決まっているが、料金は無料。
ショッピングモールに食べに行く生徒も多いが、エルクは学生食堂を使うことにした。
さっそく食堂へ行くと……。
「あ……て、テメェ!!」
「ガンボ。おはよう」
「うるせぇ!! テメェのせいで、オレは、オレは……」
「?」
ガンボは朝からプルプル震え、エルクに殴りかかろうとする。
エルクが右手を上げた瞬間、ガンボはビクッと震え手を下ろした。
そして、舌打ちをして食堂のカウンターへ。
すると、エルクの肩をニッケスが叩く。
「おす、エルク」
「おはよう、ニッケス……ガンボのやつ、朝から荒れてるな。腹減ってんのか?」
「違うって……ま、お前が原因だな」
「はぁ?」
エルクとニッケスは、カウンターで朝食が乗ったトレイを受け取る。
パンにスープ、野菜サラダ、ハムエッグに焼いた魚、ミルクという、シンプルなメニューだ。
二人は向かい合って座り、食べ始める。
エルクはパンを千切りながら聞く。
「で、俺が原因って?」
「ガンボのやつ、念動力使いのお前に負けたって噂が広がってな、いろんなところで馬鹿にされてんだよ」
「いやいやいや……まだ1日しか経ってないじゃん」
「噂ってのはとんでもなく回るの早いんだよ。おかげであいつ、マルコスからあっさり切り捨てられたらしいぜ」
「マルコス?……ああ、あの男爵子息か」
「ああ。ガンボも、騎士になりたくて貴族に近づいたんだろうけど、平民の、しかも念動力のお前にあっさり負けちまったからな……他の貴族たちはあいつを傍に置こうとは考えないだろうな」
「…………」
「ま、お前の責任じゃねぇよ。ありゃ教師公認の決闘で、真剣勝負だったからな」
「まぁ、そうだけど」
ニッケスは喋りながらでも食べるのが速い。
すでに食べ終わり、ミルクをゴクゴク飲んでいた。
「お前、食うの早いな」
「一流の商人ってのは、時間を無駄にしないもんさ。じゃ、お先」
「お、おい。一緒に行くんじゃないのかよ?」
「悪いな。図書館で自主勉強……すでに、一流商人への道は広がってる。あとはオレがその道をどれだけ早く歩いていけるかだ」
ニッケスのスキルは『計算』である。
文字通り、計算ができるスキル。今でこそ数字の計算しかできないが、知識を頭に詰め込むことで経験値となりレベルが上がる。
レベルが上がると、『計算』は『予測』へ進化する。
商人にとって、常に先を読む『予測』は必要な技能。スキルとなればその『予測』にハズレはない。
「あいつも頑張ってるんだなぁ……」
そう呟き、エルクはミルクを飲み干し、一人で食べているガンボを見た。
「…………」
なんとなく、その背中が寂しそうに見えてしまい……エルクは少しだけ同情するのだった。
◇◇◇◇◇◇
エマ、メリーもすでに登校したらしい。
エルクは一人、のんびり教室へ。
教室に入ると、喧騒が一瞬だけ止み、ヒソヒソ声が聞こえてきた。
「おい、話しかけるか?」「やめとけって」「昨日のスキル、どう思う?」
「ね、誰か行ってよ」「ガンボ、また挑まねーかな」「挨拶する?」
エルクに興味はある。だが、話すのはまだ怖い。
そんな感じの雰囲気だ。
エルクからフレンドリーに「おはようみんな!」と言う雰囲気でもない。まだこのクラスになって2日目なのだ……まだ、今はこのままでいい。
エルクはそう思い、席に座る。
「…………」
「お、おはよう」
でも───隣に座る少女、ヤトには挨拶をした。
一応、昨日は一緒に団子を食べた仲である。
ヤトはチラリとエルクを見て、すぐに視線を前に戻した。
すると、教室のドアがガラッと開く。
「…………チッ」
ガンボだ。
エルクを睨み舌打ち、ずんずんと自分の席へ座る。
そして、視線にイらついたのか叫んだ。
「見てんじゃねぇよ!!」
だが、ガンボを見る眼は……どこか、軽く見えた。
「うっせーぞ、負けたくせに」
と、誰かが小声で言う。
ガンボは立ち上がり、椅子を蹴った。
そして、近くにいた男子生徒の胸倉を掴み、拳を握る。
「今言ったの誰だ!? テメーか!? テメーかぁ!?」
「ひっ、ち、ちが」
「うるせ───」
と、殴ろうとしたが……ガンボの手が動かない。
「やめろ、ガンボ」
「ぐ、ぬっ……テメー!! そのペテンをやめやがれ!!」
「ペテンじゃない。念動力だ」
エルクはガンボへ手を向けたままだ。
念動力が、ガンボの身体と腕を固定していた。
エルクが右手の五指を動かすと、ガンボの五指が開いていく。
ガンボの拘束から離れた男子が、ガンボの足を蹴った。
「バーカ!! おいエルク、やっちまえ!!」
「え……?」
「そうよ!! あんた、デカい声でうるさいのよ!! あんたみたいなのが騎士になんかなれるわけないわ!!」
「そうだそうだ!! おいエルク、そいつをこらしめろ!!」
「…………」
いつの間にか、ガンボを非難する声で教室は溢れていた。
クラスの悪となったガンボは、歯を食いしばりプルプル震える。
エルクは───こんなこと、望んでいなかった。
「───っつ」
「ガンボ、その」
「うるせえ!!」
そう叫び、ガンボは教室を出て行った。
◇◇◇◇◇◇
教室を出たガンボは、廊下を歩いていた。
苛立ち、そして……情けなさで胸が潰れそうだ。
すると、前から見知った顔が歩いてきた。
「あ……ま、マルコス様!!」
「ん?」
ペイズリー男爵家長男、マルコスだ。
男爵位だが、ガラティン王国の男爵は他国の男爵とは違う。
マルコスはガンボをチラッと見て、傍にいるチュータに聞いた。
「誰だか知っているか?」
「さぁ……? 知らん顔っスね。チチチチ」
「そ、そんな。あの、マルコス様」
「負け犬の顔なんて知らん。それも、念動力とかいうカススキルに負けた、カス以下の負け犬なんて、な」
「…………っ」
「チチチチっ、お気の毒」
マルコスの傍には、ネズミ顔のチュータ。そして、ガンボよりも大柄な男子生徒がいた。
「ロックス、チュータ、行くぞ」
「うっス。マルコス様」
「チチチチ……じゃあな、負け犬」
俯くガンボを、マルコスたちは素通りした。
入学前から、ガンボはマルコスに仕えていた。
だが、たった一度の敗北で……ガンボは、あっさり切り捨てられた。
「…………ちくしょう」
ガンボはブルブル震え、そっと目元を袖で拭う。
◇◇◇◇◇◇
廊下の影で、エルクはガンボの背中を見ていた。
悪いとは思っていない。
勝負は正々堂々と戦ったし、最初にエルクを馬鹿にしたのはガンボだ。
でも、こんな形でガンボがいろいろ失うとは、思っていなかった。
「…………」
エルクに、何かできることはあるだろうか。
あの、大きいけど小さな背中にできることは?
何を言っても、突っぱねられる気がする。
でも……Fクラスの、追い詰められたガンボを攻撃するような言葉を浴びせるクラスメイトたちよりは、馬鹿で単純だけどまっすぐエルクにぶつかってきたガンボのが、信用できる。
「…………よし」
エルクは決心し、ガンボに向かって歩き出した。
『いやよ。めんどくさいし』
エルクは自室でため息を吐いた。
「はぁ~……」
武道大会、チーム戦。
3人一組で出場できるとのことで、エルクはメリーとヤトを誘ったのだが、実にあっさりと断られてしまったのだ。
かと言って、他に誘えるような友人はいない。
「ま、今はいいか。武道大会、まだ先みたいだし」
と───エルクは『学園案内』を読みながら、大きな欠伸をした。
◇◇◇◇◇◇
翌日。
この日から、学生食堂が利用できる。
質素でメニューは決まっているが、料金は無料。
ショッピングモールに食べに行く生徒も多いが、エルクは学生食堂を使うことにした。
さっそく食堂へ行くと……。
「あ……て、テメェ!!」
「ガンボ。おはよう」
「うるせぇ!! テメェのせいで、オレは、オレは……」
「?」
ガンボは朝からプルプル震え、エルクに殴りかかろうとする。
エルクが右手を上げた瞬間、ガンボはビクッと震え手を下ろした。
そして、舌打ちをして食堂のカウンターへ。
すると、エルクの肩をニッケスが叩く。
「おす、エルク」
「おはよう、ニッケス……ガンボのやつ、朝から荒れてるな。腹減ってんのか?」
「違うって……ま、お前が原因だな」
「はぁ?」
エルクとニッケスは、カウンターで朝食が乗ったトレイを受け取る。
パンにスープ、野菜サラダ、ハムエッグに焼いた魚、ミルクという、シンプルなメニューだ。
二人は向かい合って座り、食べ始める。
エルクはパンを千切りながら聞く。
「で、俺が原因って?」
「ガンボのやつ、念動力使いのお前に負けたって噂が広がってな、いろんなところで馬鹿にされてんだよ」
「いやいやいや……まだ1日しか経ってないじゃん」
「噂ってのはとんでもなく回るの早いんだよ。おかげであいつ、マルコスからあっさり切り捨てられたらしいぜ」
「マルコス?……ああ、あの男爵子息か」
「ああ。ガンボも、騎士になりたくて貴族に近づいたんだろうけど、平民の、しかも念動力のお前にあっさり負けちまったからな……他の貴族たちはあいつを傍に置こうとは考えないだろうな」
「…………」
「ま、お前の責任じゃねぇよ。ありゃ教師公認の決闘で、真剣勝負だったからな」
「まぁ、そうだけど」
ニッケスは喋りながらでも食べるのが速い。
すでに食べ終わり、ミルクをゴクゴク飲んでいた。
「お前、食うの早いな」
「一流の商人ってのは、時間を無駄にしないもんさ。じゃ、お先」
「お、おい。一緒に行くんじゃないのかよ?」
「悪いな。図書館で自主勉強……すでに、一流商人への道は広がってる。あとはオレがその道をどれだけ早く歩いていけるかだ」
ニッケスのスキルは『計算』である。
文字通り、計算ができるスキル。今でこそ数字の計算しかできないが、知識を頭に詰め込むことで経験値となりレベルが上がる。
レベルが上がると、『計算』は『予測』へ進化する。
商人にとって、常に先を読む『予測』は必要な技能。スキルとなればその『予測』にハズレはない。
「あいつも頑張ってるんだなぁ……」
そう呟き、エルクはミルクを飲み干し、一人で食べているガンボを見た。
「…………」
なんとなく、その背中が寂しそうに見えてしまい……エルクは少しだけ同情するのだった。
◇◇◇◇◇◇
エマ、メリーもすでに登校したらしい。
エルクは一人、のんびり教室へ。
教室に入ると、喧騒が一瞬だけ止み、ヒソヒソ声が聞こえてきた。
「おい、話しかけるか?」「やめとけって」「昨日のスキル、どう思う?」
「ね、誰か行ってよ」「ガンボ、また挑まねーかな」「挨拶する?」
エルクに興味はある。だが、話すのはまだ怖い。
そんな感じの雰囲気だ。
エルクからフレンドリーに「おはようみんな!」と言う雰囲気でもない。まだこのクラスになって2日目なのだ……まだ、今はこのままでいい。
エルクはそう思い、席に座る。
「…………」
「お、おはよう」
でも───隣に座る少女、ヤトには挨拶をした。
一応、昨日は一緒に団子を食べた仲である。
ヤトはチラリとエルクを見て、すぐに視線を前に戻した。
すると、教室のドアがガラッと開く。
「…………チッ」
ガンボだ。
エルクを睨み舌打ち、ずんずんと自分の席へ座る。
そして、視線にイらついたのか叫んだ。
「見てんじゃねぇよ!!」
だが、ガンボを見る眼は……どこか、軽く見えた。
「うっせーぞ、負けたくせに」
と、誰かが小声で言う。
ガンボは立ち上がり、椅子を蹴った。
そして、近くにいた男子生徒の胸倉を掴み、拳を握る。
「今言ったの誰だ!? テメーか!? テメーかぁ!?」
「ひっ、ち、ちが」
「うるせ───」
と、殴ろうとしたが……ガンボの手が動かない。
「やめろ、ガンボ」
「ぐ、ぬっ……テメー!! そのペテンをやめやがれ!!」
「ペテンじゃない。念動力だ」
エルクはガンボへ手を向けたままだ。
念動力が、ガンボの身体と腕を固定していた。
エルクが右手の五指を動かすと、ガンボの五指が開いていく。
ガンボの拘束から離れた男子が、ガンボの足を蹴った。
「バーカ!! おいエルク、やっちまえ!!」
「え……?」
「そうよ!! あんた、デカい声でうるさいのよ!! あんたみたいなのが騎士になんかなれるわけないわ!!」
「そうだそうだ!! おいエルク、そいつをこらしめろ!!」
「…………」
いつの間にか、ガンボを非難する声で教室は溢れていた。
クラスの悪となったガンボは、歯を食いしばりプルプル震える。
エルクは───こんなこと、望んでいなかった。
「───っつ」
「ガンボ、その」
「うるせえ!!」
そう叫び、ガンボは教室を出て行った。
◇◇◇◇◇◇
教室を出たガンボは、廊下を歩いていた。
苛立ち、そして……情けなさで胸が潰れそうだ。
すると、前から見知った顔が歩いてきた。
「あ……ま、マルコス様!!」
「ん?」
ペイズリー男爵家長男、マルコスだ。
男爵位だが、ガラティン王国の男爵は他国の男爵とは違う。
マルコスはガンボをチラッと見て、傍にいるチュータに聞いた。
「誰だか知っているか?」
「さぁ……? 知らん顔っスね。チチチチ」
「そ、そんな。あの、マルコス様」
「負け犬の顔なんて知らん。それも、念動力とかいうカススキルに負けた、カス以下の負け犬なんて、な」
「…………っ」
「チチチチっ、お気の毒」
マルコスの傍には、ネズミ顔のチュータ。そして、ガンボよりも大柄な男子生徒がいた。
「ロックス、チュータ、行くぞ」
「うっス。マルコス様」
「チチチチ……じゃあな、負け犬」
俯くガンボを、マルコスたちは素通りした。
入学前から、ガンボはマルコスに仕えていた。
だが、たった一度の敗北で……ガンボは、あっさり切り捨てられた。
「…………ちくしょう」
ガンボはブルブル震え、そっと目元を袖で拭う。
◇◇◇◇◇◇
廊下の影で、エルクはガンボの背中を見ていた。
悪いとは思っていない。
勝負は正々堂々と戦ったし、最初にエルクを馬鹿にしたのはガンボだ。
でも、こんな形でガンボがいろいろ失うとは、思っていなかった。
「…………」
エルクに、何かできることはあるだろうか。
あの、大きいけど小さな背中にできることは?
何を言っても、突っぱねられる気がする。
でも……Fクラスの、追い詰められたガンボを攻撃するような言葉を浴びせるクラスメイトたちよりは、馬鹿で単純だけどまっすぐエルクにぶつかってきたガンボのが、信用できる。
「…………よし」
エルクは決心し、ガンボに向かって歩き出した。
48
あなたにおすすめの小説
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
最強付与術師の成長革命 追放元パーティから魔力回収して自由に暮らします。え、勇者降ろされた? 知らんがな
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
旧題:最強付与術師の成長革命~レベルの無い世界で俺だけレベルアップ!あ、追放元パーティーから魔力回収しますね?え?勇者降ろされた?知らんがな
・成長チート特盛の追放ざまぁファンタジー!
【ファンタジー小説大賞の投票お待ちしております!】
付与術のアレンはある日「お前だけ成長が遅い」と追放されてしまう。
だが、仲間たちが成長していたのは、ほかならぬアレンのおかげだったことに、まだ誰も気づいていない。
なんとアレンの付与術は世界で唯一の《永久持続バフ》だったのだ!
《永久持続バフ》によってステータス強化付与がスタックすることに気づいたアレンは、それを利用して無限の魔力を手に入れる。
そして莫大な魔力を利用して、付与術を研究したアレンは【レベル付与】の能力に目覚める!
ステータス無限付与とレベルシステムによる最強チートの組み合わせで、アレンは無制限に強くなり、規格外の存在に成り上がる!
一方でアレンを追放したナメップは、大事な勇者就任式典でへまをして、王様に大恥をかかせてしまう大失態!
彼はアレンの能力を無能だと決めつけ、なにも努力しないで戦いを舐めきっていた。
アレンの努力が報われる一方で、ナメップはそのツケを払わされるはめになる。
アレンを追放したことによってすべてを失った元パーティは、次第に空中分解していくことになる。
カクヨムにも掲載
なろう
日間2位
月間6位
なろうブクマ6500
カクヨム3000
★最強付与術師の成長革命~レベルの概念が無い世界で俺だけレベルが上がります。知らずに永久バフ掛けてたけど、魔力が必要になったので追放した元パーティーから回収しますね。えっ?勇者降ろされた?知らんがな…
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
石しか生成出来ないと追放されましたが、それでOKです!
寿明結未(ことぶき・あゆみ)
ファンタジー
夏祭り中に異世界召喚に巻き込まれた、ただの一般人の桜木ユリ。
皆がそれぞれ素晴らしいスキルを持っている中、桜木の持つスキルは【石を出す程度の力】しかなく、余りにも貧相なそれは皆に笑われて城から金だけ受け取り追い出される。
この国ではもう直ぐ戦争が始まるらしい……。
召喚された3人は戦うスキルを持っていて、桜木だけが【石を出す程度の能力】……。
確かに貧相だけれど――と思っていたが、意外と強いスキルだったようで!?
「こうなったらこの国を抜け出して平和な国で就職よ!」
気合いを入れ直した桜木は、商業ギルド相手に提案し、国を出て違う場所で新生活を送る事になるのだが、辿り着いた国にて、とある家族と出会う事となる――。
★暫く書き溜めが結構あるので、一日三回更新していきます! 応援よろしくお願いします!
★カクヨム・小説家になろう・アルファポリスで連載中です。
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる